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2005年04月30日
パット・メセニー・グループ・イン・ソウル!(1)
皆さんたくさんのコメントどうもです!
もうすぐ今日のライブがあるので時間がなく、とりあえず昨日のポイントだけ箇条書きします。
1. セットリストは東京とまったく同じ
2. でも東京より演奏レベルが上がってる(笑)
3. なぜならソウルのライブをDVD化するから!(笑)
おまけ。
4. ライル、コン・ヴー、サンチェス、グレゴリー・マレットらと焼肉食いに行きました!(爆)
細かい話は帰国後に。ではっ!
投稿者 Kota : 17:25 | コメント (11) | トラックバック
2005年04月29日
ライル・メイズに会いました!
皆さんコメントありがとうございます。Kota@ソウルです。
いま宿泊先のホテル内のレンタルPCでこれを書いています。
いきなりですが、ライル・メイズに会いました!
宿泊先ホテルから昼飯を食いに出ようとしたら、目の前を長身で金髪の髪を背中まで垂らした人が目の前を通り過ぎ、まさにホテルの外に出て行きました。
はおっていたブルゾンの背中には「We Live Here」の文字が!
もう間違いありません! 即効で後を追い、ホテル前の歩道で声をかけました!
以下、覚えている限りの会話を採録します!
失礼ですが、ライル・メイズさんですか?(いや、わかっちゃいるけどこれしか言い方ないじゃない?(笑))
ああ。
私、日本からあなたたちのライブを見に来ました。いまちょうどソウルに着いたところで、今日と明日の二回、ライブに行きます!
え、日本から? マジで! そりゃすごい! うん、すごいよ
ど、どうもです。
日本のどこ? 東京?
はい。東京です。先週のライブ二日間とも行きました。
そう、そりゃありがとう! 東京はすごい楽しかったよ。いい街だよね。
あ、ありがとうございます。
地下鉄がバーッと伸びてるから、どこにでも行けるよね?
ああ、そうですね(え、地下鉄で移動してたの?(笑))
いまそこまで飲み物買いにいくんだけど、一緒に行く?
オフコースなり!(笑)
---ということで1ブロック先のスタバへ。ライルはカフェラテを注文。私は選んでいる余裕もなく反射的に「アイスコーヒー!」
「サイズはどうされますか?」
「え、な、なんでもいいです!」
・・・しばし沈黙(笑)
「じゃ、じゃあ、大きいの!」といってお互い飲み物をゲット。
ここで席についてツーショットで語らいのひと時か! と一瞬期待したんですが、「今からホールに行くけど、そこまで話しながら行くかい?」ってんでもちろんオフコースなり! ということで再び歩道へ。
カフェラテはいいんだよね。どこの国に行っても呼び方が同じだから(笑)
ああ、なるほど!(さすがワールド・ツアーやってるだけのことはある)
仕事は何? ミュージシャン?
いえいえ、ただの会社員です。趣味でギターをちょっとやってますが。
ソウルには一人で?
ええ。でも東京では10人ぐらいで集まって、(ホントは8人だったけど話ちょっとだけデカクしました(笑))、ライブの後はみんなでパーティーやりました!
ああ、それはいいね。それが正しい楽しみ方だよ!
仕事はどんな仕事?
あ、コンピューター関係です(当たらずとも遠からず(笑))
へえ。僕もプログラミングやるんだよ。
え、そうなんですか? ライブではいつもマックをお使いですよね?
ああ。でもWindowsのプログラミングもやるよ。でもマックの方が好きだね。
日本ではマック・ユーザーって結構いるの?
ええ。多いと思います。たぶんアジア地域では一番普及率が高い国だと思います。
(こんな雑学がこんなとこで役に立つとは(笑))
へー。どうしてなのかな?
(・・・り、理由までは・・・(笑) でもなんか言わんと・・・)
うーん、デザイナーやミュージシャンが多いですし、彼らは基本的にマック使ってるせいだからじゃないでしょうか。
ああ、なるほどね。そもそもマックのテイスト自体スタイリッシュだから、日本人には合う気がするね。
そうですね!(っつーかそういうことは割とどうでもいいんですが(笑))
・・・と、なぜか俺がインタビューされてる感じなので(笑)、なんとかこっちからも切り出してみました!
そういえば東京では、ライブの後にブルーノートへフォア・プレイのステージを見に行かれたそうですね。
あ、ああ。パットとスティーブだね。あとスタッフと、アントニオもだったかな?
僕は行かなかったんだ。テニス(って言ったかなぁ。よく聞き取れませんでした)の方が好きだからさ!
(と、一つ目の質問は空振り(笑))
ところで今回、70分ほどの大作である「The Way Up」を演奏されてますが、大変ではないですか? かなり疲れるんじゃないか、という気がするんですけど。
うーん、スコシ(笑) (スコシ、と日本語で言ってました(笑))
疲れるというよりは、やっぱり集中力が大変なんだよね。
一音一音、一分一分が真剣勝負で気を抜くことができないから、集中力を持続させるのが大変かな。
(おお、なんか音楽雑誌のインタビューっぽくなってきたじゃん! と思ったところで会場に到着・・・)
じゃ、僕は中に行くから。ホントに来てくれてありがとう! あとでステージで会いましょう!
という別れの言葉をさえぎって、そばにいた通行人をひっ捕まえてツーショット写真を撮影!(笑)
握手してお礼してライルは会場の中へと消えていきました。本番5時間前ですが、サウンド・チェックなどをやるんでしょうね。
もーメッチャ気さくな人でした! 感動しました! しばらく呆然と会場前で佇んでおりました。
ついさっきここにPCがあることを知って、忘れないうちに、と書いておくことにしました。
帰国したら写真もアップしますね!
そうそう、メンバー全員の宿泊先が、私の泊まってるホテルと一緒でした!(笑)
もしかしたらまだ新たな出会いがあるかも!?
ということでライブ開始の約2時間前の、ソウル・レポート第一弾でした!
投稿者 Kota : 18:16 | コメント (17) | トラックバック
いまセントレア空港です(^^)
みなさんどうもです!
9時半発のソウル行きを待つ出発ロビーにいます。
10分100円のインターネット端末を使っています。
こういうのを見ると迷わず使ってまずここをチェックし、そして書き込んでいます。
もう病気です(笑)
天気は快晴! あっちはどうかな?
ライブ以外の予定が何もないので、飛行機の中でガイドブック読んで考えます(笑)
それではホントに行ってきます!
投稿者 Kota : 08:38 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月28日
パット・メセニー・グループ・イン・ソウルに行って来ます!

えーっと、ズバリ、タイトルの通りです(^^;
これまでの記事のコメント欄を読んで下さっていた方は、うすうす気付いていたかもしれません(^^;
ニヤニヤしていた理由はこれです(笑)
明日の朝一番の名古屋発の飛行機で立ち、29日、30日のステージを観て来ます(^^)
ホントに突然の展開で、すべてはオフ会に来て下さったShogaさんのお手配のおかげでした。
「どうしても行く!」という強い意志は持ってなかったんですが、話が具体性を帯びて来たのが25日。つまり3日前(笑)
そのうちにあれよあれよと「チケット押さえました。前から15列目です!」「飛行機取れました。決断は午後1時までに!」みたいな感じで(笑)、気がついたら出発することになっていました(^^;
Shogaさん改めまして本当にどうもありがとうございました。Shogaさんがいなかったら100%このソウル行きはありえませんでした。
ということで、明日の朝名古屋発なので今日の夜に名古屋入りします。帰国は1日予定ですが、その日も多分名古屋に一泊すると思うので、帰宅は2日。もしかしたらそれまでここにも書き込みができないかもしれません。
ついに毎日更新の連続記録が途絶えるかもしれませんが、ま、メセニーのライブとは比べ物になりません(^^;
でも韓国もネットカフェは多いようですから、うまくいけばあっちから書き込みできるかもしれません。
いずれにしてもPMG in Seoulのレポートもここでいたしますので(まあ今回ほど長いレポートにはならんでしょうけど(笑))、それまでヨロシクです!
では、行って参ります!(^^)/
投稿者 Kota : 16:06 | コメント (7) | トラックバック
スティービー・ワンダーの新譜、また延期・・・
4月17日に「スティービー・ワンダー「A Time 2 Love」、5月3日発売FIX?というエントリーを書き、昨日yumeさんという方がそこにコメントをくださったのですが、「5月中旬って情報は入ってたのですが」という文章があり、いま確認してみたら、なんとAmazonは商品へのリンクが切れていて、HMVの発売日は5月25日になっていました・・・。
yumeさん始め「3日!」と思っていた皆さん、ごめんなさい m(__)m
・・・でもオレもショックなんですけどね・・・orz
もう本当に発売されるまでは発言控えます・・・
投稿者 Kota : 14:54 | コメント (2) | トラックバック
パット・メセニー・ライブ後のオフ会報告!
ライブ・レポートに予想以上に時間がかかってしまって(^^;、こちらの報告が全然できていませんでした(^^;
パット・メセニー・ライブ・オフ in Tokyo開催!でお伝えしたとおり、22日の東京公演の後、JR有楽町駅そばの居酒屋でオフ会を開催いたしました。
いやー、これまたライブ同様「いやー」って感じで(笑)、おかげさまで非常に楽しいオフ会となりました(^^)
オフ会に参加して下さったのは、私を含めて総勢8名。
本来は私の友人も一緒にライブとオフ会に行くはずだったのですが、当日熱を出してダウン。なんとか肺炎だかインフルエンザって言ってたかな?(実はあまり気にしてない(笑))
ですので私はライブも一人で行って、結局全く会ったことのない7人の方々と酒を飲む羽目となりました(^^;
参加下さったのは、
・Jazz World掲示板の管理人、かんのさん
・かんのさんのお友達で、ここや「リチャード・ボナ・ファン・サイト」の掲示板でも親しくさせていただいているShogaさん
・ブログ「Ars Longa, Vita Brevis」の管理人、Motoさん
・ブログ「Better Days Ahead 2」の管理人、よっきさん
・かんのさん、Shogaさんのお友達の古山さん
・古山さんのお仕事関係の室岡さん
・かんのさん、Shogaさんのお友達で、メセニーのライブには行っていない(笑)ヴェルディさん
という面々。上記人間関係で何か勘違いがありましたらすいません(^^;
ま~私は血液型が限りなくO型に近いA型のせいか、こだわるところにはこだわるけれど、結構いろんなところが大ざっぱ、という人間なので、別に誰が誰の知り合いであろうが、ライブに行こうが行くまいが、全然気にしてないんですが(笑)
私自身オフ会はもう何年も前、ヘタしたら10年以上前のパソコン通信のとき以来じゃないかなぁ?
