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2005年04月14日カテゴリー:音楽

アース・ウインド・アンド・ファイアー:Faces

昨日取り上げたクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」で、ちょこちょことスティーブ・ルカサーに触れましたが、あれを書いている最中に「ルカサーと言えば・・・」と思い出したのがこのアルバム、アース・ウインド・アンド・ファイアーの「Faces」です!(TOTOじゃないところがオレらしいなと自画自賛(笑))

【Earth Wind & Fire / Faces】
Earth Wind & Fire / Faces
ルカサーはこの「Faces」で、6曲目の「Back on The Road」と8曲目の「You Went Away」とでソロを取っています。

ま、この2曲だけなんですが、特に「Back on The Road」のギター・プレイが、当時は非常に印象的だったんですよね~。

EW&Fと言えば16分のリズムなわけですが、この曲のイントロはいきなり8ビートのリフで、「へ? なんじゃこりゃ?」と思っていたら、いきなりいつものアース・サウンドが炸裂し、そこでルカサーがバッキングからリードに一転、伸びやかかつ艶やかなロングトーンを奏で出し、「うぉ! なんじゃこりゃ!」となったわけです(笑)

さらに間奏とエンディングのソロも、お得意の2音アップチョーキングやド派手なビブラート、(当時としては)滑らかで驚愕の速弾きなど(笑)、個人的にはインパクトありありの演奏でした。

で、ルカサーを抜きにしても、この「Faces」は「アースと言えばこの一枚!」というくらい大好きなアルバムです。

というか、「アースの最高傑作はこれ!」とさえ思っています。Amazonの評などを見ると、「ヒットシングルがない」「一番地味」「最も売れなかった」等々、否定的な言葉も並んでいます。

確かにヒットシングルはありません。しかし、アルバムの完成度といい内容の充実度といい、私はこれぞEW&Fの最高傑作と信じております(^^;

もしEW&Fに興味があってこのアルバムをまだ聴いたことのない人がいたら、悪いことは言いません、即刻聴きましょう!(笑)

あ、でもここ数年のシンセ系バリバリのアースが好きな人には、ちと微妙かもしれませんが(^^;

あっと、あとはギタリストの方は、これは聴くべき1枚と思いますよ!

ルカサーはTOTOその他で聴けるからこれでなくてもいいんですが、なんつってもアル・マッケイ!
「世界最高のリズム・ギタリスト」と言われる彼のプレイが存分に味わえます。もう最高ッスよ!

というわけで、EW&Fの最高傑作(と一人信じて疑わない)アルバムの紹介、行ってみます!

このアルバム、発売当初のLPの時は2枚組でした。大作だったんですね。
それが売り上げに繋がらなかった原因の一つかもしれませんが、CDでは1枚に収まっています。

やっぱりこれは1枚として一気に聴くアルバムですね。1枚に収まったと知って、すぐさまCDを買いに行きました。

元は2枚組だったので収録曲も15曲と盛りだくさんで、一曲ごとに解説するのはちとシンドイので(^^;、飛ばし飛ばしに行ってみたいと思います。

さて、何はさておき1.の「Let Me Talk

これッスよこれ! アースの凄さを知るにはまずこの一曲!

ノッケから超速のシンセフレーズが炸裂!
まあ今となっては打ち込みでこのテはいくらでもできるわけですが(^^;、当時はビビリましたよ、弾けねーもん、フツー(笑)

後に知りましたが、これはアースお得意の速回しなんですね。オクターブ下の演奏を録音し、そのテープを倍速で再生してオクターブ上げているんです。アースはホーン・セクションでよくこれをやっています。

目的は普通演奏できないスピードのフレーズを生み出すことよりも、フレーズに「キレ」を出すためだ、と確かモーリス・ホワイトが言っていたと記憶してます。

そしてこのシンセとともに絡んでくるホーン・セクション、パーカッション、ベース、ドラムス、そしてリズム・ギター!

これらが渾然一体となって繰り出すグルーブ、これぞEW&F!

で、これがまたサビに来ると四つ打ち基本のリズムにハイトーンのメロディー、そして強烈なブラス・セクションのオブリと、もうカッコいいことこの上なし!

