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2005年03月03日カテゴリー:パット・メセニー

必見! 愛のカフェ・オーレの真実!(笑)

パット・メセニー・インタビュー第3回分の翻訳、予定通り順調に遅れております(笑)

これまでの2回分をお読み頂いた方はご存知のとおり、結構カタくて難解な内容でもありますので、ちょっと息抜きも兼ねて、素敵な話題(笑)をご紹介。

パット・メセニー・ファンの間では有名なサイトですので、ご存知の方も多いかもしれませんが、あの伝説の「愛のカフェ・オーレ」の現物画像が閲覧できるページがあります。

【Pat Metheny Group / Offramp】
Pat Metheny Group / Offramp
左は現在も流通している「オフランプ」ですが、まだLPレコードの時代だった発売当初、このアルバムの邦題は「愛のカフェ・オーレ」でした(笑)

今やパット・ファンのみならず、「トンデモ邦題レコード」として広く洋楽愛好家にまで知れ渡っている「愛のカフェ・オーレ」(笑)。

話としては知っていても、実際に現物を見た方はあまりおられないのではないでしょうか。

かくいう私もその一人だったのですが、こちら、その名も「愛のカフェオーレ」さんで晴れて目にすることができました。

愛のカフェ・オーレの真実

とにかく一目見ていただければ一目瞭然、何も語ることはございません(笑)

それにしても素晴らしいのはレコードの帯画像まで掲載して下さってることです。
邦題は知ってましたが、帯のキャッチが


胸をしめつける思い出の日々、心をかきたてる青春の夢、
今、君と僕


っすよ!(笑) 時代とはいえ、さすがにこれはないでしょ(^^;

さらに「James」が「ジェームス・テイラー」!(笑)
確かにこの曲はメセニーがジェームス・テイラーを念頭に作った曲ではありますが、だからってまんま人名にしなくても!(笑)

歴史的価値、とはまさにこのことです。私はページを丸ごとローカルに保存してあります(笑)

サイトマスターのTKOさんに敬意を込めて、ここに紹介させていただきます。

投稿者 Kota : 2005年03月03日 12:06
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コメント

愛のカフェ・オーレですか!知りませんでした。今でさえ「?」と思うものがありますから当時はたくさんあったんでしょうね。

「ジェームス・テイラー」は売ろうという気が伝わってきてなんだかすごいですね。

真偽はともかく映画「スター・ウォーズ」も最初は「宇宙大戦争」に決まりかけたところスピルバーグが強行に反対したという話を聞きました。

TKOさんのページ、拝見しました。キース・ジャレット通信、他の人がある作品についてどういう印象をお持ちなのか興味があったので面白かったです。

投稿者 longrow1967jp : 2005年03月03日 13:23

「愛のカフェ・オーレの真実」のサイト、
2年ぶりくらいかな? 久々にチェックしました。

「帯」のコピーは、見るたびに、
笑いが止まらないんですが……。

残念ながら、アナログ盤持ってないです。

しかし、ジャズ系って
「恥ずかしい邦題」が多いジャンルですよね。

投稿者 Shoga : 2005年03月03日 17:45

来ましたね「愛のカフェ・オーレ」(オーレと伸ばすところに愛を感じます)。

アルバムの邦題は知ってましたが、さすがに名曲「James」がジェームス・テイラーだとは知りませんでした。。。

っつーか、何処から沸いてきたんだよ「テイラー」(笑)

レコードの帯ってホントある種芸術の域(粋)ですね。

あの狭い行間にどれだけの愛(宣伝文句)を入れられるか、コピーライターさんの腕まくりする姿が脳裏に浮かびます。


というわけで本日の気になった「帯」です↓

ライブ・バンドの真骨頂、
これを待っていたんだ!!(見出し)

わぉ!
この熱狂的なパワーは
ほんと一等賞ものだ。
拍手・・・・・・また拍手・・・・・・・
24丁目ライブ、サイコーだぜ!(小文字)

(Bo Ku Ta Chi ~JAPAN LIVE / 24丁目バンド)


