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2005年05月31日
東京JAZZでハービー・ハンコックとマーカス・ミラーが共演!
なかなかブログの巡回もままならなくなっている今日この頃ですが(^^;、久しぶりにいろいろ回って「音楽日誌」さんで東京JAZZ 2005の新情報を知りました。
2002年からハービー・ハンコックが中心となって開催されている「東京JAZZ」ですが、今回ハービーは「Herbie Hancock’s Headhunters’05」というバンドで出演する予定。そしてそのバンドのメンバーとして、マーカス・ミラーが参加することが決定したそうです。(写真はハンコックの「Headhunters」)
ハンコックがヘッドハンターズを2005年バージョンで再演、というのもちょっとは興味あるんですが、これにマーカスが加わるとなると、グンと興味度がアップします(笑)
ハンコックとマーカスの共演、意外と珍しい気がします。この二人が組んだら相当パワフルな大ファンク大会になるんじゃないでしょうか(^^)
日時は8月20日と21日。ハンコック・バンドは夜の部ですが、21日昼の部にはゲイリー・バートンも出演するので、これもちょっと気になるところです。
公式サイトはこちらです。気になる方は早速ちぇきらー(^^)
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2005年05月30日
ジェフ・ベック東京追加公演決定!
7月に来日するジェフ・ベックの東京追加公演が決定しました!
日時は7月15日の金曜日、場所は同じく東京国際フォーラムです。
チケットの先行予約は6月1日から,一般予約は11日からとのこと。
詳細はこちら!
いや〜、自分は7月2日のチケット予約したんですが、モントリオール行きで行けなくなってしまったんです。15日ならすでに帰国済み! チケット取るぞ〜(^^)/
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2005年05月29日
スティーリー・ダン:幻想の摩天楼
昨日の「Crossroads Guitar Festival」へのコメント欄に、秋田県民さんがラリー・カールトンの「Josie」のレスを付けて下さいました。
【Steely Dan / The Royal Scam】
スティーリー・ダンとラリー・カールトンと来れば、私の場合まず浮かぶのがこれ、「幻想の摩天楼」です。
まあ普通は「Peg」と「Room 335」の話になるのかもしれませんが(^^;、やはりこのアルバム抜きでもカールトンは語れないと思いますし、またスティーリー・ダンの中で一番のギター・アルバムだ、という風に私は思っています。
いろいろと思い入れのあるアルバムですので、今日はこれを取り上げてみたいと思います。
まずは曲目から。
1.Kid Charlemagne
2.The Caves Of Altamira
3.Don't Take Me Alive
4.Sign In Stranger
5.The Fez
6.Green Earrings
7.Haitian Divorce
8.Everything You Did
9.The Royal Scam
この一曲目の「Kid Charlemagne」!
もうノッケから最高です!
緊張感のあるフェイゲンのローズ。このイントロだけでもう「来た~!」って感じ(笑)
リズム隊がいいですよね! 右のギター・カッティングと左のクラビ、そして見事なシンバル・ワーク(リック・マロッタですかね?)と、なんといってもチャック・レイニーのベース! 特にAコーラス後のオブリガードはたまんないッスよね!
参加ミュージシャン全員が教則本のお手本のような見事な演奏。フェイゲンのヴォーカルもノッてますよね~!「Is There Gas in The Car?」はいつ聞いても一緒に歌ってしまいます(笑)
そしてカールトンのソロ!
これまた本当に見事と言うしかないですね。高校生の頃だったでしょうか、この曲のカールトンのパートは完コピして譜面にしました。それほど好きな曲、好きなフレーズなんですが、意外とコード進行は他のダンの曲に比べたらそれほど複雑ではないんですよね。
やろうと思えばペンタトニック一発に毛の生えたような音使いで行けそうなんですが、さすがにカールトン、そんなヤボなことはせず、かといってジャズ的なアプローチもせず、ロッキッシュかつエネルギッシュに、なおかつありきたりでない、スマートな音選びでフレーズを構成しています。もうホントに好きです、これ。ソロの最後のワンポイントのライトハンド、これも病みつきになりました(^^;
2はブラス・セクションを活かしたちょっと重めの「The Caves Of Altamira」
これも大好きなんですよ~。割と淡々としたAメロからハモリの効いたサビ。ヴォーカルの切れ目の16分のアクセントもカッコイイですよね。そしてブラス隊の畳み掛けるようなリフ! 何度聴いても惚れ惚れします(^^) アレンジの勝利ですね。
そしてまたまたノッケからギター唸りっぱなしの「Don't Take Me Alive」
これほどディストーション・ギターが全編に渡って出ずっぱりというのはダンの曲では珍しいですよね。歌詞が結構エグイですが(^^;、ギターもアクが強くて歌詞の内容にマッチしていると思います。ここ最近のライブで割とラストの方でやっていたようです。盛り上がるでしょうね、これは。
お次はちょっとゆったりしたリズムの「Sign in Stranger」。以前メセニーが参加した時のことを書きましたが(伝説のドナルド・フェイゲン with パット・メセニーライブ!)、フェイゲンはライブではあまりやりたくなかったようですね。実は難易度高いんでしょうか?
確信はないんですが、このピアノはヴィクター・フェルドマンですかね? いい味出してます。ギターのオブリガードもあの手この手を使っていて非常に面白いですね。ベースも見事なグルーブです。やはりこれはチャックでしょうか? 最後のブラスがドッと入ってくる展開もダンらしいですね。
次は怪しげな雰囲気に小刻みな16ビートが絡まってくる「The Fez」。軽快さとダークさが混然とした一種言い難い雰囲気の曲。
「トルコ帽もないのに」という邦題と訳詞を見るだけでは、何の事やら歌詞が全然わかりませんが(笑)、"Fez:トルコ帽 "とは隠語でコンドームのことだそうで(笑)
それさえわかれば歌詞の意味はバッチリわかりますが、そんな内容の歌詞をこんな深刻な雰囲気に仕上げる必要もないだろうに! と思うのですが、こういうところがやはりダンなんでしょうね(笑)
途中の軽くフェイザーをかけたギターソロと、全編に漂うストリング系のシンセの音がグーですね。これもやはりリズム隊の見事な曲だと思います。
さて、中盤のヤマ場、「Green Earing」!
これも強烈な演奏ですよね! このリズムアレンジにノリの良さ。仕上げまでに相当時間かかったんじゃないか、と思うのですが、実際はどうだったんでしょう。
「Kid Charlemagne」のギターはコピーした、と先に書きましたが、この曲のバッキング・ギターはコピーし切れませんでした(^^; 今も無理でしょうね(笑)
時にダンの曲はヴォーカルも曲の1パートのように思えるものがありますが、これもそういう一例だと思っています。ヴォーカルとバック、という単純な主従関係を超えて、全パートが一体となって曲を構成している印象があります。
もうこの曲はどのパートのどの部分を取ってもカッコイイんですが、やはりエンディングのフェード・アウト間近のギターソロが音色変化してシンセのノイズのようになってしまうところ、あれは最初聴いた時何がどうなってんだか全くわかりませんでした。今もハッキリとはわかってないんですが(^^;、録音後のギターフレーズを何らかのフィルターに通してツマミをいじっていった、ということでしょうか? ご存じの方、ぜひ回答をお願いします(^^;
しっかし76年にこんなことやってるんですから、ホント恐ろしいバンドですよね(笑)
スリリングな「Green Earing」の後はホッと一息(笑)、ライトなハネのリズムが特色の「Haitian Divorce」。ワウを通したギターが印象的です。これまた歌詞が皮肉たっぷり、ダンの本領発揮というところでしょうが、正直私にも正確なところはよくわかりません(^^;
8曲目は「Everything You Did」。実はさっき気が付いたんですが、邦題は「裏切りの売女」だったんですね(^^; 何もこんなタイトル付けんでも(^^;;;
歌詞のイメージ同様、どことなく「ダル」な雰囲気を持った曲です。これも結構ギターが出てきますが、他の曲に比べるとちょっと見劣りするかもしれません。ソロはやはりカールトンに取ってもらいたかったですね。とか言って実際カールトンが取ってたらお恥ずかしい限りですが(^^;
そう言えば歌詞の中で「Turn Up The Eagles」という一節があり(訳詞では「イーグルスをもっと大きく鳴らせ」)、それを知ったイーグルスが「ホテル・カルフォルニア」の中で「They stab it with their steely knives 」という一節を入れたとか入れないとか(^^; ホントのところはどうなんでしょうね?
そしていよいよラスト、「The Royal Scam」です。
ピアノの低音弦に絡むローズとパーカッション。そして一拍目にアクセントを置いた重たいリズム。アルバムの最後を飾るにふさわしく、また「The Royal Scam」という歌詞に相応しい、暗く、かつ堂々たる曲風です。
なんといっても左のフリューゲル・ホルン(?)と右のトランペットのオブリガードが素晴らしいです。これほど寒々とした、クールな演奏はそうそう見当たらないのではないでしょうか。他のパートもまさに適材適所。見事です。
エンディングに向けて少しずつテンションを上げていき、ラストに繰り返される「See The Glory of The Royal Scam」のフレーズが深く心に残ります。
この曲があるとないとで、このアルバム全体の印象と完成度はかなり違ったはずです。まさに最後をキッチリと落とす「重し」のような曲。これも私のフェイヴァリット・ソングです。
スティーリー・ダンの歴史から言えば、この前には「Katy Lied」が、そしてこの次に「Aja」が来るわけで、まさにアルバムの完成度が極限へと向かっていく過程の一枚で、確かに「Aja」に比べると、アルバム全体としてはあと一歩及ばない気はしますが、それでも現在に通用する質の高い楽曲が多く含まれていること、そして色褪せない個性的なアレンジと各プレイヤーの的確な演奏は、今もってお手本的な一枚として挙げられる名盤だと思います。
余談ですが、このアルバムのギタープレイを若きスティーブ・ルカサーは徹底的にコピーしたそうです。ルカサーがいまだにカールトンを師と仰ぐキッカケとなったのが、このアルバムというわけです。
自分も高校生の頃に諦めずに最後までコピーしていれば、ルカサーのようになれたでしょうか?(笑)
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2005年05月28日
Crossroads Guitar Festival
今さらなんですが、昨年6月にエリック・クラプトンを中心にして開催された一大ロック・フェスティバル、「Crossroads Guitar Festival」のライブ映像を観ました。
といってもこちらの製品版ではなく、WOWOWで放映された番組の録画です。実はこんなDVDが出ていたことは知りませんでした(^^;
WOWOWの放映は2時間。DVDは3時間なのでちょっと短縮されていますが、十分楽しめました。DVDの収録曲さえ見なければ(笑)
3時間版でもかなりカットされているというこのイベントですが、やはりメンツが豪華なので、2時間の録画番組でも十分楽しめました。
私が見た録画版の演奏者と曲目は下記の通りです。
1. Layla - Eric Clapton
2. Love in Vain Blues - Robert Jr. Lockwood
3. Killing Floor - Hubert Sumlin (w. Robert Cray, E.Clapton, Jimmie Vaughan)
4. Sweet Home Chicago - Buddy Guy (Same members as above)
5. Six Strings Down - Jimmie Vaughan (w. Robert Cray, E.Clapton, Robert Randolph)
6. I Am A Man of Constant Sorrow - Dan Tyminski
7. Steamroller - James Taylor (w. Joe Walsh)
8. Oklahoma Borderline - Vince Gill
9. After Midnight - J.J. Cale (w. Eric Clapton)
10. Jam intro ~ City Love - John Mayer
11. Rock Me Baby - B.B. King (w. Jimmie Vaughan, E.Clapton, Buddy Guy)
12. Jam intro ~ Funk No.49 - Joe Walsh (w. Steve Cropper, Booker T. Jones, Donald "Duck" Dan)
13. The March - Robert Randolph
14. Jingo - Santana (w. E.Clapton)
15. Going Down Slow - David "Honeyboy" Edwards
16. If I Had Possession Over Judgement Day - Eric Clapton
17. La Grange ~ Tush - ZZ Top
18. Cocaine - Eric Clapton
さらにDVD版にはジョン・マクラフリン、ラリー・カールトン、スティーブ・ヴァイ、エリック・ジョンソンらが収録されていて、彼らが抜け落ちていたのはちょっとショックでしたが(^^;、逆にクラプトンの「レイラ」がこっちに入っていて、これはお得だったかな、と。
オープニングはクラプトンを中心に、出演者のインタビューを織り交ぜながら、ギタリスト達の「手」の映像がオーバーラップしていきます。この映像がちょっと良かったです。
様々なギターを弾く様々な手。
言うまでもなく、ギターの弾き方というのは一様ではなくて、本当に十人十色、千差万別なんですよね。それぞれの個性的な弾き方が個性的な音として現れて、個性的な音楽を生み出している。
ちょっとした映像なんですが、ギターとギタリストのユニークな関係を示唆するようで印象的でした。
で、本編なんですが、まず一曲目のクラプトンを見て、「老けたなぁ~」と思いましたね。ファンの方ごめんなさいm(__)m
まあ私があまり最近の映像って見てなかったせいもあるんでしょうけど、なんだかちょっと「好々爺」的な雰囲気が出てきてないですか?(^^; 自分的にはちょっと意外というか、驚いてしまいました。まあいい歳の取り方なんでしょうけどね。
ジミー・ボーンがインタビューで語ってましたが、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが亡くなった夜のクラプトンのライブ、ジミーもロバート・クレイも出演していたんですね。
そしてこの夜、スティービー以外のメンツが同じステージに立った。本人達もそうでしょうが、観ているこっちも感慨深いものがありました。生きていたらきっとこのステージにも立っていたはずです、レイ・ボーンは。
それから意外と(笑)よかったのがジェームス・テイラーとジョー・ウォルッシュ。
ジェームス・テイラーの歌の素晴らしさは今さら言うまでもありませんが、歌ってる最中に、まさに「フラッと」という感じでウォルッシュがステージに出て来たんですよ(笑)
本当にいつまで経ってもこういうキャラなんだなぁ、となんだかウレシく思うと同時に、結構泥臭いいい感じのブルースを弾くんですよ。味があって良かったです。
あとジョン・メイヤー。いい歌作る、いいシンガーですよね。
元々はギタリスト志望だったので、ギターも結構なウデ前です。デビュー・アルバムのラストではレイ・ヴォーンの「Lenny」をほとんど完コピしてますよね。このライブでもやはりレイ・ヴォーンばりの音色でバッチリ聴かせてくれました。よほどのレイ・ヴォーン・フォロワーなんですね。
でもまあやっぱり彼の信条は歌だと思うので、そういう点ではちょっと物足りなさもありましたが。
それになんといってもJ.J. Cale!
いや~、正直な話、動いてる姿を初めて見ました!(笑)
クラプトンの「Cocaine」や「After Midnight」、サンタナの「Sensitive Kind」などの作曲家として有名ですが、そもそも素晴らしいギタリストであり、シンガーです。
私は上記の曲から知ったのではなく、実はマーク・ノップラー経由なんです。
ノップラーの海外での紹介のされ方のパターンに、「独特のフィンガー・ピッキングでギターを奏で、ディランとJ.J. Caleのようなヴォーカルを聴かせるミュージシャン」というのがありまして、それでJ.J. Caleってどんな人なのかなぁ? と。
もうメッチャシブイんですよ、シブさのカタマリ!(笑)
ダイアー・ストレイツ脱退後のノップラーは、いよいよこのJ.J.Caleのような渋さの極地に歩もうとしているかのような気がします。てなわけで最近のノップラーの好きな方にもJ.J. Caleはオススメです(^^) 代表曲の一つ、バラードの「マグノリア」なんてもう最高です!
という感じで、ノリノリのZZ Topを得て大円団の「コカイン」まで一気に楽しめました(^^)
一つだけ残念だったのは、この録画にも市販DVDにもパット・メセニー・トリオが収録されていなかったこと(^^;
「Question & Answer」をやったんですけどねぇ・・・
確かに「ブルース・ギター・フェスティバル」という色彩が強いですから、メセニーは入れにくい、というのはわかるんですけどね(^^;
それにしても改めてギターっていいなぁ、と思いました。同時に「自分はギタリストにはなれなかったなぁ」ということも(^^;
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2005年05月27日
山古志村の柴犬マリちゃん、仮設住宅での暮らしがTVに!
