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2005年03月13日カテゴリー:マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)

ということで、Going Home

え~、私ごとで恐縮ですが(って私ごとを書くのがブログというものですが(笑))、先ほど一泊の旅より帰宅いたしました。

非常に有意義な2日間でしたが、結構疲れています(^^;

もうこういう日はとっとと荷物バラして風呂入って寝ちゃいたいわけですが、そうはいかないネット中毒者、まずはメールをチェックすると未読80通超(笑)

ま、ヤフオクのアラートやメールマガジンもありますが、意外とお返事きちんと書かなければならないメールが多数(^^;

平日は、平日のみ発行のメルマガも多いのでだいたい100通は越えるんですが、返事が必要なメールはそれほどないんですよね。

でも今日はなぜか要返事率がアップ!
ここを見てて「アイツ返事まだかよ」と思ってる人もいるかも(^^;
すいません、もしかしたら明日になるかもしれませんがお許しくださいm(__)m

そう、とっとと寝られないのはコイツがあるから(笑)

ったく、「毎日必ず更新!」なんて誰が決めたんだよ!

・・・自分です(^^;

いや、「毎日更新する!」と決めているというよりは、そろそろ開設から3ヶ月になろうというこのブログ、実際一度も更新サボってないので、サボる日は逆に自分にとっての一大イベントになってしまってるんです(笑)

だから「今日サボる? え、今日はまだもったいないだろ」と、数少ない有給休暇を取得する理由と同じような "イベント性" が必要なわけで(笑)、「疲れてダリィ」程度では理由として成立しないのであります(^^;

ということで結局今日も書いてしまっているわけですが、やはりここで終わるのも自分的には却下(笑)。

で、すでに昨日の「Facing West」を書いた時点で、帰宅時のネタは決めていました。

はい、つい先日マーク・ノップラーを取り上げたからもしかしたら「読んでた」人もいるかもしれませんね(^^;

マーク・ノップラーの「Going Home」です。

【ローカル・ヒーロー 夢に生きた男】 【Mark Knopfler / Local Hero】 【Dire Straits / Alcemy】
Local Hero Mark Knopfler / Local Hero Dire Straits / Alcemy

前のノップラーのエントリー・コメントでマス男さんが触れてくれましたが、「Going Home」とは「ローカル・ヒーロー」という映画のサントラ用の曲で、映画のラストシーンに流れます。

左がオリジナルの映画、中央がそのサントラ、そして右が「Going Home」が演奏されているダイアー・ストレイツのライブ・アルバム「アルケミイ」。

ギターによるインストゥルメンタル曲なんですが、こっれがも~名曲!
メッチャメチャ名曲、誰がなんと言おうと名曲、こんなにバカの一つ覚えでわめかなくても名曲!(笑)

映画はラストシーンがいいんですよ、本当に。
ストーリーを語ると長くなるので割愛しますが、要はスコットランドの海辺の村に出張していたエリートサラリーマンが、出張を終えてヒューストンの高層マンションの自宅に帰ってくるんです(こんな略し方じゃ全然どんな映画かわかんないッスよね(笑))。

その時に流れるのがこの「Going Home」で、これがね、ジワッとくるんスよ、ジワッと。

元々が名曲ですから、それがすんばらしい映画のラストシーンに使われれば、そりゃーもう感動しないわけがない!

ここに来て下さる人はパットのファンが多いと思うので、ちょっとパット絡みのエピソードを紹介します。パットとライルは、この曲のことを「まるで200年ぐらい前の曲のような自然なメロディーだ」と誉め、ノップラーもそれを結構誇りに思っている、という話をどこかで読んだ記憶があります。「あのパット・メセニーとライル・メイズに誉められたんだぜ!」と(^^)

メロディーの自然さ、美しさは、どこか「Farmer's Trust」に通じるところがあるかもしれません。
共に非常にありがちな、ごくシンプルなメロディーで、遠い昔に聴いたかのような郷愁を感じさせながら、実はこれまで存在していなかったメロディー。