多少緊張しないでもなかったんですが、すでにライブ後で精神がヒートアップしてましたし(笑)、実際有楽町ソフマップの前でお会いしてみて、一瞬にして緊張する必要がないことがわかりました(笑)
もちろん悪い意味で言ってるんじゃなくて、なんだかすぐに意気投合してしまいましたね。やはり皆さんあのライブでそれなりにハイになっていたせいかもしれません(笑)
一度会社に立ち寄られるというかんのさんを除いて7名が店に入り、まずは乾杯して軽く自己紹介。私はShogaさんとはメールその他で多少やり取りがあり、よっきさんとMotoさんとはブログでコミュニケーションをしていたのですが、オンラインでも全く存じ上げなかった室岡さん、古山さん、ヴェルディさんらとも妙に話がスムーズに通じます(笑)
やはり「同じモノが好き」というのは強いですね。いくらメセニーが世界的なギタリストとはいえ、そうそう職場なんかで同僚とお昼食べながら「昨日の3曲目のアドリブラインだけどさぁ」なんて話せませんから(笑)
Motoさんは以前ここで「Beyond The Missouri Sky」を取り上げた時、「私もシュトゥットガルトのライブ観ましたよ」と行ってきた方です。ドイツですれ違っていた方と有楽町で会えるとは、あの時は夢にも思いませんでしたね(笑)
哲学科をご卒業されたとのことで、やはり思慮深そうな印象を受けました。
フランスに5年いらっしゃったそうで、モントルーを始めあちらで多くのライブを観てこられたそうです。もうメッチャうらやましい!(笑)
よっきさんは来年卒業予定の大学生。偶然にもMotoさんと同じ大学で、先日ご就職が決まったばかりでした。もちろん今回の参加者で最年少ですが、観察眼と観察耳(っていうのかな?(笑))は前から凄いな、と思っていました。
「The Way Up」でピカソギターの使用個所を最初に教えてくれたのも彼ですし、今回のライブも「やはりまだ演奏の完成度は低いですよね」とツッコミ入れてきたのも彼です。非常に明るくて楽しい好青年です。
Shogaさんは、前出のボナ・サイトの掲示板で極秘情報をいろいろと教えて下さった方です。私はずーっと男性だと思ってオンラインでやり取りしてたんですが実は女性でして、最初にそれを聞いた時は「なんかまずいこと言ってなかったか?」と結構ビビリました(笑)
かんのさん同様行動範囲も情報網も広くお持ちで、海外のライブもかなりいろいろと観られてきたようです。また今後も観に行かれるようです(笑) 私も今後いろいろとその方面でお世話になるつもりです(笑) そういう意味でもお知り合いになれて非常に良かったと思っています(笑)
室岡さんはこの日初めてお会いした方です。私より少し年下になられますでしょうか?(まあこういう性格なので男性の年齢などもあまり気にしてません(笑))
私は実はメセニー歴は10年ほどの「若輩者」なのですが(^^;、室岡さんは歴20年、筋金入りのリスナーです。同世代の音楽として、これだけ聴き続けているというのはスゴイですよね。私が見逃したライブもいろいろご覧になられていて、これまた非常にうらやましい方です(笑)
古山さんはShogaさんと二人して参加して下さった女性です。
オンラインでも直接やり取りしたことはなかったのですが、事前にShogaさんから「こないだのマーカスのライブに行って、『マーカス以外イケメンが一人もいなかった!』と言ってた人です」と聞いておりました。
イケメンでない私としては、会った瞬間怒って帰られたらどうしようと、気弱な合コン参加者のような心境でしたが(笑)、非常に明るくて人当たりのいい女性だったのでホッとしました(笑)
女性ですのでお歳は存じ上げませんが(^^;、結構お若い方なんですが、92年のあの「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」のメセニーを観ているというツワモノの方でございます(笑)
この古山さんから、お仕事上お付き合いのあった室岡さんに余ったチケットが行き渡ったということなんだそうですが、「お仕事上のお付き合い」でメセニーのライブがどうの、ウェザー・リポートがどうのと話をされていたようで、私から見れば全くうらやましい限りの職場です(笑)
そしてメセニーのライブには行かなかったけど飲み会には来てしまったヴェルディさん(笑) この方も非常にユニークかつ愛すべきキャラクターの持ち主でした(^^)
残念ながら私と一番遠い席だったこともあってそれほど直接お話はできなかったのですが、おそらくジャズ全般についてはかなりの知識をお持ちではないか、という気がしました。
ヴェルディさんとShogaさん、そして古山さんとかんのさんは航空会社のマイレージを貯めることに執念を燃やす、いわゆる「マイラー」でして(笑)、私も徐々にこの日を境に徐々に感化されつつあります(^^;
そして20分ほど遅れてかんのさんが登場!
Jazz World掲示板の広範かつ深みのある書き込みから、相当なジャズファンと想像していました。
大体熱狂的なジャズファンは性格歪んでる人が多いので(爆)、その手の人だったらどうしよう、と思わないでもなかったのですが(笑)、幸いにして非常に気さくで話し好きで、これまた話していると非常に楽しい方でした(^^)
ま~かんのさんも世界を股にかけてライブ観に行かれてますね。なんかお話聞いてると、ホントにホイホイ海外にライブ観に行ってるようです(笑)
GW後半もリチャード・ボナのダカール・ライブを4泊の旅程で観に行こうとか、第二回オフはニューヨークでやろうとか、まるで近所の西友に買い物に行くような口調で平気で言い出します(笑)
でもまあこういう方と一緒にあちこちライブ観に行ったらそれはそれで楽しいだろうなあと思いましたね、お金はいくらあっても足りないかもしれないけど(笑)
ま、そんなこんなで、自己紹介も一応型どおりやってはみたものの、その紹介の最中にいちいちいろいろ話が盛り上がるもので(笑)、なんだかわかったようなわからんような状態であっという間に時が過ぎ、気が付いたら午前1時前(笑)
すでにお店に2時間半近くいたわけですが、これまたライブ同様、まったくそんな長さを感じず、いやそれどころが全員とも「全然話したりない!」という欲求不満を抱えたままお店を後にして(笑)、とりあえず第一回オフ会は盛況の内に終了。
帰宅方向が一緒だった私とMotoさんは二人して有楽町駅までダッシュして、ギリギリ山手線の最終電車、まさに「ラスト・トレイン・ホーム」で終電車をキャッチして帰宅の途につきました(^^)
遅くなりましたが、参加して下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました!
(この中の記述で何かまずいこととか失礼なことがございましたら遠慮なくすぐおっしゃって下さい。こっそりと修正しておきますので(^^;)
皆さんのおかげで、本当に楽しい一夜を過ごせました!(^^)
社交辞令でなく、ホントにまた第二回をすぐ開催しましょう!
そして今回参加したかったけどできなかった方、ちょっぴり勇気がなくて言い出せなかった方(笑)、取って食ったりはしませんから(笑)、ぜひ第二回はご参加下さい(^^)
以上、第一回オフ会報告、でした!
投稿者 Kota : 00:08 | コメント (11) | トラックバック
2005年04月27日
山古志村の柴犬マリちゃん、GW明けにお父さんの元へ!
え~、パット・メセニー来日公演での興奮を一気に盛り下げるかのように犬の話題です(笑)
いや、メセニーの話もしたいけど、この話題もずっと取り上げたかったんです(^^;
【山古志村のマリと三匹の子犬】

以前からお伝えしている山古志村の柴犬、マリちゃん。
今は里親さんのところに引き取られ、日々の暮らしがこちらのホームページ
に報告されていますが、4月23日付けの
のページで、日向で寝っ転がってるかわいいマリちゃんの写真と共に、
5月の連休にはマリちゃんの大好きな飼い主の元に帰っていきます。という報告がされていました。
以前も「山古志村の柴犬マリちゃん、またお父さんと住めるかも?」という記事で紹介しましたが、ついにGW明けと決まったんですね。
ひとまずはお父さん、マリちゃんおめでとう!\(^o^)/
でも、やっぱり里親さんの心境は複雑でしょうね。
それを思うとちょっと切なくなってきます・・・
それにしてもあの「新潟県中越地震」から半年なんですね・・・
あとそれから、前の記事のコメント欄に投稿されたんですが、5月13日、東京は港区西新橋で、「山古志村のマリと三匹の子犬」出版記念パーティーが開かれるそうです。この本を声優さんが朗読もされるそうです。
私はちょっと仕事で難しい気がしますが、興味のある方はこちらをご覧下さい。
えーっと、コメント内にあるURLは、おそらく日本語を含んでいるために、クリックするとエラーになるようです(^^;
お問い合わせは、コメント内に記載のFAXかメールアドレス宛にしていただければと思います(^^;
投稿者 Kota : 22:17 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月26日
パット・メセニー・グループ ライブ in 東京 レポート!(3)
さて、だんだん記憶の薄れつつあるパット・メセニー・グループ ライブ in 東京!(笑)
たぶん今回で終わると思います。いや、終わらせたい!(笑)
ちょっと今日はいろいろと忙しかった上に、どうも風邪気味で体調がイマイチでもあり、こんな時間になってしまいました。ちょっと大事な用事ができたので(笑)、風邪なんか引いてる場合じゃないんですけどね!
ということで早速昨日の続き、「The Way Up」後のMCから参ります(笑)
もしここでコンサートが終わっても許せる、と思った方は多かったのではないでしょうか。余りに充実していましたから。とはいえできる限り多くの曲をやって欲しい、と思うのもまた人情、ですが(笑)
聴いていた観客でさえある種の達成感を感じましたから、やっていた本人達はなおさらでしょう(笑)
スタンディングオベーションがひとしきり収まった後、パットのMCが入りました。
なぜかこのMCはやたらといろんなところで紹介されいるので私が今さら書くまでもないですが(笑)、笑えたのはやはり「次何をやろうか悩んでしまう」というフレーズですね。そりゃそうだと思います(笑) というか休憩挟まなかったのがスゴイ(笑)
「とりあえずは小さなユニットで」という言葉通り、ここでメセニーとサンチェス以外のメンバーが退場してギター&ドラムスの変則デュオによる「(Go) Get It」
あれだけの演奏をしていながら、さらにムチを打つかのようなハード&スピーディーな演奏。一体パット先生の体はどうなっているのか?(笑)
ギター&ドラムスだったら「Trio99->00」辺りをやるだろうなぁと思っていましたが、「(Go) Get It」は中でも好きな曲なのでこの選曲は個人的にGoo!