パットファン並びに音楽ファンの皆さんすいません、また犬ネタです(^^ゞ
金曜午後7時からTV東京系で放映されているペット番組「ペット大集合!ポチたま」で今日、仮設住宅で元の飼い主さんと暮らしている山古志村の柴犬、マリちゃんの様子が放映されていました(^^)
【山古志村のマリと三匹の子犬】

いや~、元気そうでウレシかったです(^^)
飼い主の五十嵐さん、お父さんと一緒に散歩している姿が紹介されていて、見ているこっちも幸せな気分になりました。
犬が飼い主と散歩している風景なんて、ごくごくありふれたもののはずなのですが、この「ありきたりの日常」を取り戻すのがどれほど大変だったか、それを思うとやはり胸に応えるものがあります。
それに元の暮らしを完全に取り戻せたわけでは、もちろんありません。マリちゃんと五十嵐さん一家、それにマリの子犬、ポチと新しい飼い主さんらが暮らすのはプレハブの仮設住宅。
マリと共に小高い公園からプレハブの群れを見下ろしながら五十嵐さんも、殺風景で悲しい思いがする。三宅の人も普賢岳の人も、みんなやはり帰りたいんだ、故郷に、というようなことをおっしゃられてました。故郷はまだ、失われたままなんですよね。
番組を見て久しぶりに里親さんのHPに行ってみたのですが、いろいろ新しい話が載っていました。
これは5月5日、里親さんが仮設住宅のマリちゃんとポチ(マリの3匹の子犬のうちの1匹で、全身真っ白で鼻も白かった子)のところに遊びに行った時の様子が写真でアップされています。
いや~、あの子犬がこんなに大きくなっちゃって!(^^)
それから23日には、新潟県動物愛護協会から飼い主の五十嵐さんへ功労動物飼育賞が送られたそうです。
うれしいニュースが多くてほほえましいです(^^)
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2005年05月26日
7月、モントリオールに行きます!(^^)/
5月11日の「パット・メセニー、モントリオール・ジャズ・フェスで怒濤の連続ライブ!」というエントリーで、パット・メセニーが4日間のうちに6つのライブに出演する、ということをお伝えしましたが、私も7月2日〜8日までの6日間、モントリオール・ジャズ・フェスティバルに行けることになりました(^^ゞ
仕事の方は夏期休暇の前倒しをお願いして了承され、ライブのチケットもすべて予約済み、ホテルも押さえて、飛行機は・・・お願いしたまま返事が来てないんですか大丈夫でしょうか?(^^;
ジャズ・フェス自体は6月29日〜7月10日までなのですが、私は7月1日に出発し、現地着が2日。そして帰りは9日早朝出発で翌10日着となります。
パットのライブは5日から8日の間なのですが、最終日の10日にも現れるんじゃないか、というウワサがあるそうです。さすがに10日まで残っていることはできないので、それは見られそうもありません。仕事クビになったら別ですけど(^^;
また7月2日は元ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーのライブもあります。これもどうしても見たかったので、1日発になりました(^^ゞ
実はチケット取るのはこのノップラーが非常に大変でした。先行予約は速攻でほぼソールドアウトになり、コンサート会場が直接販売しているサイトで一応取ることができました。実はこのサイト、予約したチケットの手渡し方法が郵送以外のオプションを用意してなかったんです。しかも国名に「Japan」を入れ忘れまして(^^;;;
予約後にそれに気付いてメールで問い合わせたんですが一向に返事もなく、「これはどうなっちゃうんだろう?」と不安に思っていたところ、チケットが国際郵便で届きました(笑)
メセニーとノップラー以外では、チャーリー・ヘイデンとゴンサロ・ルバルカバのデュオを予約しました。まだ昨年出た「Land of The Sun」を購入してないので、出発前までに買って予習をしておくつもりです(^^ゞ
できればノートPCを持参して、毎日ホテルの部屋からレポートをここにアップしたいんですが、ノートPC持ってないし(^^;、結構ふところに大ダメージ与えましたので(笑)、新規購入もできそうにありません(^^;
でもできるだけレポートはしたいと思ってますので、期間中はここを訪れてみて下さい。あっ、というか期間中以外もなるべく毎日訪れてさらにランキングをポチっとしてって下さい(笑)
投稿者 Kota : 16:19 | コメント (10) | トラックバック
2005年05月25日
ティム・リース:ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト
3日前に取り上げたティム・リースの「ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト」ですが(バーナード・ファウラーとティム・リースが7月に来日!
)、あの日は横浜のタワーに買いに行ったものの残念ながら売り切れで、ようやく今日購入することができました。
【ティム・リース:ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト】

なんか売れ行きいいみたいですね。タワーの店員さんも先日「在庫がなくなり気味で・・・」なんてこと言ってましたし、いまAmazonを見たら売り上げ187位。ジャズ系でこの順位は結構いい線なんじゃないでしょうか。
今日は無事雨に降られることもなく帰宅できたので(笑)、早速聴いてみました。いや、やっぱいいです、これ。
ということで一回通して聴いた上でのファースト・インプレッションを書いてみたいと思います(時間かけてると今日の更新に間に合わないので(^^;)
1. Satisfaction
うお~、いきなりジョンスコ全開っすよ!(^^)
この曲のカバーとなると、まず「あの」リフから入るもんだと想像するのが普通だと思うんですが、やっぱりそんなヤボなことはいたしません!(笑) まずジョンスコに好き勝手に弾かせちゃう。でもってバーナード・ファウラーに「サティスファクション」と言わせちゃう。
文句あっか!? ってな出だしからも〜ハマッちゃいます、これは。クラレンス・ペンのドラムスもエネルギッシュでいいですね! 主役のティムのサックスも負けていません。でもやっぱりこれはジョンスコがいいッスね。途中のソロも思いっきりやっちゃってます。鯛焼きで言えば頭の先から尾っぽの端までアンコたっぷりの熱いセッションです(笑)
2. Honky Tonk Women (organ trio)
メッチャジャジーです! ってジャズやってんだから当たり前なんですが(^^;、これはカックイイっすよ! も~最高!(^^)
ラリー・ゴールディングスがオルガンでキースのギター・リックをマネしてるんですよ。ニクイっす!
それになんといってもチャーリー・ワッツのドラムス! チャーリーのジャズ好きは有名ですが、いや~、こんなプレイができるなんて! ハッキリ言ってストーンズでやるよりカッコよくない?(笑) こりゃいいッス!
3. Slipping Away
元々大好きな曲なんですよ、これ。キースのヴォーカル・ナンバーの中でも1、2を争うぐらい好きな曲です。
アレンジはフリーリーなイントロ以外はほぼオリジナルに近く、ボーカルがサックスに替わっただけ、という感じですが、これがいいんですよ、ホントに。
キースのギターがビンビンに響いてます。ロンもオイシイ絡みを入れてくるんですよ、ホント。ここら辺はやっぱり長年のコンビならではですねぇ。
ところどころボーカルが入ってくるのもいいなぁ~。このボーカルはゲストのシェリル・クロウ。キースのボーカルと微妙にバッティングしながら曲を盛り上げていきます。やっぱり声がいい! もちろんキース自身の声、そしてキースのもう一つの「声」であるギターがいいです。グッと来ますね、これは。
いや~、名曲だと昔から思ってましたが、やっぱり名曲でした! 確信しました(笑)
4. Street Fighting Man
いきなりノリのいいラテパーのイントロから、例のシンコペ前のめりのメロディーが入って来ます。
あ~、これは面白いッスねぇ! 暴動、争乱の代名詞のようなこの曲が、こんなダンサブルなブラジリアン・ミュージックになるとは! あのメロディーをこうして聴かされると、まるでこれがオリジナルだったかのような気がしてきます。これはアレンジの勝利ですね。途中フッと入ってくるソプラノ・サックスもナイスです。
5. Wild Horses
ビル・フリーゼルのギターとステイシー・シェイムズのハープ(ティムの奥さんだそうです)、そしてティムのソプラノ・サックスの美しいイントロに続き、流れてくるのはそう、ノラ・ジョーンズのあの声・・・
いや~、来たよ、来ましたよ(笑)
このアルバムの目玉、ノラ・ジョーンズの「Wild Horses」。
やっぱ歌うめぇや、この子!(笑)
なんか彼女が歌うと、全部彼女の持ち歌のように聴こえるんですよね(笑)
これも彼女のアルバムに入っていてもおかしくないです。
いい歌と、いい歌い手。もうそれだけです、はい。
6. Waiting On A Friend
続いて「Waiting on a Friend」。これまた名曲ッスよねぇ~。オリジナルのサックス・ソロはソニー・ロリンズでした。最近のツアーではゲストでジョシュア・レッドマンが吹いてました。
「オリジナルでサックス・ソロがフィーチャーされているのはこの曲だけなんだ」とティムもライナーノーツで書いていますが、やはり同じサックス・プレイヤーとして意識していたんでしょう、なかなか見事なブローを聴かせてくれます。
イントロのあのリフをビルフリがあの音色でやっていて、これまたいいッスねぇ!(^^) バック・コーラスでリサ・フィッシャーの声が入ってくると「おお、来た来た!」と思わずニヤッとしてしまいます。サックスといい絡まり方をしています。
ビルフリは途中ギターソロも披露。いや~、揺れてます、揺れてます(笑) チョコっとダリル・ジョーンズのベース・ソロも入ってます。最後のリフではバーバード・ファウラーもコーラスに参加。シブイッ!
7. Paint It Black
得体の知れない雰囲気のギターアルペジオが続くかと思いきや、アルペジオの狭間からあのイントロが覗いてきます。少々異様な雰囲気が漂う中、あのお馴染みのメロディーがサックスでひっそりと演奏されます。
いや、これはスゴイです、完全に「カバー」の域を超えています! 手練れ揃いのクインテット、完璧な現代風のジャズを聴かせてくれます。もしオリジナルを知らない人が聴いたら、絶対にこっちがオリジナルだと思います、これは。
Suzuckさんお薦めのギタリスト、ベン・モンダー。確かにスゴイです! 途中ディストーションのギター・ソロを取りますが、メッチャクチャ個性的ですねぇ。形容のしようがないです。
でもこれは明らかに5人全員がすごい。パティトゥッチのベースも最高ですね、こりゃ。ブライアン・ブレイドのドラムスもこの独特の空気を見事に体現し、さらに膨らませています。ピアノのビル・チャーラップもすんごいですね! 凝ったテンションの積み重ねを織り交ぜて、この曲を思いっきりアップ・トゥ・デートなジャズ・チューンに仕立てています。
このアルバムの中でも必聴の一曲です!
8. As Tears Go By
先ほどの「Paint It Black」と同じメンツですが、こちらは一転してのどかでのびやかな演奏です。これはやはりティムのサックス・ソロをじっくり楽しむ一曲。
それにしてもこの5人、やっぱいいですよ! これでバンド組んでライブとかやってくれないかなぁ。かなり面白そうな気がするんですが。
ちなみにこの曲が日本盤ボーナス・トラックです。
9. Honky Tonk Women (Keith's version)
うっほー! こりゃーたまらん!
リサ・フィッシャーの色っぽい(笑)ボーカルと、ティムのサックスの掛け合いのイントロが最高!
ジェフ・ベックの「You Had It Coming」版の「Rollin' & Tumblin'」みたいですが、色っぽさはこっちの勝ち!(笑)
18禁の匂いプンプンです(笑)
でもって「ク~ッ!」とか思っていると、あのイントロですよ、キースですよ、キースのあのイントロですよ!(笑)
これはホントにたまんね~な~! オリジナルよりちょっと落とし気味のテンポで、キースのギターが存分に堪能できます。いや~、こらたまらん!(笑) リサはスキャットで「Better Play, Boy!」とイントロとエンディングで繰り返してるんですが、ホント、子供は立ち入り禁止! 大人の楽しみですな、これは(笑)
10. Ruby Tuesday
またここで一転して清く美しい世界に戻ります(笑)
ティムのソプラノとビルフリのギターのデュオによる「Ruby Tuesday」。
息を潜めて聴いてしまいました。
やはりビルフリが素晴らしいですね。
彼にしかできない見事なバッキングなんですが、それ以上にこの二人の「呼吸」、「間合い」がいいです。
11. Gimme Shelter
すでに先の二曲ですっかりお気に入りになってしまったギタリストのベン・モンダーが、あのフレーズをキースよりも硬質な音色で奏でると、リサ・フィッシャーのあのヴォイスが流れてきます。
オリジナルに近いようで明らかに違いますね。非常にミステリアスな雰囲気の漂う「Gimme Shelter」。
先ほどの「Paint It Black Quintet」(といま勝手に名付けました(笑))にリサとトロンボーンのマイケル・デイビスを加えた構成で、基本線は先の「Paint It Black」と同様なんですが、リサがカンペキに溶け込んでいて、なおかつその存在感がハッキリ出ています。
ストーンズのライブでもリサは素晴らしいパフォーマンスでいつも観客を沸かせてくれますが、改めてリサの力量、声量、魅力が実感できます。
それにやっぱりバックのキミたち、すごすぎ!(笑) ベン・モンダー、こいつは何者なんですか?(笑)
彼を知ることができただけでも、私にとってこのアルバムは十分価値がありました。もちろんそれ以上の価値、聴き応えのあるアルバムですが(笑)
12. Belleli
ラストのこの一曲だけはティムのオリジナルです。ラストに相応しいバラードです。
前半部はなんかこれまで通して聴いてきたせいか、「これもストーンズ・ナンバーなんじゃないか?」なんて気もしないでもないんですが、後半のコード進行や転調絡みの展開を聴くと「あっ、ストーンズには無理だな」という気がします(爆)
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ってな感じでしょうか。とりあえず「ほぼリアルタイム試聴&ライティング」で第一印象を書いてみました。
とにかく言えることは、試聴してすぐピンと来たとおり、このアルバムは「買い」ってことです(笑)
安易な企画ものなんかじゃありません。いいアルバムですよ。とても個人的な感触としては、ハービー・ハンコックの「ニュー・スタンダード」とか、あるいはスティングの「ブリング・オン・ザ・ナイト」のスティング抜き(なんじゃそら(笑))に近い印象を覚えました。
いや~、ホントにいいもん見つけました!(^^)
教えてくれたSuzuckさんに改めて感謝です!(^^)
投稿者 Kota : 23:12 | コメント (11) | トラックバック
2005年05月24日
マイルス・デイヴィス:ドゥー・バップ
・・・なんで人が帰宅する時間になるとドシャ降りになるんでしょうか?(笑)
今日もしっかりグッタイミングで雨と鉢合わせました。しかもまた今日も傘はなし。仕方ないからKioskで700円の傘買いました。
まあおかげで昨日ほど濡れずに済んだし、気分も落ち込んではおりません、ハイ(^^ゞ
で、落ち込んではおりませんが、なんかこう自分に「喝」を入れたい時はやっぱりマイルス・デイヴィスです、私の場合。
【Miles Davis / doo-bop】

ということでいま聴いているのは遺作となった「ドゥー・バップ」。
正確にはマイルスの死語、残っていたテープを共演者でありプロデューサーでもあった Easy Mo Bee が形を整えてリリースしたので、純粋な「遺作」ではないのかもしれませんが、これ取っちゃうとサントラの「ディンゴ」が遺作になっちゃうので、「それよりは・・・」というのが全世界共通の暗黙の了解?ではないかと思います(笑)
で、この「ドゥー・バップ」。ラップですね、ハイ。マイルスがラップですから、「こんなのマイルスじゃねぇ!」という方もいらっしゃると思います。
が、もちろん私はこのアルバム、大好きです(^^)
マイルスの音楽って、やっぱり「夜」だと思うんです。
「夜に聴くのがいい」「暗いところで聴くのがいい」という意味もなくはないですが、それよりもマイルスの音楽が「夜を生み出す」という気がします。それも冷え冷えとして、孤独感がいや増しに高まるような夜。圧倒的な孤独感の中で、それでもそれに押しつぶされることなくスクッと背を伸ばし立ち続ける意思。
「自分に喝を入れたくなるとマイルスを聴く」というのは、そんな孤独感と、それに対峙する強靱な意志を感じたい、ということなのかもしれません。
そこでこの「ドゥー・バップ」1曲目の「Mystery」。
このオープニングのエレピの最初の一音がもう「夜」で、そこにマイルスのペットが乗っかってくればもう完全に「マイルスの夜」です。私なんかはこれだけでもう十分、言うことナシ! という気になってしまいます。
このアルバムはそもそも「ドゥー・バップ」のためのセッションと、「ラバーバンド・セッション」と呼ばれる二つのレコーディングの音源をまとめたそうです。
4曲目の「High Speed Chase」と7曲目の「Fantasy」が「ラバーバンド・セッション」の曲だそうで、確かに4曲目などは「On The Corner」にも通じるストリート系のダンサブルなナンバーで、多少異色な感もなきにしもあらずですが、やはりこのアルバムは一度再生ボタンを押してしまうと、最後までノン・ストップで突っ走ってしまう、マイルス一色のアルバムだと思っています。
よく言われることですが、マイルスがいればどんな音楽も「マイルスの音」「マイルスの世界」になってしまうんですよね。バックが4ビートだろうがロックだろうがフュージョンだろうが関係ない。もちろんラップに乗っけようと、マイルスのペットがあればもう「マイルスの音楽」になってしまう。それをまざまざと感じさせてくれるアルバムだと思います。
ラストの「Mystery(reprise)」。
冒頭の歓声は「In A Silent Way」のライブ時のものだそうです。確かにちょっとだけ聞こえるシンセ、あれは「In A ~」のイントロですよね。ニクイ演出です(^^)
そしてこのRepriseを聴き終わると、また再生ボタンを押して延々と繰り返してしまうのです。今もすでに3巡目に入ってます(笑) う~ん、マイルスの夜は長い(笑)
ということで私もようやく「喝」が入ったようで、眉間にしわが寄ってきました(笑) どうもマイルス聴くと表情が険しくなってしまうようです(^^ゞ
ところで前述の「ラバーバンド・セッション」。数年前からブートが出る、出るという噂ばかり流れていたのですが、実際どうなったんでしょう? 最近マイルスのブート事情を全然知らないので、もしご存じの方いらっしゃったらぜひ教えて下さいm(__)m
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2005年05月23日
チャーリー・ヘイデン:ノクターン
夜の7時半ごろだったでしょうか。いきなり雨が降り始めました。
私は最寄り駅まで自転車を使っているのですが(歩いていける距離に最寄り駅がない(^^;)、ちょうど外に出て自転車を走らせた途端に雨にやられてしまいました。
家に到着した時は全身ずぶ濡れ。すぐに服を脱いで風呂に入りましたが、カバンもしっかり濡れていて中の書類やら本やらも水気を含んでぐんにゃり。
「落ち込む」というほどではないんですが、どうも気分が冴えません。雨だけが原因ではないし、こういうことは滅多にないんですが、どうも今は何をするのも気が乗らない状態です。
ここにまだ今日分の記事も書いてないし、ネタ探しも兼ねて何かかけるか、とふと手に取ったのがこのチャーリー・ヘイデンの「ノクターン」でした。
【Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba / Nocturne】
クレジットは一応チャーリーの単独名義になっていますが、実質はゴンサロ・ルバルカバとの共演アルバムと言っていいでしょう。
ルバルカバのピアノと、ゲストのジョー・ロバーノ(ts)、デビッド・サンチェス(ts)、そしてパット・メセニーのギターやフェデリコ・ブリト・ルイスのヴァイオリンなどをメインに据えて、チャーリーはバックに徹しています。
ルバルカバの起用からもわかるとおり、これはキューバのバラード集です。正確にはキューバのスタンダードが4曲、メキシコのスタンダードが4曲、そしてチャーリーのオリジナルが2曲です。
実はこのアルバム、買った当初はあまり好きではなかったんです。
買った動機、お目当てはやはりパット・メセニーで、パットは2曲目の「Night of Wandering」という1曲にのみ参加し、美しいガット・ギターのメロディーとソロを演奏しています。
しかし、最初にアルバムを通して聴いた時の印象は、「ちょっと甘すぎる」でした。
同じチャーリー・ヘイデンのバラード系アルバムでも、ブレッカーと組んだ「American Dreams」は、叙情に溺れきらない「芯」のようなものが感じられて大好きなのですが、これはとめどなく「甘い」という気がして、通して聴くとちょっとお腹一杯、という感覚がありました。
でも、いつの頃からか、このアルバムがかなり好きになっていったんですよね。
きっかけはやはりキューバ行きの前後に、「ブエナ・ビスタ」を始めキューバの音楽に少し触れてみたことと、実際にあの国の空気を知ったことで、自分の中の何かが変わったためでしょうか。それぐらいしか理由は思いつかないのですが。
キューバの夜は暑く、湿気も高く、そして闇の密度が濃い。特にこんな雨上がりの湿度が上がった夜は、キューバの夜のあの感触を、肌が思い出す気がします。
そんな時に聴きたくなるのがこの「ノクターン」なんです。気持ちというより、身体が欲するのかもしれません。キューバの曲を演奏しているから、というだけでなく、あそこの夜に漂っている何かを、このアルバムはやはりちゃんと持っている。今はそう感じます。
そして「甘い」と感じていたメロディー、曲調も、キューバの闇の濃さと釣り合うには、これぐらいがちょうどいいのかも、と今は思っています。
あ、今もこのアルバムをかけながらこの文章を書いているんですが、ちょうど8曲目の「The Blind」が始まりました。キューバのスタンダード・ナンバーだそうですが、この曲、大好きです。
典型的な甘く切ないマイナー・メロディーを、ルイスのヴァイオリンが「これでもか」といわんばかりの情感を込めて歌い上げています。
「Beyond The Missouri Sky」にも収録されているチャーリーの名曲、「Our Spanish Love Song」にも通じるものがあります。ストレートに、切ない曲です。以前は「ここまでやらなくても」と思っていたんですけどね。人間、わからないものです(^^;
体が疲れた時に甘いものを欲しがるように、精神が疲れている時は甘いメロディーを求めるのでしょうか。我ながら下手な比喩だと思いますが(笑)、今の気分にはこのアルバムが本当に心地よく響きます。
そして私は音楽を聴くことの他に、文章を書くことでも気力を得ることができます。ここまで書いてきて、少し気持ちが上向いてきたのが自分でもわかります。気が付くとようやく顔文字や「(笑)」を使い始めてました(笑)
さ、8曲目の「The Blind」の次は、これまた屈指のメロディーを持つチャーリー・ヘイデンのオリジナル・ナンバー「Nightfall」です。ちょうど文章も終わるところですし、このままこの曲を最後までゆっくり聴くことにします。
投稿者 Kota : 22:55 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月22日
バーナード・ファウラーとティム・リースが7月に来日!
