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2005年03月08日カテゴリー:マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)
マーク・ノップラー:事故から生還して得た新境地 - CNN.com
ここに来て下さってる方で、マーク・ノップラー / ダイアー・ストレイツが好き! というのは、私が知る限りではlongrow1967jpさんだけなのですが(^^;、他にもお好きな方がいることを祈りつつ、CNNからマーク・ノップラーの短信を紹介します。
Knopfler's new perspective:CNN.com - showbuzz - Mar 7, 2005
マーク・ノップラー、というかダイアー・ストレイツ、ご存知の方はご存知ですが、知らない人はまあ知らないですよね、きっと(^^;
ダイアー・ストレイツというバンドのボーカル、作詞作曲、ボーカルを担当した中心人物で、バンド解散後の現在はソロ活動をしています。
【Mark Knopfler / Shangri-La】
すでにソロ作も4枚目となり、昨年リリースされた最新作がこちらの「Shangri-La」です。
ソロになってからはバンドサウンドよりも弾き語り的な方向を指向し、この最新作も非常にシブい、「ガキはお断り」的な大人の音楽を聴かせてくれます。
このアルバムは、当初は2003年リリース予定だったのですが、オートバイ事故でひん死の重傷を負い、当然レコーディングもその後始まる予定だったツアーもキャンセルされました。
私もかなり心配しまして、公式サイトにお見舞いのメッセージ書いたりしましたが(^^;、無事に回復して、昨年11月にリリース、その後ツアーに出ています。記事は一応当時の事故と新譜、そしてツアーの話が出てくるんですが、まあぶっちゃけ紹介に毛が生えた程度で、全然大したことないです(^^;
とりあえず訳してみましたので、興味のある方はご一読ください。
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マーク・ノップラーの新境地
かつてダイアー・ストレイツのリード・ギタリストを務め、現在ソロ・ミュージシャンとして活躍しているマーク・ノップラー。
彼は鎖骨とアバラ6本を折る大事故の経験が、自らの音楽に新しい境地を拓いてくれたと語った。
「誰もがそれぞれの理想郷を持っている・・・自分は現在を、この今という時を楽しもう、と自分に言い聞かせ続けたんだ。」金曜日、ノップラーはそうコメントした。
2003年、彼はロンドン中央部でバイクに乗って車と衝突する事故に遭った。昨年発売されたヒット・アルバム「Shangri-La」で、彼はその事故に触れている。
現在ノップラーは短期間のインド・ツアーの最中である。インドの最大の歓楽地であるボンベイと、バンガロールの南部の町でコンサートを行う予定だ。
今回のツアー中にタージ・マハルに行く予定はないが、いつの日か家族と共に、この愛すべきモニュメントを訪問するつもりだ、と語った。
ノップラーは現在55歳。「Walk of Life」「Sultans of Swing」「Romeo and Juliet」「Money for Nothing」といった一連のヒット作を生み出してきた。また1999年には名誉大英勲章4位を授与されている。
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なんか全然もの足んないと言うか、肝心の「新境地」がほとんど語られていない気が・・・(笑)
なんか自分自身がこれじゃあ不完全燃焼というか欲求不満になりそうなので(笑)、ちょっとノップラーとダイアー・ストレイツについて語らせていただきます。
78年のデビュー曲「悲しきサルタン (Sultans of Swing)」はカントリー的なリックを多用したギター・ソロと、売れないミュージシャンの悲哀を描いた歌詞で一世を風靡し、そのいぶし銀なギターテクニックと渋いボーカル、そして高い音楽性が評価され、新人にもかかわらずボブ・ディランにアルバム参加とプロデュースを求められ、マニアックで有名なスティーリー・ダンにも参加を乞われ、他にもティナ・ターナーへの楽曲提供・プロデュース等々を行うなど、多くのミュージシャンから高く評価されている「ミュージシャン・オブ・ミュージシャン」です。
エリック・クラプトンやスティング、フィル・コリンズ、エルトン・ジョンといったイギリス系ミュージシャンとも親交が深く、彼らとともに「Princess Trust」というチャリティー・ライブを何度か行っています。
ちなみにクラプトンがここ数年愛用しているSoldanoというギター・アンプも(もしかしたら今はもう違うかもしれませんが)、ノップラーが最初気に入ってクラプトンに勧めたものです。
85年にリリースされたダイアー・ストレイツ最大のヒット・アルバム「Brothers in Arms」は世界中で大ベストセラーとなり、特に欧米では文字通り「一家に一枚」というほどの売れ行きだったとのこと。