さすがモーリス・ホワイト、ただノリがいいだけの陽気なオッサンではありません(笑) 音楽理論もバリバリのかなりの秀才だそうですが、バカじゃ作れない曲、って気はしますね、実際(笑)

2の「Trun It Into Something Good」もいいですねぇ! ブラス・アレンジが素晴らしい。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのダブル・リードによるヴォーカルも非常に効果的です。

でもって3の「Pride
来ました! Mr.カッティング(と勝手にいま付けました(笑))ことアル・マッケイ!

このウネウネ・ワウ + 絶妙のクォーター・チョークのバッキング!
手練れですよ、熟練ですよ、こりゃあ。
もう聴くたんびに惚れ惚れします(笑)

それにこの曲のアレンジも相当練られてますよね!
私なんかはメロディーよりもホーンのラインを歌っちゃうぐらい、アレンジの好きな曲です。

そしてお約束の(笑)デビッド・フォスター参加バラード、「You
私はそれほどデビッド・フォスターには興味ないのですが(素麺ちゃんゴメン(笑))、アースの曲となると話は別です(笑) 終盤の転調もカッコイイですよねぇ。

デビッド・フォスターは9の「Love Goes On」にも作曲者として名を連ねていますが、こちらはバラードではなく、ノリよく前向きな曲(笑)で、フォスター・カラーはあまり出ていない感じです。

話を戻して5の「Sparkle」。このタイトル見て山下達郎を思い浮かべる人も多いかもしれませんが(笑)、アレとは全く関係ありません(あちらも名曲ですけど)。

これはもうフィリップ・ベイリーのファルセット・ヴォイスがフルに堪能できる曲!
いや~、こんな高音出せて歌えたらホントに楽しいやねぇ(笑)
ガッチリとしたリズム&ホーンセクションと、ベイリーのヴォイスとで力強い高揚感が感じられる素晴らしいナンバーです。

6は先に触れたルカサーをフィーチャーした「Back on The Road」、そして7はアップ・テンポのダンサブルな「Song in My Heart」。ブラスよりもシンセのオブリが印象的ですね。これ以降のアースを匂わせている気もします。

8の「You Went Away」もルカサーのソロをフィーチャーしたバラード・ナンバー。EW&Fはバラードでもリズムがきっちりどっしり来るので好きなんですが、この曲もまさにその好例だと思います。
ルカサーのソロも歌心があっていいですね。

10の「Sail away」は珍しくゆったりとしたワルツの曲。こういう曲がひとつ挟まっているとホッとします、歳を取ってくると特に(笑)
間奏のトロンボーンソロも穏やかさを醸し出していて、見事なアレンジ・アイデアだと思います。

ハーモニクスを交えた幻想的なギター・アルペジオのインターバルを挟んで、11の「Take It to The Sky」はミディアム・テンポのナンバー。正直この辺からちょっとテンション下がるんですよね、私的には(^^;

ベイリーのリード・ヴォーカルによるアップ・テンポの12「Win or Lose」が来て、13の「Share Your Love」でちょっと盛り返します(笑) やっぱり自分はホーン・セクションの効いてる曲が好きなようです。

でもって粘っこいリズムが印象的な「In Time」でまたちょっぴりテンション下がるんですが(笑)、しかし・・・

この「In Time」がフェード・アウトすると、なんといきなり盆踊りが!(笑)

マジで、マジで盆踊りなんですよ!(笑) 初めて聴くとそりゃーぶっ飛びますよ! モノホンの盆踊りが急に流れてくるんですから!(笑) テンション下がるとか言ってる場合じゃありません、代わりに頭がパニくって血圧が上がりそうです(笑)

いやー、歌ってる歌詞が明瞭ではないので、日本の盆踊りなのかどうかはわからんのですが、町中の盆踊り会場を安~いマイクで拾い録りした効果音に、アフレコで手拍子だけスタジオで入れた、という意味不明のSE? が時間にして20秒強流れます(笑)

今もってこれは意味不明なんですよねぇ(^^;
これが特に日本人にとって、このアルバムの評価を下げている原因だと思うんですが(笑)、やっぱりなくてもいいんじゃないかなぁ(^^;

しかし、ラストの大曲、タイトル・チューンの「Faces」のイントロが、この意味不明盆踊り(笑)を打ち破るかのように颯爽と登場します!