前回の「Speaking of Now」ツアーでも二人でやって、あの時はかなりぶっ飛びましたが、今回は比較的冷静に観られました。
相変わらずスゴイし、サンチェスはさらに進化していたと思うんですが、やはり「The Way Up」の後だったからか、少々の衝撃ではもう驚かなくなっていたのかもしれません。
そうそう、サンチェスといえば、ドライビング・テクニックのヒール&トゥよろしく、左足つま先でハイハットを扱いながらひねったカカトでカウベル、という得意技がありますが、今回はあまりやりませんでした。
でもやらなかったから「良くなかった」じゃなくて、そのワザを使う必要もないくらい、さらに多彩なソロ・プレイを展開していた、と自分には思えました。
どこかにコメントとして書いたんですが、もうサンチェスはPMGの凄腕ドラマーという枠を超えて、ジャズ史に名を残すドラマーになるんじゃないか、とさえ思いましたね。もちろんPMGにはずっといて欲しいんですが(笑)
さて、デュオの次はロドビーが加わってトリオによる「James」です。
トリオフォーマットによる「James」は、「Trio -> Live」ではもうお馴染みではあるんですが、PMGのメンツでの「James」は実は久々だった気がします。なのであのイントロが来た時、ちょっと新鮮な驚きを感じました。
メセニーがテーマのリズムを崩す(というか後方にズレズレにする)パターンは「Trio -> Live」ですでにやっていましたが、音程をあそこまでアウトさせたのは初めてだと思います。最初は本当に「どこ行くんだ?」と思いました(笑)
21日も22日もやってましたから、結構お気に入りのようですね(^^) ちとジョンスコっぽい気もしましたが(笑)、「The Way Up」であれだけきっちりと、秒単位で管理された演奏をした後だけに、開放的な気分で好き勝手やってるのかもしれません(笑)
それからソロの途中、左手を弦の上に触れさせるだけできちんと押弦しないままピッキングし、グリッサンドを混ぜる、みたいな弾き方もしていましたね(説明難しいんですが(^^;)
効果音的なトリッキーな奏法だと思うんですが、これまたパットのギターの新しい表現技法に成長する萌芽かも、という気がしました。
あと、これまた多くの方が指摘されているように、リズムが途中シャッフルっぽくなったのもお初のパターンですね。 ん〜、個人的にはそれほどいいとも思わなかったんですが(^^;、まあああいうのもたまにはいいかと(^^;
あとロドビーにはソロをもうちょっと頑張って欲しかったような・・・(笑) ロドビーは基本的に舞台裏の屋台骨の人で、あまり前に出てソロを取るタイプではないと思うんですよね(^^;
「James」自体は私も大好きな曲ですから、できれば次はオリジナル通りにPMG全体で演奏するか、トリオならやはりボナクラスの人にやって欲しい気がしました。ロドビー・ファンの人、辛口になっちゃってすいません(^^;
デュオ、トリオと来て今度はライル・メイズが加わってのカルテット。こんな風に一人ずつ増えていくパターンもまた珍しいですよね。
たぶん古い曲をやるんだろうなぁとは思いましたが、「Lone Jack」だったのはウレシかったです!(^^) これか「Jaco」なら大満足、と思っていましたから。
やはり「Trio 99 -> 00」でトリオフォーマットで演奏されてますが、やっぱりライルがいた方が私は好きです。トリオだとどうも曲の「骨格」だけが前面に出て来てしまう気がして。
さて、ライル入りクァルテット版「Lone Jack」の目玉は、メセニーとライルとソロ回し。この二人でソロ回しをする事自体珍しいですが、8小節単位でソロをやり合ったことも少ないと思います。なんせ長尺好きなバンドですから(笑)
ここでのライルのソロは16分フレーズのオンパレードでしたね。自分は鍵盤楽器はやらないので技術的にどうなのかはわかりませんが、ようまああれだけ両手が別々に動くもんだ、と単純に呆れていました(笑)
初出の「Pat Metheny Group」でのパットのソロは、悪く言えばもうムリクリ小節内に押し込んだ! という感じでしたので(笑)、それと比べるとやはり技術的には段違いですね。でもソロの掛け合いだけでなく、最後はライルとユニゾンフレーズを決めるなど、もうひとヒネリがあれば最高だったかも、という気もしました。
「Lone Jack」が終わると、ワラワラとメンバーが戻ってくるとともに(笑)、ローディーがピカソ・ギターを運んできました。ん〜、来ましたね!(笑)
本当は「The Way Up」でのピカソ登場を望んでいたのですが、ま、あの忙しさじゃムリだろうし(笑)、そもそも演奏中はそんなことすっかり忘れて舞い上がってましたから(笑)、「おー、そうだ、まだピカソを見てなかった!」とここで改めてちょと感動(^^;
ギター好きにとってメセニーのライブは、いろんなギターが見られることも楽しみの一つだと思います。書き忘れましたが「The Way Up」では「Letter from Home」や「A Map of The World」で使用された小型のソプラノ・ギターも使われました。
さらに後述するエレキ・シタールもありますし、なんといってもピカソはワン・アンド・オンリーのギター(正確にはリンダ・マンザーにオーダーしたギタリストが二本目を持っているそうですが)。
やはり美しい音色ですね。ピカソというと「Into The Dream」と思ってしまいがちですが、特に「Into The Dream」を演奏しているわけではなくて、近年のライブは基本的にアドリブだと思います。
奏法は基本的に左手タッピング、右手ストロークと限られますし、キーも固定されてしまうと思うので、以外と初心者がジャカジャカやるだけでもそれなりに聴こえるんじゃないか、と思います。ま、初心者にそんな機会はまずないでしょうけど(笑)
前回の「Speaking of Now」ツアーでは、このピカソの演奏に合わせてヴーのペットが「Are You Going with Me?」のメロディーを吹いて、そのままバンド全員でこの曲になだれ込みましたが、今回も同じ展開でした。
「前回と同じで残念」という気もしましたが、好きな曲だから許します(笑)
今回のポイントは、前半のライルのアドリブ・パートが、ライルとマレットとの競演になっていたこと。実は最初は気がつきませんでした(^^;
ライルはいつもの音色ですが、やっぱりあれハーモニカそっくりなんですよね。だからマレットとソロを掛け合いしても音色だけでは最初判別が付かず、二人の手元を見てようやく理解しました(^^;
ん〜、どうせならもっと違いがハッキリ分かる音色の方が良かった気がするんですが(^^;
でも好きな曲だから許します(笑)
「Are You〜」が終わってもメンバーはそのまま。そしてパットがエレキ・シタールを手にしました。
これを手に取ったらもうこれしかありませんね! 「Last Train Home」!
ここんとこライブではバリトン・ギターによる「One Quiet Night」のソロ・バージョンばかりだったので、久しぶりにオリジナル・バージョンが聴けてうれしかったです。新3人組のヴォイスも十分行けてたと思います。
しかしあの凄腕サンチェスに、シーケンサーまがいのハイハット16分連打のみをやらせちゃうんですから、もったいないというかなんというか(笑)、ある意味恐ろしいバンドとも言えます(^^ゞ
細かな点ですが、イントロとエンディングで、マレットが汽笛を模したハーモニカの一吹きを加えていたのが、さりげなくうれしかったです(^^)
そしてフルメンバーのままもう一曲、「Roots of Coincidence」。
バリエーションに富んだ「Imaginary Day」の中でも取り分けぶっ飛んでいた作品ですね。私は結構好きな曲ですが、「Imaginary Day」ツアー、「Speakin of Now」ツアーに続き今回で3連続の登場。ライブの新定番として定着してきたようです。
好きな曲ではあるんですが、パットがメロディーを弾き出した瞬間「ちょっと待った!」と言いたくなりました(^^;
トレブルが全然出てないんですよ。ディストーションのクランチーな帯域がごっそりそげ落ちていて、モコモコ気味の音色です。
最初聞いた瞬間に、私は「あっ、VG-8のセッティング間違えてる!」と思いました。絶対パットの意図通りのサウンドではない、と思ったからです。
でもパットの様子を見ていても、別に何かミスったとかしくじった、といった素振りは全くありませんでした。「うーん、これでセッティング通りのサウンドなのか・・・」と納得いかないまま聴いていました。この音色は結局21日も22日も同じだったので、アレで良し、ということだったんですね。
この音色の点については、tar_ksさんもご自身のブログで同じことをおっしゃっていました(Doblog - 行ってみようハワイ -:PMG・2日目)。
後はそう、22日のサビのストロークの部分で、ときどきパットの音が出なくなってませんでした? 瞬間的に急にライルのギターだけになってしまって、「ああ、あ~あ~」って感じだったんですが(^^;
とまあ、ちょっと辛口になってますが、まあ盛り上がり曲ですし、所詮ファンですから大抵のことは大目に見ます(笑)
最後のボウイングのところは良かったと思いました。特に何がってことではないんですが、前回はちょっとかったるく感じていたんですが、今回は良かったなぁ、と。ロドビーのベースの音の違いもあったのかな、とも思いましたが。
あとサビが終わった後のブレイク部分で、ギターのハーモニクスのアルペジオだけになる4小節がありますよね。
前回はあそこテープだったのでちょっと興醒めしたんですが(^^;、今回はローリアがちゃんと演奏していたのでウレシかったです(^^) ビミョーにオリジナルと違ってた気もしないでもなかったですが(^^;
さて、ひとしきりの盛り上がりを経て、ここでパットとマレットの2人を残して他のメンバーは再び退場。パットはバリトン・ギターを抱えてステージ中央に腰掛けています。むう、アコギとハーモニカのデュオか。これは期待できそう!