シングル・カットされた「マネー・フォー・ナッシング (Money for Nothing)」は、ディストーション・ギターのリフが実にキャッチーで、また凝ったアニメーションのビデオ・クリップが、当時スタートしたMTVでフル・ローテーションされたこともあり、80年代を代表する曲の一つとなりました。たぶん聴けばわかるとか、ビデオを見れば思い出す人は多いかと思います。雄叫び役(笑)でスティングが登場していることでも有名な曲です。
海外と日本との人気の差が非常に激しい代表格とも言える人で、欧米では5万、10万のスタジアムも完売できる人気なのですが、日本では1万人規模の武道館もアヤシイかも(^^;
ですのでギャラ、待遇が全く食い違ってしまうので、残念ながら現状ではまず来日しないアーチストでもあります。
またギタリストとしての評価も高く、「プロのギタリストにギターを教えることができるギタリスト」とも評されています。御大チェット・アトキンスとのギター・デュオ・アルバム「Neck & Neck」も素晴らしい作品です。
ノップラーの話ならいくらでも語れるんですが、キリがないのでとりあえず今日はこの辺で(^^;
投稿者 Kota : 2005年03月08日 12:35
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「プライベート・ダンサー」(ティナ・ターナー・1984年)今日は休日で、一部地域を除いては雑誌の配送はなし。そこで、というわけでもありませんが、今日は昔の曲をふ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年03月10日 02:13
コメント
ノップラーか……さすが良い趣味ですな。
僕の一番聴いたレコード(まだレコードの時代だ……)は、'80年代前半の映画「ローカル・ヒーロー 夢に生きた男」のサントラです。テーマではマイケル・ブレッカーがサックス吹いてて、割と軽快な曲なので、アドベンチャー系TV番組のエンディングとかでときたま使われることも(未だに)。ちなみにベースはトニー・レヴィン(笑)。この映画、一時は生涯のベストワンに挙げてたくらい好きな話なんですが、スコットランドの油田採掘の交渉に来た会社の営業マン(=ローカル・ヒーロー)が、地元の暮らしにすっかり馴染んでしまって仕事にならないという、まったくもってのんびりしたコメディ(でも、最後に泣かされる)。レンタル屋さんにもあるところにしかありませんが、見つけたら是非!
本日CDショップに寄るも、またしてもThe Way Up買わず……。レコファンではジャケによって値段が違うことが分かりました。全部同じドイツ盤なのに……黄色いポールのだけ100円安です。
投稿者 マス男 : 2005年03月08日 12:43
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンっ!
・・・事故については知らなかったのでびっくりしました。多くのミュージシャンが事故や病気などの負の体験を乗り越えて活躍していますね。残念ながらランディ・ローズ、Cブラウン、Jポーカロ、Jボーナム、Fマーキュリーなど亡くなった人も多いのですが、Eクラプトン、Kジャレット、Gベンソン、Jブラウン、Lカールトン・・・みな修羅場を乗り越えてきています。
Mノップラー、復活して良かった!
最近、78年の「Dire Straits 」の後に収録されたBBCライヴ(オフィシャル?)のCDを入手しました。わざとなのか、若いからか、雑というか洗練されていないような感じのギターで、それがまたカッコ良いんですけどね。
前にも書きましたが、1983年?に大阪万博記念Hで生で観ているんですよ。調べると「Love Over Gold 」発売直後で、「Alchemy Live 」(84年発売)が収録されたワールドツアー時の日本公演なので「Private Investigations」あたり演奏しているはずなのですが、はっきり覚えていません。
覚えているのは、Once upon a Time in the West、Where Do You Think You're Going?、Lady Writer、Angel of Mercy、Portobello Belle、Romeo and Juliet、Twisting by the Pool, Tunnel of Love、Sultans of Swing、Theme from Local Heroなどです。
アンコールのTheme from Local Heroでは、ライトやその他舞台装置をスタッフが片付け始めて、最後は楽器とアンプとスピーカーだけになった裸の舞台で演奏するメンバーがかっこ良くて印象に残っています。
「On The Night」の収録はヨーロッパ・ツアーなんですよね?「Brothers In Arms」も「On Every Street 」も大好きなので、来日公演の情報があれば必ず行っていたのですが・・・。
ソロ活動を始めてからはあまり聴かなくなりましたが、DVDを除いて一応全てチェックしています。「Golden Heart」「Sailing To Philadelphia 」なんか好きです。
50歳ですかあ・・・まだまだこれからの活動に期待できますね。
投稿者 longrow1967jp : 2005年03月08日 13:28
マス男さん毎度どうもです!