これです、これ! この「Faces」がカッコイイんですよ!

スピーディーかつスリリングな展開、8分という長さをものともせず疾走する緊張感溢れるナンバーです!

これは「半ヴォーカル曲・半インストゥルメンタル曲」とも言える構成で、アップテンポの基本パターンの上に、ボーカル、ギター、キーボード、ブラスと、様々なパートがソロの持ち回りをしながら展開していくという、ちょっとユニークで、最後を飾るにふさわしい構成です。

曲調はどこかスティービー・ワンダーを思い出させる気もします。これに先立つ数曲でちょっと下がり気味だったテンションも、ここで一気に復活! やっぱり私は「♪フェイセーズ、フェイセーズ、フェイセーズ、ドゥーウィーオーウェー、ウェーーー!」と一緒に歌わずにはおれません(笑)

そして最後、いきなり曲がバサッと終わったかと思うと、これまた一転して荘厳なパイプ・オルガンが!

「Faces」のメロディーは全く引き継いでいません。唐突な、典型的な教会サウンドのメロディーです。恐らくモーリス・ホワイトが人類愛的なメッセージを込めたエンディングなのでしょう。唐突感は否めませんが、先の盆踊りと言いこのパイプ・オルガンと言い、コンセプチュアルなアルバム作りを目指していたことがうかがえます。

私としてはこのラストの「Faces」と、オープニングの「Let Me Talk」だけでもおっきな花丸を付けちゃうアルバムなのですが(笑)、聴く人にとってはやはり「Faces」と盆踊りをどう評価するか(笑)、が、このアルバムの好悪を決めるポイントになるかもしれません。

あ、結局ほぼ全曲解説っぽくなっちゃった(^^;

もちろんアースには他にも名盤が控えているわけですが、このアルバムも最低一度はぜひ聴いてみて欲しいですし、そして気に入ってもらえたらかなりウレシイっす(^^) お礼とか景品とかは何も出ませんけど(^^;

投稿者 Kota : 2005年04月14日 17:15
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今日はEarth, Wind & FireのLet Me Talkを紹介します。 思いっきりアース色のファンキーポップな1曲です。 常に革新をしていく宿... [続きを読む]

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コメント

こんにちは。
2夜連続で甘酸っぱいものがこみ上げてきました(^^。
そう、このアルバム良いです。同時に日本のバンドSpectrumを思い出しますね~。
個人的には、EW&Fが燃え尽き、そして同時にブラコンもこれで締められてしまった感がある「Raise! 」が一番のお気に入りなのです。で、「Faces」、その一歩手前の終わりに近づいている感(あ、個人的にそう思ってるだけですが)がかなり好きなのです。
え~今も活動していたのですね(^^;。

投稿者 califso : 2005年04月14日 19:00

califsoさんこんばんは!
またまたコメントありがとうございます!

> 2夜連続で甘酸っぱいものがこみ上げてきました(^^。

あ、やっぱり世代的にここら辺で来る人っていますよね!(^^)

> 同時に日本のバンドSpectrumを思い出しますね~。

あー、ありましたねー!(笑)
テクニクスのラジカセ買ってラオックスでポスターもらった気がします(笑)

> 個人的には、EW&Fが燃え尽き、そして同時にブラコンもこれで締められてしまった感がある「Raise! 」が一番のお気に入りなのです。

なるほど・・・あ、でもいま手元にない(^^;
どっか行っちまったかなぁ・・・

ちょっと聴き直したくなってきました(^^;

> え~今も活動していたのですね(^^;。

こちらが「いかにも」な公式サイトです(笑)

http://www.earthwindandfire.com/

なんかQuicktime張りまくりで見るの大変なんですが(^^;、この春に新譜も出すし、夏には米でツアーもやるようですね(^^ゞ

個人的にはやっぱりアル・マッケイ抜きはもうアースじゃないんですよねぇ(^^;

ではまた!(^^)

投稿者 Kota : 2005年04月14日 21:47

こんばんは、kotaさん。

ほんと、私もアース聴くと甘酸っぱい青春を思い出してしまいますね。(泣) ^^;
デビッド・フォスター、TOTO、スペクトラムもいいですよねぇ~。
久々にEWF聴いてみたくななってしまいましたぁ。^^

投稿者 KAME : 2005年04月14日 23:21

kotaさん、どーも (笑)!!