まずはパットがソロを展開。何の曲かはわかりません。サンチェスとマクブライドのトリオの時も、一曲目の「Last Train Home」に入るまでには結構長目のインプロがありましたから、一体どの曲に行くのか興味津々。「Last Train Home」はもうありえないし、「One Quiet Night」からの選曲もちょっと考えにくいし・・・
で、インプロが進むにつれて、なんとなくコード進行から「もしや・・・」と思ったところ、インプロが終わってマレットがそっとメロディーを吹き出しました。
やはり「Always And Forever」です。
この曲、本気で好きなんですよ! あ、前にも書いたかな?(^^; も〜死ぬほど好きです。大作「Secret Story」の中で比較的地味なポジションではありますが、このメロディーの美しさは「パット・ビューティフル・メロディー・ランキング」のベスト10内に入ると思ってます。あ、自分が勝手に作ったランキングですけど(笑)
オリジナルはパットのギターがメロディーを弾き、途中のアドリブ・パートでトゥーツ・シールマンスのハーモニカ・ソロが入ります。これまた絶品ですが、今回はパットは終始バッキングに回り、メロディーもソロもマレットの独り舞台となりました。
もう、言うことないですね! ただただ堪能しました。マレットが今後PMGに在籍し続けるかどうかは分かりませんので、こういう組み合わせでの演奏は最初で最後かもしれません。
そう思って余計に、心を無にして耳を傾けることだけに集中していました。ほとんど目も閉じていたので、視覚の印象もありません(笑) エンディングのフリーなところで、マレットが結構ブルージーなフレーズを吹いていたのが印象的でした。
パットはそのまま、マレットがステージを後にして、代わりにライル・メイズの登場です。
パットはギターを抱えたままで演奏するそぶりを見せず、ずっとライルの方を見やっています。
ライルのピアノソロ。叙情的ですが、決して感傷的ではない、美しいソロです。きっと何かの曲に繋がるのだろうとは思いつつも、そんなことは忘れて、これもただ澄んだ音色に全身を委ねていることができました。
ソロが一区切り付いて静寂が戻りかけた時、パットとライルの目が合いました。首を振ってリズムを確認し、目を合わせたまま二人が一緒に最初の音を弾きます。
「Farmer's Trust」です。
もう何も言うことはありません。「The Way Up」を除けば、このライブのベスト・パフォーマンスはこれだったと思います。
彼らの美しい演奏と、時折交わすアイコンタクトを見ながら、やはりPMGはこの二人がいてこそだな、と改めて感じ入ってしまいました。
感動的な演奏が終わってステージ全体が明るく照らし出され、再びメンバー全員が戻ってきました。
「Before We Go ~」という、恐らく何十年前から変わっていないパットのMCが始まり(笑)、観客への謝辞とメンバー紹介が行われました。いよいよフィナーレです。
もうこのMCからの流れってのはこっちも体で覚えてる感じです(笑) 前半省略の「Minuano」です。
もうここんとこ毎回毎回最初を端折っているので(笑)、いっつも「最初っからやってくれよ~」と思いつつ、それでもやっぱりいつ聴いてもいい曲だなぁ、とすぐに引き込まれます(^^;
今回は特にマレットの口笛がしっかりと出ていて、ちゃんとギターとユニゾンとして聞こえていたと思います。「やっぱミヌワノはこうでなきゃ!」と個人的にちょっとウレシかったです(^^ゞ
「Minuano」で熱狂的なエンディングを迎え、いったんメンバーがステージを去りました。
もちろん会場全体は興奮の渦の中で、アンコールを求める手拍子へと全員がまさに一丸となって、移行していきます。
私は圧倒的な感動の中にあって、それでもどこかで「ビルバオじゃない方がいいなぁ」とチラと思っていたのですが、やはり戻ってきたメンバーが演奏したのは「Song for Bilbao」でした(^^;
「ビルバオ」はメンバー紹介を兼ねてソロ回しをするのが「お約束」ですが、私が一番好きなのはライルのソロです。
スタインウェイのMIDIグランドでアコースティックのソロを弾きつつ、全員ユニゾンの「合いの手」の瞬間だけMIDIのボリューム・ペダルをグッと踏み込んでシンセ・ブラスのサウンドを出す。あの足技にはいつもシビレます(^^ゞ
もちろん今回はマレットがハーモニカ・ソロを披露。うーん、やっぱりいいですねぇ。パーマネント・メンバーにしちゃっていいんじゃないですか、パット先生!(笑) でも売れっ子だからムリかな(^^;
残念だったのはナンド・ローリアがソロを取らなかったこと。ギターでやるとメセニーとかぶるし、アコギじゃ取りにくいし、いわんやヴォイスでソロは取れないし(笑)、ということだったんでしょうか。でもいい仕事をしていただけに、もう少し見せ場を作って上げて欲しかったです。途中で、パットとギター・デュオ、というのもアリだったと思うんですが・・・
シメはもちろんメセニーのソロでギターシンセ炸裂しまくり、そしてテーマに戻って全員が演奏、リダルダンドして正真正銘のフィニッシュとなりました。
「The Way Up」の70分というのもあっという間でしたが、その後の演奏もやはり全然時間の長さを感じませんでした。予め聞いていたとおり3時間弱のライブでしたが、「え、もう3時間?」というのが正直なところでした。つまりはもっとやってくれ、ってことなんですが(笑)
「The Way Up」以降の第二部については、基本的にいつもの「定食」という感じでしたね(笑) それほどのサプライズはありませんでしたが、「Always And Forever」と「Farmer's Trust」がやはり光っていたし、後のお馴染みの曲も心おきなく楽しめました。
何より、「The Way Up」を演奏しきってそのままテンションを維持し続けてさらに2時間弱演奏して楽しませてくれた、ということに驚くと共に、Pat Metheny Groupのメンバー全員に感謝したいと思っています。
今回のツアーが終われば、もう二度とフル・バージョンでの「The Way Up」は演奏しないだろうと思います。それだけにいっそう、今回のライブを体験できたことを、本当に嬉しく思っています。
ということで、なんか月並みなまとめ方になりましたが(^^;、これで私の「Pat Metheny Group Live in Tokyo 2 Days」のレポートを終わりにしたいと思います。
こーんな長い文章を、しかも3回分も書いてしまったにもかかわらず、最後までお読み下さった方々にも、改めて感謝したいと思います。お付き合い下さって、本当にどうもありがとうございました。
投稿者 Kota : 23:52 | コメント (14) | トラックバック
2005年04月25日
パット・メセニー・グループ ライブ in 東京 レポート!(2)
さて、「パット・メセニー・グループ ライブ in 東京」その2です。
とっとと書きたかったんですが、今日はやらなきゃならないことがあってなかなか手が付けられませんでした(^^; 早く書かないと忘れるっちゅーの(笑)
ということで今回は昨日の続き、「The Way Up」の「Part 2」からです。
・・・まだ1曲目かよ(笑)
何はともあれ、早速書いていきたいと思います!(^^)/
「The Way Up」の「Part2」。
例の変則的ギターアルペジオにフレットレス・ベースが入って来ます。
もちろんライブではロドビーが演奏。ウッドから持ち替える時間の猶予はなかったのでしょう。右腕を「コの字」型にしてウッドのネックを寄りかからせつつエレキのフレットレスを弾くという芸当を見せてくれました。
でもこの演奏スタイル、昨日も書きましたが「We Live Here」ツアーの時に経験済みなので、安心して見ておりました(笑)
ロドビーがエレキのフレットレスをライブでやるのは初めてではないでしょうか? 少なくとも私は初体験でした。まあ正直それほど難易度は高くないと思われるので、ウッド奏者ならノープロブレムですね。
むしろ私はロドビーのチョッパーが見たいですね!(笑)
やはり「We Live Here」ツアーの「Stranger in Town」でやってましたね。
一回見てみたいなぁ・・・
おっと、話が逸れてすいません(^^;
ロドビーの演奏についてはちょっと絶賛しかねるところなきにしもあらずなんですが(^^;、出音は良くなっていたと思いました。特にエレキの方は。
前回の「Speaking of Now」ツアーは会場が違うということもありましたが、あの時はベースの音がかなりウソっぽいというか(笑)、特にウッドの音はやたらピエゾピエゾしていて(こんな表現アリでしょうか?(笑))、ちょっと興醒めだったんですが、今回はそれに比べれば遙かにマシになっていたと感じました。
そんなワケでロドビーの数少ない見せ場の一つ(笑)であるフレットレスは結構心地よく聴けました。
私はいつもここで深海をイメージするんですが、ステージのライティングも青が基調だったと記憶してます。さりげなく自分の感性にニンマリ(笑)
そしてお待ちかね、ライルのソロです(CD:3, 3:48)。
ロドビーのベースで誘われた深海の底から、遙か上方の水面を見上げると、水面の波のゆらめきで乱反射しながらきらめき差し込む陽光。
ここのライルのソロはそんなイメージを想起させます。
やはりここのソロもCDより長尺だったと思います。元々「The Way Up」はどうもライルの見せ場が少ない、という不満を感じていたので(^^;、これは素直にウレシかったです。
それにしてもライルのピアノも美しかったですね!
音響的にもいい出音だったと思いますし、やはり演奏そのものが美しいです。
タッチの強弱は見事ですが、小さい音は優しいけれども弱々しくはない、大きい音は力強いけれども乱暴でも居丈高でもない。そしてクリアーで澄んだ音色だけれども決して冷たくはなく、それでいて知性的でもある。
やっぱりライルいいなぁと思いましたね。「死ぬまでにライルのソロ・ライブも観ておかなければならない」と、新たに人生上の義務が増えました(笑)
しかし私がこのパートで驚いたのは、むしろパットのギター!
確かにCDでも単音のパルスはやってますが、CD以上にボリュームが大きく、結構目立ってませんでした?
普通に聴いたらあれ、単なる演奏のジャマ、嫌がらせとしか思えません(笑)
そもそもあそこはテープだろうと思ってたので、まさか実際の演奏で、しかもパット大将御自らあんな単調なことをやるとは思ってもみませんでした(笑)
しかも、曲の進行に合わせて4分刻み、8分刻みとちゃんと弾き分けてましたよね。
そのリズムを全く意に介せず、ルバートでソロを展開していたライル・メイズも恐るべしです。
いわゆる「ポリリズム」というのは、たぶん異なる複数のリズム同士が同時進行するリズム・パターン、といった定義になると思うんですが、ここでは「リズムあり」と「なし」の変則ポリリズムというか(もちろんライルのソロも文字通りの意味で「リズムがない」ということではないんですが)、ポリリズムとは違う次元の演奏かも、という気がしました。
考えてみれば、オープニングの「This is Not America」も、リズムが全く噛み合わないままこのパルスをバックに演奏していたんですよね。
このパルスが「The Way Up」に通底する核というか、まさにあのジャケットを貫く「柱」のような存在であり、「The Way Up」の各々のシーンというのは、このパルスの「柱」と時に寄り添い、時に無視したり反発したりしながら同時進行する、一つの音楽的な層、レイヤーであって、曲全体は複数の時間軸、複数のレイヤーから構築される、非常に多元的な構造物なのではないか、そんな風に改めて感じました。
社会や現実世界に引きつければ、制約と自由との多元的な共存、といった言い換えができるかもしれません。そういう視点のみでこの曲を語ってしまうと、またこぼれ落ちてしまうものがありますが、ライブ版の「The Way Up」を聴いて、何か「新しいバランス感」といったものが感じ取れるような気がしました。
あ、なんかまとめっぽくなってしまいました(笑) でもまだまだ曲半ばなんですよね(^^;
ライルのソロが終わり、再びサンチェスのドラムスがイン(CD:3, 6:36)。「Part 2」の盛り上がり場ですね!
