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2005年07月04日カテゴリー:マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)

マーク・ノップラー in モントリオール・ジャズ・フェスティバル!

モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルは6月30日からの開始でしたが、私は7月2日に現地入りしました。当初はパット・メセニーのライブがある後半からの予定でしたが、この2日にマーク・ノップラーのライブがあるということで無理くり休暇を延ばしました(笑)

マーク・ノップラーはもちろんダイアー・ストレイツのリーダーです。私はこのバンドおよび彼の大ファンなのですが、今までライブを見たことがありません。また興行的な理由から、来日公演は今後まず不可能と思われます。ですので海外で見るしか手がなかったんです。ですので今回ここモントリオールで見られたのは、私にとって非常にラッキーでした(^^)

それにしてもこのノップラーのライブもチケットの売り切れが実に早かったです。モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルのライブは、割と当日会場でも入手できたりするんですが、これは先行予約開始の翌日ぐらいには売り切れてました。これまたネットさまさまというところです。

ライブはフェスティヴァル会場内で一番大きなPlace des Artsというホールで行われました。

一応これが開演前のステージの様子なのですが、こっそりササッと撮ったので手振れしてますね、ごめんなさい(^^;

開演前はなぜか場内にストーンズのベストが流されていました(^^; おなじみのナンバーを聞きながら開演を待っていたわけですが、「スタート・ミー・アップ」のイントロが始まって、「これで開演しちゃったら笑っちゃうな」と妙な期待を抱いてしまいましたが(笑)、さすがにそういうことはなかったですね(^^;

開演の8時半を過ぎること15分、8時45分に場内のライトが落ち、ついに待ち望んだマーク・ノップラーがステージに現れました!

まずは必死に覚えてきたセットリスト(笑)からご紹介しておきましょう。

1. Why Aye Men
2. Walk of Life
3. What It Is
4. Sailing to Philadelphia
5. Romeo and Juliet
6. Sultans of Swing

- MC, small Set -

7. Done With Bonaparte
8. Song For Sonny Liston
9. Rudiger
10. All That Matters

- Full Band Set -
11. Boom Like That
12. Speedway at Nazareth
13. Telegraph Road

- encore -
14. Brothers in Arms
15. Money for Nothing

- encore II -
16. So Far Away
17. Our Shangri-La

過去4枚のソロ・アルバムと、ダイアー・ストレイツ時代の代表曲がうまくミックスされたいい選曲でした(^^)

ま~とにかくものすごい盛り上がりでした。海外での人気は熱狂的、と聞いてはいましたが、ここまでスゴイとは思っていませんでした。ノップラーがステージに登場した段階でいきなり観客総立ちですから(笑)

でもって歌が終わると「ウオーッ!」、ギターソロが終わると「ウオーッ!」、MCで一言しゃべると「ウオーッ!」(笑) もうアホかちゅーぐらいの盛り上がりでした(^^)

個人的にはソロ・アルバムの好きな曲を結構やってくれたのがまずうれしかったですが、やはりダイアー・ストレイツ時代の曲が始まるとたまんないというか感無量というか・・・ま、正直「ダイアー・ストレイツ」として聞きたかった、というのもありますが、それでもやっぱりいきなり6曲目でサルタンが来た時はやっぱり鳥肌立ちましたね。

今回は6人編成で、解散前のダイアー・ストレイツ時代から考えると少ない人数なので、サルタンも大曲にはなっておらず、オリジナルに近いシンプルな構成でした。それでもあのギターソロ、世界を驚嘆させたペケペケ・ソロをナマで聞くことができましたから、いや~、なかなか落涙ものでした。さすがにこの時ばかりは私も「ウオーッ!」でした(笑)

途中の「small set」というのは、ノップラーの弾き語り+数名のメンバーで演奏した小作品コーナーでした。ノップラーは椅子に座り、実にリラックスしたムードで淡々とギターと歌をこなしていきます。こういうシンプルなセットだと、余計に彼のギターのうまさが際立ちます。テクニカルなうまさじゃなくて、「声」としてのギターのうまさですね。タッチといいボリューム・コントロールといいトーンといい、絶妙としかいいようのない素晴らしさでした。