私もアースと聞くと、踊りたくなります♪

甘い青春を思い出します。。。。
(ほんの少し前の、ことなんですけどね、笑)

投稿者 うさぎのpeko : 2005年04月14日 23:37

クインシーにEW&F・・・やはり同年代ですねえ~。
EW&FのCDは全部集めました。
でも最近は全くご無沙汰です。
モーリス来日これが最後!という触れ込みで、3年連続くらいで来てませんでしたっけ?(笑)来てくれるのは嬉しいんですけどね。

投稿者 吉田シュウ : 2005年04月15日 00:38

こんばんわ、僕もこのアルバム大好きです。しかしなぜか一般的な評価はかなり低いですよね。
特にアルバム2枚組みのA面の流れが最高!なかでもTurn It Into Something Goodの胸キュン具合はかなりのものです。
アルバムI AMのA面と並んで最高のEW&Fですよ。

なんといってもDavid Fosterが前面に絡んでるのが評価の分かれるところでしょう。個人的にはAOR大好き!なんで2重丸なんですがね~

当時はなんかの雑誌でジャケットに出ている日本人の親子は誰だ!なんて企画がありました。
結局誰だったんでしょうね?

投稿者 datchy : 2005年04月15日 00:55

TOTO!
高校生の時に悪友と大阪府立体育館のライヴを観に行きましたよ~。「Ⅳ」の発売後の来日公演だったはずです。

Georgy Porgy
Hold The Line
St. George and the Dragon
99
Gift With a Golden Gun
English Eyes
Goodbye Elenore

あたりが好きだったです。

生でJポーカロを観れたことは今となっては貴重な体験ですね。確か、同時期に行ったJourneyのコンサートも府立体育館だったはずです。

先日、池波正太郎の「銀座日記」を読んでいたら、映画「砂の惑星」の試写の話のところで、TOTOの音楽を褒めている文章に接して感慨を覚えました。

投稿者 longrow1967jp : 2005年04月15日 02:42

アースを語るときに、ナゼかあまり出てこないこのアルバムですが、個人的にはベスト3に入る作品です。
当時私も「TOTO」・・・というか「ルーク」のギターを追いかけていた時期でもあったので、このアルバムを聴いたときは歓喜でした。
「D・フォスター」が絡んでいるせいもあって、エアプレイ+アース+TOTOって感じの仕上がりですが、バラードの「YOU」をはじめ好きな曲盛りだくさん。
ラストの「FACES」は“地球賛歌”って感じで、アルバムのラストを飾るに相応しいナンバーですよね。
あと、ジャケットに様々な国の人の写真が載ってましたが、いるはずもない自分の顔を必死に探してみたのは自分だけじゃなかったハズ・・・。

投稿者 Musicman : 2005年04月15日 13:20

はじめまして。
アースは掘り下げるといくらでもネタが出てきそうですね。
TBもさせていただきました。
よろしくお願いします。

投稿者 SOUL POWER : 2005年04月15日 20:22

Kotaさん、こんばんは。

EW&Fですか~。
私、グループのほうはあまり詳しくないのですが、
フィリップ・ベイリーが大好きなんです♪
EW&Fを知るよりも先に、彼個人をボーカリストとして
知りました。
かなり後になって、

「ああ!あの曲やこの曲をやっているグループの人なんだ!
EW&Fっていうんだ~」

と気づいたという具合…

なんか、人とズレていますが、とにかく好きです、
フィリップ・ベイリー!!
ライブ、一度行ってみたいです。

投稿者 深津 ゆう : 2005年04月16日 00:49

☆Kameさん

こんばんは! コメントどうもです!