ワールドツアーを開始し、来年には来日もするザ・ローリング・ストーンズですが、以前Suzuckさんがコメント欄で紹介してくれたティム・リースの「ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト」CDのプロモーションを兼ね、7月にティムとバック・ボーカルのバーナード・ファウラーが来日してライブ・ツアーを行うそうです。
SANSPO.COM - ローリング・ストーンズがやってくる!本番前に来日公演
まるでストーンズ・メンバーが来日するかのような書き方なのがサンスポですが(笑)、来日するのはティム・リースとバーナード・ファウラーですのでお間違いなきよう(笑)
ちなみにこの「ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト」ですが、今日ようやくMP3の試聴をしてみたんですが、メッチャいいですよ!
ビックラこきました!
こりゃジャズもストーンズも好きな方は必携、ストーンズ好きもとりあえず買い、ストーンズは聞かないけど参加ミュージシャンに好きな人の名前を見つけた方は要チェック、さらにノラ・ジョーンズ・ファンも要検討、です(笑)
まず参加ミュージシャンをザッと挙げますと、
・ティム・リース(arr,sax)
・ジェフ・バラード(per)
・ビル・チャーラップ(p)
・マイケル・デイヴィス(tb)
・バーナード・ファウラー(vo)
・ジョン・パティトゥッチ(b)
・ラリー・ゴールディングス(org)
・チャーリー・ワッツ(ds)
・シェリル・クロウ(cho)
・ダリル・ジョーンズ(cho,b)
・ベン・モンダー(g)
・ジョン・スコフィールド(g)
・エドワード・サイモン(p)
・キース・リチャーズ(g)
・ロン・ウッド(g)
・クラレンス・ペン(ds,per)
・マウロ・レフスコ(per)
・ルシアナ・ソウザ(vo)
・ビル・フリゼール(g)
・ノラ・ジョーンズ(vo,p)
・トニー・シェアー(cho,b)
・スタセイ・シェームズ(hp)
・ブライアン・ブレイド(ds)
・リサ・フィッシャー(cho)
ということで、ストーンズのレギュラーメンバー + ジャズ界の一線の面々がわさわさと参加しております。
屈指の名バラード、「Wild Horses」をノラ・ジョーンズが歌ってるんですが、これ、メッチャいいッスよ! この一曲でも自分は「買い」と決めました!(^^ゞ
「Satisfaction」のジョンスコのギターもいつもの「ウネウネ」でおもろいし、「Ruby Tuesday」でのビル・フリーゼルとのデュオもいい感じです。「Paint It Black」でのビルフリのバッキングはいつものあの空間系サウンドッスね!
あと「Honky Tonk Women (version 2)」では、ティムのサックスとチャーリーのドラムス、そしてラリー・ゴールディングスのオルガン(マイケル・ブレッカーの「Time is of The Essence」に参加してた人ですね)の私もトリオがまた非常にいいグルーブになってます。
MP3はこちらで試聴できますので、興味のある方はどぞ!
私も明日にでも早速買ってこようかと思います(^^ゞ
ちなみにティムとバーナードのライブは7月第一週のようですね。非常に観たんですが、この時期は・・・「ニヤニヤ」(笑)
投稿者 Kota : 16:26 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月21日
2003年来日時のパット・メセニー・トリオ・ライブ・レポート
突然ですがいきなり2年前、2003年12月の東京Blue Noteでのパット・メセニー・トリオのライブ・レポートを掲載します(^^;
常連のlongrow1967jpさんが「この時のライブ観られなかったので、セットリストとか教えて下さい」とコメントを寄せられまして、「あ、そんなら昔PMG-MLに投稿したレポートがあるからそれを掲載します」と言ったのが事の経緯です。
ま、ぶっちゃけ今日はあまりネタがないので、っつーこともあるんですが(^^;
PMG-MLはもちろん世界規模のメーリングリストで、英語でやり取りしています。なので私も必死こいて英語で書きました(^^;(現在はPMG-MLは廃止され、PMG2-MLとして活動しています)。
そして今回は、2年前に自分が書いたいい加減な英語をもう一度翻訳し直すという、これまたわけわかんない過程を辿りました(^^;
もうすっかり忘れていた内容なので、結構自分でも新鮮なんですが(笑)、随所に「これは何を言いたかったんだ?」というところもあったりして、ちょっと頭抱えました(^^;
まあ何も忠実に訳す必要もないので(笑)、ところどころ手を加えて再構成してみます。
ということで、今さらそんな昔のライブの話読んでもしゃあない、と思われるでしょうが(^^;、観に行かれた方は当時を思い出すなり、また観られなかった人は想像して頂いて、秋から再開されるこのパット・メセニー・トリオが再来日することを期待して待とうではありませんか!(ちと苦しいか(^^;)
ということで興味を持たれた方はぜひ読んでやって下さいm(__)m
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昨日パット・メセニー・トリオの東京公演に行ってきました。
ただただ「スゴイ!」の一言です。
こんな凄腕のミュージシャン達3人が、これほどの長い時間を共有して演奏してきたことを考えれば、このトリオのコンビネーションは、今がまさに最高潮の時期だと思う。(他の投稿者の引用)ええ、私もそう感じました。
私は8月のニューポート・ジャズ・フェスティバルでもこのトリオのライブを観ました。ちょうどこの時期からこのトリオの活動が始まったので、自分はいわば結成時も観たんですが、その頃とは全く別のトリオに進化していた、と感じました。実際新曲が多数演奏されましたし。
(ちなみにニューポートのライブは1時間強で、セットリストは
・Into The Dream
・So May It Secretly Begin
・What Do You Want
・Soul Cowboy
・Change of Heart
・James
・Question And Answer)
今回のトリオの新曲は「Question And Answer」トリオのものとは違うし、「99->00」トリオのものとも違う。彼ら独自のカラーを持ち、彼ら3人しか生み出し得ないものだ、と感じました。
ここで今回のトリオのセットリストを紹介しておきます。
--- Pat Solo ----
1. Last Train Home
2. Song for Boys
--- PM Trio -----
3. New Song
4. Turnaround
5. New Song
6. New Song
7. Into the Dream - When We Were Free
---Pat Talks----
8. Prayer
9. New Song
10. New Song
11. New Song
1の「Last Train Home」はさらにイントロのインプロビゼーションが延びていて、SONツアーのオープニングよりも複雑になっているように感じました。また私は合計3回ブルーノートに行ったんですが、3度ともインプロは違っていたし、リハモも同一ではなかったと記憶してます。
2.の「Song for The Boys」は日によって「Don't Know Why」と差し替えられていました。
3.は新曲。印象に残った曲の一つです。テンポ速めの曲で心地のいい展開。「ハイウェイを車で気持ちよく流していくような感覚」というようなことを当時英語で書いてますね(^^;
4.はおなじみのナンバー。ここも日によって他のカバー曲に差し替えられていたと思います。この日はマクブライドのソロがクールだった(そうです(笑))
5.は「Sweet Waltz. Good」と書いてますね(^^; 確かスロー目なワルツのナンバーがありました。結構綺麗なメロディーでした。これもいい曲で、このトリオのバラード系の代表曲の一つになる、と感じましたね。
6.は「Speedy, Aggressive, Exciting」
・・・こ、これだけじゃ何も思い出せん!(笑)
でも確かにこのトリオは3者ともテクニカルで高速フレージングを連発していた、という記憶があります。それはニューポートではあまり観られなかった点でもあり、彼らの「進化」を感じた点でもありました。
7.このブルーノート・ライブで感激したことの一つがこれです。
日陰者アルバム「Quartet」(笑)から「When We Were Free」をやってくれたんです。本気で鳥肌もんでしたね、これは。
この時の印象は、昔のレポートを見るまでもなく、今でも「そら」で書けますが、当時も結構熱を入れて書いていたので(^^;、ちょっと引っ張ってみますと、
他の公演では「Into The Dream」の後は「So May It Secretly Begin」だったそうですが、東京では「When We Were Free」でした。自分はこの曲が大好きだし、ライブでは恐らく一度も演奏されていないと思うので、この曲のイントロのあのベース・フレーズをマクブライドが始めた時は「まさか!?」と耳を疑いました。
私は3度東京公演を見ましたが、最初はパットがピカソで「Into The Dream」を演奏し終える頃に、マクブライドがボウイングでちょっとしたソロを弾いた後、弓を置いて「When We Were Free」のイントロを始めました。
私はこのマクブライドのボウイングが、このトリオの特徴の一つだと思っています。非常に叙情的な美しい演奏です。
そして2度目の時は、マクブライドの「入り」がもっと早まっていて、「Into The Dream」の途中からパットに被さってきていました。
さらに3度目はもっと「入り」が早く、「Into The Dream」の前半部分から入って来て、ほとんどパットのピカソとのデュオのようになっていました。日に日に進化する彼らの様を目の当たりにした例でした。
そしてこのデュオが本当に美しかった。まるで高く険しく、霧の深い峡谷を縫って、小さな小舟が静かに、ゆっくりと霧の奥へと進んでいく中国の水彩画を見ているような、そんなイメージが浮かんできました。
そして一呼吸置いて、あの「When We Were Free」の印象的なフレーズが始まったのです。
オリジナルではパットはフルアコでプレイしていますが、このライブではギターシンセを使用しました。メロディーパートはクリーントーン、そしてソロはいつものギターシンセ・サウンド。強烈でした。
この書き込みをしてからの後日談ですが、「『When We Were Free』は今回が初めてじゃなくて、「99->00」トリオが1、2度演奏したことがあるんだ」と教えてくれたのが、この間掲載した秋のツアー・スケジュールのニュース・ソース、フランス人のマークです(^^ゞ
8.は「Prayer」
これもこの時の来日公演の大目玉でしたね!
タイトルでどの曲かわかるのはかなりの通です(笑)
パットが矢野顕子のために書いた曲で、彼女の「Super Folk Song」というピアノ弾き語りのアルバムのラストに収録されている曲です。
パットは演奏前のMCで「日本の偉大なミュージシャン、アキコ・ヤノのために数年前に書いた曲だけど、自分では演奏したことが一度もないんだ。今回はここ日本で、彼女への敬意も込めて、演奏しようと思う」というようなことを言いました。
私は不幸にして(笑)「Pat Week」の掲示板でライブに行く前から「Prayer」をやることを知っていたのですが、知らずに行ってたらここでも凍り付いたでしょうね(笑)
これも本気でメロディーの美しい曲です。パットは確かガットでプレイしていたと思います。これが聴けただけでもこのライブに行った甲斐がありました。日本人で良かった、矢野顕子がいてくれて良かった、と思いましたね(^^;
このトリオのアルバムには絶対収録して欲しい、と思っています。
またまた余談ですが(^^;、昨年渋谷公会堂で矢野顕子が2日間ライブを行い、友人から「土曜か日曜、どっちかのチケット譲れるけどどっちに行く?」と聞かれ、まあ翌日が楽な土曜にしたんですが、日曜のアンコールのラストがこの「Prayer」だったそうで、非常に悔しい思いをしました(^^;
さらに余談ですが、この土曜のライブの後、ここの常連さんでもあるマス男さんに会場でバッタリ会って一緒に酒飲みに行った、というエピソードもあります(^^;
さて、話が逸れましたが(^^;、
9.は「Minor ballad with Baritone Guitar」とあります(^^;
「Prayer」に続いてのバラードナンバーですが、正直あまり印象に残ってないかも(^^;
別の日は違う新曲で、そっちはエレキシタールのアルペジオを主体としたナンバーだったんですが、自分的にはこれもまあまあだったような(^^;
いずれにしろこの9曲目はどの日も自分としては「ちょと息抜きタイム」でした(^^;
10.は「with Guitar Synth. Guitar sound and song itself is
similar to "Counting Texus"」とありますね。
「Counting Texus」みたいなノイズ爆裂系(笑)の曲です。でもこっちの方がカッコよかったなぁ。
キメの高速フレージングがあって、パットとマクブライドのものすごいオクターブユニゾンがあるんですが、これがかなりキマッテました。もうパットの手は速すぎて残像見えてましたから(笑)
この時の来日公演ではアンコールがなく、次の曲がラストでした。
11.「Uptempo with familiar, impressive melody. So Good!」
So Good! な曲なんですよ(笑)
たぶんこのトリオの新曲の中で一番キャッチーなメロディーの曲で、「Question And Answer」並みの代表曲になると思ってます。
メジャー系のメロディーのアップテンポの曲なんですが、確か「Patweek」の掲示板でどなたかが「『Travels』の倍速バージョン」と書いていた気がします。確かに「Travels」の出だしにメロディーが似ていた気がします。でもってテンポはもっと速い。パットの最も得意とする、ストライクゾーンの曲調だと思います。
これもアルバムには必ず収録して欲しいし、まず収録されるだろうと踏んでいる曲です。
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とまあこんなところでしょうか?
そうそう、パットはこれらの新曲を「ナンバー○○」と数字で呼んでいましたよね(笑)
「まだ名前付けてないんだ」とのことで、やっぱり名前付けるの苦手なんだなぁ、と当時も思ってました(笑)
どうでしょう、longrow1967jpさん、こんな感じで雰囲気伝わったでしょうか?(^^;
このトリオはなんといっても新曲が魅力です。ほとんど過去のレパートリーを持ち出さないし、やってもレアな曲ばかりだったので(特に日本では)、非常に新鮮でいいライブでした。
ああ、ホントに来日して欲しいですね!
せめてとっととライブアルバム出して欲しいです。自分も聞きたくなってきました(^^;
では!
投稿者 Kota : 22:24 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月20日
アントニオ・サンチェスのニューヘアー(笑)
先ほど「パット・メセニー・グループ in Seoul 番外編:After The Show!」のコメント欄でも触れましたが、ソウルでのライブ後に焼き肉屋さんに連れて行ってくれたMacyさんが、アントニオ・サンチェスとグレゴリー・マレットの合成写真(?)を送ってくれました。発案者はコン・ヴーです(笑)
どういう経緯のどんな写真かと言いますと、
ヴーが「あっ、いいこと思いついた!」とか言って、マレットの前にサンチェスを並ばせて、二人の顔がピッタリ重なるように、サンチェスの顔の位置を調整し始めました。その写真です(笑)何をやりたかったかというと、「サンチェスのニューヘアーだ!」と言って、サンチェスの顔の陰からマレットの髪だけが飛び出るように並ばせて、その「合成画像」の写真を自分のデジカメで撮っていました(笑)
クリックすると拡大します。せっかくですので(何が?(笑))二人の境目部分を気持ち修正しました(^^;
私は「おばさん」っぽく思っていたんですが(笑)、むしろありがちなアフロ君ですね(笑) あんまり違和感ないかも(^^;
サンチェスは体格もいいから、この髪型だとボクサーにいそうな気がします(笑)
コン・ヴーが陽気で茶目っ気のあるタイプ、というのは何度か書きましたが、それが良くお分かり頂けるのではないでしょうか?(笑)
同時にサンチェスのノリの良さも(笑)
ちなみにMacyさんの話では、PMG一行は現在ヨーロッパツアー中、コン・ヴーがひどい時差ボケに悩まされてる以外は全員元気、とのことです(笑)
Thank you, Macy ! Kam-sa-han-nida ! ;)
投稿者 Kota : 13:17 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月19日
パット・メセニー・トリオ、秋のツアースケジュール続報!