「small set」の後はもうお約束ナンバーのオン・パレードです! もうたまんないったらありゃしない(笑) アンコールの最後までまさに一気に駆け抜けた感じです。

ちなみにこれは「Money for Nothing」の終わりごろにフラッシュ・オフで決死の撮影を敢行した結果です(笑) ちょうどシャッター切った瞬間に前の人が興奮して立ち上がってしまい(笑)、このような結果となってしまいました(^^; 一応ノップラーは写ってはいるんですが・・・おわかりになりますでしょうか?(^^;

最初のアンコールの「Brothers in Arms」と「Money for Nothing」はカンペキにお約束でしたが、二度目のアンコールに「So Far Away」が来たのにはちょっと驚きました。大ベストセラー「Brothers in Arms」のオープニング曲で、隠れた人気曲ですが、ライブではそれほどやっていないはずです。これまたうれしかったですね(^^)

残念だったのは、ラストに「Local Hero」をやってくれなかったこと(^^;
これは正直痛かったですねぇ(^^;;;

まあ「Shangri-La」のツアーですし、タイトル曲の「Our Shangri-La」もいい曲だし、いかにも最後の「締め」に来そうな曲調ですが、やはり最後は相も変らぬ「Local Hero」で締めて欲しかった、というのが本音です(^^;

この先また新しいアルバムを出して新しいツアーをやれば、ライブのラストは「Local Hero」になるでしょうか? そう考えると、またいずれどこかの国でノップラーのライブには行かなければ! とも思います(笑)

私は後ろから数列目の席で、ステージの細かいところまでは見えなかったんですが、ノップラーはメガネをかけていたようにも見えました。正直わからないんですが、やはり「歳取ったなぁ」という印象はありました。

でも、ますますシブくなってますね。なんというか職人気質の頑固親父というか(笑)、誰におもねることもへつらうこともなく、人気にふりまわされることもなく、自分の歌いたい歌だけを歌う。ノップラーは今もそんな誇り高い「孤高の人」でした。

ホントにいいライブでした。これだけでもカナダくんだりまで来た甲斐があったというものです(^^)

でもまだまだこれからなんですよね(笑) 今日はチャーリー・ヘイデンとゴンサロ・ルバルカバの「Land of The Sun」ライブです。これも非常に期待しています(^^)

さて、いまこちらは正午前。今日も快晴、夏日です。今からシャワーを浴びて、今日はちょっと町の中心部を散策してからライブに行こうと思います(^^)

投稿者 Kota : 2005年07月04日 00:55
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このリストは、次のエントリーを参照しています: マーク・ノップラー in モントリオール・ジャズ・フェスティバル!:

» Romeo and Juliet / Dire Straits from Long Distance Dedication
   以前のエントリで、マイク・オールドフィールドの84年のヒット曲、「Moon [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年07月18日 20:55

コメント

楽しまれたようで良かったです。

新旧織り交ぜた選曲だったんですね~。

>途中の「small set」というのは、ノップラーの弾き語り+数名のメンバーで演奏した小作品コーナーでした。ノップラーは椅子に座り、実にリラックスしたムードで淡々とギターと歌をこなしていきます。こういうシンプルなセットだと、余計に彼のギターのうまさが際立ちます。テクニカルなうまさじゃなくて、「声」としてのギターのうまさですね。タッチといいボリューム・コントロールといいトーンといい、絶妙としかいいようのない素晴らしさでした。

雰囲気が伝わってきます!

フルセットでも6人の小人数編成だったそうで、シンプルなサウンドで良かったんではないでしょうか。私が観た大阪万博記念ホールのコンサートもこれくらいでした。

それにしても商売上はもう来日公演ないんですね、それあ大阪で5千人くらいは入るかもしれませんが、全国で何人×会場数ということになると計算が合わないのでしょう。

生で観れたkotaさん、ラッキーですね!

え~と、そちらはもう真夜中でしょうか?Cへイデン&ルカルカバのレポートも(ぼちぼちと)楽しみにしています!

