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2005年01月20日カテゴリー:パット・メセニー

パット・メセニー・グループの新譜、「The Way Up」のDaily Yomiuri 評

今日もまた取り上げるハメになってしまいましたパット・メセニー・グループの「The Way Up」

Pat Methney Group / The Way Up読売新聞の英字版「Daily Yomiuri」にレコード評が掲載されたようで、現在オンラインでも閲覧可能です。

Daily Yomiuri On-Line:In your ear

もともとつたない英語力なんですが、特に前半部分に馴染みのない単語が勢揃いしてくれてまして、イマイチわかりません(笑)

たぶん、誉めてるんだと思います(笑)

というか、このアルバムから感じた情景の描写だとは思うのですが。
(どなたかサラッと訳せちゃう方は内容教えてください(^^;

最後の方は一応わかりました(笑)

コン・ヴーのペットがアルバム全体を通してとても良い、と。
で、「マイルス・デイビスの実験的な諸作品を思い出させる」と。
たぶんGet Up With ItとかOn The Corner、アガルタ、パンゲア辺りのことを言ってるんでしょうか?
言いたいことは何となくわかります。メロディーの前にサウンドありき、って感じでしょうかね。

あとハーモニカのグレゴリー・マレットは
「第三楽章で、ブラシ・ドラムとミュート・ピアノをバックにソウルフルなソロを披露している。それは初期のブルージーなコルトレーンのようだ」とのこと。

アガ・パンのマイルスと初期コルトレーンの組み合わせってちょっと「?」ですが(笑)、まあこのCDの「道中」は長いですから、いろんなシーンがあるようだ、と思っておきましょう。

ちなみに「ミュート・ピアノ」って何なんでしょう?
初めて聞きました。ご存知の方はぜひ教えてください。

最後の段落は「極めて優秀なミュージシャンたちが、自分たちがピークにいる時に、極めて優れた楽曲を演奏した。そう思わせてくれるのがこの「The Way Up」である」ってなところでしょうか。意訳してますが、たぶんそんなとこでしょう。

要するに、誉めてるハズです(笑)

投稿者 Kota : 2005年01月20日 17:12
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コメント

前半部分、さらっとは訳せませんな〜。
なんか新幹線も引き合いにだしてるし(笑)

ミュート・ピアノって、手でピアノ線押さえて弾く弾き方かな。。
ジョージ・ウィンストンとかCDでもたまにやってます。

投稿者 h2 : 2005年01月21日 01:22

PMGの公式HPで一部だけ聴きましたがサウンドは前作の延長線のように感じました。
いよいよ来週には到着の予定で楽しみですね。

ところでコメント先間違いの件、ご指摘有難うございました。このブログの構成がイマイチよく分かっていないので先方にもご迷惑をかけてしまいました。

今後も懲りずによろしくお願いいたします。

投稿者 longrow1967jp : 2005年01月21日 02:27

こんにちは。blog見ていただいたそうで、ありがとうございます。
ミュート・ピアノですが、ピアノのミュート・ペダルを使いながら弾いたものだと思いますよ。h2さんが書かれているように、直接弦を手で押さえたり何かはさんだりする方法もありますが、安定した音ならばペダルを使ってると思います。
グレゴリー・マレットは去年カサンドラ・ウィルソンのバックで来日してましたね。某所でやった飛び入りセッションでもいい味だしてました♪早く聴かなきゃですね~
これからもよろしくお願いします。

投稿者 ahinama : 2005年01月21日 03:44

h2さん、ahinamaさん、ミュート・ピアノのご説明ありがとうございました。

ちょっとやってるのでギターのことはわかるのですが、鍵盤系はからきしでして(^^;

>h2さん
>なんか新幹線も引き合いにだしてるし(笑)

「昔のブルースのようなガタゴトいう汽車ではなく、スムーズかつスピーディーな新幹線で移動するかのような」ってなところですよね。

要するに泥臭いのではなくて、都会的で洗練されたサウンド、ということなんだと思います。

でも、日本人からすると「新幹線」って今さら都会的ってイメージじゃないですよね(笑)
しかもローマ字で「Shin-kan-sen」とか書かれちゃうとなおさらに(笑)

>longrow1967jpさん
私もちょっと試聴した限り、サウンド的には前作の延長線上だな、と思いました。
特にコン・ヴーのトランペットでそう感じます。
でもインタビューとかによると、ギターのオーバーダビングとかもこれまでにない重ね方だそうです。

そのためにライブではどうしてももう一人ギタリストが必要になった、と。

PMGのライブで専属のセカンド・ギタリストを付けること自体初なんですよね(マルチ・プレイヤーが一時的にギターを持つ、というのはありましたが)

コメント先の件は私は一向に気にしておりません。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

>ahinamaさん
お越し下さってありがとうございます。

>グレゴリー・マレットは去年カサンドラ・ウィルソンのバックで来日してましたね。

確かパット自身がカサンドラ・ウィルソンのライブで彼を見て「これだ!」と思って声をかけた、という話をどっかで読みました。

私はグレゴリー・マレット、聴いたことないのでぜひ聴いてみたいです。

キューバ音楽お詳しいんですよね。
私は確かに去年の夏にキューバに旅行に行ったのですが、キューバ音楽はあまりよく知らないんですよ。

出発前に急いで「ブエナ・ビスタ〜」を聴いたような有様で(^^;

これからいろいろ教えてください。
よろしくお願いします。

投稿者 Kota : 2005年01月21日 10:27