アントニオ・サンチェス、クリスチャン・マクブライドを加えたパット・メセニー・トリオの、秋のツアースケジュールがさらに入って来ました。
出所はまたまたPMG-MLの投稿。
ちなみに投稿者はフランス人のMarc氏で、世界レベル級のもんのすごいパット・マニアです(笑)
Marc氏の投稿と、すでにご紹介したアナポリス、およびサン・ディエイゴの日程を加えるとこんな感じです。
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9月11日 Guerneville, カリフォルニア州
Johnson's Beach -Jazz On The River
9月15日 Reno, ネバダ州
Bartley Ranch Park - Robert Z. Hawkins Amphitheater
9月20日 Las Vegas, ネバダ州
House Of Blues
9月22日 サン・ディエイゴ
Humphrey's Concerts By The Bay
9月24日 Los Angeles, カリフォルニア州
Walt Disney Concert Hall
9月30日 Chicago, イリノイ州
Symphony Center
10月6日 West Lafayette, インディアナ州
Purdue University - Loeb Playhouse
11月3日 Fairfield, コネチカット州
Fairfield University - Regina A. Quick Center For the Arts
11月7, 8日 アナポリス, メリーランド州
Rams Head Tavern
------------------------------------------------------------------------
かなり細かくまわるみたいですね〜。
10月がポッカリ空いていますが、これからまたさらに増えるのでしょうか。
今のところ北米の予定だけで海外遠征はない、とサンチェスも言ってましたが、年明けてもいいから来日してくれませんかね〜。日本のファン一堂待ってま〜す!(笑)
投稿者 Kota : 12:33 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月18日
パット・メセニー・トリオ、11月にアナポリスでライブ!
すんごい小ネタで恐縮です(^^;
PMG-MLからのネタですが、11月7日と8日、パット・メセニー、クリスチャン・マクブライド、そしてアントニオ・サンチェスのトリオが、メリーランド州アナポリスのRams Head Tavern というところ(たぶんライブハウスでしょう)でライブをするそうです。
え〜、まあ、話はこんだけなんですけどね(^^;
以前サン・ディエイゴで9月にこのトリオがライブをやる、という話はお伝えしましたが(パット・メセニー・トリオ、今秋再び始動!)、これは11月。なんか間が空き過ぎだし、まとまった情報が入って来ませんねぇ(^^;
しかしこのトリオ、おととしの年末の来日ライブが現状最後だと思うのですが、あのとき既に半分近くは新曲でしたよね。9月からの再始動でさらに新曲が増えるのでしょうか? そこら辺も非常に気になります。
投稿者 Kota : 18:14 | コメント (4) | トラックバック
ブロガー必見! Movable Type の脆弱性対処法について
ちょっと今回はカタイけど重要なお話です。
最近ネット事情に疎くなっていてちょっとお恥ずかしいんですが(^^;、5月12日に Movable Type の配布元である Six Apart から、MTの脆弱性に関する重要な報告がされていました。
Movable Type Publishing Platform: 【重要】 第三者による不正アクセスを許す危険性の対策について
最新のMT1.51でも防げない脆弱性があり、最悪の場合「第三者による不正なアクセスが可能」とのことです。
要するにMTの管理画面(mt.cgi)に他人がログインできてしまう、ということです。
ここにログインされたらどうなるか、MTを使ってらっしゃる方はすぐお分かりだと思います。文字通り「何でも」できちゃいますよね。勝手に記事を改ざんしたり投稿したり、ブログを丸ごと削除、なんてことも可能です。
この脆弱性に対応する次のヴァージョン1.6は、6月上旬リリース予定だそうです。
つまりあと2週間以上あるわけで、放っておくには危険度が高すぎると思います。
Six Apartの上記URLでは、主に二つの対策を提唱しています。
1. mt.cgiのパスを変える。
Movable Type Technotes: 盗聴によるパスワードやCookieの漏洩からの不正アクセスを防止する(1)
これは慣れてない人には結構大変かもしれませんが、可能であればぜひやった方がいいと思います。
幸いこちらのブログの解説が非常に分かりやすく、1ステップずつ解説してくれています。
AdminCGIPath による mt.cgi の利用方法(その2): 小粋空間
私もたった今、こちらを見ながら設定の変更を終えたところです。この記事が無事に投稿できていれば完璧だと思います(^^;
2. ブラウザ側でCookieの保持期間を変更する、また作業が済んだらmt.cgiからログアウトする
Movable Type Technotes: 盗聴によるパスワードやCookieの漏洩からの不正アクセスを防止する(2)
特にログアウトは「日ごろの心がけ」(笑)でできますので、少なくとも使用後のログアウトは必ず実行された方がいいと思います。
実際誰がいつ標的になるのかはわかりませんし、その可能性がどれくらいあるのかもわかりませんが、最悪の結果になってしまってからではすべて手遅れです。
自分のブログを守るために、最善の努力を尽くされることをお勧めします。
投稿者 Kota : 13:02 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月17日
チック・コリアがHMV渋谷で初のインストア・イベント!
ネタ元は「パット・メセニー・東京オフ会(略称TPO?(笑)」でお会いした、よっきさんのブログ「Better Days Ahead 2」の「Chick Corea Live&Talk Event」。
タイトルそのまんまですが(^^;、チック・コリアが初のインストア・ライブ&イベントを行うそうです。
場所は渋谷のHMV、日時は5月21日土曜日の午後5時から。
HMVのHPには詳細情報がないので(HMV Japan - HMVインストアイベント - スケジュール)、よっきさんのところから丸々引用(別名パクリ(^^;)させていただきますと、
Chick Coreaの日本盤CDをHMV渋谷で購入し、イベント参加券を入手して参加。だそうです。
ちなみにアップしたジャケットは言わずと知れた代表作にして、私もかなり偏愛している(笑)「マイ・スパニッシュ・ハート」。
チック・コリアのCDはソロ、デュオ、エレクトリックにアコースティック等々、代表的なものはある程度持ってると思いますが、イベント参加のために未所有のものを何か買ってもいいですね。
先日マーカス・ミラーのインストア・イベントに行ったことは書きましたが(マーカス・ミラー写真撮影&ブルーノート・ライブ!)、あんな距離でチック・コリアを見られる機会はあまりないと思うので、かなり引かれてはいるんですが、スケジュール的に土曜はどうかなぁ?(^^;
ちょっと微妙ですが、よっきさん始め行かれる方っていらっしゃいます?
結構集まるようでしたらもしかしてその後オフ?・・・ってこればっかだな、オレ(^^;
投稿者 Kota : 11:58 | コメント (2) | トラックバック
日本AMD新社長は元モデル?
寝る前にちょっと気づいてしまった下らないネタです(^^;
17日午前1時50分、インフォシークのニュースの「トピックス一覧」は下の画像のようになっていました。

「へぇ~、モデルが社長!」とクリックしてみると、
インフォシークニュース > トピックス > AMD > 日本AMD新社長に元デルのデイビッド・M・ユーゼ氏
元デル・・・デル・コンピューターかよっ!(爆)
「モ」があるとないとで全っ然話が違う、というかこっちが期待するものも全然違ってきちゃうんですけど(笑)
はい、すいません、私は「どんな顔してんだろう? スタイルは?」とそれだけが見たくてクリックしました!(^^;
投稿者 Kota : 02:04 | コメント (4) | トラックバック
キース・ジャレット東京公演、今日から先行予約開始!
もっと早く載せるべきネタだったかもしれませんね、すいません(^^;
10月のキース・ジャレットの来日公演ですが、東京の二日間のライブのみ、今日の午前10時から明日18時の午後6時までの限定で、主催の鯉沼ミュージックのHPで先行予約が行われます。
公演の詳細はこちら。
The Year of Keith Jarrett 2005
また先行予約のためには会員登録(無料)が必要ですのでお気を付け下さい(登録は鯉沼ミュージックHPのトップに行って左メニューの「MEMBERS」からできます。やっぱもっと早くから書くべきでしたかねぇ(^^; でも登録はすぐに済むと思うんですが・・・)
ちなみにジャケットは5月25日発売予定のDVD「アート・オブ・インプロヴィゼーション ~キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー」。
なんかインタビューにマンフレット・アイヒャーなんかが出てきたり、「ケルン・コンサート」のエピソードもありだそうで、これもちょっと観てみたいですねぇ!
しっかしチケット代が12000円。DVDまでは当分手が回らないかなぁ・・・(^^;
投稿者 Kota : 01:30 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月16日
リチャード・ボナのドキュメンタリーDVD、6月発売か!?
パット・メセニーやマイク・スターン、ザビヌル・シンジケートに渡辺貞夫、渡辺香津美等々、内外のミュージシャンとの共演で広く名を知られ、すでに現在世界最高のベーシストといっても過言ではないリチャード・ボナ。
・・・なんてCDショップのチラシのような前置きをしてしまいましたが(^^;、大体ここに来てる方はボナは十分ご存じですよね(笑) とっとと本題に入ります(^^;
ボナと言えばh2さんの「The Wind of Savanna - Richard Bona Unofficial fan site」なわけでして、ここで以前から「ボナのドキュメンタリーDVDが出るらしい」という噂は目にしておりました。
発売がいつになるのかハッキリしなかったんですが、ようやくAmazon, HMV, タワーレコード等々での予約が始まりました!
発売予定日は6月22日、タイトルは「バラフォン・ベイ」。
仮題なので変更されるかもしれませんが、これはボナの生まれ故郷だそうです。
以下タワーレコードのページから解説文を引用します。
彼の生まれ故郷であるカメルーン共和国のバラフォン・ベイに始まり、彼が活動の拠点として選んだ地、アメリカ/ニューヨークに辿り着くまでの様々なミュージシャンとの出会いやエピソードをドキュメンタリー・タッチで描く作品。アフリカン・テイストが満載された心温まるオリジナル・メンバーと、彼の音楽的原点だという「歌」、透明感溢れるヴォーカルにも十二分に堪能できる充実の映像作品。ということだそうです。
自分、ボナはもちろん好きですしいろんな人との共演で何度かライブも観てますが、不勉強なもんであまりプロフィールとかよくわかってないんです(^^;
だもんでこれは期待です! これまたソッコー買いしないと!
ちなみに現在予約受付中の3サイトですが、Amazonが一番お安いようです(笑)
もちろん今回の予約開始のニュースもh2さんのサイトで知りました。h2さんこの場をお借りしてお礼申し上げます。いつもどうもありがとうございます。
投稿者 Kota : 00:15 | コメント (2) | トラックバック
2005年05月15日
Firefox 1.0.4 リリース!
先日脆弱性が指摘されたFirefoxですが、その修正版である1.0.4がリリースされました!
左のバナーをクリックすると、Firefoxのダウンロードサイトに移動します。
今回は「緊急レベル」として危険視されていた2つの脆弱性、「IFRAMEのJavaScript URLが適切に保護されず、任意のスクリプトが実行される」というものと、「関数InstallTrigger.install()の IconURLパラメータが適切に確認されず、任意のJavaScriptが実行される」というものです。
「Firefox 1.0.4」日本語版も公開、JavaScript関連の深刻な脆弱性を修正 (INTERNET Watch) - goo ニュース
この脆弱性のニュースが出たのがいつだったかは忘れましたが(^^;、この1週間ぐらいだったと思います(違ってたらすんません(^^;)。
結構対応速いなぁ、と単純に思ってしまいました。
Firefox利用者は即座にアップデートしましょう!
まだ使ってない人もこの機にチェキラッ!(笑)
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2005年05月14日
パット・メセニー:「ミヌワノ」のイントロをライブでやらないのはなぜ?
さて、久しぶりにこれといった用事のない穏やかな土曜の休日です(といっても在宅でやらなきゃならないことが山ほどあるんですが(^^;)。
そして、久しぶりにこれといったネタもない日だったりもします(笑)
こういう時に頼りになるのがパット・メセニー・グループの公式HP、Pat Metheny Listener Networkの「Question & Answer」(笑)
【Pat Metheny Group / Still Life (Talking)】
今日取り上げるのは、またまた左の「Still Life (Talking)」に収録の「Minuano(Six Eight)」についてのネタ。
いつか取り上げようと思っていたんですが、今がちょうどいいタイミングじゃないかと思います。
質問は、「どうして最近ライブで『ミヌワノ』のイントロをやってくれないんですか?」。
今回の「The Way Up」ツアーでミヌワノをやらないか、あるいはフルバージョンでやってくれたならお蔵入りさせるつもりでしたが(笑)、やはり今回も後半部分のみでしたので、このネタが陽の目を見ることとなりました。あまりウレシイことではないんですが(^^;
ま、パットの答えは非常にシンプルで特に面白みもないんですが(^^;、一応ご紹介しておきます。
----------------------------------------------------------------
「僕らは『Secret Story』ツアーの頃から『ミヌワノ』の前半部分を演奏するのを止めたんだ。理由はライブの「勢い」を殺したくなかったからなんだ。
「だいたい『ミヌワノ』の一曲前には、バラードをやることが多かったんだ。だから『ミヌワノ』でサッとまとめ上げて完結させるような感じが欲しいと思っていたんだ。言ってみれば「ズバッと要点に入ってしまう」というような感じがね。
「でもずいぶん多くの人からこの質問をされているんだ。だから次のツアーでまた『ミヌワノ』をやることにしたら、今度は一曲通して演奏しようと思う。
----------------------------------------------------------------
ということでした。
個人的には別に「要点に入」らなくていいと思うんですが(笑)
あの前半部あっての『ミヌワノ』ですもんねぇ、やっぱり。
ちなみにこの質問がされたのは99年。「Imaginary Day」ツアー後です(^^;
結局「Speaking of Now」ツアーでも今回の「The Way Up」ツアーでも裏切られたので(笑)、パットはもうこの質問のことは忘れているのでしょう(^^;
あ~、死ぬまでに一度フルバージョン聴いてみたいんですけど、ムリかなぁ(^^;
投稿者 Kota : 16:03 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月13日
「ジャイアント・ステップス」のヴィジュアライゼイション
これは確かGW中にPMG-MLに投稿された小ネタです。
結構有名らしいので、すでにご存知の方も多いかもしれませんが、私はかなり感動したので、ご存じない方のために遅ればせながらご紹介します(^^;
左は言わずと知れたジョン・コルトレーンの「ジャイント・ステップス」ですね。
この表題曲「ジャイアント・ステップス」に合わせたアニメーションをフラッシュで作った人がいます。イスラエルのMichael Levyという方が作ったようですが、これがもうホントによくできています!
まさに「百聞は一見にしかず」で、文章で説明してもしょうがないので(^^;、とりあえず下記URLで見てみて下さい!(音が出るので職場等々では注意して下さい(笑))
http://www.michalevy.com/gs_download.html
どうですか? いや〜、良くできてますよねぇ!(^^)
自分も少しフラッシュをかじったことはありますが、日本の手が込んでいるフラッシュって、大体ストーリーアニメ風になっちゃうんですよね。
でもこれはそういう類ではないし、いわゆるPVでもなく、曲から得た自分の視覚的イメージの具体化、それも動画化、という、珍しい試みじゃないかと思います。
たぶんここに来て下さってるような音楽好きの方々は、それぞれにお好きな曲があって、独自の視覚イメージが浮かぶ曲も多いと思います。こういう風に形にできたら楽しいでしょうねぇ!
どなたかフラッシュお得意な方、いっちょチャレンジしてみませんか?(^^ゞ
投稿者 Kota : 12:45 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月12日
ジェフ・ベックの来日メンバーが決定!
5年ぶりとなるジェフ・ベックの来日公演。昨日ウドーからメンバーが発表になりました!
ザッと紹介しますと、
・ピノ・パラディノ(B)
・ジェイソン・リベロ(Key)
・ヴィニー・カリウタ(Dr)
そして・・・
・ジミー・ホール(Vo)
う〜ん、ジェフ・ベックのライブでのヴォーカルは、ゲスト扱いで1、2曲歌うだけでいいんですが、「メンバー」としてきちんとクレッジットされちゃうということは、結構出ずっぱりなんでしょうか?(^^;
ジミー・ホールと言えば左の「Flash」の「Ambitious」でヴォーカル取った人ですね。
まあこの一曲+いくつかの代表的なヴォーカル・ナンバーをパラパラと、ってな具合ならいいんですが、出ずっぱりで頑張られるとちょっと・・・(^^;
ヴィニー・カリウタは期待ですね!
最近はスティングのライブでもおなじみですが、ベックとの組み合わせには非常に楽しみです!(^^)
しかし一つ気がついたことが・・・
私事ですが、もし例のモントリオール・ジャズ・フェスに行けることになったら、モロに日にちかち合っちゃうんですよね(^^;
すでにウドーで先行予約済みなんですが(^^;;;
投稿者 Kota : 13:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月11日
パット・メセニー、モントリオール・ジャズ・フェスで怒濤の連続ライブ!
今日はもう緊急ニュースが多くて仕事して暇がありません(笑)
昨日PMG-MLに投稿されたんですが、パット・メセニーは7月5日〜8日までの4日間、モントリオール・ジャズ・フェスティバルに出演し、5つのライブを行うそうです。
そのライブ内容がちょっとスゴイ!
衝撃の真相は「続きを読む」にて!(笑)
まず初日の7月5日はアントニオ・サンチェスとScott Colleyとのトリオ。
マクブライドじゃないんですね。
6日:Pat Metheny and Friends Fresh Encounters : Me'shell Ndegeocello, Enrico
Rava, Chris Dave, David Sanchez, Ron Blake, Scott Colley, Antonio Sanchez
注目はなんといってもンデゲオチェロ!
パットとンデゲオチェロの共演なんて、こりゃ〜マジで見物ですよ!
っつーかマジ観たい!
さらにこの日はトゥーツ・シールマンスのステージにゲスト出演するそうです!
パットとトゥーツの共演! もうこんなん見たら絶対泣いちゃいますよ、オレ(^^;
7日:チャーリー・ヘイデンとのミズーリ・デュオ!
来たよ〜、来ましたよ〜、何回見ても感動しますよ、これは。まさに至福の時間です!
8日第一部:ゲイリー・バートン、スティーブ・スワロー、アントニオ・サンチェスらと「リユニオン・バンド」!
いや〜、バートンとの共演はやっぱり一度は見てみたいものですが、しかもドラムスがサンチェスってのはオイシイっすよ!
8日第二部:デューイ・レッドマン、John Menegon、Matt Wilsonらと「80/81バンド」!
ディジョネットとブレッカーが参加しないのが残念ですが、80/81の再現なんてまず滅多にないッスよ!
しかもこの第二部の前半はミック・グッドリッチとのギター・デュオという話もあります!
も〜ちょっとこれどうします? っていうか私どうしたらいいでしょう?(爆)
サルディニアも魅力ですが、内容的にはこれはちょっと凄すぎます。こんな4日間、アリなんでしょうか?
ほとんどPMG外の活動の歴史を再現して辿るような内容ですよね。こんなものすごいライブ・シリーズ、これまでにもなかったと思います。
う〜、こりゃあ借金してでも会社クビになってでも行くべき、って気がしとるんですが・・・(^^;
ちょっと興奮しまくってますが(^^;、とりあえず第一報でした!