投稿者 longrow1967jp : 2005年07月04日 14:02

longrow1967jpさんまいどコメントどうもです!

> フルセットでも6人の小人数編成だったそうで、シンプルなサウンドで良かったんではないでしょうか。

ええ。歌とギターの「地」を生かす、原点回帰的なサウンドでした。ド派手なダイアー・ストレイツのスタジアム級ライブもいいですが、ノップラーも歳を取りましたし(笑)、こういうライブも非常によかったです(^^)

> 生で観れたkotaさん、ラッキーですね!

ありがとうございます。でもホント、これのために出発日時を前に延ばしましたから(笑)

> え~と、そちらはもう真夜中でしょうか?Cへイデン&ルカルカバのレポートも(ぼちぼちと)楽しみにしています!

時差は13時間でしょうか。そちらはいま深夜1時過ぎと思いますが、こちらは昼の正午過ぎです。ヘイデンのレポと、突発的に観てしまったエンリコのことも書きましたので、よろしかったらお読みください。

ではまた!(^^)

投稿者 Kota : 2005年07月05日 01:23

はじめまして。
ノップラーのLIVE、ご覧になったというこのブログを発見し
あまりの嬉しさにコメントさせて頂きました。

モントリオール行かれたんですね!
実は、モントリオール前日のボストンとNY公演を見てきました。
モントリオールも行ってみたかったんですが
財布と相談して、泣く泣く帰ってきました。

<でもって歌が終わると「ウオーッ!」、ギターソロが終わると「ウオーッ!」、MCで一言しゃべると「ウオーッ!」(笑) もうアホかちゅーぐらいの盛り上がりでした(^^)

>ほんと(笑)
 アイドルか?というくらいの受けようでしたね。

来日はきっと無理でしょうし、日本では知らない人も多いと思うので
実際に見た方の報告は本当に貴重です。
こちらのブログを読んだ方が興味を持ってくれたり
おお!まだ頑張ってるんだ!と思い出してくれたら
ファンとしては嬉しいです。

こんな貴重なLIVE報告、ありがとうございました!
突然おじゃましてしまい、すみません。
引き続きLIVE楽しんできて下さい!

投稿者 Timeless : 2005年07月05日 21:17

どうも、こんばんは、こんにちは?時差はどのくらいでしょうか?
私もノップラーさん好きです!あの方は全てが渋いです。
貴重なLIVE体験ですね。羨ましいです。
歌とギターの「地」生かすという所はまさにノップラーさんの真骨頂だと思います。私も一度は見てみたいなぁ。

投稿者 おかぴー : 2005年07月06日 02:48

▼Timelessさん
始めましてこんばんは!
ようこそおいでくださいました&コメントありがとうございます!(^^)

> 実は、モントリオール前日のボストンとNY公演を見てきました。

おお、そうでしたか!
2公演連続とはうらやましいです(^^)
セットリストはやはり同じでしたでしょうか?

> アイドルか?というくらいの受けようでしたね。

ですよね(笑)
しかも大のおっさん達が自分より年上のおっさんに対して(笑)

> こちらのブログを読んだ方が興味を持ってくれたり
> おお!まだ頑張ってるんだ!と思い出してくれたら
> ファンとしては嬉しいです。

そうですねぇ~(^^)
欧米並みは無理でしょうが、日本でもまだまだ人気を持続させてほしいですね(^^)

> こんな貴重なLIVE報告、ありがとうございました!
> 突然おじゃましてしまい、すみません。

とんでもないです!
ジャンジャンお邪魔してください!(笑)

> 引き続きLIVE楽しんできて下さい!

ありがとうございます。
よろしかったらまたいらしてください。
ではまた!(^^)

▼おかぴーさん
コメントどうもです!(^^)

> どうも、こんばんは、こんにちは?時差はどのくらいでしょうか?

