パット・メセニー、マイルス・デイヴィスらのジャズ、スティーリー・ダン、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランらのロックなど、愛する音楽 ＋ "α" を日々の糧にして・・・

そしていよいよ初投稿。どんな風に見えるんでしょ？
ま、デザイン・カスタマイズが次の課題ですな

知識ゼロでここまでスーッと来れたのも、ロリポップのインストマニュアルのおかげ
ありがとさんです＞ロリポップ
ナウくもヤングでもない者が使ってすいません（笑）

結構いいレンタルサーバー屋ではないでしょうか？
名前とあのホームページにはちと萎えるんですが（笑）

サポートが電話の代わりにオンラインチャット、ってのも面白かったです
職場で席外す必要もなく便利でした（笑）

さて、今さら言うまでもなく今日はイブ！

・・・な訳ですが、レンタルサーバー借りてMovabletypeのインスト！
　とかやってるわけだから、予定なんてあるはずがない（爆）
一昨日とも昨日とも全く変わらないごく普通の一日であります。

それでもせっかくのイブということで、ちょっとそれにちなんだ話題を

12月11日の朝日新聞朝刊「声」欄に、

『子供の夢壊す区長スピーチ』

という投書がありました実は投書した方は知人の奥さんで、その旦那さんとこの日に偶然
矢野顕子のコンサートで再開したんです。

「今朝の朝刊の声欄読んでね」と言われ、帰宅後読ませて頂きました、はい

んでもって、この主人公？　の目黒区長には呆れ果てました、はい(笑)

話はこうです

自由が丘の商店街振興イベントで、幼稚園児たちの合唱団が
歌った後、区長（名前は青木英二氏だそうです）がスピーチをした

マイクを握って園児たちに向かい、

区長：サンタさんはどこから来るのかなぁ？
園児：玄関ー！　トイレー！　etc...
区長：答えはえんとつだねー
でも、みんなのうちにはえんとつないよねー
だから欲しい物はお父さんとお母さんに頼みましょう
今なら何でも買ってくれますよ
そして必ず目黒区の商店街で買うように、と約束してください
そうすれば売り上げが区税になってみんなのためになります
これが助け合いです
園児：　・・・

え～、目黒区長、青木英二様のスピーチでございました(笑)

この際ですから青木英二様、お名前覚えておきましょう。
いつの日か「ああ、あのサンタの！」と思い出す日が来るかもしれない(笑)

しかしまあ、アホかっつーかなんっつーか、いや間違いなくアホだと思うけど（笑）、
ア然、失笑、怒り、そしてちょっと恐い気さえしましたね、あたしゃ

「クリスマスにプレゼントをしてくれるサンタさん」という子供の夢を平然と、
白昼堂々真っ正面からブッ壊してもその自覚がまるでない

政策なり行政なり、自分の仕事で解決すべきことを年端もいかぬ子供達に「お願い」し、
しかもそれを「区民のため」「みんなのため」と美化することへの羞恥心もない

そしてその「お願い」には「小さな子供の言うことなら大人は絶対に聞き入れる」という
計算がしっかり働いている

そもそも「区の税収増になるからクリスマス・プレゼントは地元商店街で買って」
などという言い分が、幼稚園児に理解されると考えていること自体がわからない

「あれは幼稚園児に向けた言葉ではなく、回りにいた親たちへのアピール」ならば、
子供をダシにしてる分余計にタチが悪い

もしかしたら「これを機に世の中の仕組み、税の仕組みを教えてあげればいい」などと
開き直りの反論があるかもしれないが、幼稚園程度の子供に税の仕組みを教える必要など全くない
いわんやサンタの夢を打ち砕いて引き替えにするほどの意義などあるはずもない

----------------------------------------------------

ふぅ、なんだかねぇ・・・

まあ、「大人はキタナイ」「イヤラシイ（エッチな意味じゃなく(笑)）」と言ってしまえば
それまでで、かくいう自分もまた一応「大人」であり、「キタナさ」「イヤラシさ」も、
自覚してる点、無自覚な点含めていろいろあるわけですが、それにしても
ここまでストレートに出てくるのはレアなケースじゃないでしょうか？

まあ、政治家に限れば別段レアでも何でもないかもしれませんが(笑)

それでも、地元商店街の人たちにすれば、これも有り難いお言葉なんですかねぇ。

なんかこう、みんな市場経済に飲まれすぎというか、「カネ」以外の対抗軸が弱すぎ、
って気もするんですよねぇ。

もちろん矢田亜希子に歌ってもらうまでもなくお金はヒジョーに大事だし、
私だってヒジョーに欲しいし（冬のボーナスなんてのもないしさ）、
「カネじゃなくて心だ！」ってのも短絡化するとこれまたヒジョーに
ヤバいわけで、常に「道は険しく、細く」なわけですが、
分不相応にも「大丈夫か、ニッポン？」な～んて気がしないでもない、
「いつもと変わらぬ12月24日」でした。

ところでこんな長いブログ、誰が読むんだぁ？(笑)