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2005年05月29日カテゴリー:スティーリー・ダン

スティーリー・ダン:幻想の摩天楼

昨日の「Crossroads Guitar Festival」へのコメント欄に、秋田県民さんがラリー・カールトンの「Josie」のレスを付けて下さいました。

【Steely Dan / The Royal Scam】
Steely Dan / The Royal Scamスティーリー・ダンラリー・カールトンと来れば、私の場合まず浮かぶのがこれ、「幻想の摩天楼」です。

まあ普通は「Peg」と「Room 335」の話になるのかもしれませんが(^^;、やはりこのアルバム抜きでもカールトンは語れないと思いますし、またスティーリー・ダンの中で一番のギター・アルバムだ、という風に私は思っています。

いろいろと思い入れのあるアルバムですので、今日はこれを取り上げてみたいと思います。

まずは曲目から。

1.Kid Charlemagne
2.The Caves Of Altamira
3.Don't Take Me Alive
4.Sign In Stranger
5.The Fez
6.Green Earrings
7.Haitian Divorce
8.Everything You Did
9.The Royal Scam

この一曲目の「Kid Charlemagne」!

もうノッケから最高です!

緊張感のあるフェイゲンのローズ。このイントロだけでもう「来た~!」って感じ(笑)

リズム隊がいいですよね! 右のギター・カッティングと左のクラビ、そして見事なシンバル・ワーク(リック・マロッタですかね?)と、なんといってもチャック・レイニーのベース! 特にAコーラス後のオブリガードはたまんないッスよね!

参加ミュージシャン全員が教則本のお手本のような見事な演奏。フェイゲンのヴォーカルもノッてますよね~!「Is There Gas in The Car?」はいつ聞いても一緒に歌ってしまいます(笑)

そしてカールトンのソロ!

これまた本当に見事と言うしかないですね。高校生の頃だったでしょうか、この曲のカールトンのパートは完コピして譜面にしました。それほど好きな曲、好きなフレーズなんですが、意外とコード進行は他のダンの曲に比べたらそれほど複雑ではないんですよね。

やろうと思えばペンタトニック一発に毛の生えたような音使いで行けそうなんですが、さすがにカールトン、そんなヤボなことはせず、かといってジャズ的なアプローチもせず、ロッキッシュかつエネルギッシュに、なおかつありきたりでない、スマートな音選びでフレーズを構成しています。もうホントに好きです、これ。ソロの最後のワンポイントのライトハンド、これも病みつきになりました(^^;

2はブラス・セクションを活かしたちょっと重めの「The Caves Of Altamira

これも大好きなんですよ~。割と淡々としたAメロからハモリの効いたサビ。ヴォーカルの切れ目の16分のアクセントもカッコイイですよね。そしてブラス隊の畳み掛けるようなリフ! 何度聴いても惚れ惚れします(^^) アレンジの勝利ですね。

そしてまたまたノッケからギター唸りっぱなしの「Don't Take Me Alive

これほどディストーション・ギターが全編に渡って出ずっぱりというのはダンの曲では珍しいですよね。歌詞が結構エグイですが(^^;、ギターもアクが強くて歌詞の内容にマッチしていると思います。ここ最近のライブで割とラストの方でやっていたようです。盛り上がるでしょうね、これは。

お次はちょっとゆったりしたリズムの「Sign in Stranger」。以前メセニーが参加した時のことを書きましたが(伝説のドナルド・フェイゲン with パット・メセニーライブ!)、フェイゲンはライブではあまりやりたくなかったようですね。実は難易度高いんでしょうか?

