« アクセスアップの鉄則、かぁ・・・ | メイン | 別れと再生、パットとジョペクの 「Tell Her You Saw Me」 »
2004年12月31日カテゴリー:世相
追悼、スーザン・ソンタグ
すでに2日前の29日のことですが、
米国の批評家スーザン・ソンタグさんが亡くなりました。
私は熱心な読者なんてのにはほど遠く、ずいぶん昔に
『隠喩としての病 エイズとその隠喩』を読んだだけで、
あとは新聞等に掲載された文章を読んでいただけなのですが、
『隠喩としての~』は非常に優れた評論だと記憶しています。
鵜呑みにするには毒がありすぎ、かといって安易な反論ができる隙もなく、
必死に頭を使わねば自分の中で消化できない、
ソンタグは自分にとってはそういう論客でした。
もうすぐ年が変わりますが、世界の混迷はまだまだ続くことでしょう。
だからこそ、これからの社会情勢について、彼女の「消化の悪い批評」を
もっと読みたかった。残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿者 Kota : 2004年12月31日 17:45
←1日1回1クリックして下さるとウレシイです(^^ゞ
←できたらこちらもクリックよろしくですm(__)m
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://redsky.under.jp/cgi2/mt/mt-tb.cgi/9