こっちが13時間遅れだと思います。
いまそちらは午前2時すぎ、こっちは午後1時過ぎです。
朝飯抜いたから腹減ってます(^^;
そろそろ昼食に行かんと(^^;

> 私もノップラーさん好きです!あの方は全てが渋いです。

いや~、ホントに渋いです!
Timelessさんがお書きのように、結構黄色い声援も飛ぶんですが(笑)、あの渋い声で軽くいなしちゃうんですよ(笑)
これがまたカッコよかったです(^^)

> 歌とギターの「地」生かすという所はまさにノップラーさんの真骨頂だと思います。

ですね。どんどんシンプルで骨太になってきてると思います。
いい歳の取り方だなぁと思いました。

ではまた!(^^)

投稿者 Kota : 2005年07月07日 02:11


 Kotaさん、こんばんわ。
 早速お返事、ありがとうございます!
 お許しを頂いたので、また来てしまいました。

 もうモントリオールからは帰られたんでしょうか・・・
 有名なジャズフェストですから、さぞすごい人で
 開催されているエリアは盛り上がっていたんでしょうねー

 ズ~と、ステージは1箇所だと思っていたんですが
 違うんですね。
 屋内やら屋外やら、
 色々な会場でそれぞれ出演者がいたんですね。
 知りませんでした。

 ノップラーのほうは
 NYもボストンも、セットリストは Aii that matters は演りませんでした。
 1曲多くてうらやましい・・・(笑)
 でも全体の流れは、Kotaさんのレポート通り
 全く同じ、です。
 2回見る人の事は考えていないんですね(笑)

 NYは演奏がすごく良かったし
 ボストンは、半屋外だったんですが
 雰囲気というか客というか
 会場全体がとてもいい感じでした。

 どちらも本当にいいLiveで
 ノップラーの人柄(知りませんけど)のような
 ちょっぴりユーモラスで暖かくて気骨があって
 また音楽が好きになっちゃったなぁ~と
 思わせてもらいました。

 すみません、喋りすぎました?
 日本広しといえども、ノップラーの話が出来る場所なんて
 そうざらに無いので、
 柄にもなく喋りすぎてしまいました。

 また寄らせて頂きますので
 覚悟していてくださいねー(笑)

投稿者 Timeless : 2005年07月08日 22:15

Timelessさんこんにちは!
再度のコメントありがとうございます!(^^)

> もうモントリオールからは帰られたんでしょうか・・・

明日早朝のフライトで帰る予定です。
今夜あと2つライブを観て帰ります。

> 有名なジャズフェストですから、さぞすごい人で
> 開催されているエリアは盛り上がっていたんでしょうねー

もう深夜過ぎまでお祭り騒ぎです!
老若男女みんなが楽しんでいていい雰囲気です(^^)

> 屋内やら屋外やら、
> 色々な会場でそれぞれ出演者がいたんですね。

そうなんです。なのでかぶってしまって観られなかったライブも結構あるんですよ(^^;

> ノップラーのほうは
> NYもボストンも、セットリストは Aii that matters は演りませんでした。
> 1曲多くてうらやましい・・・(笑)

そうでしたか(笑)

> 2回見る人の事は考えていないんですね(笑)

まあツアーだとセットリストは固定になりがちですよね(^^;

> どちらも本当にいいLiveで
> ノップラーの人柄(知りませんけど)のような
> ちょっぴりユーモラスで暖かくて気骨があって
> また音楽が好きになっちゃったなぁ~と
> 思わせてもらいました。

ああ、それはよかったですね!(^^)
気骨は感じますよね~、ホント。

> すみません、喋りすぎました?

全然OKっすよ(^^)
そもそも私自身がしゃべりすぎの質ですんで(笑)

> 日本広しといえども、ノップラーの話が出来る場所なんて
> そうざらに無いので、
> 柄にもなく喋りすぎてしまいました。

ここでよければいくらでも大歓迎です(^^)

> また寄らせて頂きますので
> 覚悟していてくださいねー(笑)