確信はないんですが、このピアノはヴィクター・フェルドマンですかね? いい味出してます。ギターのオブリガードもあの手この手を使っていて非常に面白いですね。ベースも見事なグルーブです。やはりこれはチャックでしょうか? 最後のブラスがドッと入ってくる展開もダンらしいですね。

次は怪しげな雰囲気に小刻みな16ビートが絡まってくる「The Fez」。軽快さとダークさが混然とした一種言い難い雰囲気の曲。

「トルコ帽もないのに」という邦題と訳詞を見るだけでは、何の事やら歌詞が全然わかりませんが(笑)、"Fez:トルコ帽 "とは隠語でコンドームのことだそうで(笑)

それさえわかれば歌詞の意味はバッチリわかりますが、そんな内容の歌詞をこんな深刻な雰囲気に仕上げる必要もないだろうに! と思うのですが、こういうところがやはりダンなんでしょうね(笑)

途中の軽くフェイザーをかけたギターソロと、全編に漂うストリング系のシンセの音がグーですね。これもやはりリズム隊の見事な曲だと思います。

さて、中盤のヤマ場、「Green Earing」!

これも強烈な演奏ですよね! このリズムアレンジにノリの良さ。仕上げまでに相当時間かかったんじゃないか、と思うのですが、実際はどうだったんでしょう。

「Kid Charlemagne」のギターはコピーした、と先に書きましたが、この曲のバッキング・ギターはコピーし切れませんでした(^^; 今も無理でしょうね(笑)

時にダンの曲はヴォーカルも曲の1パートのように思えるものがありますが、これもそういう一例だと思っています。ヴォーカルとバック、という単純な主従関係を超えて、全パートが一体となって曲を構成している印象があります。

もうこの曲はどのパートのどの部分を取ってもカッコイイんですが、やはりエンディングのフェード・アウト間近のギターソロが音色変化してシンセのノイズのようになってしまうところ、あれは最初聴いた時何がどうなってんだか全くわかりませんでした。今もハッキリとはわかってないんですが(^^;、録音後のギターフレーズを何らかのフィルターに通してツマミをいじっていった、ということでしょうか? ご存じの方、ぜひ回答をお願いします(^^;

しっかし76年にこんなことやってるんですから、ホント恐ろしいバンドですよね(笑)

スリリングな「Green Earing」の後はホッと一息(笑)、ライトなハネのリズムが特色の「Haitian Divorce」。ワウを通したギターが印象的です。これまた歌詞が皮肉たっぷり、ダンの本領発揮というところでしょうが、正直私にも正確なところはよくわかりません(^^;

8曲目は「Everything You Did」。実はさっき気が付いたんですが、邦題は「裏切りの売女」だったんですね(^^; 何もこんなタイトル付けんでも(^^;;;

歌詞のイメージ同様、どことなく「ダル」な雰囲気を持った曲です。これも結構ギターが出てきますが、他の曲に比べるとちょっと見劣りするかもしれません。ソロはやはりカールトンに取ってもらいたかったですね。とか言って実際カールトンが取ってたらお恥ずかしい限りですが(^^;

そう言えば歌詞の中で「Turn Up The Eagles」という一節があり(訳詞では「イーグルスをもっと大きく鳴らせ」)、それを知ったイーグルスが「ホテル・カルフォルニア」の中で「They stab it with their steely knives 」という一節を入れたとか入れないとか(^^; ホントのところはどうなんでしょうね?

そしていよいよラスト、「The Royal Scam」です。

ピアノの低音弦に絡むローズとパーカッション。そして一拍目にアクセントを置いた重たいリズム。アルバムの最後を飾るにふさわしく、また「The Royal Scam」という歌詞に相応しい、暗く、かつ堂々たる曲風です。

なんといっても左のフリューゲル・ホルン(?)と右のトランペットのオブリガードが素晴らしいです。これほど寒々とした、クールな演奏はそうそう見当たらないのではないでしょうか。他のパートもまさに適材適所。見事です。

エンディングに向けて少しずつテンションを上げていき、ラストに繰り返される「See The Glory of The Royal Scam」のフレーズが深く心に残ります。