投稿者 Kota : 12:06 | コメント (9) | トラックバック
ザ・ローリング・ストーンズ、8月21日からワールドツアー開始!
macさんに寄せていただいたコメントで、ザ・ローリング・ストーンズがワールド・ツアーのアナウンスを行ったことを知りました。macさん情報どうもありがとうございました。
10日にNYでミニコンサートと記者会見が行われたようですね。そのうち日本のメディアにも載ると思いますが、とりあえずMTVのサイトに記事を見つけました。
mtv.com - News - Rolling Stones Announce World Tour, Unveil New Song
8月21日のボストンを皮切りに年内はUSを回り、年が明けてから南米、次いで日本!、それに可能ならば中国、そしてヨーロッパと、来年夏までツアーを続けるそうです。
あと今回もどうやら小さいところでもヤルっぽいですね(^^ゞ
この前の武道館は行けなかったけど、今回も日本で小さいとこでやってくれんのかなぁ?
またmacさんも書いて下さってましたが、ミニコンサートでは「Brown Sugar」「Start Me Up」、そしてニューアルバムから「Oh No Not You Again」という曲をやったそうです。
ニューアルバムについてミックは「85%ぐらい出来上がった。ノリノリで今っぽくて、でもガツンと来る、昔ながらのストーンズ・ナンバーさ!」ってなことを言ってますね(そこそこ意訳してます(笑))。
こりゃまた楽しみです!
投稿者 Kota : 11:12 | コメント (0) | トラックバック
マーク・ノップラーが6月にライブアルバムを発売!
元ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが6月21日にライブアルバムを発売する模様です。
タイトルは「Live from Shangri-La」。
昨年末に発売された「Shangri-La」のツアーからの音源のようですね。
ちなみにHMVの紹介ページには曲目も掲載されています。
ちょっとHMVから収録曲を転載しますと、
1 The Trawlerman's Song
2 Back To Tupelo
3 Song For Sonny Liston
4 Rudiger
5 Boom, Like That
6 Everybody Pays
7 Donegan's Gone
8 Stand Up Guy
ということらしく、4.の「Rudiger」以外はすべて「Shangri-La」からのナンバーです(「Rudiger」はファースト・ソロ・アルバム「Golden Heart」収録)。
1枚のCDで収録時間が短いせいでしょうが、ダイアー・ストレイツのナンバーが一曲もない、というのもちょっと驚きです。絶対サルタンやマネー~、ブラザーズなんかはライブでやってるでしょうからね。
実は今年のGWは、マーク・ノップラーのライブを観に東欧に行こうかと思ってたんですよ(^^;
ちょうどその時期その辺でツアーをしていたし、旅行としても楽しそうだったので、行こうかなぁと漠然と思ってたんですが、忙しくて手配をするヒマがなく、ウヤムヤになってしまったんです(^^;
まあそのおかげでソウルにパットを観に行けた、ということでもあるんですが(^^ゞ
とにかくこれは楽しみです。ド迫力なダイアー・ストレイツのライブとはまた違って、じっくりと、しみじみと「歌」を聴かせてくれるライブだと思います。私は発売日初日に買います!
興味のある方は、今のうちに「Shangri-La」の予習をしておきましょう(笑)
投稿者 Kota : 00:59 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月10日
軍事アナリストになっていたジェフ・バクスター
とりあえずパット・メセニー祭りも一段落ということで、今日から徐々に通常営業に戻していきたいと思います。
パットのライブとソウル行きの間、ほとんどネット巡回をすることができず、常連の皆さまにも非常に不義理をしていて恐縮至極でございます m(__)m
で、いくつか小ネタがありますので、今日はその辺をパラパラと(^^ゞ
さて一個目ですが、実はもう10日以上も前のネタです(^^;
でも個人的にどうしても取り上げておきたかったのでちょとご紹介します。
初期スティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズに在籍していたギタリスト、ジェフ・バクスターが、なんと軍事アナリストに転向していて、このたびNASAの有人探査の諮問委員に選ばれた、というニュースです。
YOMIURI ON-LINE / サイエンス:ロックギタリスト、NASA有人探査の諮問委員に
いや~、ビックリしました(^^; まんま記事を引用しちゃいますが、
バクスターさんは共和党員でもあり、バンドを転々とした後、独学で軍事技術や大量破壊兵器の専門知識を習得し、軍事アナリストに転向。4年前に国防総省の軍事顧問にも就任した。い、いつの間に・・・(^^;
「独学で軍事技術や大量破壊兵器の専門知識を習得」って、好きだったんですねぇ(笑) っつーかマニア?(笑)
これ、結構有名な話なんですかね? 単に私が知らなかっただけならすんません(^^;
ちなみに左はデビューアルバムの「Can't Buy A Thrill」。
やっぱバクスターと言うと、私なんかはこのアルバム一曲目のシングルヒット、「Do It Again」のエレキ・シタールがまず思い浮かぶわけですが、しかしあのヒッピーみたいなロン毛のオジサンが今や共和党員で軍事アナリストとは、いや~、素直に驚きました(^^;
投稿者 Kota : 11:31 | コメント (6) | トラックバック
2005年05月09日
パット・メセニー・グループ、サイン・コレクション(^^ゞ
「パット・メセニー・グループ・イン・ソウル」のレポート、ライブ前後編と番外編の計3回にわたってお送りして来ましたが、もう一個ネタがあることに気付きました(^^ゞ
ホテルでゲットしまくったメンバーのサインです。
ちょっと自慢っぽくて恐縮ですが、やっぱどう考えても自慢以外の何物でもないですね、ハイ(^^;
というわけでメセニー、メイズ、サンチェス、ヴー、マレットと5名のサインをアップします。よろしかったらご覧下さい m(__)m
ま〜どれもこれも正直読みにくくて、何書いてあるか全然わからんですね(笑)
これらはすべてソウルの会場で売られていた、会場オリジナルのパンフレット(300円)です(笑)
安かったし、記念にと思って買ったのですが、中身はご覧の通り、どこぞにある画像を適当に組み合わせた写真と、おそらく公式サイトから引用したプロフィールの韓国語訳、そしてディスコグラフィーと、「バッタもん臭」漂ううさんくさげなシロモノでしたが(笑)、一気にサイン帳と化してしまい思いっきり価値が上がってしまいました(^^;
ちなみにパットは見開き2ページ扱いだったので、柱の写真は隣ページにあり、ここには納まりませんでした。柱がきれいに並んだらカッコ良かったんですが(^^;
あとライルだけが「To Kota, All The Best, Lyle Mays」と名前も入れてくれました。やっぱオレらマブダチですから(爆)
・・・ってあんま調子に乗ってるとライル・ファンに怒られるでしょうか、すいません、ただの一市民でございます(^^;
というわけでソウル・ツアーの一番の「お土産」を披露させていただきました(^^ゞ
投稿者 Kota : 12:48 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月08日
パット・メセニー・グループ in Seoul 番外編:After The Show!
さて、パット・メセニー・イン・ソウルの番外レポート番外、焼き肉屋編です(笑)
遅くなっちゃってすいませんでした(^^; な~んか最近平日より休日の方が忙しい気が(^^;
それはさておき、前にもちょっと書いたように、いくら図々しい私でもさすがに会話には入りづらく、あまり会話の内容まではつかめなかったのですが(^^;、とりあえずその場の雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
ではでは、いざご開帳!(笑)
でもロビーに張り付いて待ち伏せして何が何でも会おう! とまでは思ってなかったんですよ(^^;
やっぱもうそういう歳じゃないですしね(^^; でも必要以上にロビーや1階のカフェ・ラウンジなどをうろついていたのも事実ではあります(笑)
さて、29日のライブが終了し、心地よい興奮に包まれながらホテルに戻りました。会場とホテルとの距離は徒歩で5分程度。
時刻は夜の11時過ぎで、軽食しか取っていなかったので、いったんホテルに戻り、シャワーを浴びて着替えて食事に行こうと再び部屋を出ました。ソウルの夜は遅いですし、タクシーも安いですしね。
そしてロビーに来たらあの目立つ髪型がすぐ目に飛び込んできました! そう、グレゴリー・マレットです!(笑)
早速話しかけてサインをもらい、近くにいた人に写真をお願いしました。それがこれです。
で、この時は気づかなかったんですが、後ろにコン・ヴーが写ってますよね(笑)
フレーム右端で切れているのは女性ですが、この女性がコン・ヴーの昔からの友人だった、ということを後で知りました。
ヴーはこの女性(Macyさんと言います)と楽しそうに話しており、そのそばにやはり韓国人のファンとおぼしき男女のカップルがおり、ヴーとMacyさんの会話を聞いていました。
どうやらヴーは順番待ちだなと思い(笑)、改めて辺りを見回すとサンチェスが!
もうここら辺から私はパニックになって参りました(^^;
早速サンチェスにもサインをもらったんですが、なぜか写真を取り忘れちゃったんですよねぇ(^^; 今にして思えば、これはちょっと痛恨の一撃でした(笑)
で、再びヴーの元へ戻ると、先ほどの韓国人計3名と共に話をしており、どうやら3人とも知り合いで、これから何を食べに行こうか、やっぱり焼き肉? といった相談をしておりました。
・・・これはなんとなくこのままここにいて、ウヤムヤのうちについていくのが得策ではないか、と計算し(笑)、とりあえず会話の切れ目を縫ってヴーに話しかけ、まずはサインをゲット。
ついでに日本から来たこともアピールしておき(笑)、ヴーと韓国人の両方と会話することに成功!(笑)
そこでヴーが「あ、そういやライルは?」と言い出すと、Macyさんが「あ、あそこ」とカフェのテーブルの一席を指し、ライルに近づいていきました。
ライルはすでにカフェで他の韓国人女性と一緒にコーヒーを飲んでいました。
・・・ライルがいると余計加わりやすいかも。なんつってもダチだし(笑)
と不届き千万なことを思いつつ(笑)、何気なさを装いつつMacyさんの後についてライルのところへ行きました(^^;
まずはMacyさんが「これからコン・ヴーさん達と食事に行きますがどうされますか?」と聞き、「コーヒー頼んじゃったから、後から駆けつけるよ」と言っていました。ライルとしゃべっていた女性もMacyさんの知り合いのようで、彼女の携帯に店の場所を連絡する、ということになりました。
ついでにオレも「ハイ!」と旧知の間柄のように気さくに声をかけ(爆)、とりあえず今日の演奏が素晴らしかったこと、来て良かった等々を伝え、ライルにまだサインをもらってなかったことを思いだし、この場でライルのサインもゲット(^^ゞ
Macyさんがヴー達のところに合流し、一行が出発しだしだので、ここは一番フレンドリーで話しやすいヴーに(笑)、「すいません、ご一緒してもよろしいですか?」と一言。
ヴーは予想通りメッチャ軽いノリで「ああ、もちろん!」(^^)
晴れてお墨付きを頂いたので(笑)、いざホテルの外へ!
・・・しかしこう改めて書いてみると、なんかオレってメチャクチャ計算高くて嫌なヤツみたいッスね(^^;
ちなみに一行のムードメーカーはヴーでした。一番ノリがよく、悪ふざけが好きなタイプです(笑)
ホテルのロビーでも、しきりにサンチェスのかかとを踏んづけようと「かかと鬼ごっこ」もどきで遊んでました(笑)
サンチェスもノリはよさそうなので楽しそうに付き合うのですが、自分から仕掛けるタイプではないように感じました。ヴーがツッコミ、サンチェスがボケ、って感じでしょうか?(笑)
マレットは物静かな人でしたね。サインをもらう時にコンサートが素晴らしかったと伝えると、「Thank you」と言いながら仏教僧のように両手を合わせてお辞儀してくれたのがとても印象的でした。
立場的にもそうなんでしょうが、性格的にも話すよりは人の話を聞くタイプだと感じがしました。
さて、いざ焼き肉屋です(笑)
まずはMacyさんとヴー、マレット、サンチェスの3人がタクシーに乗り込み、私は韓国人2名と別のタクシーに同乗しました。
彼らは特にカップルではなかったようですが、まずは互いに自己紹介。
男性はジョンと言い、韓国のソニー・ミュージックの社員ということでした。でもPMGメンバーとの繋がりはなく、基本的にMacyさんの友人とのこと。キース・ジャレットが大好きで、大阪公演を見に日本にも行ったんだよ、と言ってました。
「キース・ジャレットは場所の好みがウルサイから、まだ一度も韓国で演奏したことがなくってね」とボヤいてました(笑)
もう一人の女性はジェイさん。彼女もMacyさんの友人で、PMG歴は20年以上とのこと。でもまだ若いと思うんだけど、さすがに初対面の女性に歳を聞くのは憚られました(^^;
「パット・メセニー以外では何が好き?」と聞かれ、ここはストーンズやディランは出さない方がよさそうだなと思い、「スティーリー・ダン」と答えたらやはりドンピシャ!(笑)
「ええっ! 私ももう大好きで大好きで! 彼らのステージ見たことある?」
「ええ。二回かな?」
「あ~、うらやましい! 彼らもまだ韓国でライブやったことないのよ! 悔しいなぁ」
と、なんだか日本人であることが申し訳なくなるような話の流れになりつつありましたが(笑)、もちろん彼らもイヤミやあてこすりで言ってるわけではなく、とても気さくで話していて楽しい人々でした。
ってな感じで深夜のソウルを駆けめぐったタクシーは、とある飲食店の前で停車。もちろん具体的にどこなのか私には全くわかりません(笑)
見た目はごく普通の焼き肉屋さんというか定食屋さんですが、話によると有名なお店なんだそうです。ま、私は皆さんとご一緒さえできればどんなとこでも構わないのですが(^^ゞ
で、いざ店内に入り、掘り炬燵式の長い席を6人で占めました。
壁を背に奥からまずはサンチェスとマレット。
その隣にヴーとMacyさん、そしてちょっと切れちゃってますが端の黒のポロシャツの女性がジェイさん。
そしてサンチェスの向かいが私、そして私の左、マレットの向かいが韓国人男性のジョンさん、という布陣でした(ライルはまだこの時点では来ておらず)。
で、サンチェスはずーっとマレットと語り合っていました。いや、語り合っていたというか、話す量はサンチェスが7、マレットが3ぐらいだったでしょうか(笑)
ちょっと聞き取りづらかったんですが、サンチェスはマレットにミュージシャンとしての心得とか、ツアーの大変さとか、そういう真面目な話をしていました。
まさに先輩ミュージシャンが苦労話、経験談を後輩に語って聞かせる、という感じでしたね。マレットも神妙に耳を傾けていました。
向かいの二人がそう言う会話をしてるもんですからさすがに話に入ることもできず(^^;、私はもっぱら肉焼きと水注ぎに専念しておりました(^^;;;
見かけから想像付くと思いますが、サンチェスがよう食うんですわ!(笑)
で、この日だけなのか普段もそうなのかわかりませんが、サンチェスは酒を飲みませんでした。でもって辛い料理が多いもんだから水もよう飲むわけです(笑) そういうわけでほぼサンチェス専属給仕と化しておりました(^^;
ただサンチェスに例の秋からのトリオの話を聞いたんです。昨年同様パットとクリスチャン・マクブライドとやる予定のトリオです。
残念ながら、USオンリーらしいんですよ、今んところ(^^;
まあこれから追加されていく可能性もあるかもしれませんが、今んとこ年内はUSを回る、と言ってましたねぇ。年末までやっててくれれば年末年始休暇で見に行けるんですが(爆)
あとそのトリオのライブCDですが、リリースは来年になりそう、とも言ってました。うーん、とっくに録音は終わってるんですけどねぇ(^^; あるいは秋からのライブの音源も加えるつもりなのでしょうか。
まあ仕切ってるのは当然パットでしょうから、サンチェスもある意味「二次情報」しか持ってないわけで、あんまこの話は盛り上がらなかったんですが(^^;
あと余談ですが、サンチェスはカルビよりロースがお気に入りでした(笑) それとさすがメキシコ出身なので、辛いもんは平気のようでした(笑)
それからサンチェスはなんだか日本語の単語をポロポロ知ってました(笑)
ヴーが韓国の人たちに韓国語の挨拶をいろいろ尋ねていて、「ありがとう」は「カムサハンニダ」とかやってたんですが、はたで聞いていたサンチェスは「韓国語って長いんだねぇ。日本語は短いよね。"Turn out the light" は『消す』だもんね!」とか急に言い出しました。
「『消す』『わさ~び』『たか~な』。ね、みんな短い」と切り出されたんですが、「ええ、そうッスね」と言いつつ、脈絡ねぇし、そもそも「たか~な」って何?(笑)
後で聞いたら「ああ、女性でいるでしょ? 『たか~な』。あと食べ物でもあるでしょ?」とのこと。
なるほど、「高菜」ね(笑) で、「タカナ」って女性は誰?(笑) もしかして「タナカ」か?(笑)
ま、そんなこんなのサンチェスでしたが、話題の中心はやはりコン・ヴー!(笑)
残念ながら私のカメラでは撮れなかったんですが、先ほども書いたように、ヴーの左隣がマレット、そしてサンチェスという並びだったんですよね。
で、ヴーが「あっ、いいこと思いついた!」とか言って、マレットの前にサンチェスを並ばせて、二人の顔がピッタリ重なるように、サンチェスの顔の位置を調整し始めました。
何をやりたかったかというと、「サンチェスのニューヘアーだ!」と言って、サンチェスの顔の陰からマレットの髪だけが飛び出るように並ばせて、その「合成画像」の写真を自分のデジカメで撮っていました(笑)
ま、ぶっちゃけサンチェスはおばさんになってました(爆)
たぶんMacyさんかJohnさんもその写真撮ったかもしれないので、もし彼らからもらうことができたら掲載します(笑)
なんかホントに陽気でおかしいヤツでした、ヴーは(笑)
そしてそうこうしている間に遅れてライルが登場!