了解です! ぜひまたお越しください!(^^)/

投稿者 Kota : 2005年07月09日 02:59

 こんばんわ、以前に一度だけTB&コメントさせていただいた者です。ライブレポ、読んでるこちらも感激してしまい、またまたTBさせていただきました。

>大曲じゃない「サルタン」
 聴いてみたい(観てみたい)です。きっと「声としてのギターのうまさ」の真髄を堪能できるんでしょうね。

>ラストに「Local Hero」をやってくれなかった
 僕も同じ立場ならさぞかし痛かったことでしょう。別の国のライブまで追いかけたいお気持ち、よく分かります。

 ホント、来日はあり得ないんでしょうかね。

投稿者 グランテスタ : 2005年07月18日 21:23

グランテスタさんこんばんは!
再度のご訪問ありがとうございます。
またトラックバックもありがとうございました。後ほどそちらにも伺わせていただきます。

> きっと「声としてのギターのうまさ」の真髄を堪能できるんでしょうね。

以前ノップラーはどこかで「ただギターが上手いというギタリストは多いけど、ギターで話ができるヤツは少ない。チェット・アトキンスぐらいじゃないかな。彼に比べたら自分も「こんにちは」の挨拶ぐらいしかできないけどね」と言っていた記憶があります。

「挨拶ぐらい」ってのは謙遜でしょうが、確かに「ギターを声として話をする」というのは彼の真髄のように思いますね。

> 僕も同じ立場ならさぞかし痛かったことでしょう。

ねえ、やっぱりLocal Hero抜きってのはイタイですよねぇ(^^;

> ホント、来日はあり得ないんでしょうかね。

来て欲しいですけどねぇ、ホントに。ツアースケジュール観ると結構東欧とか中央とか、ちっこそうなところも回ってるんですけどねぇ・・・

ではまた!

投稿者 Kota : 2005年07月20日 18:09

初めまして。
実は明日から休暇でアメリカに出発します。
目的はもちろんマーク・ノップラーを観る(聴く)為です!
7月25日のサンディエゴのCopley Symphony Hallとかいう場所です。
日本からチケットマスターで予約した時には既に1階席の後ろしかありませんでしたが、生ノップラーを拝めるチャンスはそうそう無いだろうという事で、全く興味の無いウチの家内を説得して行く事になりました。

やはりLocal Heroは演っていないのですね。
EUROツアーの時にはOur Shangri-Laと交互に最後を締めていた様ですが、8割方Local Heroだったので期待していたのですが、北米ツアーでは2~3回しか演っていない様なので期待薄ですかね。

83年のダイアー・ストレイツ来日公演は受験と重なり断念!
88年のクラプトンのサポートの時は、周りでノップラーは来ないというデマが流れ、うかつにも信じ込んでしまいまたもや断念!

というワケで3度目の正直で今度こそ観て(聴いて)この四半世紀分のモヤモヤを解消したいと思っています。

投稿者 Schizoidman : 2005年07月22日 02:51

Schizoidmanさん初めましてこんばんは!
レスが遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

> 実は明日から休暇でアメリカに出発します。
> 目的はもちろんマーク・ノップラーを観る(聴く)為です!

うお~っ、いいッスね~!(^^)
すでにもう観られた後でしょうか。
いや~、うらやましい!

> 生ノップラーを拝めるチャンスはそうそう無いだろうという事で、全く興味の無いウチの家内を説得して行く事になりました。

ん~、奥さんがうらやましいです(笑)
時間とお金があれば私が代わりに行きたかった!(笑)

> EUROツアーの時にはOur Shangri-Laと交互に最後を締めていた様ですが、8割方Local Heroだったので期待していたのですが、北米ツアーでは2~3回しか演っていない様なので期待薄ですかね。

あ~、そんな感じだったんですか。全然知りませんでした!
Local Heroを全然やらないというなら諦めもつきますが、たまにやってるとなると、期待しちゃいますよねぇ(^^;

> というワケで3度目の正直で今度こそ観て(聴いて)この四半世紀分のモヤモヤを解消したいと思っています。

今ごろはもうモヤモヤも解消されている頃でしょうね!(^^)
Local Heroやったかどうかも含めて、帰国されましたらぜひコメントお書きになって下さい。お待ちしています!

ではまた!(^^)/~~~

投稿者 Kota : 2005年07月24日 23:10

只今、帰国致しました。
いやーっ! 初ノップラー感激しました。
モヤモヤは解消されましたー!