この曲があるとないとで、このアルバム全体の印象と完成度はかなり違ったはずです。まさに最後をキッチリと落とす「重し」のような曲。これも私のフェイヴァリット・ソングです。

スティーリー・ダンの歴史から言えば、この前には「Katy Lied」が、そしてこの次に「Aja」が来るわけで、まさにアルバムの完成度が極限へと向かっていく過程の一枚で、確かに「Aja」に比べると、アルバム全体としてはあと一歩及ばない気はしますが、それでも現在に通用する質の高い楽曲が多く含まれていること、そして色褪せない個性的なアレンジと各プレイヤーの的確な演奏は、今もってお手本的な一枚として挙げられる名盤だと思います。

余談ですが、このアルバムのギタープレイを若きスティーブ・ルカサーは徹底的にコピーしたそうです。ルカサーがいまだにカールトンを師と仰ぐキッカケとなったのが、このアルバムというわけです。

自分も高校生の頃に諦めずに最後までコピーしていれば、ルカサーのようになれたでしょうか?(笑)

投稿者 Kota : 2005年05月29日 23:12
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トラックバック時刻: 2005年10月30日 13:08

コメント

こんにちは。
pat methenyがきっかけで毎日拝読しておりますが、steely danもワタクシ大好きで、部屋にも「still life(Talking)」「letter from home」と並んで「gaucho」のレコードジャケットをディスプレイしております(ちなみにそのほかには「bluetrane」「eric dolphy at the five spot vol.1」。どんな組み合わせだ!?)。
ダンで、各曲にて誰が演奏しているかは、いつかの『music magagine』誌、もしくは『レコード・コレクターズ』誌に載っていたかと思われます。帰宅して、覚えていたら調べてみます。

私事ですが昨日は妻と息子が外出しており、その間ひたすら「james」のテーマ部分をギターで練習しておりました。最後のハーモニクスが気持ちよひですネ。
ダンの曲にて、ギターの弾きやすい曲といったら、どれになると思われますか??やっぱり1st.の曲ですかねー。

投稿者 sekkie : 2005年05月30日 11:14

sekkieさん、コメントいつもありがとうございます!

やっぱりメセニー・ファンとダン・ファンってかぶりますね〜(笑)

ジャケットのディスプレイ,いい感じですね(^^)
組み合わせはやっぱり中身の音楽よりも見た目重視でいいのではないでしょうか(笑)

とはいえやっぱり飾るものは愛聴盤にしたくなるんですけどね。私もそうでした(^^ゞ

> ダンで、各曲にて誰が演奏しているかは、いつかの『music magagine』誌、もしくは『レコード・コレクターズ』誌に載っていたかと思われます。

あ、「レコード・コレクターズ」のダン特集なら私も持ってました!(笑)

あれに載ってたんですね! まだあるかなぁ?(^^;

ダンでギターで弾きやすいというか、それなりに楽しいのは私は「Josise」ですかね。あのイントロからひたすらカッティングを繰り返し、ソロをやったあとにまたひたすらカッティング。あのカッティングを繰り返しているとなんか「無念無想」という心境になって行きます(笑)

あとソロパートだけで言えば、好きなのは「Home at Last」と「Third World Man」ですね。難易度が高くないですし(笑)

「Third World Man」のソロもかなりの名演だと思います。ホントにカールトン素晴らしいです。あれ聴くとため息出ます(笑)

ここの常連さんでギター弾く人は他にもいっぱいいらっしゃるので、「ギターで弾いちゃうダンの曲」をいろいろ挙げていただけると楽しいかもですね(笑) 皆さんのご意見お待ちしてます(^^)

ではまた!

投稿者 Kota : 2005年05月30日 12:56

kotaさん、こんばんは!
今度は僕がやられました!!
このアルバム。

確かに緻密な完成度から言えば、SDのなかでは荒削りかもしれないけど、それがかえってワイルドさが出て最高ですね!