> ほんと、私もアース聴くと甘酸っぱい青春を思い出してしまいますね。(泣) ^^;

どうもここ数日そういう年代の方々を引きつけているようです(笑)

> 久々にEWF聴いてみたくななってしまいましたぁ。^^

私も久々に聴いて、改めて感動しました(笑)
確かマーカスが尊敬するミュージシャンがマイルスとスティービー・ワンダーとアースでしたよね。そういえばスティービーもそろそろ新作がいよいよ出そうですし、またそれはそれで取り上げなければ、と思っています(^^)

☆pekoさん

毎度どーもです!
意外と犬ネタ以外でもコメント下さっていて感謝です(笑)

> 甘い青春を思い出します。。。。
> (ほんの少し前の、ことなんですけどね、笑)

またまたー、今だってご自慢の旦那さんと甘い青春真っ最中なんでしょ!(笑)

☆シュウさん

毎度です!

> クインシーにEW&F・・・やはり同年代ですねえ~。

ああ、やはりシュウさんもその口でしたか(笑)

> モーリス来日これが最後!という触れ込みで、3年連続くらいで来てませんでしたっけ?(笑)

確かに!(笑)

アースも解散するんだかしたんだかしてないんだか再結成なんだか、もう何がなんだか全く分かりません(笑)

また新譜が出るようですが、どんなもんなんでしょうね?

☆datchyさん

こんばんは! コメントどうもです!

> しかしなぜか一般的な評価はかなり低いですよね。

自分には不思議なんですけどねぇ~。名盤じゃないですかねぇ!
・・・やっぱ盆踊りのせいでしょうか?(笑)

> 特にアルバム2枚組みのA面の流れが最高!

ホントそうですよね! 全く同感です!

> なんといってもDavid Fosterが前面に絡んでるのが評価の分かれるところでしょう。

なるほど。そこら辺もポイントになってるんですね。

> 当時はなんかの雑誌でジャケットに出ている日本人の親子は誰だ!なんて企画がありました。

あ、私はアレ、中国人だと思ってました(^^;

☆longrow1967jpさん

毎度どうもです!

> 高校生の時に悪友と大阪府立体育館のライヴを観に行きましたよ~。「Ⅳ」の発売後の来日公演だったはずです。

私もこのツアーは武道館で観ました。さらにこの日の演奏のブートも持っております(^^ゞ

longrow1967jpさんの挙げられた曲、なぜか「IV」が一曲も入ってませんね?(笑)
もしかして「IV」はお嫌いですか?(笑)
私は「III」がイマイチで、「I」「Hydra」「IV」って感じです。

・・・ってなんでここでTOTO談義になってるんだ?(笑)

> 生でJポーカロを観れたことは今となっては貴重な体験ですね。

ですねぇ。ホントにまさかこんなことになるとは・・・

> 先日、池波正太郎の「銀座日記」を読んでいたら、映画「砂の惑星」の試写の話のところで、TOTOの音楽を褒めている文章に接して感慨を覚えました。

へぇ~、池波正太郎が「TOTO」ですか!
すんごい意外ですが、なんでも貪欲に吸収されていたんですね。
私は代表作は読んでいますが、「銀座日記」はまだなんです。読んでみたくなりました。

☆Musicmanさん

またまたコメントどうもです!

> 個人的にはベスト3に入る作品です。

ですよねぇ!
やっぱり僭越ながら「わかるヤツにはわかるアルバム」としてたったいま認定しました(笑)

> 当時私も「TOTO」・・・というか「ルーク」のギターを追いかけていた時期でもあったので、このアルバムを聴いたときは歓喜でした。

あ、なんかかなり同じような道のりを歩んでいる気が(笑)

> ラストの「FACES」は“地球賛歌”って感じで、アルバムのラストを飾るに相応しいナンバーですよね。

ですね! 名曲だと思います。

> いるはずもない自分の顔を必死に探してみたのは自分だけじゃなかったハズ・・・。

え、さすがに私もそこまではしませんでしたが・・・(笑)

同じことされた人、できましたらこの機に名乗りを上げて頂ければ幸いです(笑)

☆SOUL POWERさん

初めましてこんばんは!
ようこそお越し下さいました&コメント、TBどうもありがとうございました!