私が観た場所はSan DiegoのダウンタウンにあるCopley Symphony Hallという普段はクラシックのコンサートを主に開催している会場でした。

お客さんの年齢層は思いっきり高く、見た感じでは殆ど50歳台前半のご夫婦ばかりでした。
開場前に外でタバコを吸っていたら街中のオッサン達がみんなこの会場に集結してくる感じでちょっと面白かったです。
車で10分でメキシコ国境なのですが集まってきた人達を見ると人種は殆ど白人系でしたね。
僕等が中に入ると会場のスタッフの人がこの会場に日本人が観に来るのは3年振りだよと言っていました。

前座がWilliam Topleyという人で40分ぐらい演奏していました。
サウンドはジェフ・マルダーとCCRを足した様な感じに聞こえましてノップラーの前座としては客層に合っているなあと思いました。
全然知らない人なので淡々とした感想ですが(ファンの人、ごめんなさい。)。

そしていよいよ御大マーク・ノップラーの登場です。
2,251人収容のこじんまりとした会場ですが観客総立ちで盛り上がりますが、2秒後には全員着席。
その後も曲が終わるとスタンディング・オベーションですが、次の曲が始まると何故か2秒後には着席。
1曲まるまる立っていたのはMoney For Nothingだけでしたね。
Sultans Of Swingも歓声は上がりますが立ち上がるのは後半のみで不思議な光景でした。
なんかみんなで示し合わせたみたいでした。
おそらく年齢層が高いので体力的に辛いのでしょう。
その分年の功でしょうか、MCの合間に絶妙なタイミングで『Welcome To San Diego !!!』とか声をかけてノップラーがニコッと微笑みながらペコリと頭を下げたりする掛け合いが面白かったです。

最後はLocal Heroではなく、Our Shangri-LaでもなくSo Far Awayでした。
歌詞の冒頭の部分でMean Old Town~と歌うトコロをSan Diego Townと歌って大歓声になりましたよ。

うーん、だんだん曲が減ってきている気がしますね。
この後の公演(たしかあと4公演ぐらい)ではMoney For Nothingが最後になってしまうのかしら?

でも大大大満足でしたよ。
元気でギター弾きながら歌う御大の姿は今までイメージしていた姿そのままでした。
その変わらない姿勢というか生き様に改めて敬服しました。

そーいえば会場内は何故か写真撮りまくり状態でしたよ。
カメラチェックがあったにもかかわらず、みなさんバシバシフラッシュを炊きながらフツーに撮影してまして係員も何も注意していませんでした。
クソー、こんな事ならカメラを置いてくるんじゃなかった。

ちなみに今回のツアーの各公演地のCDがオフィシャルで買える様です。
THE WHOのアンコール・シリーズみたいな感じでしょうか?

下記のURLから選べるみたいです。

http://www.passalong.com/Music/TmpltLinkMp.aspx?kyttl=36

最後にセットリスト載せておきます。

1. Why Aye Man
2. Walk of Life
3. What It is
4. Sailing to Philadelphia
5. Romeo and Juliet
6. Sultans of Swing
7. Done with Bonaparte
8. Song for Sonny Liston
9. Boom Like that
10. Speedway at Nazareth
11. Telegraph Road

(encore)
12. Brothers in Arms
13. Money for Nothing
14. So Far Away

(abaut 116min)
July 25, 2005 Copley Symphony Hall, San Diego ,CA

では長文にて失礼致します。
取り急ぎの報告でした。

投稿者 Schizoidman : 2005年08月01日 13:54

Schizoidmanさんこんにちは!

うお〜〜〜〜、すごいすごい!!!

渾身のサン・ディエイゴ・ライブ・レポート、本当にどうもありがとうございます!!!

> いやーっ! 初ノップラー感激しました。
> モヤモヤは解消されましたー!