僕のFavoriteは、Green Earing
以前、紹介したシークレットライブの1曲目なんですねー。
いきなりカッコよすぎる演奏です。

投稿者 groove! : 2005年05月30日 21:45

個人的には「Aja」よりも「幻想の摩天楼」が好きかも。
やっぱり一曲目の「Kid Charlemagne」!
これに完全にやられました。カールトンのソロかっこ良いです。
カールトンのビデオでカークウエイラムとやってる物にステーィーリンダンのソロ集めた曲やってましたね。
この頃のカールトンのソロって本当に歌ってますよね。
クルセーダーズの渦巻きもかっこ良いソロでした。今でもこの当時のカールトンのソロは暗唱できる気がします。
昔は五輪真弓のバックで来日して、NHKの歌番組出てました。
誰かこれビデオに撮ってる人いませんかね?

投稿者 秋田県民 : 2005年05月30日 22:58

こんにちは。
昨日のつづきなのですが、いま家にある『レコード~』誌(vol.12,no.6およびvol.22,no.8)では、どの曲で誰、と明確には記してなかったですごめんなさい。
部分的に把握できるところもあるんですけどね(「black cow」でのヴィクター・フェルドマンとか。これも味がある!)。

投稿者 sekkie : 2005年05月31日 11:09

☆groove!さん
どうも! いつもコメントどうもです!

> 今度は僕がやられました!!
> このアルバム。

なはは、やたー!(笑)

> 確かに緻密な完成度から言えば、SDのなかでは荒削りかもしれないけど、それがかえってワイルドさが出て最高ですね!

そうそう!(^^)

もうなんつっても「ゲリローン、ゲリローン、キッシャールメッ」っすから(笑)

> 僕のFavoriteは、Green Earing
> 以前、紹介したシークレットライブの1曲目なんですねー。
> いきなりカッコよすぎる演奏です。

もうメッチャカッコいいっすよね(笑)
これはホントに言うことなしの「イカしたナンバー(笑)」です!

☆秋田県民さん
こんにちは、いつもどうもです!

> 個人的には「Aja」よりも「幻想の摩天楼」が好きかも。

なるほど〜。私は「よりも」までは行かないんですが、世間的には「Aja」「Gaucho」の二大傑作と語られがちなのに対し、この「Royal Scam」を加えて三大だろ! といつも思っています(笑)

> やっぱり一曲目の「Kid Charlemagne」!
> これに完全にやられました。カールトンのソロかっこ良いです。

ですよねぇ! 私今でもこのソロは暗唱できます(笑)

> カールトンのビデオでカークウエイラムとやってる物にステーィーリンダンのソロ集めた曲やってましたね。

あ〜、はいはい、私が観たのも多分これです。「やってくれるねぇい!」と画面に声をかけつつ観ました(笑)

> 昔は五輪真弓のバックで来日して、NHKの歌番組出てました。
> 誰かこれビデオに撮ってる人いませんかね?

うわ〜、さすがにこれは知りませんでした(^^; 観たこともないですね〜。今となっては確かに貴重な気がしますね。

☆sekkieさん
フォローのコメントどうもです!

そうですか、「レコード〜」にはそこまでの記述はなかったですか。自分も昨晩ちょっと部屋を探してみたんですが本自体が見つかりませんでした(^^;

> 部分的に把握できるところもあるんですけどね(「black cow」でのヴィクター・フェルドマンとか。これも味がある!)。

あ〜、あれも最高ッスよねぇ!(笑)

もうダンの名曲、名演って「最高ッスよねぇ!」としか言いようがないから、自分が馬鹿の一つ覚えしか書けないアホに思えて来て悲しくなるんですが(笑)、でもホントに最高ッスよねぇ!(笑)

ではまた!(^^)

投稿者 Kota : 2005年05月31日 12:34

ジェフ・バクスターの脱退がDフェイゲンが不本意に感じて造ったギター弾きまくりアルバムというような意味の評論家のコメントを見たことがありますが、確かに全編、ギターが全開バリバリですよね。