ホテルのラウンジカフェで話していた、黄緑色の服を着ている奥の女性と一緒に到着です。彼女がどういう人なのかはちょっとわかりませんでした。少しだけ言葉を交わし、「日本語勉強してるんです」と言って非常に流暢な日本語で挨拶してくれたんですが、お名前も何も伺うことができませんでした(^^;
ライルとは席が離れてしまったので、店の中では全く会話することができませんでした。いや~、残念。なんか「Quartet」の「Montevideo」がどうの、なんて言葉が漏れ聞こえてきて、メッチャ加わりたかったんですけどね(^^;
あとご覧の通り、ライルは煙草吸います。個人的にはちょっと意外でした。
で、右から煙草を持った手が伸びてますが、これはヴーです。ヴーはメッチャ煙草好きみたいで、店に入って一番最初に灰皿を要求したのも彼です(笑)
ついでに一番お酒を飲んだのもヴー(笑) 次がライルで、サンチェスとマレットは酒も煙草もここではやりませんでした。
で、ライルが煙草を吸い始めた時、やっぱり誰かが「あ、煙草吸われるんですね」と言いました。
「ああ。煙草も吸うしお酒も飲むよ」と答えるライルに対し「パットはやりませんよね?」と聞かれると、ライルはニヤッと笑って「そう。彼は煙草もやらないし酒も飲まない。ホントにクリーンなんだ」と笑って胸の辺りを手で撫で下ろす仕草をしました。「胸の中が空っぽ」というジェスチャーですね。
なんかこう親密さが溢れてて、「おお、さすが長年の友人!」という感じで印象的でした(^^)
で、ライルとはあまりお話しできなかったのですが、隣のJohnさんとはいろいろ話をしました(笑)
中学生の時にラウドネスの高崎晃に衝撃を受けて音楽にのめり込んだとのこと(笑) その頃韓国にはハードロックというジャンルが存在せず、日本の激しい音楽を探しては聴き漁っていたそうです。
まさか韓国で「Akira Takasaki」の名を聞くとは思いもよりませんでした(笑) 彼がなんとなく幹事役になっていて、あれこれと世話を焼いたり、あまり会話に加われない私に気を遣ったりしてくれました(^^; 彼とももっといろいろ話をしたかったですねぇ(^^ゞ
ってな感じで、店に入ったのが確か12時半ぐらいで、2時近くまでやってたでしょうか。さすがに全員明日もライブがあるわけですし(笑)、料理もお酒も尽きてきたところでお開きとなりました。
しっかしヴーはメンバーというよりファンの一人に見える気が(笑)
それから店を出てタクシーを拾うまでの間、またちょっとサンチェスと話をして、「Toy instrument ensemble」のことを聞きました。
ニューヨークのタイムズスクエアや地下鉄の構内、公園等々、結構いろんな場所でやったそうです(笑)
パット・メセニーの一行と気づく人はほとんどいなかったらしく、普通のストリートミュージシャンとしてみんな眺めていたそうです。
が、何せ例のパルスの「チン、チン、チン、チン」だけをずーっと繰り返してるわけですから(笑)、集まってた人もみんな「ダメだこりゃ」って感じで肩をすくめてとっとと去っていったそうです(笑)
で、私としてはそもそも「Toy instrument ensemble」の目的、コンセプトは何なのか? ということを聞きたかったんですが、残念ながらその質問を切り出す前にタクシーがつかまってしまいました(^^;
というわけでメンバー4人が1台のタクシーに同乗し、同じ行き先であったんですが私は別のタクシーに乗り込んで(笑)、29日夜の焼き肉屋編は終了と相成りました(^^ゞ
さて、翌30日のライブ最終日は「パット・メセニー・グループ・イン・ソウル(2)」に書いたとおり、ライブ後にホテルのロビーでパットに会ってサインをもらい、写真を撮らせてもらいました。
前にも書きましたが、ホントに疲れがにじみ出ていました。険しそうな表情で、重たげな足取りで一人でホテルに入ってきました。「話しかけたら悪いかな?」と一瞬躊躇しないでもなかったんですが、やはり誘惑には勝てませんでした、ハイ(^^;
いま写真見ると普通の表情ですが、あの時は本当に疲れた顔してました。お疲れのところすいませんでした(^^;
それからコン・ヴーがテラスから顔を出して引っ込み(笑)、さらにエレベーターでナンド・ローリアと乗り合わせて名刺をもらい、というハプニングを経て30日は終了しました。
で、最後にもう一つ(^^ゞ
明けて5月1日、私は夜6時の便だったので昼前に起き、チェックアウトを済ませて荷物だけフロントに預け、正午頃に街に出ました。
メンバーは各自去っていったようで、ヴーも確か「朝早いから」と言っていたので、もう誰もいないと思っていたんですが、ちょうどホテルを出たら、入り口前のワゴン・タクシーに荷物を乗せているライル・メイズを発見しました。
もうぶっちゃけライルには気後れしなくなっているので(笑)、手を挙げて「ハーイ!」とか言いながら欧米人気取りで話しかけました(爆)
特に何を話したというわけではなく、「出発されるんですね」とか「また日本にぜひ来て下さい」とか、半分社交辞令的な挨拶を交わしただけですが、やっぱり最後にまた言葉を交わすことができたのは本当に良かったです。
なんかライルはマジで東京が好きなように思えました。「日本はとてもいいところだからまたぜひ行きたいけど、やっぱり特に東京がいいね。東京は本当にいい街で、とても楽しく過ごせた。」等々、社交辞令というには結構熱が入っているように感じられました。
と、そんなこんなで予想だにしなかった展開をしたソウル2泊3日の旅。ライルに始まりライルに終わる、という感じで、私は一気にライルの好感度がグンと上がりました(笑) 帰国後も「The Way Up」以外はライルのソロばっかり聞いてます(^^ゞ
ま~そもそもの幸運の始まりが同じホテルに泊まったこと、それがこの旅行のすべての「Roots of Coincidence」だったわけです(笑)
海外追っかけを考えられている方は、極力対象者が泊まりそうなホテルを選択することをオススメします(笑)
最後にもう一度、このライブのチケットと航空便を手配して下さったShogaさんに改めて感謝とお礼の言葉を述べさせて頂きます。本当にどうもありがとうございましたm(__)m
以上をもちまして、パット・メセニー・グループ in ソウル、一巻の終了でございます。ご静聴、ありがとうございました(^^)
投稿者 Kota : 14:03 | コメント (29) | トラックバック
2005年05月07日
すいませんが20000キリ番ゲットの方はご連絡お願いします!
パット・メセニー・イン・ソウルの焼き肉屋編が期待されている今日この頃とは思いますが、鋭意執筆中ですのでもう少々お待ち下さい。案の定長くなっております(^^;
で、すいませんがここで業務連絡です(笑)
そろそろ総アクセス数が20000を突破しそうです(^^)
おかげさまでパット・メセニーのライブ以来アクセス数がグッと増加しておりまして、ヘタしたら今日明日にも20000に到達しそうです。
ということで、またまた20000をゲットされた方はご連絡頂けると大変ウレシイです。さらにその際画面のキャプチャーをしておいて頂けるとなおありがたいのですが(^^;
ちなみにアクセスカウンターは右コラムの割と下の方、「最近のトラックバック」と、赤いボックスの「全エントリーの一覧ページへ」の間にあります。
こちらにいらして下さった際は、一応アクセスカウンターを確認して頂けるとありがたいです。
以上、業務連絡でした!
投稿者 Kota : 05:18 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月06日
パット・メセニー、サルディニアライブ続報!
えー、ソウルでの「PMG in 焼き肉屋」レポートが少々滞っております(^^;
鋭意努力中ではございますが、再び8月のサルディニアでのライブの続報がMLから入って来ましたので、とりあえずこちらをお楽しみ下さい(笑)
(ま、ぶっちゃけ時間稼ぎです(^^;)
どうやらフェスティバル自体は8月24日かららしいんですが、スペシャル・オープニングとしてパットのライブおよびワークショップだけを8月2~6日にやるんだそうです。
「パットがあまりに忙しいからじゃないかな?」とのことですが。
で、以下が追加で入って来たコンサートの内容です。
4日はドラマーのHamid Drakeという人との共演で、launeddas(ラウネッダス)という、縦笛を三本合わせたようなサルディニアの楽器と共に演奏をするそうです。
launeddas(ラウネッダス)についてはこちらをどーぞ。
サルデーニャ(サルディニア・サルジニア)島の文化を知りましょう! - 音楽
5日はPaolo Angeliというギタリストとの共演。
実はこのPaolo Angeliという人はギター制作者でもある(のかな?(^^;)
で、去年メセニーのためにギターを作ってるんですよ。いや、ギターというか何というか・・・(笑) まあパッと見はギター+α なんですが(笑)
どんな音が出るのかも全然わからんのですが、とにかくギターをベースにした新しい楽器です。いくつか写真があるんでとりあえず見てみて下さい。
メニューの「Project」から「a guitar for Pat Metheny」を辿ってみて下さい。パッとのコメントと、写真が何枚か閲覧できます。
5日のライブで、恐らくこの新楽器のお披露目がされることと思います(^^)
ちなみにこの日はあとピアニストとドラマーが加わるそうで、ベースレスの変則カルテットのようです。
ということは新楽器がベースも兼ねる、ということでしょうかね?
最終日の6日は「Great Ending」で、6人編成での演奏のようです。
ということでどうやらこのサルディニアでのライブ、これまでのPMGやパットの活動ともまた違った、全く異質のライブになりそうです。つまりレア度高し!(笑)
う~ん、ホントにこれはマジで考えないと・・・(^^ゞ
投稿者 Kota : 00:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月05日
パット・メセニー、8月はサルディニア・ジャズ・フェスティバルだ!
「パット・メセニー・グループ in ソウル」のレポートの最中ではありますが(^^;、つい先ほど、海外のパット・メセニーMLから、8月の予定が飛び込んできました!
イタリアのサルディニアで行われるジャズ・フェスティバルに参加し、ワークショップやらスペシャル・ユニットやらで5日間出ずっぱりになるようです!
あいにくイタリア語だけなのでよくはわかりませんが(^^;、とりあえず期間は8月2~6日、ワークショップが二回に(恐らく)イタリアのジャズ・ミュージシャンとのいろいろな共演が行われるようです。
8月上旬かぁ・・・夏期休暇前倒しにすれば・・・ニヤニヤ(笑)
ちなみにソースはこちらです。
XX Ai Confini Tra Sardegna E Jazz
さらに詳しい情報が入ったらまたお伝えします。あっ、イタリア在住の知人に訳させるか!(笑)
ということで速報でした!
投稿者 Kota : 02:46 | コメント (2) | トラックバック
コメントへのレス、いったん仕切り直します m(__)m
皆さんこんばんは。
私がソウルに行っている間も、いろいろと励ましや応援等々のコメント、本当にありがとうございますm(__)m
本当にコメントってうれしいんですよね。コメント欲しいがためにブログ書いてるような気になることもありますし(笑)、中には書くのに時間がかかったり、結構しんどかったりするエントリーもあるわけですが、コメントの一言で本当に救われたり、報われたり、「書いて良かったなぁ!」と思うことがしばしばです。コメント書いて下さる皆さんにはいつも本当に感謝しています。
なんか週刊マンガの作家の編集後記みたいですが(^^;、こうして書いて下さったコメントに対しては、必ずレスを付けよう、というのがこのブログの秘かなポリシーでした。
とはいえ、さすがにソウル行きの空白は大きく(^^;、またソウルについての記事を書くことで、お寄せ頂いたコメントへのレスにもなる部分があるのでは、ということで、正直心苦しいんですが、とりあえずソウル行ってた間のコメントへの返事は省略させていただいて、ソウルから戻った記事からまたレスを付けていこうと思います。
本当に申し訳ないんですが、皆さんのコメントは一つ一つきっちり読ませて頂いてますし、バックアップも取ってあります(笑) 心の中ではちゃんとレス付けてるんですが(^^;、とりあえずここはいったん仕切り直しということでご了承下さい m(__)m
改めまして、これからもお付き合いのほど、皆さんよろしくお願いいたします。
投稿者 Kota : 02:33 | コメント (2) | トラックバック
パット・メセニー・グループ ソウル・ライブ・レポート!(後編)
さて、パット・メセニー・グループ in Seoul、前フリなしでとっととライブ・レポート後半と参りましょう!
あ、ちなみに画像は4月30日のチケットです。数字と「The Way Up」以外何も分かりません(笑)
・・・と、これが前フリになっちゃったか(^^;
今回は「The Way Up」終了後、パットのMCからです。
パットのMC第一声は「カムサハンニダ!」。
韓国語で「ドモアリガト!」でした!(笑)
そして「問題は『The Way Up』をやった後どうするかなんだよね」という流れは全く同じでした(笑)
MCの後はもちろんパットとサンチェスによる「(Go) Get It!」なんですが、29日の方はちょっと違ってて、パットが演奏前にこんなセリフを。
「これからサンチェスと二人で演奏するんだけど、今日は特別に、サンチェスのメチャクチャなっがーいドラムソロをやるからね!(英語で「really, reall, reeeeeally long drums solo!」(笑))」
「実はちょっと機材の調子がおかしいから、それを直してる間中、サンチェスにソロをしてもらうことにしたから(笑)」
というわけで、たぶんサンチェスにとってもこの場で突然降って湧いたソロ話だと思います(笑)
実際パットはテーマと最初のアドリブを終えるとギターを置いて、機材の裏に回り込んで座り込んでしまいました。ローディーは誰もステージには上がってこなかったと思うので、自分一人で何かやってたようです(笑)
もちろんサンチェスのドラムソロは素晴らしいので、進行上に難を感じることは何もなく、観客も大喜びで盛り上がってました。
そしてパットが機材の陰からスックと立ち上がってギターを構え、サンチェスのそばに歩み寄ってアイコンタクトを交わすと再び「(Go) Get It!」のテーマに一瞬で移行!
この辺はさすがだなぁ~と思いました(^^)
30日はキッチリタイトにまとめてきました。パットもサンチェスも「ムダのないソロ」という感じで、まさに電光石火、雷鳴の一瞬の轟き!
東京とソウルの計4公演中のベストテイクだと思いました。やはり30日は気合いの入り方が違う?(笑)
次の「James」は、東京公演と二個所違っている点がありました。
まず30日だけででしたが、イントロに8小節分のコードカッティングが追加されていました。
「James」のあのテーマじゃなかったので最初は「おっ、4回目にしてついに違う曲か!?」と思ったんですが、ぬか喜びでした(笑)
それから東京公演で印象的だった、パットのソロ中のジョンスコばりのアウト大会(笑) あれをソウルでは2公演ともやりませんでした。ミュート絡みのエフェクト的な奏法もやってませんでした。東京の時はわざとじゃなくて機材トラブルだったのかなぁ?(^^;
いずれにしろ東京よりも冒険心がちょっと薄まってました(笑) これもDVD化を睨んで安定路線を狙ったせいかな?(笑)
あ、スティーブのソロ時のシャッフルというか「James音頭」は健在でした(笑)
あとソウル公演でちょっと面白かったのは、まずパットがギターだけでメロディー弾きますよね。この時は観客の拍手もパラパラ、って感じでまばらなんです。
で、二巡目でドラムとベースと共にもう一度テーマを弾きますよね。この時にみんな「おおー!」って盛り上がるんですよ。どうも二巡目で「James」だとわかった、という感じの反応なんですが、一回目も二回目も同じメロディーですよねぇ?(笑)
二日間とも同じ反応の仕方だったんですが、なぜ一回目で「James」とわからず、二回目で反応するのか、それがどうしてもわかりませんでした(^^;
お次はライルを加えてのカルテット版「Lone Jack」。
東京でもパットとライルのソロの掛け合いが印象的でしたが、私は今回はむしろその後のサンチェスのソロが非常に印象に残りました。どこがどうとは言えないんですが、パットとライルのお株を持ってっちゃった感じでした。
あとサンチェスのソロが終わって再びテーマに戻った時、ライルはアコピではなくブラス・シンセに音色を切り替えてましたよね。そのブラス・シンセのバッキングが結構カッコよかったです。
さて、「Are You Going with Me?」です。
もちろんパットのピカソとヴーのソロから入るわけですが、最終日の30日だけライティングが変更されていました。
青系か緑系のバックに、いくつものピンスポットがしずく型というかティアドロップ型(涙型)の光をいくつも描き出し、ちょうど夜空に流星群が降り注いでるかのような情景を作りだし、イントロから本編に入るとそれらがサーッと移動していくという演出で、とても美しかったです。
東京もソウルの29日の方ももっとアッサリしていた記憶があります。まあDVD収録を考えれば毎日同じライティングの方がミスも少なく、編集もしやすいとは思うんですが、30日だけ違っていたのは確かだと思います。
それとこの曲ではパットが結構行っちゃってました(笑)
まず29日。ライルとマレットのソロが終わってパットのソロが始まるところなんですが、サンチェスのそばから離れないんですよ(笑)
なんか自分のソロが始まることを忘れていたかのようで(笑)、最初の一小節の二拍分ぐらいは音を出し忘れてました(笑) すぐに復活してソロを始めましたが、疲れていたんでしょうか?(^^;
で、30日はいい意味で行っちゃってました(笑)
パットはソロの前半と後半とでシンセの音色を切り替えますよね?
ちょうどノーマル・エレキのフロント・ピックアップとリア・ピックアップを切り替えるような音色変化をさせているわけですが、すでに前半でかなりのラン奏法で盛り上がっちゃって、音色切り替えの切れ目でフレーズを切ることができず、いつもより1、2小節遅れて音色を切り替えました(笑)
ま、白熱ゆえ、ライブゆえ、という感じでした(^^ゞ
あと面白かったのは観客の反応。
これは特に根拠のない勝手な想像ですが、韓国人ってマイナーの曲、短調の曲が好きだと思うんです。まあ日本の演歌もそうですが、いろいろ諸外国の音楽が流入してきているとはいえ、根っこの部分は悲哀ふんぷんたる短調がベースなんじゃないかな、という気がしています。
そのせいなのかどうなのか、「Are You~」が盛り上がるンスよ(笑)
ピカソとヴーのイントロから本編に入るところは意外性もあってどこでも盛り上がると思うんですが、曲が終わった後に観客の半分ぐらいがスタンディングオベーションしてました(笑) これはちょっと意外でしたね(^^;
自分としては「おいおい、まだ曲続くよ!」とみんなにツッコミ入れたかったんですが(笑)
「Last Train Home」は無難に演奏されましたが、観客はやっぱりアツい!(笑)
まずイントロで拍手と歓声、メロディーに入って拍手と歓声、そしてヴォイスパートでも拍手と歓声(笑)
気持ちはよくわかります(^^ゞ 非常に素直な反応です(笑)
ま、イタリアとかスペインとかだと、高声出ないクセにヴォイス・パートで一緒に歌おうとするヤツがいるみたいですから(笑)、それに比べれば遙かにマシな盛り上がり方です(笑)
次は「Roots of Coincidence」ですが、こいつの観客の反応がイマイチでした(笑)
イントロが始まってもメロディーに入っても拍手と歓声がまばらなんです。
「こりゃー韓国人好みじゃないか、そもそも曲知らないかのどっちかだな」とすぐにピンと来ました(笑)
でもサビのディストーション・カッティングになると一気に盛り上がり!