ちょっと大げさな表現をすれば、人類全体の記憶の中に潜んでいるメロディーのかけらを借りてきたような、そんな気がします。

ライブ盤まで紹介しているのは、この曲がダイアー・ストレイツ / マーク・ノップラーのライブで、必ず最後に演奏されるからです。今でもそうです。

コンサートという、ひとときの「夢の時間」の最後に、これを演奏することによって、夢の時間が終わることを惜しみながら、またみんな普段の日常に戻っていこう、というメッセージが、まさにこの「Going Home」に託されているのではないか、と思っています。

ちなみにこの曲、結婚式に使うといいですよ(笑)

実際私の友人はこの曲を式の最後の退場の音楽に使っていました。素直に感動しました。

私の時は、やはり式のエンディングはこれ、そしてオープニングは映画「ファンダンゴ」同様PMGの「"It's For You"」にします(^^)

・・・と、式の段取りは決めているんですが、「肝心の嫁さん候補がおらんやないけ!」とお約束のオチがついたところで、それでは皆さんお休みなさい(笑)

投稿者 Kota : 2005年03月13日 22:48
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トラックバック時刻: 2005年03月15日 23:14

コメント

おかえりなさいませ、お疲れ様でした。

>スコットランドの海辺の村
Mノップラーの音楽だけでなく私にとってはシングルモルト・ウィスキーにも繋がっている映画ですね。もう一度レンタルで探して観てみようとと思います。

>必ず最後に演奏されるからです。今でもそうです。
へへえ~。「オン・ザナイト」のヨーロッパ・ツアーで「ブラザーズ・イン・アームス」の後に演奏していたとすると、これはまた印象変わりますね。
もちろん良いように。良くも悪くもこの辺りが実際のライヴと収録したライヴCDとの大きな違いなんですが。

>「肝心の嫁さん候補がおらんやないけ!」
候補が見つかった途端に新譜なんかそう簡単に買えなくなりますよ(泣)。おめでたい反面、おめでたくないことも?
1年前に出たCDをレンタル屋にリクエストするのですがジャズはなかなか・・・。
結局どうしても欲しいCDはガマンせず買っちゃうんですけどね、餓死するわけでもないので。

投稿者 longrow1967jp : 2005年03月14日 11:19

おおー、またこのネタで嬉しい限り。お帰りなさいまし。

国内版DVD、ちょうど出直したばかりなんですね。知らなかった。「なんだこのジャケは! 聞いてないぞ!」みたいな(笑)。でも、amazonのデータを見ると(監督名、思いっきり間違ってるよ……)レターボックスということは、特に新しいマスターってわけじゃないのかな……。残念ながら米盤DVDもそんなに画質がいいってワケでもなくて……まあ、そういうことを求める映画でもないからいいんですが、キレイになるもんならキレイにしてほしいですよね。海岸の夕陽とか美しいし。

パットとライルが褒めてるなんてまったく知りませんでした。たしかにね〜、この曲、もっといろんな人にカバーされてもいいように思いますね。

ところで、「アルケミー・ライヴ」のサックスってメル・コリンズでしたっけ?

あ、そうだ、まったく違う話題振っていいですか?(笑)

昨日知ったんだけど、アメリカの「WIRED」というデジタル・メディア雑誌(10年近く前、3年ほど日本版も出ていて、ワタシもライターの一員でした……)の昨年11月号にそうそうたるアーティストによるオマケCDがついてまして、これがなんと全て「サンプリング・フリー」というコンセプトによるもの。その内容はmp3でのダウンロードもできるし(下記URLで今も)、載ってた記事も英語難しいけど、webで読めます。「ロッキン・オン」最新号がサンプルCDを初めてつけたなんつって自慢してるような日本とはあまりにもレベルが違うことを実感する次第です。ご興味のある方は覗いてみてください。デヴィッド・バーン、ジルベルト・ジル(現在ブラジル政府の文化相でもある)、日本からはコーネリアスも参加。この小山田のwataridori 2は傑作です。オリジナルのwataridoriにはデザイン集団groovisionsの作ったPVがあって、これも大傑作なんですが。

音源ダウンロードは
http://www.wired.com/wired/archive/12.11/sample.html

記事は
http://www.wired.com/wired/archive/12.11/

です〜。

投稿者 マス男 : 2005年03月14日 11:54

立て続けにスミマセン。ちょいと渋谷に出る用事があったので、例によってレコード屋覗きをしてました。というのは、JRのみどりの窓口でチケットを買おうとしたら、けっこう時間がかかると言われ、ヒマを潰してました……子どもが車椅子なものですから、それ用の席を取ろうとすると、いつも1時間以上かかるのです! このなんでも電子化の時代に、車椅子用スペースのチケットは、未だに「手書き」のチケットなんですよ。信じられないでしょう?