このギター弾いている人だれ?だったか、ルーム335が先か、今となっては忘れてしまいましたが、Lカールトンにはまったのはこの頃で、その後、本人の大阪好き(「Osaka Cool」という曲もありますね)もあって、もう5~6回、生カールトンを経験させてもらってます。

Lカールトンはもちろんですが、やはりDフェイゲンの作曲とアレンジは秀逸ですよねえ。20年以上?経つ今になって聴いても洗練された都会的なサウンドに全く違和感を感じません。

ところで質問なんですが、「FM」の最後のサクソフォンのソロ、ありますよね?あのソロの部分がギターに替わってるバージョンをFMラジオで聴いたことがあるんです。どのアルバムに入っているのがギターのバージョンでしょう?

このギター・ソロ、めちゃめちゃカッコ良かったんですけど誰が弾いているかも、ご存知の方、ぜひ教えてください!

投稿者 longrow1967jp : 2005年06月02日 16:21

はじめまして。先日こちらのサイトの存在を知り、情報量の多さに圧倒されております。メセニー・グループのソウル公演の記録も素晴らしいですね。

私もここで紹介されているRoyal Scamは、Aja, Gauchoと並んで大好きなアルバムです。カールトンのギターも良いのですが、Bernard Purdieの「ダチーチーチー」なドラムが好きですね。
Purdieといえば、Green Earringsの最後の方のギターに掛かっているエフェクトは、これもやはりフェイザーではないかと思います。それもかなり深く掛けて、レイト(回転数とでも言えば良いでしょうか?)を時々思い切り早くしているように聴こえるんですが・・・。違ってたらごめんなさい。

またお邪魔させて頂きます。

投稿者 naopon : 2005年06月02日 21:52

☆longrow1967jpさん

まいどコメントどうもです!

> ジェフ・バクスターの脱退がDフェイゲンが不本意に感じて造ったギター弾きまくりアルバム

へぇ~、それは初耳です。

でも個人的にはバクスターよりカールトンの方がいいような気が(笑)

それにバクスターは第二の人生見つけたようですし(笑)

> 20年以上?経つ今になって聴いても洗練された都会的なサウンドに全く違和感を感じません。

ホンットにそうですよね。これに限らず他のアルバムにも言えますよね。ものすごい事だと思います。

> あのソロの部分がギターに替わってるバージョンをFMラジオで聴いたことがあるんです。

いや~、そういうバージョンの存在すら私は知らなかったです。情報をお持ちの方、いらっしゃったらぜひご一報をお願いします!

☆naoponさん

初めまして!
そうこそお越し下さいました&コメントありがとうございました!

> カールトンのギターも良いのですが、Bernard Purdieの「ダチーチーチー」なドラムが好きですね。

「ダチーチーチー」確かに最高ですよね!(笑)

しかしこれだけでどこのこと言ってるか通じちゃうっていうのは、やっぱりスーパープレイだからこそ、なんでしょうね(^^)

> Green Earringsの最後の方のギターに掛かっているエフェクトは、これもやはりフェイザーではないかと思います。

確かにフェイザーは思いっきりかけていると思うんです。仰るとおりレイトとデプスを最大限にしてる感じですよね。

でも、音がトレモロになって切れてますよね。フェイザーだけであんな効果まで出るんでしょうか? フェイザーの種類にもよるんでしょうかね? そこまでは私はわからないんですが、あ~、でももしかしたら単純にフェイザーのツマミいじくっただけなのかもしれませんねぇ。そんな気もしてきました。結構優柔不断です(^^;

> またお邪魔させて頂きます。

ありがとうございます。私もnaoponさんのところお邪魔させて頂きますね。

ではまた!(^^)

投稿者 Kota : 2005年06月03日 00:18