そうですかー! そりゃあよかったです!(^^)

> 開場前に外でタバコを吸っていたら街中のオッサン達がみんなこの会場に集結してくる感じでちょっと面白かったです。

なるほど(笑)

> 僕等が中に入ると会場のスタッフの人がこの会場に日本人が観に来るのは3年振りだよと言っていました。

へぇ〜。やっぱり地元の人たちが観客層の中心、って感じなんでしょうね、きっと。

> 観客総立ちで盛り上がりますが、2秒後には全員着席。
> その後も曲が終わるとスタンディング・オベーションですが、次の曲が始まると何故か2秒後には着席。

なんかギャグみたいですね(笑)
でもモントリオールも基本的にはそんな感じでした。
ただ客層がもっと若い人もちらほらいたので、結構踊りっぱなしの人とかもいましたね。

> Sultans Of Swingも歓声は上がりますが立ち上がるのは後半のみで不思議な光景でした。

あ、これはなかったなぁ(^^;
でも気持ちはわかりますね(^^)

> ノップラーがニコッと微笑みながらペコリと頭を下げたりする掛け合い

ああ、なんかいい雰囲気ですねぇ(^^)

> 歌詞の冒頭の部分でMean Old Town~と歌うトコロをSan Diego Townと歌って大歓声になりましたよ。

あ〜、こういうのって盛り上がりますよね〜!
わかるわかる!(^^)

> でも大大大満足でしたよ。

それは何よりです(^^)
この文章からもShizoidmanさんの感動と満足感が十分伝わってきます(^^)

> 元気でギター弾きながら歌う御大の姿は今までイメージしていた姿そのままでした。
> その変わらない姿勢というか生き様に改めて敬服しました。

ホント、もう「生き様」がカッコいいですよね!
この目で直に見て私もそう思いました。

> カメラチェックがあったにもかかわらず、みなさんバシバシフラッシュを炊きながらフツーに撮影してまして係員も何も注意していませんでした。

やっぱそうでしたか。割と欧米ってそんな感じですよね。

確かに写真は撮りたいですし、私もビビりながらちょこっとだけ撮ってきましたが(^^;、フラッシュはいただけないと思うんですけどねぇ。演奏もしにくいでしょうし、周りの観客にも迷惑だと思いますし。

ま、そうは言ってもそういう写真がネット上にあったりすると「発見!」とか言ってリンク張って紹介したりしてるんですが(^^;;;

>ちなみに今回のツアーの各公演地のCDがオフィシャルで買える様です。

いや、これは全く知りませんでした! すごいッスねぇ!
ザッとしか見てないんですが、たぶんこれはCDじゃなくてデータのダウンロード販売のようですね。
しかし10公演近くありますかね? しかも2時間弱のライブで13ドルぐらいってことは、1500円ぐらいってことですねぇ。

ちょっとこれは興味アリです。すごい情報ありがとうございました!

> では長文にて失礼致します。
> 取り急ぎの報告でした。

いや〜、こんな長文なら大歓迎です!
というかいっそコピペしてエントリーにしたいぐらいです(笑)

本当にわざわざご報告ありがとうございました!(^^)
さらにノップラーのライブ情報が追加することができて、本当に感謝しています!

ではまた(^^)/

投稿者 Kota : 2005年08月01日 16:31

kotaさん こんにちは。
またまた遊びに来ました。
迅速なレスありがとうございます。

例のMark Knopflerの Download販売の件ですが、
Accountを取得してからの購入の様なのでフォーマットに従って入力していったのですが、どうしても州を入力しなければならなかったのと、国がアメリカのみの表示になってしまうので疑問に思いメールを出しました。
今日早速返信メールが来たので要約したモノを以下に掲載します。

『残念ながら、現時点ではライセンスの都合上アメリカ以外の住所かつクレジットカードの引き落としがアメリカ以外の銀行の方への販売は致しておりません。大変申し訳ございません。

しかしながら、2~3週間の間には国外への販売も可能になる見通しです。現在、国際販売へ向けてサイトを直しているところです。Mark Knopfler Promotion以外の商品も全て近いうちに国際販売可能にする予定ですが、まずはMark Knopfler Promotionを最初の国際販売商品と致します。

ご連絡ありがとうございました。2~3週間たちましたら、ぜひまたサイトをチェックしてみて下さい。』

だそうです。
そんなワケで現時点ではアメリカ人の友人、知人がいればお願いすることも出来るでしょうがなかなか難しい様です。

取り急ぎの報告でした。

投稿者 Schizoidman : 2005年08月02日 15:01

Schizoidmanさんこんにちは!
またまたコメントありがとうございます。
レス遅くなってすいませんでした。

> 例のMark Knopflerの Download販売の件

わざわざご報告ありがとうございました!