これはもう「あっちが盛り上がってるからこっちも!」みたいな、本能的な盛り上がり以外の何物でもなかった気がします(笑)
ソウルで観て気が付いたんですが、2コーラス目からライルがギターでメロディーも弾いていました。サビのカッティングだけかと思ってたんですが、東京もそうでしたっけ?
割とギターの音もハッキリ聞こえて、クリーン系の音色でメロディーをやってました。ライルがかなりこまめに、クラッシック系の「横揺らしビブラート」をかけてたのが印象的でした。
そして「Always And Forever」。
特筆すべきことはないのですが、やはりいい曲だなぁ、とこっちでも聴き惚れてしまいました。
パットが柔らかなオレンジ、マレットが鮮やかなブルーという照明で浮かび上がっていました。東京もこうだったかなぁ?
ちょっと覚えてないんですが、とても印象的なライティングで、パット一人の時はステージ中央にオレンジのピンスポットが一本だけ。
そしてマレットのハーモニカが入ってくると、青い光がスーッとフェード・インし、ステージは青とオレンジの二本の光のみ。
マレットのソロが終わると青いライトがまたゆっくりとフェード・アウトしオレンジ一本になり、マレットの演奏と共に青が重なり、という、非常に美しい演出でした。
そしてライルのソロから「Farmer's Trust」へ。
ここももう何も言うことはないです。ひたすら美しい。ただそれだけでした。
さすがに私は4回目なので(^^;、邪念を一切捨て去って無我の境地でひたすら音だけに神経を集中させることができました(って座禅中の修行僧かよ!(笑))
さて、「Farmer's Trust」が終わるとパットの二度目のMCが入り、普通なら「次の最後の一曲を演奏する前に、僕ら全員から心からの感謝を・・・」ってな定型の挨拶とメンバー紹介で「Minuano」のはずなんですが、ソウルはここからが違ってたんです!
「最後の曲を演奏する前に、一つやっておかなきゃならないことがあるんだ。
みんなもう気づいてると思うけど、カメラが何台も入ってるよね。ソウルでの5日間、僕らはステージをずっと録画してたんだ。
そう、僕らは韓国が本当に大好きだから、ソウルのステージをDVDにすることに決めたんだ!」
もちろんここで観客席は大歓声と拍手の嵐。私も「ああ、やっぱり!」と思いつつ、「いやぁ、韓国で録画したのは5日間同じステージで編集しやすいからっしょ?(笑) もう、パットさんったらヨイショしちゃって!」とも思ったりして(笑)
でもって30日はさらにリップサービス(笑)が続いて、
「数年前に初めて僕らが韓国に来た時、一つだけハッキリわかったことがあるんだ。君ら韓国の人たちは、本当に、本当に、ほんっとーーーに、日本とは違うよね!」
really, really, reeeeeeeally different from Japan っと言っとりました(笑)
韓国在住の日本人の友人にも聞きましたが、やはり彼らは日本をいろいろ意識しているので、そんなふうに言われたりすると「くすぐられてウレシイ」そうです(笑)
「君たちは本当にワイルドだよね! というか・・・静かじゃない(笑) 自分たちが感じたことをそのまま素直に表現してくれる。僕らはそんなところが大好きなんだ。」
ということでこれまた大盛り上がり(笑)
・・・はいはい、日本人はお行儀良すぎて静かで悪うござんしたね! と私は少しスネておりました(笑)
へっ、「Speaking of Now」のDVD撮った時は「日本人は静かにきっちりと僕らの演奏を大切に聴いてくれるからここでDVDを撮ることにしたんだ」な~んて言ってたクセに! とも思ったんですが(笑)、ま、世界中でライブやってるバンドですし、行った先を持ち上げるのは当然ですから、「リップサービス、リップサービス」と心の中で呪文を唱えておりました(笑)
ま、でも実際韓国人の反応は素直で、好感持てたのも事実です。
私は2003年にニューポート・ジャズ・フェスティバルでのパットのトリオ・ライブも観に行きましたが、あれは屋外かつ出演者多数ということもあったんでしょうが、演奏中もウルサイウルサイ!
「ウルサイ」ってのは歓声とか拍手とかじゃなくて、私語がウルサイんすよ(^^;
ホントに演奏をBGMにして全然関係ない話してるヤツいっぱいいましたからね。「んならサテンでもバーにでも行けよ!」ってな感じでしたから、あれに比べれば雲泥の差ではあります(^^ゞ
それはさておき、パットのMCはまだ続きます。
「そこで、君たちに一つ頼みがあるんだ。僕たちのDVD作りに、ちょっと力を貸してくれるかい?」
観客はもちろん「イエス」の大合唱(笑)
「僕たちは5日間すべてのステージを録画している。後で編集しやすいようにね。だから毎日同じ服を着っぱなしで」
と、ここでシャツのそでを引っ張って匂いをかぐジェスチャーをして、
「もうなんだか匂いが・・・(笑)。それはともかく、5日間のステージからいろんな場面を切っては繋げ、という作り方をするんだけど、曲と曲の間などに、観客の反応や拍手の映像なんかが必要なんだ。これから指示を出すから、いくつかそういう映像作りに参加して欲しい。」
またまた「イエス」の大合唱。私もちょっとワクワクしてきました(笑)
「じゃ、まずは最初のパターン。
あまり熱狂的な感じじゃなくて、『ん~、なかなかよかった。今の曲は、まあ、悪くはなかった』程度の拍手。顔もあまり笑わないでね。(パットもすました顔で軽く拍手するジェスチャー)。
僕がキューを出すから、それに合わせて拍手を始めて。そして右手を動かすから、それに合わせてうまく拍手がフェード・アウトするようにして欲しいんだ。じゃ、キュー!」
ということで「そこそこ」バージョンのテイク1(笑)
パットが右手を斜め下にゆっくりと降ろしていきます。拍手もそれに合わせてはいますが、フェード・アウトと呼ぶにはちと苦しい、消え方が急すぎるか? と私も思っていたところ、
「OK! いいね、いい感じだ。でも、もうちょっと長く拍手し続けてもらって、なだらかな感じが出るといいかな? ちょっともう一回やってみようか。じゃ、キュー!」
「そこそこ」バージョンテイク2です(笑) 今回はうまくいった、と私も思いました(笑)
「グレイト! 素晴らしい! カンペキだよ」
と、パットは笑顔でスティーブ・ロドビーを振り返る。スティーブは親指を突き出して「Good!」のアクション(笑)
「スティーブがディレクターだからね(笑) スティーブがOKなら問題ない(笑)
じゃ、次のパターンに行こう。次は『こいつら最高だ! こんな演奏観たことも聴いたこともない! 全く信じられないよ!』という熱狂的なパターン(笑)
また合図を出して右手でカーブを描くから、それに合わせてやってみてね。じゃ、キュー!」
熱狂パターンは韓国人大得意(笑)
しかも自分がDVDに映るかも、という思惑もありますから、全員スタンディングで大熱狂!(笑) あ、もちろん私も立ちました(^^;
「・・・素晴らしい! 全くもって素晴らしいよ!」
再びスティーブの方を振り返るパット。スティーブまたまた親指出して「Good!」(笑) ということでこちらはワンテイクで終了!(笑)
「OK。次はちょっと難しいよ。今ほど熱狂的ではなく、かといって最初のものほど冷めてもいない、ちょうどその中間ぐらい。『ああ、いいね、いい感じだ。うん、僕はこういうの好きだな』っていうぐらいのパターン(注文多いな、おい、とは思いましたが(笑))。じゃ、行ってみようか。キュー!」
「中間」なんてわかんねーよ! と思いましたが、案の定、さっきの熱狂バージョンと大差ない反応(笑) やっぱりキミら熱くなりすぎ(笑)
「うーん、いい感じ、いい感じ。でも、ちょっと盛り上がりすぎたかな? もうちょっと抑えて、でも抑えすぎないように気を付けて(笑)、やってみよう。キュー!」
・・・さすが完全主義者、観客相手で言い方は柔らかいけど容赦ねぇな、と思いつつ(笑)、中間バージョンテイク2終了。
「OK, OK。カンペキだよ。じゃ、最後に、もうこれ以上ありえない! っていうぐらいの盛り上がりで。キュー!」
これは皆さんお得意のバージョン(笑) そして大歓声の渦の中、パットが負けじとばかりの声で
「On the piano, Lyle Mays!」といつものメンバー紹介を。観客の熱狂はそのままに、最後のサンチェスまで紹介し終え「Thank you from the all of us!」の一言と共にそのまま「Minuano」へ!
いやー、二日間ともこれはいい流れでした!(^^)
「Minuano」の終了と同時に観客はもちろんスタンディングオベーション。ホントに今日はもう大騒ぎさ!(笑)
そしてアンコールの「Song for Bilbao」。
日本では演奏の開始と共にみんな着席しましたが(私もですが)、こちらでは全員立ち上がったまま。のみならず、全員体揺らしながら手拍子取って、半分クラブ状態(笑)
まあリラックスした感じのロックコンサートの雰囲気で良かったんですが、キメの転調を繰り返す部分で手拍子が乱れてました(笑)
「First Circle」のクラッピングを極めている日本人代表としては「おいおい、これぐらいでグダグダになるなよ!」とちょっぴり優越感を感じたりして(笑)
演奏の方は、ライルのソロがアコースティックとシンセ・ブラスの割合が半々ぐらいでカッコよかったです。東京ではキメ以外はほぼアコースティックだったと記憶しますので、これは良かったです。やっぱ「Bilbao」はシンセの方が似合うんじゃないかな。
あとヴーのソロが良かったなぁ。かなり盛り上がりました。
それからマレットのハーモニカ・ソロで、ライルが必殺の右手MIDIグランド、左手シンセの2台同時演奏をやっていました。シンセの音色はハモンド・オルガン。これで細かくコードを刻み、マレットのブルージーなソロと相まってちょっと泥臭いブルース・ジャズっぽさが出てて新鮮でした。東京ではやってなかったと思います。
ちなみにライルのこの2台弾き、私は優雅に羽を広げた「ライルの白鳥の舞」と勝手に名付けております(笑)
・・・ってなわけでソウル公演のライブ・レポート、いかがだったでしょうか?
総じて私の感想は「東京より良かった!」でした。
ホールの違いのせいなのか、音がまず良かったですし、なんといっても演奏のレベルが上がっていました。それはDVDを撮っていたからなのか、一週間で実際に成長したのか、そこは定かではありませんが(^^;
とにかくセットリストは同じだったとはいえ、非常に満足のいくライブで、気持ちよく会場を後にしました。昼間にはライルとも会えたし、いやー、来て良かったなぁと思いつつホテルに戻ったわけですが、そこからが「第二幕」の始まりでした・・・(笑)
というわけで次はいよいよ「パット・メセニー・グループ イン ソウル」の番外編、焼き肉屋っさーん!編です(笑)
・・・と思っていたんですが、ちょっとまた気になるニュースが入ってきたので(^^;、そちらをアップして、焼き肉屋編に突入します! 写真もいろいろ出てきますよ~(笑)
ではでは、Stay Tune and Don't Miss It!(笑)
投稿者 Kota : 00:55 | コメント (13) | トラックバック
2005年05月04日
パット・メセニー・グループ ソウル・ライブ・レポート!(前編)
さて、バッチリ休んだところでまずはライブの方からレポートします。せっかくのお休みですし、記憶が薄れないうちに書かないとヤバイっすからね(^^;
(追記:チケットの画像を追加してみました。こっちは4月29日のです)
すでに書いたように私は29日と30日の二回観てきましたが、レポートでは両日織り交ぜながら紹介していきます。
ではではとっとと本編開始!(笑)
左の画像は会場で販売されていたマグネットプレート。裏面全体が磁石になっています。縦12センチで幅が7センチ。ハッキリ言って実用性はゼロです(笑)
ライブのレポートの前に、すでにお伝えしたライル・メイズとの会話の際に撮ったツーショットをご紹介しておきます(^^;
クリックすると拡大表示しますが、私の顔は例のごとくモザイク付きです(^^;
そうそう、ライルの肩に手を回した時、あの金髪ごと肩をつかんで、手のひらに髪の感触を感じてなぜかちょっとドキッとしました(笑)
ちなみにかなり細い髪の毛でしたね~。痛んでるかも?(笑)
Mr. Lyle, 髪の毛は大切ですよ!(爆)
ちなみにこれは会場のLG Arts Center の入り口前で撮りました。「A」の字が突き刺さってます。ここら辺が「アート」っつーことでしょうか?(笑)
ちなみに会場全体はこんな感じ。
で、この後ライルとの会話を反芻しながら食事を取り、しばらく周囲をぶらついてからホテルに戻りました。そしてライルとの会話の記事をここにアップして、まだ時間があったので再び街へ繰り出し、開演三十分前に着替えとシャワーのためにもう一度ホテルに戻りました。
私の部屋は8階で、ロビーから昇りのエレベーターに乗ったところ、3階で他の客がエレベーターを降りました。時間が押し気味だったのでちょっとイラついて、「3階くらい歩いて上れよ!」と毒づきながら「閉」のボタンを押したら、向かいのエレベーターのドアが開いていて、人影が妙な動きをしているのが視界の端に見えました。
ん? と思って目をやると、ライル・メイズがまさに「ニヤニヤ」しながら手を振っているではありませんか!(笑)
「あっ!」と思ってすぐにエレベーターを降りかけましたが、ライルのエレベーターの扉が閉まり始めたので、とりあえずその場は「ステージで会いましょう!」というメッセージを目に力一杯込めて(笑)、手を振って別れました。
これがライルとの第二次接近遭遇でした(笑) 向こうから気づいて手を振ってきてくれたので、「もしかしてオレ、もうライルのダチ?(笑)」と思い込みながら私も会場へと向かいました(^^;
会場に入ると、入り口左手脇にグッズスタンドが置いてあります。なぜか日本よりも商品が多く(笑)、昨日紹介したこの会場オリジナルのパンフレットや、左のマグネットプレートが追加されてました。
また例の縦長の公式パンフももちろん販売されてましたが、価格は確か10000ウォン、約1000円だったような(^^;
下は会場のフロアに展示してあったポスターです。このポスターの脇に立って記念撮影をする人が多かったです。
で、いよいよ会場に入ったところで驚きました。小さいんですよ!
資料によるとこのLG Hallのキャパは1103人とのことですが、3階席まであり、私が席を取った1階席は500人程度。
前から15列目の席で、「おお、結構前寄りジャン!」と思ってたんですが、全部で25列ぐらいしかなく、後ろから数えた方が早かったです(笑)
つまりステージが非常に近く、かつ小さいので一望しやすく、ちょっと大きめのライブハウス的な感覚だったんです。会場に一歩足を踏み入れた瞬間に「おお、これはラッキー!」と思いました(^^ゞ
進行はもちろん日本と同じです。「The Way Up」のジングルがリピートし続け、照明が落ちないままにパットがステージに現れたのが開演10分後。
確か東京の二公演も10分後ぐらいじゃなかったでしたっけ?(笑)
どうやら開演時間をちょっと過ぎて遅れてくる人を待つのと、席について待っている人たちが落ち着き出す頃合いを見計らって、10分間の「マージン」を取っていたんじゃないか。つまり10分の「遅れ」はスケジュール通りだったんじゃないか、という気がしました(^^;
そして例のごとくアコギを抱えて「This is Not America」から「The Way Up」の「ラーラソラソミ」へ。会場が小さいせいかやはり音がいい! 微妙に生音も聞こえてきてる気がしました。
さらに会場通路からメンバー4人が登場。私は左寄りの席で、東京公演では右側の通路を通っていたので「ああ、遠いなぁ」と思っていたんですが、なぜかソウルでは左側通路からご入場(笑) 座席ブロックの間を通って右袖に移動してステージに上がりました。
会場の作りのせいなのかなんなのかわかりませんが、これまた予想外のラッキーでした(^^ゞ
客電が落ちてサンチェスのドラムが鳴り響くともう大盛り上がり! 「うんうん、気持ちわかるよ~!」となぜか心の中で先輩風を吹かす私(笑)
しかし、「Opening」のメロディーが始まった時、「アレ?」という気がしました。どこがどうってわけじゃないんですが、妙に「タイト」なんですよ。カッチリしていて、安定感がある。
正直東京公演では特にこの「Opening」パートが「うーん、もう一踏ん張り必要か?」という印象だったんですが、そんな不安定さが感じられません。
「まさか一週間弱でこんなに進歩しちゃったのか?」と驚きつつ思ったのが一つ。
それと、狭いステージを更に狭くしているクレーンやら手持ちのカメラから、「もしやDVD? だからリキ入ってる?」という思いがもう一つ(笑)
まあ多分両方なんでしょうが、東京よりも演奏のレベルは上、というのはハッキリ感じました。これは「The Way Up」のみならずすべての曲でそう思いましたね。
で、東京のライブレポートに書いた疑問が一つ解消しました(^^)
12弦ギターのスライドのパートですが、やはりE-BOWを使ってました!
今回はこの前後の動作もバッチリ確認できました!
まず例のスライドパートの最初の一音は、パットはピックで弾き、左手は薬指で普通に押弦します。
そしてその一音を延ばしている間に、ギタースタンドそばに置かれているスライドバーを右手で取って、左手の小指に装着します。
つまり最初の一音の前にスライドバーを装着する時間的余裕がないので、一音目だけは普通にフィンガーでプレイして、二音目からスライドバーになるんですね!
で、スライドバーを付けた後に今度はE-BOWを手にします。E-BOWがあったのは下の写真の赤丸付近(笑)
左手小指にスライドバーを装着した後、ここら辺から「何か」を取り出し、スライドパートが終わったらまたここに「何か」を置いたのを見ました。
E-BOWそのものまでは確認できませんでしたが、音色から考えて「何か」はE-BOWに間違いないでしょう!