話がそれました。で、「ローカル・ヒーロー」の新DVD、店頭で確認しましたが、ジャケには一応、新マスター使用と書いてありました。でも、レターボックス……あれってヨーロッパ・ビスタなんだっけ?(ビスタサイズには1:1.66のヨーロッパ・ビスタと、1:1.85のアメリカン・ビスタがあります……ってここは映画サイトじゃなかった!) ウーン、中身が見てみたい!

でもって、ついに「The Way Up」買っちゃった! レコファンでよく見たら、どうも時期によってつけた値札が違うようで、一番メジャーな赤ポール・ジャケも1580円(税抜)の値札のがありました(同時に1680円のもあるワケです)。でも、ワタシは黄色ポールにしてみました。今、聴きながら書いてます。ウン、いいじゃないですか、コレ?(笑) そんな論争するような内容じゃないと思うけどな……ま、こっちは素人同然だから……あ〜、やっぱライブ行くべきだったかな〜……まだ間に合うのか???

投稿者 マス男 : 2005年03月14日 22:10

またまたスミマセン。The Way Up、早速iPod用にリッピングしましたが(パットに敬意を表してCDの半分程度のデータ量で全く同じ音質になるというappleロスレス・エンコーダーで……いつもはAACの192kbpsにしてます)、4トラックのタイムを合計すると、68:07で、ジャケ表示より3秒短い。日本人の細かいツッコミでした(笑)。

投稿者 マス男 : 2005年03月14日 22:16

longrow1967jpさん、マス男さんこんばんは。

ノップラー話の常連お二人にご登場いただき恐縮です(^^;

> Mノップラーの音楽だけでなく私にとってはシングルモルト・ウィスキーにも繋がっている映画ですね。

あ~、なるほど~。longrow1967jpさんがスコットランドに行かれたらいろいろ楽しめそうですね。

> へへえ~。「オン・ザナイト」のヨーロッパ・ツアーで「ブラザーズ・イン・アームス」の後に演奏していたとすると、これはまた印象変わりますね。

「オン・ザ・ナイト」のCDに慣れてしまうとそう思われるかもしれませんね。
あれの映像版はもっと曲数が多くて、「ブラザーズ~」はアンコール前の最後なんです。

あの後アンコールがまず「Solid Rock」で一騒ぎして、「Local Hero」で締める、という構成です。

ノップラーのソロ・ライブも最後は相変わらず「Going Home」です(^^)

> 候補が見つかった途端に新譜なんかそう簡単に買えなくなりますよ(泣)。おめでたい反面、おめでたくないことも?

そうかもしれませんね(^^;
でも、とりあえず一回ぐらいはしたいかなぁ、と(^^;

> マス男さん
> 「なんだこのジャケは! 聞いてないぞ!」みたいな(笑)。

ですね(笑)

> でも、amazonのデータを見ると(監督名、思いっきり間違ってるよ……)

私もページ見てのけぞりました(笑)
データ修正の申請をしておきました。
監督名が「ビル・フォーサイス」に直ってたら私のおかげです(笑)

> ところで、「アルケミー・ライヴ」のサックスってメル・コリンズでしたっけ?

ええ、そうです。

> アメリカの「WIRED」というデジタル・メディア雑誌

あ、これちょっと面白そうですね。ヒマ見つけてちょっと遊んでみます。
ご紹介ありがとうございました。

・・・と、書いてるうちに次の投稿が(笑)

> それ用の席を取ろうとすると、いつも1時間以上かかるのです! このなんでも電子化の時代に、車椅子用スペースのチケットは、未だに「手書き」のチケットなんですよ。信じられないでしょう?