ノップラーの紹介して彼のサントラに全く触れないなんて、大ポカもいいところですね(^^;
ローカルヒーロー、もちろんサントラも持ってますし、映画も観ました。レンタル落ちのビデオも持ってたはずなんですが、今ちょっと見当たらなくなってます(^^;
名作ですよね。曲はもちろん、映画も本当に素晴らしいですよね。なんてことない話なのに、あのラスト、ジワーっと泣けるんですよね。
実は一時期、2ちゃんの洋画板にこの映画単独のスレッドがあったんですよ。スレッドに来る人みんなが「いやあ、これ大好きな映画だけど別に有名じゃないし大作でもないし・・・まさかスレッドがあったとは思いませんでした。すげーウレシイです!」って言うんですよ(笑) 2ちゃんには珍しく非常に雰囲気のいいスレッドでした。
その中に、スコットランドのロケ地に行った人がいたんです。「あの赤い公衆電話から電話をかけるのが長年の夢で、やっとその目的が果たせました。」とのことで、スレッドで「神」扱いされてました(笑) あの公衆電話、本当にあるそうですよ。自分ももしスコットランドに行く機会があったら、ぜひあの公衆電話を見てみたいです(^^)
ところで「The Way Up」、黄色だけ100円安ってホントですか?(笑)
アレが一番売れてない、ってことでしょうか?(^^;
個人的には赤の次に黄色がいいと思ってるんですが。
> longrow1967jpさん
お呼び立てしてすいませんでした(笑)
ノップラーの事故にはホントに驚きでしたよ。
新作の完成間近で、ツアーも間近で結構盛り上がっていた時期でしたから。
回復してくれて本当によかったです。
BBCライブ、あれはオフィシャルです(笑) 若い演奏ですよね。
> 「Alchemy Live 」(84年発売)が収録されたワールドツアー時の日本公演なので
そうかぁ、あのライブの日本ツアーを観ているわけですね! ますますうらやましい(^^)
> アンコールのTheme from Local Heroでは、ライトやその他舞台装置をスタッフが片付け始めて、最後は楽器とアンプとスピーカーだけになった裸の舞台で演奏するメンバーがかっこ良くて印象に残っています。
はいはい(^^) Alchemy Liveの映像版もそのエンディングですよね。あれはイキですよね(^^)
たぶんノップラー最後の来日は、クラプトン25周年時のライブじゃないですかね。エルトン・ジョンも一緒だったヤツ。いずれにしろ「Brothers in Arms」「On Every Street」のツアーはやってないです、残念ながら。
ソロもいいですよ(^^) 基本的には「Sailing~」の路線です。どんどんギターの比重が軽くなってるのが残念ですが(^^;、いい曲作っています。
投稿者 Kota : 2005年03月08日 22:54
2ちゃんにスレッドがあったとは……何でもあるなあ(笑)。たしかにあの赤電話ボックスに入ったってのは勲章になりますよね! でも、まさか冬ソナのロケ地みたいなことにはなってないんでしょうけども……。しかし、スコットランドと言っても広うござんすよね。ありゃあなんて町だったっけ……なぜか米盤DVDしか持ってないんだけど確認しようっと。でもって、あの映画、ドルビーステレオですらなかったんですよね。モノですよ、モノ! せっかくのマーク・ノップラーのスコアが……。
The Way Upですが、レコファンでは黄色が1580円で、他2種が1680円だったと思います。タワーには、売り場担当による全曲解説が置いてありました。全曲ったって1曲だけど……。
ところで、これ米盤も出回ってますか? 米盤とヨーロッパ盤はどっちが音がいいんですか?(笑)
投稿者 マス男 : 2005年03月10日 10:14
マス男さんこんにちは!
> 2ちゃんにスレッドがあったとは……何でもあるなあ(笑)
さすがにこれには私も驚きました(笑)
> でも、まさか冬ソナのロケ地みたいなことにはなってないんでしょうけども……。
ないない!(笑)
> ありゃあなんて町だったっけ……なぜか米盤DVDしか持ってないんだけど確認しようっと。
ぜひ一度確認しておいて下さい。将来訪問するかもしれないときのために(笑)
しかしモノってのは知らなかったです!
驚きだなぁ!