書いてて恥ずかしくなりました・・・。

投稿者 h2 : 2005年03月03日 22:33

> longrow1967jpさn
こちらにもコメントどうもです。

> 「ジェームス・テイラー」は売ろうという気が伝わってきてなんだかすごいですね。

ホントになんだかすごいですよね(笑)
ジェームス・テイラー・ファンにも売ろうとしていたのでしょうか?(笑)

スターウォーズの件は初耳でした。いやー、スピルバーグ頑張ってくれて良かったです(笑)

> キース・ジャレット通信、他の人がある作品についてどういう印象をお持ちなのか興味があったので面白かったです。

あそこの「キース・ジャレット通信」は私も好きです(^^)
自分もいずれキース・ジャレットも取り上げようとは思っていますが、TKOさんやlongrow1967jpさん、Suzuckさんらの名文がありますから、なかなか手が出せないですね(^^;

ちなみにTKOさんに相互リンクのお願いをしていたんですが、先ほどOKのお返事を頂きました(^^)

> Shogaさん
こんばんは!

> 「帯」のコピーは、見るたびに、
> 笑いが止まらないんですが……。

まあ当時はごく一般的だったんでしょうけどね。

でも例えばあのコピーで「そういう音楽(がどういう音楽家も微妙ですが(笑))」を想像して買った人は、「オフランプ」とか聴いてどう思ったんでしょうか?(笑)

> しかし、ジャズ系って
> 「恥ずかしい邦題」が多いジャンルですよね。

あ、私はジャズ系でこれに匹敵するものは思い浮かばないです。
もしよろしかったら他の「恥ずかしい邦題」教えて下さい!(笑)

> h2さん
こんばんは!

> オーレと伸ばすところに愛を感じます

同感です!(笑)

24丁目バンドの帯、ご紹介ありがとうございました!
これも知らなかったなぁ!(笑)

それにしても・・・

「わぉ!」はきっと「ファンキーさ」の日本的表現なんでしょうね(笑)
ハイラムもきっと喜んでいる・・・はず?(笑)

> ほんと一等賞ものだ。

いや、一応コピーライターさんならもう少し表現ヒネリましょうよ(笑)

> 書いてて恥ずかしくなりました・・・。

お気持ちお察しします(^^;
恥を忍んでの書き込み、大変感謝しております!(笑)

投稿者 Kota : 2005年03月03日 23:27

私のように音楽の素養がなく、専門用語が分からないけど、ただ好きで聴いているような人たちってけっこう居ると思うんです。

最近になってジャズを聴き始めた人とか。そういう人たちにも印象が伝わるように、思うのですが、後で読み返すと、これがなかなか難しいですね。

KOTAさんの記事は難しい専門用語が頻繁に出てくるわけでもなく、音楽理論も簡単な表現で出てくるので勉強になります。
音楽やジャズ理論の理解度合いがかけ離れている人同士は同じ言語で話ができない、ということでしょうね。

理論の理解が深い人が全く専門用語を使わずに分析や説明をしてくれたら分かりやすいのでしょうが、PMがインタヴューで応えているような内容になってしまうのかもしれません。

時間的にそんなに多くのブログ記事やHPを「巡回」できないので、KOTAさんもぜひキース・ジャレットのネタ、アップしてください!

>自分もいずれキース・ジャレットも取り上げようとは思っていますが、TKOさんやlongrow1967jpさん、Suzuckさんらの名文がありますから、なかなか手が出せないですね(^^;

投稿者 longrow1967jp : 2005年03月04日 13:51

longrow1967jpさんこんばんは!