あの中でN.Y公演の「Our Shangri-La」は無料ですよね。なのであれをまずは落としてみようと思い、適当な州と郵便番号でアカウントを作成してやってみたんですが、ダウンロードできませんでした(^^;

無料なのでクレジットカードの登録画面は出ませんでしたが、やっぱりアカウントの中に不正なコードでも入ってダメだったんですかねぇ?(^^;

とりあえず私も国際化対応が済んだらまた試してみようと思います。

わざわざご報告ありがとうございました!(^^)/

投稿者 Kota : 2005年08月04日 14:16

はじめまして。実は今日、私の子供達にマーク・ノップラーのビデオを見せたところ、至って感激しており、さすが私の遺伝を継いでるなあと、興奮し、さらにこのブログを見つけてもう興奮のしっぱなし・・。あー幸せ!こんなにノップラーを語れる方たちがいらっしゃるとは!私ももう20年来彼一筋のファンをしています。生ノップラーは、クラプトンの東京ドームだけですが、いつかアメリカで、見てみたいと思っています。うらやましいなあ。あのはにかんだ微笑、最高ですよね。いいなあ、見たいなあ!これからちょくちょくブログ拝見したいと思います。楽しみにしています!

投稿者 星裕子 : 2005年08月24日 02:25

星さん初めまして!
お越しいただき、またコメントいただきましてどうもありがとうございます!

> 実は今日、私の子供達にマーク・ノップラーのビデオを見せたところ、至って感激しており、

あ、以前テレビで、イギリスかアメリカの家庭で、「サルタン」のギターソロを聴かせるとあのリズムに合わせて目を左右にグルグル動かす、という三歳ぐらいの男の子の映像を見たことあります(笑)

子どもにいいんでしょうか、ダイアー・ストレイツは?(笑)

> あー幸せ!こんなにノップラーを語れる方たちがいらっしゃるとは!

あ~、そうして喜んで頂けると本当にウレシイです(^^)

> 私ももう20年来彼一筋のファンをしています。

あー、じゃあ私と同じぐらいですね(^^) ハマるとやっぱりずーっと追いかけてしまいますね!

> 生ノップラーは、クラプトンの東京ドームだけですが、いつかアメリカで、見てみたいと思っています。

そういう機会があるといいですね! 実現するよう私も影ながらお祈りいたします(^^)

> これからちょくちょくブログ拝見したいと思います。楽しみにしています!

ありがとうございます。よろしかったらまたいらして下さいね。

ではまた!(^^)/~~~

投稿者 Kota : 2005年08月25日 00:43

いつも楽しく拝見してます。
one take radio sessions買いました。
アマゾンで買ったのですが、そのとき例の推奨盤の中に
1996 a night in london というDVDがあり、高いなと
思いつつ買っちゃいました。

これはいいですねえ。ちゃんとgoing homeも入っていて
アイリッシュバンドというのもこれか!と。

投稿者 Gordon : 2005年11月16日 02:18

はじめまして
このようなブログがあるなんて知りませんでした。
私もマークを聞き始めて20年くらいになります。
生のノップラーを見られた人がいるなんてなんともうらやましいです。88年の時チケット取れなくて、ぴあの表紙のマークの似顔絵眺めながらため息ついたのを思い出します。
これからちょくちょく拝見させていただきます。

投稿者 shige : 2006年01月23日 15:12

shigeさん20年来のファンとはすごいですね。
わたしは映画ローカルヒーローからのつながりです。
去年の6月までローカルヒーローの2チャンネルありました。
最高の掲示板でした。いつまでも続くかとおもっていたら急に落ちました。
だれかLHのブログ立ち上げてくれないですか?

投稿者 gordon : 2006年02月01日 22:40