> タワーには、売り場担当による全曲解説が置いてありました。全曲ったって1曲だけど……。
私もこれはゲットしました。B5コピーのペラ紙ですよね。
展開ごとに区切って解説していて、結構手間かかったろうなぁと感心しました。
でも聞いてない人にはわけわからず、販促にはつながらないような(笑)
> ところで、これ米盤も出回ってますか? 米盤とヨーロッパ盤はどっちが音がいいんですか?(笑)
あ、欧米の違いは気にしてなかったなぁ。自分のはどっちなんだろ?(^^;
Amazonは米盤のみみたいですね。
・・・しかし、それは暗に買って聞き比べろってことですか?(笑)
しかも日・欧・米でジャケット3種類そろっちゃうから余計マズいッスね、こりゃ(笑)
投稿者 Kota : 2005年03月10日 13:10
ああ、じゃあお願いします。それで一番、どうしようもないのを僕が買い取ってもいいですから(笑)。でも3つ揃ったら手放せないですよねぇ、そりゃあ。
そうそう、ハーモニカのグレゴリー・マレット、女性ベーシスト、ミシェル・ンデゲオチェロの新譜(彼女自身のヴォーカルは入ってない、一応ジャズ・アルバム)に参加してます。すっごい沈鬱なグルーヴの人なんで、誰にでもは薦められませんが、その志の強さにはシビれます。
投稿者 マス男 : 2005年03月10日 14:46
> でも3つ揃ったら手放せないですよねぇ、そりゃあ。
手放せませんって!(笑)
ミシェル・ンデゲオチェロですか!
これ、誰かに勧められて聴いてみたことがあって、結構良かった記憶があるんですよね。誰に勧められたんだっけかな? マス男さんでしたっけ?(笑) 新譜、聴いてみたいですね。
あー、でもスティングのブートといい、ホントに財政まずいな、オレ(笑)
投稿者 Kota : 2005年03月10日 18:28
なんといってもダイアーストレイツは悲しきサルタンです。
最近ユーチューブでクラプトンとマークノップラーの競演動画を良く見ます。
投稿者 コーチストラップ : 2008年01月25日 00:45
こんにちは どこからかたどり着きましたが、とても以前にかかれたもののようですからちょっと心配です。
私は元々カントリーが好きで、でも鼻にかけたような歌い方は寒気がするほど嫌いなので好きなアーティストは限られます、その中でドリーパートンの熱狂的ともいえるファンです。
そのことからチェットアトキンスを探していたときに、ニコニコした好青年がチェットアトキンスとデュオを・・・・これは一体誰なんだこの心をひきつけるギターは一体誰なんだ!
が、最初の出会いですからまだ5年くらいしかたっていません。どこかで加山雄三が一緒にやりたいみたいなことを言っているなどと書かれていましたが、冗談はやめてくれ!レベルが違う身の程知らずなやつめ・・・という感じです。
それまではクラプトンも聴いていましたが聴かなくなりました。特に最近のクラプトンは、嫌いです。
ここ一週間はyoutubeのこれを聴いています。
一時間もあるのでとってもいいです。
BBキングもそうですが、みんな歳をとると立っているのがつらいんでしょうかね?
youtubeのおかげで何十年も一度に見られますが、とても素敵な歳のとり方をしていると思います。
私の町でマークノップラーのファンはたぶん私一人でしょう。
私も彼とは少し若いですがまあ変わらないほどです。
が EVのスピーカとクラウンのSRアンプでいつもマイルームはライブハウスです。
http://www.youtube.com/watch?v=tGlGBIzN2ls&feature=related
投稿者 村中 与志雄 : 2012年08月27日 14:15
こんにちは どこからかたどり着きましたが、とても以前にかかれたもののようですからちょっと心配です。
私は元々カントリーが好きで、でも鼻にかけたような歌い方は寒気がするほど嫌いなので好きなアーティストは限られます、その中でドリーパートンの熱狂的ともいえるファンです。
そのことからチェットアトキンスを探していたときに、ニコニコした好青年がチェットアトキンスとデュオを・・・・これは一体誰なんだこの心をひきつけるギターは一体誰なんだ!
が、最初の出会いですからまだ5年くらいしかたっていません。どこかで加山雄三が一緒にやりたいみたいなことを言っているなどと書かれていましたが、冗談はやめてくれ!レベルが違う身の程知らずなやつめ・・・という感じです。
それまではクラプトンも聴いていましたが聴かなくなりました。特に最近のクラプトンは、嫌いです。
ここ一週間はyoutubeのこれを聴いています。
一時間もあるのでとってもいいです。
BBキングもそうですが、みんな歳をとると立っているのがつらいんでしょうかね?
youtubeのおかげで何十年も一度に見られますが、とても素敵な歳のとり方をしていると思います。
私の町でマークノップラーのファンはたぶん私一人でしょう。
私も彼とは少し若いですがまあ変わらないほどです。
が EVのスピーカとクラウンのSRアンプでいつもマイルームはライブハウスです。
http://www.youtube.com/watch?v=tGlGBIzN2ls&feature=related
投稿者 村中 与志雄 : 2012年08月27日 14:15