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2004年12月29日カテゴリー:ジャズ

初雪に、なぜか似合うよジミーのオルガン

・・・と、一応五・七・七に収めたけど歌心もクソもございません(笑)

東京、初雪ですね。
今もまだチラチラと降り続いていますが、たぶん積もることはないでしょう。

雪景色の似合う音楽ってのもいろいろありますね。
定番はクリスマスとあいまっての必殺ヤマ・タツの「クリスマス・イブ」でしょうが、
なぜか私はジャズ・オルガン奏者のジミー・スミスを思い出すことがあります。

今も98年のライブを聴きながらこれを書いてます。
遊び心とスウィング感があり、ちとブルージーなところが非常に「粋」であります。

オルガンというと教会のパイプオルガンか、幼稚園のお歌の伴奏というイメージですが
(そんなのオレだけ?(笑))、このジミー・スミスは最初にしてほとんど唯一のジャズ・オルガン奏者でして、
ちょっと意外な組み合わせに思えますが、聴いてみるとイカすんですよ、これが!

音色はちょっと歪ませていて、一般的なオルガンのクリーンで素っ気ないトーンとは違う、
なんつーか大人の味、なわけです。

あと特徴としては、バンドにベーシストが不要となります。
オルガンのトーンペダルを足で演奏して、ベースの音域をカバーしちゃうからです。
一遍ライブで見てみたいです、これは。

ちなみに今聞いてるライブには、ギタリストとしてフィル・アップチャーチが参加しています。
これまたいぶし銀のギターがたまらんッス!

ジミー・スミスについてはこのページが参考になると思います。

ジャズ・オルガンの祖 ジミー・スミス

雪の降る中、寒い身体を温めようとバーに立ち寄ってホット・ウィスキーで暖を取る。
その背後に流れる、ジミーのブルージーでファンキーなオルガンフレーズ・・・

さ、これでアナタもサントリーのCMの主人公だ!(笑)

ちなみに私はこれから友人宅で牛スジ鍋の忘年会です。
酒はもちろんホット・ウィスキー、ではなく、キューバ産ラム酒だったりしますが(笑)

投稿者 Kota : 2004年12月29日 14:33
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