先陣を切るのはヴーのペット。そしてバックに回ったメセニーはディストーションサウンドで歯切れのいいミュート・カッティングでロッキッシュなノリを生み出します。CDよりもカッコよかったですね。ここは嵐の前の静けさって感じで、いつもゾクゾクします(^^)
そして8:47から待ってましたと言わんばかりのメセニーのギターソロ。実はここ、CDで結構謎な部分だったんです。
まだソロの出だしのところはディストーションサウンドだと思うんですよ。ただヴーのソロとお互いに絡み合いながらヒートアップしていって、気が付くといつものシンセサウンドになってるんですよね。
「どこで切り替えたの?」っていつもCDでは謎だったんです(^^;
だからライブで見極めてやる! と思ってたんですが、やっぱり大盛り上がりですっかり忘れてしまいました、二日間とも(笑)
バッキング時はディストーションだったし、ソロのエンディングではシンセサウンドでした。そしてギターの持ち替えはしてませんでしたよね? 音色切り替えのタイミングに気づかれた方、できましたらご一報を(^^;
ま、実際は狂乱のダブル・ソロ大会で(笑)、そんな細かいことは、どうでもいいっちゃあいいんですけど(笑)
ヴーはメロディックなソロを取るよりも、こういう狂乱系(笑)の方が合っている気がしますね。何でもアリのイケイケゴーゴーぶりが良かったです(笑)
さて、ロドビー~メイズの「静」からメセニー&ヴーの「動」と来て、ここでまた「静」へと一転してグレゴリー・マレットのハーモニカ・ソロです(CD:3, 13:00)。
ここもやはり見せ場の一つで、ライブでも楽しみにしていたパートです。
私はハーモニカについては、トゥーツ・シールマンスとスティービー・ワンダーぐらいしかちゃんと聴いてませんが(^^;、マレットのハーモニカ、良かったですねぇ。トゥーツやスティービーほど音がとがってなくて(会場の音響の問題もあるでしょうけど)、心穏やかに聴くことができました。
「歌うような演奏」とよく評されていますが、ライブはCD以上にその「歌いぶり」が発揮されていました。
またフレーズは結構ブルース入っていたように感じました。でもマレットのソロは、ここよりも後述する「Always And Forever」の方が実は真骨頂だったと私は思いました。
マレットのソロの背後からライルのピアノ、サンチェスのドラムス、そして例のパルス等々が徐々に忍び寄ってきて(笑)、次なる展開の予兆を感じさせるパート(CD:3, 16:44)
くどいようですが、やっぱりこの辺は個人的には「Quartet」っぽい気が(^^;
そして変拍子のパターンが再び開始され(CD:3, 17:51)、マレットのハーモニカとヴーの風の音のようなSE的サウンドとの変則デュオに。このパートでは私は「突き進む意思」という言葉が浮かんできます。緊張感を保ちつつ、エンディングに向けて力強い足取りで進んでいくようでいいんですよね。
ところでヴーのこのサウンド、特徴的で効果的だとは思うんですが、ちょっと気を緩めると見失ってしまうのが難点だと思ってます(笑) ライブでもどうしても他のメンバーの他の音に注意が行ってしまってました(^^;
ここも結構マレットが頑張ってましたね。CDは「アドリブなのか決められたメロディーなのか判別しがたいフレーズが多い」という印象がありましたが、ライブでは「えっ、ここも崩しちゃうの?」という感じで、かなりアドリブで演奏していて、ここもそう思った個所でした。
そして「Part 2」のシメはロドビーのボウイング(CD:3, 19:59)。
CDではいくつかのサウンドをダビングしているように思っていたので、もしかしたら打ち込みかと思ってましたが、しっかりボウイングでやってましたね。体格的にも貫禄あるロドビーですが(笑)、音も骨太で「おおっ、来たっ!」という感じでした(^^)
ただ、この辺りから次の「Part 3」のライルのピアノのインぐらいまで、22日は微妙にメンバー間で音がずれていた気がしたんですが、私の錯覚でしょうか?(^^;
結構オイシイとこなのに外された気がして少々残念だったんです。21日は感じなかったし、22日は機材トラブルが多かったので、その辺の影響もあるのかなぁ? などと思っているんですが。ま、それほど自信はないんですけど(^^;
ということで、ようやく来ました「Part 3」!
ここはもう皆さんご存じのイケイケモード!(笑) ひたすら感動の嵐です!
始まりの部分、ライルの低音リフの背後でメセニーが、「クッ、ポーン」とか「ピッ」とかミュート音をCDで出してますが、ライブではもっと頻繁にやってましたよね(笑) なんかもう手を止めてられない、黙っちゃいられない・・・ここでふと「Zero Tolerance for Silence」という言葉が浮かんで思わずほくそ笑んでしまいました(笑)
まずはフルアコのクリーントーンによるギターソロ(CD:4, 02:30)。もう1時間以上弾きっぱなしなのにぜんっぜんパワーが落ちない(笑) というか「まだ盛り上げるか!?」っていうぐらいの燃焼度。ここら辺からこっちのテンションもいや増しに盛り上がり、涙腺のバルブが徐々に緩み始めます(笑)
03:37から03:58まで、ライルのピアノが前面に出ます。「ここはギター持ち替え時間を計算して作ったんだろうなぁ」と予想していましたが案の定(笑)、サクッとギターシンセに交換してソロ第二弾開始! もう「鬼気迫る」も通り越し、鬼そのものとしか言いようがありません(笑)
そしてついにトドメのボイス・パート!(CD:4, 05:14)
えー、今だから言いますが、正直CD聴いた時は「おいおい、ボナもういねーのに大丈夫なのかよ?」と結構不安に思ってました(^^;
すいません、私が完璧に間違っておりました!(笑)
CDではそれほど印象的でなかったんですが、メセニーのあのカッティング、本当に素晴らしかったですね!
あれ見てるだけでなぜか泣けてきました。なんかこう、大きなものの中に包まれながらも、そこに安住せずに一心不乱に「何か」を目指して疾走する姿の具現化、とでも言いたい気がします。
もちろん感動の源は「音楽」そのものなんですけど、その音楽を生み出している人間の、生の躍動する姿に、非常に感動してしまいました。これこそが文字通りの「ライブ」なんですよね!
「Part 3」はもう丸々感動のカタマリなんですが、特に06:02からの繋ぎの部分、「Part 1」で頻出していたフレーズの部分がもうたまらない!
ここでこのフレーズを持ってくることで、改めてこれまでの道のり、「The Way Up」の全体像が走馬燈のように浮かび上がってきます。本当に素晴らしい作曲、いや、演出と言うべきかもしれません。
そしてヴォイス・パート最後のリフレイン。
何本もの白色のスポットライトが、ステージ手前から客席後方へ、そして天井へとスーッと舐めていく、その移動を繰り返します。まさに光は天上へ、「The Way Up」へと向かいます。この音楽とこの光景、生涯忘れない気がします。
いよいよフィナーレ。本当に最後の最後のエンディング。カリンバとメセニーのギターが「Part 1」のあのメロディーを、惜しむかのように情感を込めて、ゆっくりと演奏します。
そして最後の一音。弾き終わったメセニーの右手はそのままゆっくりと上方にかざされて、ステージ暗転。
・・・終わりました。
いえ、正確には「終わってしまった」でした。
終わってしまったことを惜しむ気持ちと、本当に演奏しきったという感嘆と、とてつもなく大きなものが今、この瞬間に、終わることによって完成した、という思いと、「現実の夢」から覚めた直後の混乱と、演奏していた「過去」と演奏が終わった「現在」との明確な境界線に、いきなり向き合わされた衝撃と、そして何よりも圧倒的な感動と・・・
そんないろんな感情がない混ぜになり、ただ出てきた言葉は「終わってしまった」だけでした。
月並みですが、彼らの音楽を聴き続けてきて本当によかったと思いました。彼らの音楽を聴き続けていれば、この場に立ち会うことは自分にとっては「必然」でした。
しかし「必然」とはいいながら、その必然の糸を見失わずにここに辿り着けたことに、何か感謝をしたいような気持ちさえ湧いてきていました。その相手が何なのか、誰なのかはわかりませんけれど。
このライブは、きっと生涯忘れることはないだろうと、いま、思っています。
--------------------------
ということでようやく最初の一曲分の感想、でした(^^;
続きはまた明日・・・書けるかなぁ、平日だし(^^;
でも段々記憶も抜け始めてますから(笑)、もうそんなに長くはならないと思ってるんですけどね(笑)
ここまでお付き合い下さった方、どうもありがとうございました m(__)m
よろしければまた最終章(たぶん(笑))、お読み下されば幸いです。
投稿者 Kota : 02:32 | コメント (5) | トラックバック
2005年04月24日
パット・メセニー・グループ ライブ in 東京 レポート!(1)
ということで、パット・メセニー・グループ ライブ in 東京、「The Way Up」ツアーのレポートです!