えー、驚きですね。

そういったことをよく知らない自分にも問題の一端はあると思うんですが、「バリアフリー」という言葉自体は一般にかなり浸透していると思うんですが、やっぱりまだまだ大変なことが多いんですねえ。

> ってここは映画サイトじゃなかった!

別に映画ネタでも大歓迎なんですが、管理者が聞き役に徹してしまうので、その場合は代わりに仕切って下さるようお願いします(笑)

> どうも時期によってつけた値札が違うようで、

ああ、そういうことですか。
とはいえ何で時期によって値段が変わるのかも不明ですが(笑)

黄色バージョン、いいですよね。私は好きです。

> ウン、いいじゃないですか、コレ?(笑) そんな論争するような内容じゃないと思うけどな

あら、案外ストンと腑に落ちたようですね(笑)

それもわかるんですが、でもやっぱりファースト・サークルとかジェームスとか、何も考えず、聴いてて楽しくて一緒に歌いたくなるような曲を、というニーズは満たしてないだろうな、という気もしませんか?

ちなみに私はもう68分通して一緒に歌えそうですけど(笑)

> あ〜、やっぱライブ行くべきだったかな〜……まだ間に合うのか???

東京は難しいかもしれませんね。

思うんですけど、ライブでこれ聴けるのは今回が最初で最後じゃないでしょうか。
さすがにライブの半分弱を占めるような曲を、将来のツアーでも再演するとは思えないですから(笑)

そう考えると、今回は何が何でも行っておくべきではないか、と(^^; TWUがそんなに面白く思わなかったなら、パスしてもいいんですけど。

> 68:07で、ジャケ表示より3秒短い。日本人の細かいツッコミでした(笑)。

気づきませんでしたよ。さすが!(笑)

投稿者 Kota : 2005年03月14日 23:06

どうもどうも。Going Homeネタのぶら下がりなのに、パットに転化してスミマセン。

3回聴きました。途中はまだ頭の中ではワヤですけれども(笑)、最後のコーダの部分で、なんか、とってもテーマが分かりやすくなったな、と思いました。これ、要するに「今を生きる」という(笑)作品ですね。最後のあそこは、時計を刻む音のようであり、心臓の鼓動のようであり。そう言えば最初の部分もずーっとパルスが刻まれていて……。まー、勝手な解釈ですが、自分の子どもに「時生(ときお)」と名付けるような人間には、なんかひどく腑に落ちたカンジで、気に入ってます。あの、エンディングは、「君は今、どんな風に生きてるかい? あと残された時間をどのように過ごすつもりだい?」という問いかけのように思えます。作品全体の長さ、それを内ジャケ表4にでっかく(68:10)と書くことともシンクロしてるような。つまり、今、あなたはこの作品を聴くために68:10を使ってしまったんだよ、そこに何か意義を見出せたかい? と言うような。

なんかすごーくライヴ行きたくなってきました。まだ21日のは残ってるようですね。でも、その前の日、ノラ・ジョーンズなんだよな……ウーン。

確かに全曲演奏は最初で最後でしょうね〜(ストップ・ウォッチで測ってきてね!)。でも、クラシックのコンサートのアンコールみたいに、部分演奏するとか、ダイジェスト版作って、今後のコンサートでもやったり……しなさそうだな……。

投稿者 マス男 : 2005年03月15日 11:51

マス男さんこんばんは!