どういうスタンスで文章を書くか、というのは悩ませられる所ですよね。

longrow1967jpさんのCD紹介はわかりやすくて、感じてらっしゃるところが「スッ」と出てるのがいいなぁ、といつも思っています。

私は実は「誰に読んで欲しいか」というのは特に意識してなくて、強いて言えば、まず自分が読んで楽しく思えるように、自分のために書く、という感じです。

ですのでいわゆるジャズ初心者の人に役立つようにとか、多くの人にジャズの魅力を知って欲しくて、といった気持ちはほとんどないんです(^^;

だから先日、昔からの友人の素麺さんという人がここを読んで、PMGを初めて聴いてみようと思って「The Way Up」買いました、と言われて非常にうろたえてしまいました(笑)

> KOTAさんの記事は難しい専門用語が頻繁に出てくるわけでもなく、音楽理論も簡単な表現で出てくるので勉強になります。

いやー、「勉強になる」っていうのはあまりにお恥ずかしゅうございますです、はい(^^;

逆に自分はそんなに専門用語も良く知りませんし、音楽理論もほんのちょっとかじった程度ですので、ボロを出さない範囲で書いているだけのことです(笑)

> 音楽やジャズ理論の理解度合いがかけ離れている人同士は同じ言語で話ができない、ということでしょうね。

ときどき2ちゃんのジャズ理論スレッドとか覗きますが、私も全然ついて行けません(^^;

やっぱり全く別の体系の言語で、外国語と一緒ですね、あれは(笑)

> 時間的にそんなに多くのブログ記事やHPを「巡回」できないので、KOTAさんもぜひキース・ジャレットのネタ、アップしてください!

お言葉ありがとうございます。
努力してみますが、それこそ自分はいろんなところを巡回しているので、キースについての名文もいろいろ目にしてるんですよね~(笑)

あと自分がギターやってて鍵盤に馴染みがないせいもあって、ピアノ系は聴くのは好きでもどうも言葉にしにくいところがあるんです。

と、逃げの口上ばかり並べても仕方ないですから(^^;、いずれチャレンジしてみたいと思います。

ありがとうございました!

投稿者 Kota : 2005年03月04日 20:26

みなさん、こんにちは。

「スーツを脱いで」

って、なんの曲の邦題か、ご存知ですよね、きっと。

これ、かなり恥ずかしくないですか??

それよりもっと恥ずかしいことは、
この邦題を、わたしは

「ブーツを脱いで」 (西城秀樹か?!)

だと、10年近くも思っていたことです……。

投稿者 Shoga : 2005年03月05日 00:47

Shougaさんこんばんは!

> 「スーツを脱いで」
> って、なんの曲の邦題か、ご存知ですよね、きっと。

どうでしょう、意外と知らない人も多いのでは?
そもそもどこをどうひねっても原題からは発生し得ないタイトルですし(笑)

> 「ブーツを脱いで」 (西城秀樹か?!)
> だと、10年近くも思っていたことです……。

そ、それもスゴイっすね(^^;

ちなみにフランスのパットファンにこの邦題のことを教えたら

なんで?
そのタイトルをつけた人間の精神構造はどうなっているんだ?

と、日本人全体に対する印象を損ねかねない反応をされました(^^;

ではまた!

投稿者 Kota : 2005年03月05日 02:28

はじめまして。ワタクシ、メセニー氏の初来日からしつこく、ずーっとファンやらして(笑)もらってるのですが・・25年ぐらい前にあった日本での彼のファンクラブの会報上で、その例の、「愛のカフェオーレ」という邦題についてパット自身に、ニュアンス説明して感想求めたら、めちゃ、大うけだった事、以後しばらく彼は面白おかしく好んでその邦題を日本語で口にしていたとの事・・何かいいでしょう? 彼の人柄がにじみ出ていて・・・(笑)

投稿者 Mば~ : 2005年03月28日 05:17

Mば~さん初めまして!
コメントどうもありがとうございます!

いや〜、貴重な情報ありがとうございました!
パット本人が「愛のカフェオーレ」を知っていたとは!(笑)

> 以後しばらく彼は面白おかしく好んでその邦題を日本語で口にしていたとの事

おかしいッスねぇ(笑) 片言の日本語で「アイノ、キャフェオレ」とか言ってたわけですね!(笑)

> 何かいいでしょう? 彼の人柄がにじみ出ていて・・・(笑)

ですね!(^^)

私はファン歴は長い方ではないので、特に昔の頃のことは知らないことが多いです。よろしかったらこれからもいろいろと教えて下さい!

では!

投稿者 Kota : 2005年03月28日 10:54