「続きを読む」の方にちょっとシカケをしてみました(^^ゞ
このブログ始まって以来の最小の前フリですが、本編は最長の可能性が(笑)
では、どうかお付き合いのほどを(^^ゞ
え、良くない?(^^;
「The Way Up」ツアー・パンフレットの表紙と背表紙を繋いでみたものです。こうやって繋いでみて、実際は柱の太さが違うことが判明(笑)
ま、細かいことは気にせずに、「上へ!」の気分を味わっていただければ幸いです(^^ゞ
さて、ライブの感想ですが、これはもうすでにいろんなとこで書いたように「スゴイ」の一言しか言いようがありません。
文章力の貧しさを思いっきり露呈してますが、ホントにスゴかったんだからしょうがないです!(逆ギレかよ(笑))
やはり生演奏で「The Way Up」をやってしまったこと。結局今回のライブはまずこれに尽きると思います。
で、これまた予想通りでしたが、CDより圧倒的に素晴らしかったです。
「CDの感動を上回る演奏をしてくれるのでは?」とは予想してましたが、その予想をさらに上回る演奏で、予想通り予想を裏切ってくれました(笑)
正直演奏にはミスも多く(特に22日(^^;)、やや荒削りで、あと一歩練度が必要か、という局面もなくはなかったのですが、そういう点を差し引いても、あの演奏は素晴らしかった。
他のツアーとはやはり別格でした。本当に生で観られて良かったです。
一応ライブの展開通りに最初から語っていきましょうか。
開演前、ローディーがステージ上でセットアップをしています。メセニーのギターが一本一本、徐々に増えていきます。
「お、エレガット」「お、フルアコ」という感じで、演奏前からPMGの「役者」が一人ひとり登場してくるようでちょと楽しい(笑)
スピーカーからは「The Way Up」のオープニングの、例のクロック系の音がリピートされています。時折車の走行音やクラクションなど、CDに入っているSEも流れてきて、会場内に一つの「仮想の街」が形作られているかのようです。
ステージ上にローディーは現れなくなりましたが、SEがリピートされるだけで、場内の照明は依然落ちません。
「まだかねぇ?」と思って時計を見た7時10分ごろ、場内の照明そのままに、いきなりステージ上に右手を挙げてメセニーが登場! もちろんいつもの横縞シャツです(笑)
ステージ上手から現れたメセニーはそのまま中央までやってきて、アコースティックギターを手にして椅子に座りました。しかしSEは鳴りっぱなし、照明も点いたままです。
映画館と一緒で、コンサートもやはり場内の照明が落ちないと、「始まった」という気がしないんですよね。しかしメセニー先生はもう臨戦態勢(笑)
ちょっと落ち着かないまま成り行きを見守ると、静かにアコギのフィンガープレイが始まりました。
先のトリオライブも「Speaking of Now」ツアーも、バリトンギターのソロから始まりました。
「同じ流れなのか?」と思いましたが、さすがにまたここで「One Quiet Night」バージョンの「Last Train Home」もあるまい、と思っていたら、すぐに聞き覚えのあるメロディーが。
そう、「This is Not America」です。
実は私は、オープニングが「This is Not America」だということは知っていました。正確にはインストバージョンである「Chiris」と海外のMLから聞いていたんです。
でも、てっきりバンド全員でやるもんだと思ったので、メセニーが一人で出てきた段階で「あ、違った!」と思ったんです。まさかソロギターでの演奏とは! ようやく意味がわかりました。
しかし、奇妙なのは「The Way Up」のSEが鳴り続けていることです。ハーモニー的にもリズム的にも全く噛み合っていません。
「どゆこと?」と思っていたのですが、ソロギターのメロディーは「This is ~」から突然「The Way Up」の「ラーラーソラソミ」に!(笑)
そっか、そう来たか! と思っていたら、急に会場内がどよめいて、みな後ろを振り返ります(私は前半分の席にいたので)
なんと、サンチェス、ヴー、ローリア、マレットの4人がオモチャの楽器を手に、1階中央の通路を歩いて来るではありませんか!
そう、CDクレジットにさりげなく記されていたあの「Toy instrument ensemble」を再現してくれたんです!
この「Toy instrument ensemble」については、すでに私とlongrow1967jpさんは1月31日の時点で「ライブでやるかもね」とここで語り合っていました(笑) 証拠はこちら!(笑)→「The Way Up:Toy instrument ensembleの謎」
ステージに向かう彼ら4人と、ステージの両方に視線を行き来させていると、メセニーはいつもの頷きをしつつ(笑)ギターを持ち替え、ステージ左手からはライル・メイズとスティーブ・ロドビーが現れてそれぞれのポジションに着きました。
そうそう、ステージのセッティングですが、基本的にはいつもと同じパターンです。
中央がパットで、その左斜め後ろがロドビー、そして左端がライル。右半分は、まずはパットのすぐ右にサンチェス。「ドラムをそばに」のメセニー・セッティングは今回も健在です。そしてメセニーの右斜め後方に、左からマレット、ヴー、ローリアの順です。
総勢7名が、割とこぢんまりとまとまっているわけですが、果たしてこの人数であの「The Way Up」が再現できるんだろうか、やはり相当打ち込みのテープを多用するんじゃないか、と思っていましたが・・・
さて、通路からやってきたメンバーがステージに上がって各自のポジションに着くと、会場のライトがオフ、ステージも暗転し、暗闇の中からシーケンス・サウンドと共にサンチェスのカウントが!
パットのメロディーと共にステージが照明に照らされ、いよいよ「The Way Up」の開始です!
まずは「オープニング」。3連のミニマル風のメロディーが印象的なパートですが、やはり無難にこなしていきます。
恐らく音色の重ね方はCDの方が分厚く緻密な構成になっているとは思いますが、手薄さな印象は全く感じられず、すぐに慣れ親しんだCDの世界にトリップしてしまいました。
このパートのドラムスは割とダーティーな汚れ系のサウンドになっていたと思うので、ライブでは打ち込みを使うかと思ってましたが、見ていた限りではステージでもサンチェスが叩いていたようです。フィルターでも通したんですかね。やはりこの辺はさすがの再現度です。
また、このパートで個人的に気になっていたのはアイバニーズ12弦のスライドの部分。
ステージ上に予めスタンドで固定されたこのギターをプレイする、というのは2月27日のシアトルでの写真でわかっていましたが、なぜ12弦の必要があるのか、音色がどうなるのかに興味を持っていました。
これ、あの切れ目なく太い音色からして、もしかしたらE-BOWを使ったんじゃないか、とも思ったんですが、どうでしょう?(かなり自信はない!(笑))
上記の写真見てもそんな風には見えないですけどね(^^; お分かりになった方は教えて下さるとウレシイです。
(E-BOWって何? という方はこちら)
スライドパートが終わるとすぐにステージセンターに戻り、背中にしょっていたギターを構え直してフルアコ・フレーズを演奏、そして「オープニング」パート・ラストのアコギ・フレーズと、目まぐるしい楽器持ち替えが続きます。
「The Way Up」の「見せ場」の一つは、この楽器持ち替えだったのではないでしょうか?(笑) CDを聴いた段階でかなりの頻度になるだろうとは思っていましたが、やはりせわしないことこの上なし!(笑)
メセニーのみならずほぼ全員が年がら年中楽器を取り替えてましたもんね。落ち着いて座ってたのはライルだけ(笑)
ロドビーも「We Live Here」ライブでの「To The End of The World」の時と同様に、ウッドのネックを抱えながらエレベ弾いたりしてましたし、なんとサンチェスまでもが座ったままエレキベース(たぶん)を弾きましたからね!(笑)
マルチ・インストゥルメント担当の3人はそりゃもうたまったもんじゃありません(笑)
誰がどこで何やったかなんて覚えきれないので割愛させていただきます(笑)
でも彼らは演奏上必要ないパートでは、そでに引っ込んでましたよね。別に引っ込まなくてもいいと思うんですけどねぇ。みんなメセニーより若いから体力的にも問題ないだろうに(笑)
と、ちょっと先走りましたが、演奏は続いて「ラーラソラソミ」でお馴染みの(笑)「Part1」。
カリンバはナンド・ローリアの担当でしたが、うーん、もう少し練習した方が・・・と思ったのは私だけでしょうか?(^^;
しかしこのパートはいいですよね。パットの歪み系のメロディーに絡むクリアー・トーンのローリアの合いの手フレーズ。ローリアはさすがに「セカンド・ギタリスト」として参加しただけあって、ギター演奏は全体を通して確かにいい仕事をしてました。
ライブ版「The Way Up」がすごかった点の一つはアドリブ・パートが俄然増えていたこと。特にメセニーのソロがもうこれでもかというぐらいフィーチャーされてましたよね。CDよりも長尺の部分もあったと思います。
そのパットのソロの一発目が炸裂したのがこの「ラーラソラソミ」パート。熱かったですね! ディストーションの音色なのでよく「Half Life of Absolution」が引き合いに出されますが、もっと存分に「歌って」いたように感じました。
個人的にはメセニーのソロは「Speaking of Now」あたりでまたちょっと変わった、という気がしています。単純に言えば手クセが減ったと思っていたのですが、今回もそういう好印象を持ちました。まだ進化してますね、やっぱり。
確かこの後に、CDにはなかったヴーのソロがちょっとフィーチャーされてたと記憶してます(間違ってたらすいません。何せあの長さですんで(笑))例のSE的な音ですが、もうすっかりPMGサウンドの一つ、という感じですね。
そして4分音符の続く静かなパート(CD-2, 6:23)を経て、「Part 1」第二の山場へと徐々に加速していきます。
シーケンシャルかつ変拍子なフレーズが印象的なアコギのアルペジオ・パターン(CD:2, 10:21)はやはりローリアが担当。この繰り返し、結構ツライんじゃないかと思うんですが、ローリアは難なくクリアーして好感度がさらにアップしました(笑)
そして来ました! パットとヴーとの超高速ユニゾンフレーズ!(CD:2, 11:05)
ここはCDで聴いてもかなり盛り上がっちゃう部分です。もちろんここはアドリブではないので、譜面にもきちんと書かれています。
やっぱりライブだとさらにカッコイイ!まさに手に汗握るスリリングなフレーズです!
そしてカリンバを挟んでまたまたギター・アルペジオの変拍子パターンその2(CD:2, 12:09)
ここではヴーもギターに参加(あれ、グレゴリー・マレットもここでエレキ持ってたっけ? 別のところだっけ? 二度見たぐらいじゃ覚えられないんです(^^;)
ともあれ、ギターによるオーケストレーションを意識して作曲したという「The Way Up」。メセニーのその意図が存分に、かつ効果的に随所に発揮されているわけですが、彼らマルチ3人組にそのしわ寄せがこうして来ているのもよくわかりました(笑)
この変拍子系のパートは、何かこう、大きな波に揺られているかのような心地よさをいつも感じます。そして再び怒濤のハード・セクションに突入!(CD:2, 14:26)
ここも山場の一つですね! ロドビーが珍しくアップテンポのランニングベースを演奏し、シンプルなジャズ・クァルテットでハードな演奏を繰り広げます。
ステージ上も4人以外は退場し、まさにひと時のハード・ジャズ大会! CDもそうですが、このメセニーのソロはホントにぶっ飛んでました! 速い上に予測不能な展開でグイグイ引っ張っていきます!
曲全体から見たらまだ前半3分の1ぐらいなのですが(笑)、盛り上がりは既にここで最高潮! ソロのフィニッシュと共に観客も大歓声です!