> アースは掘り下げるといくらでもネタが出てきそうですね。

そうですね!
人脈的にも、曲の内容にしてもフォロワーやカバー、ソロ活動等々、いろんな触れ方ができますね。

> TBもさせていただきました。

わざわざご挨拶ありがとうございます。
後ほどそちらにもお伺いさせて頂きます!

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!

投稿者 Kota : 2005年04月16日 01:13

うおっ、コメント書いているうちに深津さんのコメントが!(笑)

どうもこんばんは!

わざわざお越しいただき、またコメント頂きましてありがとうございます!

> 私、グループのほうはあまり詳しくないのですが、
> フィリップ・ベイリーが大好きなんです♪

あ、そうなんですか!
深津さんもかなり音楽の幅広いですねぇ!

※深津さんはクラシック音楽のメルマガを発行されています。
興味のある方はこちらへ!
「か・ん・た・ん!クラシック~気軽にクラシック音楽~」
http://www.d3.dion.ne.jp/~dodo3/

> EW&Fを知るよりも先に、彼個人をボーカリストとして
> 知りました。

なるほど~
アースの全盛期後に聴き始めた人はそうなりますよね。

> なんか、人とズレていますが、

いえいえ、若いからそれも当然の流れです。
ここにいるのはオッサン、オバサンが大半ですから(爆)

> ライブ、一度行ってみたいです。

そうですね~。私も結局EW&Fのライブに入ったことないし、もちろんフィリップ・ベイリーのソロもありません。確かに一度見てみたいですね。

ちなみに私、フィリップ・ベイリーの「Easy Lover」は大学生時代の持ちネタの一つでした(笑)

友人とよくハモって歌ってました(^^;
残念ながら私は高音出ないのでフィル・コリンズ役でしたが(笑)

よろしかったらまた遊びに来て下さい!

ではまた!

投稿者 Kota : 2005年04月16日 01:43

Ⅳも好きですよ!聖なる剣、赤いジャケット、LP買いましたよお。

Afraid Of Love
Lovers In The Night
Africa
Rosanna

82年ですもんね、歳取ったはずです・・・。

理由は分かりませんが、Ⅳ以降は全く聴いていません。時系列ではありませんがよりハードなもの(レッド・ツエッペリン)や、よりウエェットなもの(ジャクソン・ブラウンなど)に傾倒していったように思います。

ところで数年前にLカールトンとSルカサーのロック&ブルース路線のBN公演がありましたがどなたかご覧になりましたか?

投稿者 longrow1967jp : 2005年04月16日 03:20

longrow1967jpさんこんばんは!

> Ⅳも好きですよ!聖なる剣、赤いジャケット、LP買いましたよお。

それは失礼いたしました(^^;

> 理由は分かりませんが、Ⅳ以降は全く聴いていません。

私も同じです。個人的にはTOTOはIVまで、と思っています(ファンの方ゴメンナサイ(^^;)

ジャクソン・ブラウンいいですねぇ~(^^)
いつか取り上げたいと思ってます。

> ところで数年前にLカールトンとSルカサーのロック&ブルース路線のBN公演がありましたがどなたかご覧になりましたか?

見には行きませんでしたが、FM放送を友人に録音してもらったものを持っています。

これまたファンの方には申し訳ないですが(^^;、個人的にはやはりカールトンの方が一枚上手だったかと(^^;

やっぱりフレーズのボキャブラリーの差と、ソロの構成力はカールトンに分があった、という印象でした。

ルカサーは何十小節もの長いソロになると、ちょっとフレーズがワンパターン気味というか、速弾き処理が多くなってるように感じました。カールトンはさすがに起承転結というか、ストーリー展開がちゃんとできてるなぁ、と感心した記憶があります。

ではまた!

投稿者 Kota : 2005年04月16日 03:35