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2005年08月13日カテゴリー:パット・メセニー

パット・メセニー・サルディニア・ライブ・レポートが到着!

パット・メセニーが8月にサルディニア・ジャズ・フェスティバルでライブを行う、というお知らせを以前ここでいたしましたが(パット・メセニー、8月はサルディニア・ジャズ・フェスティバルだ!, パット・メセニー、サルディニアライブ続報!)、なんとその告知を見て、単身サルディニアに行かれてライブをご覧になったNaokoさんという方が、レポートと写真を送ってきて下さいました!\(^o^)/

いや~、自分も最初は行く気満々だったこのフェスティバル、結局モントリオール行きに変更してしまって行けなくなってしまったのですが、こうしてライブのレポートを送って下さる方がいるとは・・・本当に感謝感激としか言いようがありません!

Naokoさん、本当にどうもありがとうございます!m(__)m

Naokoさんがご覧になったのは8月4、5、6日の3日間で、まずは出演者紹介を兼ねた写真から紹介していきましょう!

Sardegna Jazz Festival - Aug.4【8月4日・出演者】
左から順に・・・
Antonello Salis (ピアノ、アコーディオン)
Paolo Angeli (ギター)
Pat Metheny
Hamid Drake (ドラム)

Sardegna Jazz Festival - Aug.5【8月5日・出演者】
左から順に・・・
Pat Metheny
Roberto Gatto (ドラム)
R.Bonaccorso (コントラバス)

Sardegna Jazz Festival - Aug.6【8月6日・出演者】
左から順に・・・
お名前不明 (ピアノ)
R.Bonaccorso (コントラバス)
Roberto Gatto (ドラム)
Gianluca G.Petrella (トロンボーン)
Enrico Rava (トランペット)
Pat Metheny

以前のレポートでお伝えした「異様な風貌のニュー・ギター」の作者が、4日に出演しているPaolo Angeli氏ですね。Naokoさんのお話では、特にパットが何か変わったギターを使ったとは思えなかった、とのことでした。お披露目はなかったのようですね。

最終日の6日はエンリコ・ラヴァもいますねぇ! いや~、ラヴァとの共演、見たかったなぁ(^^; モントリオールで初共演後、一ヶ月にまた共演したわけですね。きっとモントリオールでの演奏に二人ともよっぽど満足したんでしょうね。

ということで、Naokoさんのレポートと写真を以下に転載いたします。このライブについてのレポートは、日本はおろか、本家のPMG-MLでもまだ出ていないはず。貴重ですよ~(^^)

では早速Naokoさんのレポートです(^^)/

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私は最初、ライヒから入ってパットメセニーを聞くようになりました。

ブラッドメルドー好き→ボナ→パットメセニー→4月TWUツアーを観て感動!→イタリア語も勉強中という流れで、一人旅に出た次第であります。

ライブ自体は前半は地元イタリアのアーティスト、後半はパットを中心にした構成でした。

チケットは一晩あたり15euro(¥2000程)でかなりお得!

ライブ会場は屋外で、円形劇場のようなすり鉢型の底の部分にステージを組んでありました。

地元のお客様が多く、パットって誰?みたいな感も少しありました。

それがかえって、普段聞けないような音を彼から引き出させていたように思われました。

新しいギターについてですが、私の目にはちょっとわかりませんでした。持参していたギターが5本あった事は確かです。

4日の出演者のPaolo Angeli さんの持っていたギターは、チェロのようにボーイングで演奏されていたので驚きました。

割とアバンギャルドな曲が多く、お客さんは???状態。私は満足しましたが♪

5日はパットのソロ1時間の後、トリオへ。

最終日は10時半からなんと2時までの長丁場!

観客と一緒に歌うものから、サマータイム、トラベリングナイトなど親しみやすいナンバーが多かったです。

最後はパットのギターとトランペットでしっとり聞かせて終わり、という感じでした。
特に警備もなく、のほほんとした田舎のお祭りって感じで、パットファンは舞台すれすれでかじりついて観てました~(笑)
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以上です。

いや~、観たかったなぁ、これ(^^;

「特に警備もなく、のほほんとした田舎のお祭り」ってのがいいですね! 「パットって誰?」ってシチュエーションは、そんじょそこらではありえないでしょうしねぇ。

最終日が10時半から2時までってのもスゴイですよね(笑) 3時間半ですか! ホントにリラックスして、やりたいように好きなだけ演奏したんでしょうねぇ、いいなぁ~。

Naokoさんは写真も送って下さいましたので、ここに一気に掲載したいと思います。ステージの写真と、会場の周辺の様子、そしてサルディニア島の海岸の写真です。

Naokoさん、本当にどうもありがとうございました!(^^)/

ps. >Naokoさん

写真がご覧の通り受信できたことをメールでお伝えしようとしたのですが、Naokoさんのメールサーバーが容量いっぱいになっているようで、ご連絡ができませんでした(^^; ここをご覧になられましたら、メールサーバーの空きを作られることをお勧めいたします(^^ゞ

投稿者 Kota : 2005年08月13日 20:27
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コメント

kotaさん初めまして。パットを聴き出しまだ日が浅く、少しでも情報をと検索していましたらここに来ちゃいました。
専門的なことはわからないし、言葉も稚拙、感性もずれているのですがどうか生温か~く大目に見てやってくださいまし。
もう何年も前になりますが偶然見ていた番組、誰でもピカソにパットが出演していまして、まるで天空に響くような昇天するような音色がずっと頭に残っていました。しかしそれからもPM・PMGを聴く事はなかったのですがこの春に図書館でシークレットストーリーのビデオを借り、そして今は暴走機関車と化した自分が。
ずっと昔からの愛聴盤、ジョニのシャドウズアンドライトのギターがすごく好きで実はこれがパットだったと知ったのはつい最近のこと、ひえぇぇぇ・・・自分はPM・PMGに辿り着く運命だったのだと勝手に解釈していますが。
WAYUP(このアルバム、輪廻転生の文字が頭に浮かんでしまう)でも自分を昇天させるフレーズがあり、そのときは他の事をしていても両手が上に伸びている有様。馬鹿ですかね?

投稿者 GYPSY : 2005年08月17日 00:17

GYPSYさん初めまして、こんにちは!
ようこそお越し下さいました。お返事が遅くなってすいませんです。

> もう何年も前になりますが偶然見ていた番組、誰でもピカソにパットが出演していまして、まるで天空に響くような昇天するような音色がずっと頭に残っていました。

え、「誰ピカ」に出たことあったんですか!?

もしかして、「誰ピカ」の前にやっていた「タモリの音楽は世界だ!」ではないでしょうか?(^^;

その時の出演の様子はかなり有名なんですが、「誰ピカ」というのはちょっと聞いたことないですねぇ・・・もし出ていたんなら逆に詳細を教えて下さい!(^^;

> ずっと昔からの愛聴盤、ジョニのシャドウズアンドライトのギターがすごく好きで実はこれがパットだったと知ったのはつい最近のこと、ひえぇぇぇ・・・自分はPM・PMGに辿り着く運命だったのだと勝手に解釈していますが。

あ〜、これはもう間違いなく巡り会うべくして巡り会ったんですね!(^^) おめでとうございます!

> 馬鹿ですかね?

ま〜さすがに私も初対面の方に「そうかもしれませんね」とは言えません(笑) でも確かにお気持ちはわかりますよ(^^) 昇天フレーズ、いたるところにありますもんね(^^)

よろしかったらまたお越し下さい。では!(^^)/~~

投稿者 Kota : 2005年08月19日 11:39