ただ22日は残念なことに、ソロのエンディング間近でメセニーのギターの音が途絶えたんですよね。シールドが抜けたんでしょうか? でもすぐに復活させてきちんとフィニッシュさせました。この辺はさすがです。
続いてライルのピアノソロ(CD:2, 16:56)。考えてみたらこの曲でライルがソロを取るのはまずここが初めてなんですよね。長さもそこそこだし、個人的にはもっとフィーチャーして欲しいんですが。
ライルに続いて今度はコン・ヴーのトランペット・ソロです(CD:2, 18:31)。
このライル~ヴーのソロ・パートも好きな部分です。直前のハードさの余韻を感じつつ、大らかなリズムに乗って、ちょい渋く、ちょいクールな演奏に浸れます。
ヴーのソロはCDより音数が増えていて、CDのフレーズに縛られずに自由に演奏しているように感じました。
そして同じリズム・パターンのまま再びメセニーのソロです(CD:2, 21:16)。
ここは個人的に「Imaginary Day」の「Across The Sky」のソロをちょっと思い出してしまう個所です。
「The Way Up」は基本的に「Imagrinary Day」と「Quartet」の延長線上にあるんじゃないか、と考えているんですが、その理由の一つがここです。
ライブからちょっと話が逸れてしまいましたが、ライブではここのソロ、CDと別のフレーズでした。今さら言うことでもないですが、ホントにメセニー先生、どれくらいの「引き出し」があるんでしょうね! 驚きを通り越して呆れます(笑)
ちなみにソロの途中、CDでは23:49~23:57辺りの、畳み掛けるような転調の部分、カッコイイですよねぇ。ここ大好きです。
で、転調ついでに(笑)もう一度ハード&スピーディー・ジャズ大会!
ここのソロで、不意に現れるハーモニックスに結構ビビッたというか(笑)、メセニーのソロの組み立ての新しい方向性をちょっと見たような気がしたんですが、ライブでもバッチリやってて結構ウレシかったです(^^ゞ
「Part 1」のエンディングはCD同様サンチェスのドラム・ソロ。もちろんCDよりも長くフィーチャーされてました。
本当にサンチェスのスゴさは多くの人が語るとおりスゴイんですが(なんちゅう日本語じゃい(笑))、機械仕掛けのような正確さと手数の多さに加え、「しなやかさ」が宿ってるんですよね。
単なるテクニシャンでもパワーヒッターでもない。こればっかりですがやっぱりスゴイです!(笑)
さて、ようやくここで「The Way Up」の前半部が終了したというか、まだライブレポート一曲目の前半かよ! と我ながら末恐ろしくなってきました(^^;
最初はもちろん一気に書くつもりだったんですが、途中から「The Way Up」とその後の前後編にしよう、と思っていました。でもそれでもまだ長すぎますね、これ(^^;
ということでいったんここで切ります。さすがに眠いッス(^^;
起きたらまた続きを書きますが、二部構成か三部構成になるかは書いてみないとわかりません(^^; さすがに四部構成はないと思うんですが(笑)
ということでライブレポート第一弾でした。よろしかったらこれに懲りず、次回以降もお付き合い下さい。
投稿者 Kota : 03:23 | コメント (13) | トラックバック
2005年04月23日
パット・メセニー・グループ Live in Tokyo 22日のセットリスト!
いやー、終わってしまいました、パット・メセニー・グループ Live in Tokyo 2days。
個人的には盆と正月とクリスマスと(プレゼントもらえないから関係ないか)誕生日と(もうオヤジだからかえってイヤだな)バレンタインと(これも何ももらえないけど)給料日と(メッチャ安いけど)結婚記念日と(してねーけど!)等々(笑)、その辺が一緒くたになった二日間でした。
てなわけで、今は「祭りのあと」状態で、ちょっと虚脱感に襲われております(^^;
それにしても密度の濃いライブ、そして2日間でした。日本での全公演が終わったので、もう誰に何はばかることなくライブの話ができるようになったので、これからライブ関係のネタをいろいろアップしていこうと思います。
まずは昨日のセットリスト。「今さら」感濃厚ですが(^^;、お約束ということで。
1. Introduction (This is Not America ~ The Way Up)
2. The Way Up
3. (Go) Get It
4. James
5. Lone Jack
6. Are You Going with Me?
7. Last Train Home
8. Roots of Coincidence
9. Always And Forever
10. Farmer's Trust
11. Minuano (Six Eight)
- encore -
12. Song for Bilbao
----------------------------------------------------------------
ま、ぶっちゃけ21日と同じで、昨日の自分の記事をそのままコピペしました(爆)
しかも昨日のエントリーに、かんのさんがすでにコメント欄に書いていて下さったのでさらに意味ナシ、って感じです(^^ゞ
で、実はそのまま続けてライブ・レポートを書いていたんですが、いざ書き始めたらやはりかなりの長文になりそうな展開になってきました(笑)
もちろん書き始めた以上は最後までやるつもりですが、恐らく今日中のアップは無理だろうと判断し、先にこっちだけ上げておくことにしました。そうしないと今日付けのエントリーがなくなってしまう、というブログ運営上の理由がありまして(^^;
ライブのレポート、それからおかげさまで非常に盛り上がったオフ会の模様も順次アップしますので、お付き合い下されば幸いです。
ということでSee you later!(・・・これって単なる「サヨナラ」でしたっけ?(^^; 気持ち的には「また来てね!」なんですが(笑))
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2005年04月22日
パット・メセニー・グループ Live in Tokyo 21日のセットリスト!
いやー、ついに行ってきましたパット・メセニー・グループ「The Way Up ツアー・ライブ・イン・ジャパン」!
いやー、本気で凄かったですね!
もう何が凄いってすべて凄かったですね!(笑)
いやー、「いやー」としか言いようがありません(^^;
これも伝説的なツアーになりますね。本当にこの目で観られてよかったです。
さんざんここでお伝えしているように、私は今日も観に行きますので、ライブの感想は明日以降改めて書きたいと思っています。何せ昨日の今日で時間がなさ過ぎですんで(^^;
とりあえず備忘録を兼ねて、21日のセットリストを挙げておきます。
このライブ関連の情報をやっと自分に解禁でき(笑)、Patweekの専用BBSを始め昨夜いくつか見てみました。いやー、ホントにスッキリしました!(^^)
サウナの後のビールというか、長い便秘の後の快便というか(笑)、「見たいけど見てはいけない!」という、数ヶ月に及ぶストレスからようやく解消されました(笑)
そんなことはさておき(^^;、どうやら日本公演のセットリストは基本的にほぼ同じのようですね。大体パットのツアーは初期で多少の試行錯誤をし、やがてセットリストが固まるとほぼそのままツアーをやり通すことが多いです。
日本はいつもツアーの半ばから終わりの方なので、セットリストが固まってる時期なんですよね。やはり初期の頃の海外でのライブは、多少入れ替わりがあったようです。
ということで「続き」の方に21日のセットリストを上げておきます。今日これから行く人は目を通さないで下さいね(笑) あ、でもRSSから直接飛んで来たら意味ないかも(^^; ま、その場合はご容赦ください(^^;
1. Introduction (This is Not America ~ The Way Up)
2. The Way Up
3. (Go) Get It
4. James
5. Lone Jack
6. Are You Going with Me?
7. Last Train Home
8. Roots of Coincidence
9. Always And Forever
10. Farmer's Trust
11. Minuano (Six Eight)
- encore -
12. Song for Bilbao
-----------------------------------------
この選曲にはいろいろと個人的に思い入れとかありますが、ま、その辺書き出したら今日のライブに間に合わなくなりそうなので(笑)、今日は曲名を上げるだけにしておきます(^^ゞ
今日は多少入れ替わりますかね?
入れ替わるとしたら2曲目の「(Go) Get It」が最有力でしょうけど、私この曲好きなので入れ替えなくても結構ですよ、パット先生(笑)
ま、昨日と全く同じセットリストでも、絶対感動してしまいますけどね(笑)
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2005年04月21日
次世代DVD規格統一の動き
えー、さんざん騒いでいるように、今夜はパット・メセニーのライブですので、今のうちにネタ上げておかないとマズい! ということで急遽ツナギの小ネタを(^^;
次世代DVD規格、皆さんご存知のようにSony陣営のBlue Ray Diskと、東芝陣営のHD-DVDの二つが併存しており、ハリウッドも巻き込んでの主導権争いが勃発、そのため「どっちが勝つか勝負が決まるまで『待ち』で行こう」と、私を含め「勝った官軍側に参加希望!」の様子見組が買い控えして、あんまりパッとしてない、というのが現状だと思います。
ところが、この両陣営が統一規格制定に向けて交渉を開始している、という報道がされました。
asahi.com: 次世代DVD統一交渉 ソニー・東芝が新規格 - ビジネス
2規格が併存したまま普及期に突入すると、VHSとベータマックスが争ったビデオテープの再現となり、消費者の利益が損なわれる懸念があることから、ソニーと東芝を中心に規格統一を探る交渉に入った。とのことで、やっぱりメーカー側も消費者側も念頭から消えないのがVHS、ベータ戦争。
この敗北でソニーはウォークマンの稼ぎをすべて帳消しにされた、と聞いたことがありますが、もしかしたらもうこの争いを知らない若い人も多いんでしょうね。
でもこの争いは、性能より何より、「市場からいずれ淘汰されるような商品は買ってはいけない」、要するに「長い物にこそ巻かれろ!」という教訓を、メーカー、消費者の双方に鮮明に焼き付けたと思います。そして直接この争いを知らない若い人にも、この教えはしっかり受け継がれていると思います。
心情的には「長い物に巻かれろ」ってのはあまり好きではないですが、実際問題、すでにBlue Rayを購入してしまった人はどうなってしまうんでしょうか?
新たな規格となるようですから、Blue Rayとの互換は難しいような・・・
とりあえず一つの規格に統一されるのは歓迎ですが、やはり正式に規格が策定されるまでは、一切手を出さずに傍観していた方が良さそうです。
投稿者 Kota : 14:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月20日
パット・メセニー・グループ、3月29日ワシントン・ライブの画像!
日本公演真っ最中のパット・メセニー・グループ「The Way Up」ツアーですが、3月29日にワシントンD.C.で行われたライブ画像を入手しました。
海外のパット・メセニーMLで先週公開された物ですが、撮影者のHarryさんから掲載のOKをいただいたので、こちらにアップします。
ちょっと席が遠かったらしく(^^;、画像も小さめではありますが、雰囲気はわかると思います。ま、客席からこっそり撮っていたらこの程度が普通ですよね(^^;
逆に以前掲載したDianeさんのシアトル・ライブの画像(緊急! パット・メセニー・グループ最新ライブ画像を入手!)がいかにイレギュラー的にすごかったかがわかりました(笑)
画像は全部で14枚です。ご覧になりたい方は「続きを読む」をどうぞ!(^^)
※ 画像はこれがオリジナルサイズですので、クリックしても拡大とかはできませんので悪しからず(^^;
ナンド・ローリア、グレゴリー・マレットらの新メンバーも非常に気になります!