> Going Homeネタのぶら下がりなのに、パットに転化してスミマセン。

いえいえ、お客さまのお好きなようにお使い下さい(笑)

> 最後のコーダの部分で、なんか、とってもテーマが分かりやすくなったな、と思いました。これ、要するに「今を生きる」という(笑)作品ですね。

そっかー。
自分は正直、最後のコーダのところでもう消耗しちゃってて、かなり注意が散漫になってたんですよね(^^;

やはりこの作品のテーマは「時間」だろう、と自分も思っていました。もう少し自分の中で熟してきたらまた「The Way Up」評を改めて書きたいと思っていたんですが、さすがの評ですね。

自分ごときがこんなこと言うのはちょっと偉そうで恐縮ですが、秀逸な評だと思いました。こういう感想は洋の東西を問わず(笑)、まだ出ていなかったと思います。

> まだ21日のは残ってるようですね。

そうですか。じゃあもう決まりですね!(笑)
いいじゃないですか、ノラと2連チャン。

ってゆーかその時期ノラ来てるんですか!
来日は知ってましたが、さすがにどっちかの公演にどちらかが飛び入り、ってのはないのかなぁ?(^^;

ノラのライブにパットが飛び入りして「Don't Know Why?」競演とかやられちゃったら、オレは一生後悔しそうです(笑)

まあお互いハードスケジュールだからムリでしょうけど。

そういえばこの二人ご近所なんだそうです(笑)
ノラのデビュー前からパットは自宅に遊びに行って彼女の歌を聴き、「これは売れる」と思っていたそうで、その時から「Don't Know Why?」は気に入っていたそうです。

> 確かに全曲演奏は最初で最後でしょうね〜

ですよ、間違いなく。やはり行きましょう(笑)

> ストップ・ウォッチで測ってきてね!

しませんって!(笑)
なんでこうみんなわけのわかんない頼み事をするかなぁ(笑)

> 部分演奏するとか、ダイジェスト版作って、今後のコンサートでもやったり……しなさそうだな……。

いえ、その可能性はあると思います。
前にも書きましたが、そもそもこの曲のメインテーマ(ラーラソラソミ)は1978年の作で、当時もライブでやってるんですよ、7分ぐらいの曲で。

また先日はアルバムプロモーションでイタリアかな? のラジオに出演して、この部分だけをアコースティック・ギター2本で演奏(もう一本はミュージシャンでもある番組の司会者)してました。

でも、やっぱり68分10秒丸々やることに意義があるわけで・・・やっぱり行きましょう!(笑)

投稿者 Kota : 2005年03月16日 00:43

え〜、お褒めにあずかりまして(笑)、光栄でございます。

まー、だけど、アレですよね、やっぱりコンセプト倒れというか(笑)、途中は割と「ま、大体これくらいやっときゃいいか」みたいなトコが見え隠れして、そこらへんが許せない人も多いんじゃないかと思います。でも、やっぱ、今さらながら、演奏はとんでもないレベルですね。だから聴けてしまう。

しかし、イタリアのラジオの司会者もコワイもの知らずですね……佐野史郎は「朝日のあたる家」だったから良かったようなものの、ラーラソラソミはけっこう難しいんじゃないの? ちゃんとやろうとすると……。

投稿者 マス男 : 2005年03月16日 13:37

> 途中は割と「ま、大体これくらいやっときゃいいか」みたいなトコが見え隠れして、

あ〜、ちょっとマス男さんの感じ方とは違うかもしれませんが、パートパートでもうちょい斬新さが欲しいというか、冒険してほしかった気がします。

「な〜んか聞き覚えあるかなぁ」というパートが割と散見されるので(^^;

> でも、やっぱ、今さらながら、演奏はとんでもないレベルですね。だから聴けてしまう。

ぶっちゃけコン・ヴーがここまでできるとは思ってなかったです(笑)
あのパットとのユニゾンは何回聴いてもスゴイと思いますねぇ。
あとパットのソロもまた進化したように思います。いつもの手癖フレーズが減ってて、高速フレーズの合間にナチュラル・ハーモニクスを二回鳴らす箇所、あれはちとヤラレタ! って感じです。

ラーラーソラソミはそんなに難しくないというか、司会者はバッキングでコードストロークやってただけですので大丈夫でした(笑)

それより佐野史郎と共演した伝説の「タモリの音楽は世界だ!」。
あれ、ビデオとかお持ちじゃないです?(笑)
私リアルタイムで見たんですがそれっきりで、どうしてももう一回見てみたいんですよねぇ。
たまに2ちゃんとかで誰かが上げることがあるんですが、ゲットしたことがなくて・・・

投稿者 Kota : 2005年03月16日 14:28