ちなみにこのパートでは、グレゴリー・マレットもスライドプレイをしていたんですね。私はパットにばかり気を取られていて、東京公演では気づきませんでした(^^;
ということは、パットが12弦で一人ユニゾン状態+E-BOWで強力サスティーンにしていた上に、マレットのギターの音も加わっていたんですね。
あのスライドの音がなんであんなに分厚かったのかよくわかったと同時に、こういう細かい音の積み重ねで、できる限りディテールを再現しようとするPMGの音作りへの「執念」を改めて感じました。
「Opening」パートが終わった段階で観客大盛り上がりで、すでに何人かはスタンディングオベーションしています(笑) おいおい、まだホンの序の口だっつーの(笑)
まあさすが「アジアのラテン」と言われるだけあって、韓国人ノリがいいっつーか熱いですわ(^^;
でも「騒ぐために騒ぐ」というようなウルサさ、わざとらしさはなく、自然と熱くなってるのが感じられたので好感持ちましたが。
続いて「ラーラソラソミ」でお馴染みの「Part 1」。
「The Way Up」最初の見せ場がこの「ラーラソラソミ」でのパットのディストーション・ソロ。二日間とも「弾きまくり!」って感じでしたが、一つ気が付きました。
ここに限らず「The Way Up」ではパットのソロがCD以上にふんだんにフィーチャーされていますが、ソロの核の部分、要点の部分は「固めていた」と思いました。
つまりソロの要の個所にはキメのフレーズを最初から用意してあって、その前後はアドリブで好きに弾く、という作りになっていたと思います。半アドリブ、半作曲という感じでしょうか。
東京とソウルとで、ある部分になると同じフレーズを弾いていたのがわかりました。完全にDVD化を意識した演奏だったと思います。
それから「ラーラソラソミ」のパートの後、CDにはなかったコン・ヴーのソロがライブでは挟み込まれていましたが、これが少し長くなっていました。
パットもピック・スクラッチをやったりして、ヴーの風みたい音と一緒にノイジーなサウンドを出し、それを音程を下げながらリピートさせ、元の音程が音程として聞き取れなくなるまで繰り返し、その間ヴーがソロを重ねる、というパターンでした。
たぶん東京ではここまで長くはやってなかったと思いますが、違ってたらすいません(^^;
次の4分音符の静かなパート(CD-2, 6:23)は、案外東京ではズレがちだった記憶があるんですが、今回はバッチリだったのでホッとしました(^^;
続くパットとヴーの高速ユニゾンは今回もカンペキ! やっぱここは何度聴いてもカッコイイですねぇ(^^)
で、その直後のカリンバで30日、ナンド・ローリアがちとコケてしまいました(^^;
総じて30日は素晴らしい演奏だったんですが、ここだけはちょっと痛かったなぁ(^^;
たぶんDVDは30日の公演がメインとして収録されると思いますが、ここは差し替えられると思います(^^;
でもナンド・ローリアはいい人だったんで私は許しますが(笑)
その後の4ビート部分は相変わらずの白熱ぶり。ここら辺は東京もソウルも個人的には文句ナシ、って感じでした。
そしてライルのソロとコン・ヴーのソロですが、この曲に限らず、なぜかヴーのソロが良かったんですよ(^^;
これもDVD意識して気合い入ったのかな?(笑)
東京ではまあまあ可もなく不可もなく、って印象が割と強かったんですが、ソウルではなんかノッてていいフレーズ連発してた気がします。
実際観客もヴーのソロの後は盛り上がることしばしばでした。
総じてこのソウルライブでは「ヴーがいい仕事してるなぁ」というのが率直な感想です。
「Part 2」でスティーブがフレットレスを弾いている時、マレットが普通のベースを担当していたんですね。ペグの数数えてちゃんと確認しました(笑)
先のスライドギターといい、今回一番の「マルチ・インストゥルメンタリスト」はマレットだったと気づきました。
「Part 2」では、CDで言うところの6:36からサンチェスのドラムが入って、パットとヴーがダブルで狂乱のソロ(笑)を取るところ、あそこで「パットはディストーションからシンセサウンドへと、いつ、どんな風にして音色を切り替えたのかが謎だ」と、私は東京レポート(2)で書きました。
ソウルではその謎もバッチリ解明できました!(^^)
切り替えのタイミングは素直にバッキングからリードに転じるところ。そして切り替え方法はもちろんギター交換ではなく、フットペダル類でもなくて、ギター本体のコントローラーでした。
あのツマミ類、ちゃんと機能するんですね(笑)
シンクラヴィア・コントローラー内蔵ではない、いわゆるローランドのシンセギターの本体側で、パットが音色を切り替えるのを見たのは私はこれが初めてでした。
本体で音色が切り替えられるんなら、なんで「Are You Going with Me?」のソロの途中で、いっつも慌ただしそうにフットコントローラーまで小走りで駆け寄って足で切り替えてるんだろ? と思うんですが・・・(笑)
ああ、謎が一つ減って一つ増えてプラマイ・ゼロだ(笑)
その後のマレットのハーモニカパートですが、29日はほぼCD通りでしたが、30日は結構アドリブが多く、2リピート目ぐらいから割と自由に吹いてました。これもDVD狙いか?(笑)
そしてCDで言えば「Part 2」の17:51からのパート。
サンチェスがパーカッション(あれなんつー名前ですか? 知ってる方教えてくださいm(__)m)をシャカシャカやりつつカカトでカウベル叩くあの部分。
東京では「おお、サンチェスカッチョええ!」としか思ってなかったんですが、実は素手でシンバル叩いてフィル入れてたんですね!
やっぱサンチェスカッチョええ!(笑)
そして前を向いたままパーカッションをバックパスしてローディーがキャッチ! というのは皆さんもご記憶の通りだと思います。
ちなみにアレ、失敗したことあるんでしょうか?(笑)
もちろん東京でもソウルでもちゃんとキャッチしてましたけど、何気に失敗バージョンも見てみたい気が(笑) リハーサルでも練習したんでしょうねぇ、やっぱ(^^;
そして泣く子も黙る「Part 3」。
もうここについては何も言うことないんですが、今回聴いていて思ったのは、このパートって何か「都会」のイメージがないですか?
ガラス張りの高層ビルがひしめき、その合間を曲線的な高速道が縫うように張り巡らされる、いわゆる「未来都市」のような光景の中で、陽の光を浴びながら胸を張って歩いていく、といったイメージが私にはあるんですが、少なくともかつてのPMGの典型の、大自然の風景を想起させる音楽ではないと思うんです。
そしてこの視覚的なイメージですが、やはり「Opening」と繋がっている気がするんです。わざわざ「Toy Instrument」をマンハッタンのあちこちで録音し、実際の都会の音を使っていますし。
「Opening」が現在の実在の都会のイメージだとしたら、「Part 1」と「Part 2」は様々な変遷の過程、いわば旅の道程であって、再び「Part 3」が都市。
しかし「Opening」のような実在の都市ではなく、我々が向かうべき場所、新しい都市、未来の空間なのではないか、という気がふとしたんです。
そして「The Way Up」の旅というのはスタートとゴールが直線的に結ばれているのではなく、ちょうど螺旋のように、円を描きつつ上へと向かう軌道を描いているように思うんです。
「Opening」の都会から旅が始まり、気が付いたらグルッと一周してまた都会にたどり着いた。
しかしそこは元と同じ場所ではなく、出発点の一段上の位置にいるんじゃないか。X軸とY軸は同じだけど、Z軸が違う。そういう構造なんじゃないか。ソウルでのライブを聴いていて、ふとそんな風に感じました。
この「上方への螺旋運動」という感覚は、実は「We Live Here」の「To The End of The World」でも感じていたことなんです。
でもあれはあれで私にはまた別のビジョンが見えてたりして(笑)、単純に一緒くたにはできないんですが、「To The End of The World」では落雷のSEで螺旋運動が終わった後にAメロが繰り返されて曲が終わるように、「The Way Up」も螺旋運動の果てに「ラーラソラソミ」のマイナー・メロディーのリフレインで終わる(CDはさらにエンディングパートが続きますが)点も共通しているな、と改めて感じました。
また直接ライブとは関係ない解釈の話になってしまいました(^^;
そうそう、ソウルのライブでは、「Part 3」のヴォーカルが始まったところですでに観客が「おおーっ!」という歓声と拍手がわき起こり、すでに数名がスタンディングしていました(笑)
「おいおい、もう今から盛り上がっちゃうのかよ!」とは思いましたが(^^;、ま、気持ちはわからんこともない(笑)
こんなですからヴォーカルパートが終わった時はそりゃもう大騒ぎさ! でした(笑)
でもその後の「ラーラソラソミ」のリフレインでは、最後の一音がキッチリ消滅するまでみんな固唾を呑むかのようにして押し黙って耳を傾け、音が消えきってから嵐のようなスタンディングオベーションになりましたから、聴き方としては文句なしでした。
それとこの最後のリフレイン。ローリアがアコギのアルペジオをやるので、ここだけマレットがカリンバをやってたんですね!
ロドビーがボウイングをするからサンチェスがエレベを、というのは気づいてましたが、マレットのカリンバは今回気が付きました。やっぱりマレットが一番ご苦労さんだったと思います(笑)
ということでやっぱり長くなってしまったソウル・レポート。
うーん、まさか「The Way Up」だけでこんな分量になるとは思ってなかったんですけどねぇ(^^;
東京レポートは「The Way Up」で2回分でしたから、それに比べればマシか、と思わないでもないんですが、やっぱり私、学習能力なさ過ぎでしょうか?(^^;
とりあえず今日はここでいったん切りますね。そしてライブ後半の話を書いて、その次がいよいよお待ちかねの焼き肉話です!(笑)
投稿者 Kota : 01:25 | コメント (10) | トラックバック
2005年05月03日
サンタナ、ハンコック、ショーター来日!
ウドーのジェフ・ベック来日のページをチェックすれば、すぐ下のこの記事にも目が止まるのは必然です(笑)
ウェイン・ショーター、カルロス・サンタナ、ハービー・ハンコックの共演ライブです。
パッと見意外な組み合わせ、と思われるかもしれませんが、去年のモントルー・ジャズ・フェスティバルの再現なんですね。
主催のMIN-ONのHPによると、
2004年のモントルー・ジャズ・フェスティバルにおいて、サンタナが中心となった「平和の讃歌」コンサートは、同フェスティバル史上、最も大きな話題を呼びました。とのこと。
カルロス・サンタナは、ジャンルの壁を越えた音楽作りで、世界中に平和と平等の大切さを訴えています。
この信念に、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターたちも賛同し、お互いが共鳴。
"Emissaries for Peace(平和の使者)"と題したコンサートを、世界各地で行っています。
民音は、音楽を通じて子どもたちの確固たる未来を築きたいと、今までに無料の学校コンサートやCDの贈呈などを行ってきました。今回、平和の使者であるサンタナ、ハンコック、ショーターの賛同を得て、日本での"Emissaries for Peace(平和の使者)"コンサートが実現します。
未来に羽ばたく子どもたちのために、ジャンルを越えた、音楽の帝王たちが、平和と希望のメッセージを発信します。
なお、広島、長崎での公演は、「広島・長崎 被爆60年コンサート」として開催します。
ちなみに去年のモントルーのゲスト、セットリスト等はサンタナのオフィシャル・サイトで確認できます。
このページの「7/20/2004 Hymns and Songs of Freedom - set list, artist performances& great photos!」をクリックすると出てきます。
この3人以外にチック・コリア、ジョン・マクラフリン、パティ・オースティン、スティーブ・ウィンウッド、オマー・ハキムなんかも加わってますね。うーん、チックとマクラフリンとオマーも来てくれないかなぁ(^^;
ちなみに私、もう20年以上前だと思うんですが、今はなき田園コロシアムでのライブ・アンダー・ザ・スカイのサンタナ・ハンコックの共演ライブのテレビ放送を、ビデオに録っていて今も持っております(笑)
あれ、かなりカッコイイです! ハンコックがこのライブ用に、サンタナのために作った「Saturday Night」という曲をやったりしてます。たぶんCD未収録なんじゃないかな?
チケットは5/6発売予定ということですが、これも絶対ゲットせねば!
詳細はやはりウドーのHPを確認して下さい。
ということで再び「パット・メセニー・イン・ソウル」のレポート書きに戻ります(^^;
投稿者 Kota : 16:12 | コメント (2) | トラックバック
ジェフ・ベック来日!
えー、パット・メセニー・イン・ソウルのレポートをお待ちの皆さま、申し訳ございません(^^;
お昼からずっと書いてるんですが、気晴らしにちょっとネットをウロウロしたら小ネタを見つけたので先にチャチャっとアップしておきます(^^;
ジェフ・ベックの来日が決定したんですね!
っつーかすでにウドーでチケットも先行発売中でした(^^;
【Jeff Beck / Jeff】
なんつっても99年の実質的な復帰作「Who Else!」から「You Had It Coming」、そして最新作の「Jeff」と、これら3作で「ワン・アンド・オンリー」の凄みをまざまざと見せつけてくれたジェフ・ベック。これは行かない手はないです!
っつーことで私も早速ウドーの会員登録して国際フォーラムのチケットをゲットしました!(^^)
ん~、なんか今年はライブづいてるなぁ~(^^ゞ
ということで詳細はこちらをどうぞ!
投稿者 Kota : 15:39 | コメント (4) | トラックバック
2005年05月02日
先ほどソウル旅行から戻りました!(^O^)/
皆さんどうも、コメント等々、ありがとうございました。
昨夜名古屋セントレア空港に無事到着いたしました(^^)
昨晩は空港まで友人のoKiさん、シュウさんが迎えに来てくれました。
非常に楽しく実り多い旅行だったソウルの記憶もライブの余韻も、二人の顔を見た瞬間に吹っ飛んで現実生活に引き戻されました(笑)
・・・ウソウソ、oKiさん、シュウさん、本当にありがとう、感謝しています(^^ゞ
さて、ライブのレポート、そして焼き肉レポート(笑)ですが、ちょっと今日は疲れておりますので(^^;、また明日以降じっくりと書いていきたいと思います。すんません。
さすがに同じセットリストのライブを2週間の内に4回見れば、いろいろとわかってきたこともあり(笑)、そこら辺も交えて書きたいと思ってます。
(写真はソウル公演独自のパンフレット。中身全部韓国語で値段は300円(笑))
たぶん東京ライブのレポートほどの長さにはならないと思うのですが、いつもそう思いながらとんでもない長さになるので(笑)、予断は禁物かも(^^;
焼き肉屋の話も、昨日書いたようにあまり会話には加わってないんですが(^^;、自分自身の備忘録のためにも覚えていることを紹介しようと思ってます(^^ゞ
ではでは、とりあえず帰国の報告でした(^^)/
ps. ライルとのツーショット、手ぶれでボケてました(^^;
あの通行人、写真ぐらいちゃんと撮れいっ!(笑)
投稿者 Kota : 21:56 | コメント (7) | トラックバック
2005年05月01日
パット・メセニー・グループ・イン・ソウル(2)
皆さんたくさんのコメントどうもありがとうございます!
・・・帰国後全部にちゃんとレス付けられるのかどうか、ちと不安です(笑)
パット・メセニー・グループ・イン・ソウル最終日、昨夜無事終了いたしました。
昨日は土曜日で、しかも開始時刻が6時ということもあったせいか(これまでは8時開演)、10代、20代の観客が多く、盛り上がりもひときわでした。っつーかちとウルセー!(笑)
セットリストは同じでしたが、パフォーマンスは一番よかったと思います。またライティングも若干変更されていて、「いかにもDVD化を意識した演出!」という感じでした(笑) たぶんDVDにする本命ライブが昨日だったんじゃないかと思いました。
んー、細かい話はいろいろあるんですが、ライブ後にホテルのロビーでパットと会うことができました。
すんごい疲れきっているのがアリアリと見て取れたんですが、手早くサインもらって写真は撮らせてもらいました(笑)
昨夜のライブ後は、ソウル在住の学生時代の友人と酒を飲みに行ったんですが、ロビーで友人と落ち合ったら、「お前今日は外暑いから上着置いてった方がいいぞ」と言われ、部屋に戻ろうとエレベーターに乗ったら、ギターケースとおみやげTシャツ3枚ぐらい抱えたナンド・ローリアが乗り込んできました(笑)
「何階ですか?」と話を切り出し、日本から来たこと、コンサートがすばらしかったこと、あなたのソロの音楽も好きで、「Points of View」は大好きなアルバムです! と一気にまくし立てたら(特に最後を強調(笑))、とても喜んでくれて、「本当にどうもありがとう。日本に戻ったらメールください。もしまた日本やソウルに行くことがあったら会いましょう!」と言って名刺をくれました(笑)
十数秒間の勝負でしたが、ここまで持っていければ完璧と自負しております(笑)
人懐こそうな感じで目の優しい人で、非常に好感持ちました。帰国したらもう一枚のアルバムも買います(笑)
あ、あと友人をロビーで待っているとき、吹き抜けになっている3階のテラスからヴーが身を乗り出して、ロビーを見渡してました。目が合った瞬間手を上げて挨拶してくれたんですが、昨夜の焼肉は女の子が3人いたのに、今日はあのジャパニーズのおっさん一人か、と思ったんでしょう、すぐ引っ込んでそのままロビーには現れませんでした(笑)
あ、でもって焼肉ですが、残念ながら私はほとんど話はしておらず、末席でみんなの話に耳を傾けつつ、向かいにいたグレゴリーとサンチェスに肉を焼いてあげながら、タバコ好きのヴーに灰皿を取ってやったり水汲んだりと、もっぱら雑用に徹しておりました(笑)
今になればいろいろ話したいこと、聞きたいことはいくらでも出てくるんですが、さすがにあの場はどうにも現実感がなく(笑)、半分客・半分店員状態で、みんなが手を出さなかった焦げた肉ばっか食ってました(笑)
確かヴーは「今朝7時半にチェックアウトする」と言ってましたから、もうみんなここを去っていったと思います。メンバーはそれぞれ別行動らしいんですが、たぶんこのホテルにはもう誰もいないんじゃないかな。私もこれから荷物をまとめてチェックアウトします。
とにかくもう徹頭徹尾、密度の濃すぎる旅でした。これまでいろんな国でいろんな旅行をしてきましたが、ここまでパーフェクトな旅というのはさすがになかったです。生涯の運気を全部使い果たしたかもしれません(笑)
今夜の便で名古屋に着きますが、運気を使い果たした私の飛行機が堕っこったりしないよう祈ってください(笑)
ではでは、ソウル現地レポートでした!