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2005年01月10日カテゴリー:スティーリー・ダン
アマゾン・アフィリエイトとジャケット買い
来て下さってる方はご存じだと思いますが、
先日からアマゾン・アフィリエイトをやっています。
ブログのネタとして大体CDの紹介、ついで書籍の紹介が多いと思うので、
話のネタとしても(というか早速今日のブログネタ(笑))導入してみました。
一応ご存じない方のために説明しますと、私が張ったジャケット画像をクリック、
もしくは右下のアマゾンの検索ボックスで検索すると、アマゾンのページに飛びます。
そこで買い物をした場合、「紹介料」として代金の数%が私に入る、という仕組みです。
で、これをWebやブログに設置すると、「せこい金稼ぎなんかすんなよ!」
みたいなことを言われる人も多いそうです。
ま、気持ちはわかりますが、私がこれを設置したのは
小遣い稼ぎのためではありません。
ジャケットや書籍の表紙の写真を使いたいからです。
アマゾンお墨付きの画像ならば、著作権を気にする必要ないじゃないですか(たぶん(笑))
それに、ジャケットはジャケットで一つの「作品」という思いがあるので、
CDを取り上げたらやはり一緒に紹介したいんです。
写真があった方がブログの見た目もいいし。
ま、たまに犬の写真も載せますが(笑)
そういえば昔は「ジャケット買い」なんて言葉もあったんですよ。
このフレーズは使いたくないけど、今の若い人にはわかんないかなぁ~(と遠い目)
CDがまだなくてLPだった時代。そしてレンタル屋もなくて、レコードは必死こいて
FMエアチェック(これも死語でしょうね)か、一か八かで買うしかなかった時代、
そして今のように情報が乏しかった時代。
見たことも聴いたこともない未知のアーチストだけど、ジャケットがかっこいい!
そういうレコードに運命の出会いをしてしまったとき、自分の美的センス(笑)だけを信じて買ってみる。
これを「ジャケット買い」、「ジャケ買い」とか言ってました。
要するにバクチです。で、バクチの基本原則に従い、やはり基本は負けです(笑)
でも、これで中身もドンピシャだったときの喜びはひとしおなワケです。
普段聴かないようなジャンルにも趣味が広がりますしね。
で、「我が生涯で最大の勝利となったジャケ買い」がこれです。
(大きい画像使ってみました(笑))ちょっとわかりにくいかもしれませんが、和服を着た女性の写真です。
モデルは山口小夜子。
とにかくシブイ! Cool! なジャケットで、当時中学生だったかなぁ、
世間はピンクレディーから松田聖子に移り変わる頃でしたが(歳がバレるか(笑))、
このジャケットはそんな空気を一切寄せ付けず、「大人の音楽の匂い」を
プンプンさせてるわけですよ。
そして音楽自体も思いっきり「大人」のそれでした。
ご存じの方には説明は一切不要ですが、ロック史に名を残し、
Jazzファンも避けては通れない超名盤です。
こいつと出会えたおかげでいまだにスティーリー・ダンのファンやってるわけですし、
この「AJA」も今でも聴いてます。全然飽きないし、全く色褪せてません。
聴いたことない人にはぜひ聞いてみて欲しいですね。
もちろん私のアフィリエイトに協力しなくて結構ですので(笑)
PS. 奇しくも今日1月10日は、スティーリー・ダンの中心人物、
ドナルド・フェイゲンの誕生日だそうです。57歳。
フェイゲン誕生日おめでとう!
(っつってもこういうの絶対喜びそうにないキャラだけど(笑))
新しいソロ・アルバムの噂もあるとか。メッチャ楽しみ!
投稿者 Kota : 2005年01月10日 17:33
←1日1回1クリックして下さるとウレシイです(^^ゞ
←できたらこちらもクリックよろしくですm(__)m
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LOGIC&MATRIX
のとこで以前から言っていて(ゴルゴ31さんのとこがこれで儲けすぎだ!というネタww)興味があったのですがアマゾンアフィリエイト?... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年12月03日 21:20
コメント
こんにちは。
スティーリーダン、クールっていう言葉が一番似合うバンド?ではないでしょうか。
で、aja、ぼくもだいぶ前に購入したわけですが・・・
>ちょっとわかりにくいかもしれませんが、和服を着た女性の写真です。
今まで、まったく気づいてませんでした(笑)
そうだったんですね!
たしかに、女性の顔が見えますね~。
しかも、和服とは・・・。
抑制された、ストイックなスティーリーダンらしいデザインだな~と思ってましたが、具体的に、なにを表しているのか今まで分かりませんでした。
このジャケット、今までさんざん見てますが、女性の顔が写ってることにすら気づいてませんでした。
へぇ~、そうなんですね~。(感心しっぱなし)
「ジャケ買い」、今でも、使われてるんじゃないでしょうか?どうなんでしょうね~。
某中古本、CD、売ってるとこでは、よくジャケ買いしたものです。
街の小さな中古CD屋さんとかでも。
インターネットが自宅に来てからは、ジャケ買い、あんまりしなくなりました。
ajaのジャケットの謎が解けて、よかったです。
ありがとうございました!
投稿者 slowcd(試聴で大好きな音楽と出会えることを願って) : 2005年06月09日 19:54
slowcdさん初めましてこんにちは!
ようこそお越し下さいました&コメントありがとうございました!
> 今まで、まったく気づいてませんでした(笑)
> そうだったんですね!
> たしかに、女性の顔が見えますね~。
> しかも、和服とは・・・。
私も実は気付くのに何年かかかりました(^^;
「Ajaのジャケットには日本人モデルの山口小夜子が起用され・・・」みたいな紹介文を目にして、「えっ、Ajaのジャケットのどこにモデルが写ってるの?」と改めてマジマジと眺めてやっと気付きました(笑)
> 具体的に、なにを表しているのか今まで分かりませんでした。
ええ、私も全く同じでした(笑)
> インターネットが自宅に来てからは、ジャケ買い、あんまりしなくなりました。
そうですね。ネットで大体試聴できるようになりましたから、ちょっと店頭で気になっても「家帰って試聴してから決めるか」というパターンが私は多くなりました(^^;
> ajaのジャケットの謎が解けて、よかったです。
> ありがとうございました!
いえいえ、お役に立てたようで何よりです(^^)
slowcdさんのところも情報満載でスゴいですね!
今度改めて遊びに行かせてもらいます(^^
ではまた!
投稿者 Kota : 2005年06月10日 11:27
もう5年以上前だと思いますが、山口小夜子展を見に行ってそのときに「あ!」と気がつきました。
小さい頃は、「なんかつまんないジャケ!」と思っていましたが。
ジャケ買い、今でも通じますよう!
私もどれだけジャケ買いで泣いたことか・・・
中野ブロードウェイの中の中古屋で、アホの様にCD買いまくっていたときは、ほとんどがジャケ買い(+仕入れた情報を頼りに買っていた)でした。100円コーナーで、ジャケのデザインだけを頼りに10枚買うとか・・・無駄なことよくやったなぁ(懐)
ま、そのうち9枚は駄作。
1枚だけ、「もう一度くらいなら聴いてもいいか・・」てそんなもんなんですが・・・・・それはそれで楽しいんですよね。
投稿者 ゆーきん : 2005年10月25日 03:15