もうこれ日本で見ちゃった人もいるわけですね!
オレも続くぞー!(笑)
投稿者 Kota : 12:32 | コメント (3) | トラックバック
2005年04月19日
Movable Type 3.16日本語版、6月上旬リリース!
なんか非音楽系の小ネタが続く今日この頃でございます m(__)m
これまたタイトルがすべてを物語っている話ですが(^^;、我らが(笑)ブログ作成ツール、Movable Typeの最新版、3.16が6月上旬にリリースされるそうです。
Movable Type 日本語版サイト: Movable Type 3.16を2005年6月上旬に提供
米国ではもう提供が開始されているようですね。
でもって修正内容の説明ページもありますが、英語でメンドイのでまだ読んでません(^^;
「リリースされたら皆さんアップデートしましょう!」と言うのがお約束ですが、そういう自分はまだ3.151にもしてなかったりして(^^;
すんません、6月に3.16にしますんでどうかご勘弁を!(って誰に謝ってんだ、オレ?(笑))
投稿者 Kota : 12:00 | コメント (0) | トラックバック
パット・メセニー・ライブ・オフ in Tokyo開催!
いよいよ昨日の名古屋で初日を迎えたパット・メセニー・グループ The Way Up ツアー in Japan!
【Pat Metheny Group / The Way Up】
昨日は名古屋、今日は広島、明日が大阪で21、22日は東京と、全国4カ所でライブを行います。
東京在住の私は21、22日の両日とも、仕事を早退して観に行きますが(笑)、22日は友人(NYに出張に行って55Barで3度もマイク・スターン with リチャード・ボナ・ライブを観てきたヤツ(笑))と二人で行くつもりだったのですが、ここにもよくコメントして下さるShogaさんと、「JAZZWORLD掲示板」を主催されている神野さんが22日にやはり行かれるというお話を伺いました。
神野さんたちは総勢4名ということで、せっかくだからライブ後に合流してオフ会をしましょうか、という話になり、さらにどうせやるならもっと呼びかけてみる? ということになりました。そこで、日本公演最終日の22日、ライブ終了後に有楽町近辺でオフ会を開催したいと思います!
おーパチパチパチパチー、どんどんどんどん!(笑)
参加資格は参加したい人、以上です(笑)
もちろん当日ライブに来られる方を想定していますが、前日の21日に行ったんだけど翌日でも誰かと盛り上がりたい! という方とか、残念ながらライブには行けなかったけどパットの好きな方、さらにはパット・メセニーが特に好きなワケじゃないけど飲み会が好き、もしくは生Kotaを見てみたい! という奇特な方も想定の範囲内です(笑)
現時点で人数は6名。男4名に女2名です。女性の方も気軽に参加できるかと思います。ま~居酒屋ですので未成年の方は微妙かな?(^^;
時間については、7時開演からちょっと遅れることを見込み(笑)、さらに過去のライブから2時間半から2時間45分ぐらいやるものと考えて、10時から10時15分ぐらいから開始したいと思います。
お店はある程度あたりをつけていますが、参加人数が判明しないと予約もできないので、まだ決定はしていません。基本的にJR有楽町近辺を考えています。
つきましては参加希望の方、あるいはご質問等ある方は、私の方までメールでご連絡下さい。特にご質問等はここのコメント欄を利用していただいて構いませんが、参加される方には直接メールで事前にご連絡を致しますので、私宛てに直接メールいただけると助かります。
私のメールアドレスはこちらです。
突然で申し訳ないですが、お店の予約等がありますので、ご希望の方はできれば20日の内にご連絡いただければと思います。
ではでは、ご参加お待ちしております(^^)/
#追記:昨日の名古屋公演や今日の広島公演に行かれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ終了時間を教えていただけませんでしょうか? ライブが正味どれくらいの時間だったのか、ぜひ教えて下さい。キョード東京に聞いても国際フォーラムに聞いてもわからなかったので・・・よろしくお願いします!
投稿者 Kota : 02:20 | コメント (23) | トラックバック
2005年04月18日
AdobeがMacromediaを買収!
ホントに今日は小ネタ続きですが、これはちょっと無視できないネタです。
ま、タイトル通りではありますが(笑)、AdobeがMacromediaを買収したそうです!
Yahoo!ニュース - ITmediaニュース - AdobeがMacromediaを34億ドルで買収
いやー、自分はかつてLogicという音楽用ソフトを愛用していて、製造元のemagicがAppleに買収されたことによってWindows版がディスコンにされ、それ以来この業界の買収、合併には慌てず、騒がず、驚かず、という、一歩引いた態度でいたつもりだったんですが、いやー、さすがにこれには驚いた!
Web関係ソフトウェアの二大巨人が一つになっちゃうわけですからねえ・・・実質的にプロフェッショナル用のWebオーサリングツールはAdobe一社の独占になりますね、こりゃ・・・
しかも以前お伝えしたように次期GoLiveはMT連携機能搭載ですから(AdobeのGoLiveでMovable Typeがカスタマイズ可能に!)、これはホントに巨大なネット上の巨大勢力になりかねませんね。
それにネット上に広く流通しているPDFという独自書式フォーマットと、Flashというマルチメディアフォーマットが一社の手に握られるわけですから、ホントにもうAdobeを無視したらネット上では何もできなくなる、という状態になるかもしれません。
それが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、とにかく一つ大きな曲がり角を曲がった、という気がしています。
あ~ホントビックリしたぁ!
投稿者 Kota : 23:41 | コメント (2) | トラックバック
Firefox 1.0.3 リリース!
小ネタ続きで恐縮ですが(^^;、Webブラウザ、Firefoxの最新版1.0.3がリリースされました!
左のバナーをクリックすると、Firefoxのダウンロードサイトに移動します。
今回のバージョン・アップはセキュリティ関連のバグフィックスで、9件の障害を修正し、「上書きインストールすると古いバージョンのFirefoxがシステムに残る」というバグも修正されているそうです。
今回のアップデートに関する詳細はこちらに書いてあります。Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ
毎度の話ですがFirefox、いいですよ(^^)
古いバージョンをお使いの方はもちろん、他のブラウザをお使いの方もこの気にゲットしましょう!
・・・別にMozilla Foundationからは何ももらってませんので、念のため(^^;
投稿者 Kota : 14:36 | コメント (4) | トラックバック
Queenのフレディー・マーキュリーの銅像が新宿コマに登場!
いまニュースサイトで見つけた小ネタです。
ま、タイトルのまんまですが(^^;、Queenのフレディー・マーキュリーの銅像が新宿コマ劇場前に建立され、昨日除幕式があったそうです。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「クイーン」のフレディー、新宿コマに銅像
記事にあるように5月27日から「We Will Rock You」というミュージカルが始まるんですよね。確か全曲クイーンのナンバーを使ってるとのこと。
ミュージカルを観に行ったのは小学校の「ナントカ見学」ぐらいなんですが(^^;、評判がよければ観に行ってみようかなぁ?
とりあえず新宿コマに行ったら銅像と並んで写真は撮ってきたいと思います。
ま、所詮ミーハーなんで(^^;
あー、でも通行人が大勢いて、しかも同じようなことやってるヤツもきっといっぱいいるだろうから、シャイなアタシにはちと無理かも(笑)
投稿者 Kota : 00:44 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月17日
スティービー・ワンダー「A Time 2 Love」、5月3日発売FIX?
昨日から泊まりで出歩いていて、ちょっとネタ収集&作成に時間があまり割けなかった今日この頃でございます(^^;
既に「んなこたぁ知っとるわい!」というネタの可能性大ですが(^^;、昨日付のHMVニュースレターに掲載されていたのでスティービー・ワンダーの新譜ネタです。
【Stevie Wonder / A Time 2 Love】
3月16日のエントリー(スティービー・ワンダーの新譜「A Time 2 Love」、シングル曲試聴開始!)で、「日本盤が先行発売で4月27日、輸入盤が5月3日」と書きましたが、どうやら日本盤も輸入盤も発売日は同じ5月3日のようです。
タイム・トゥ・ラブ (日本盤)
A Time 2 Love (US盤)
価格は日本盤が2548円、US盤がAmazonが1580円、HMVが1890円で、輸入盤はAmazonの方がお得(^^)、でもって日本盤にはボーナス・トラックが付くようですね。
1000円の価格差とボーナス・トラックのどちらを取るか・・・また洋楽ファンには毎度おなじみの、悩ましい選択の日がやってまいりました(^^;また公式サイトで試聴ができる、シングル・カットの「So What The Fuss」はマキシ・シングルとして、アルバムより数日早い4月29日に発売予定のようです(HMV.co.jp - Stevie Wonder - So What The Fuss)。プリンスのギター、いいですねぇ(^^)
それから6曲目の「How Will I Know」は、なんとアイシャとのデュエットなんですね!
あの超名曲「Isn't She Lovely?」の愛娘、アイシャと一体どんな曲を歌っているのか、非常に気になります!
「Isn't She Lovely?」を超える名曲となるか?
ま、そこまで行かないとしても(笑)、注目したい一曲ですね。
いよいよ楽しみになってきました(^^)
投稿者 Kota : 22:54 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月16日
MTブログ・カスタマイズ:エントリー類をプルダウンメニューに
ここんとこかなりボリュームのある音楽ネタばかりで少々バテ気味となりましたので(^^;、軽めのMovable Type カスタマイズ・ネタです。
私の紹介するブログ・カスタマイズ・ネタはほぼ100%がlomoさんの「caramel*vanilla」が出所なんですが、今回もご多分に漏れずlomoさんからの横流しです(^^;
lomoさんいつもいつもすいませんです m(__)m
(と言いつつまだパクらせていただきたいネタがいっぱいあるんですが(^^;)
lomoさんは先日サーバーを移転させ、さらにMTカスタマイズ・ネタは「MT :: luvlog」という別ブログに移転されましたので、今回のネタもこちらの「MT :: luvlog」の方から借用させていただきました。
で、肝心のカスタマイズ内容は「最近のエントリー」やコメント、トラックバック、月間アーカイブやカテゴリーリストなど、ブログ運営が長くなるとやたら量が増えてくる項目をプルダウン・メニュー形式にして整理しよう! というものです。
↑ が直接このテクニックを紹介されているページです。
とりあえずlomoさんのページを見ていただかないと話にならないのですが(^^;、よろしければこっちにも戻ってきて「続きを読む」を読んでいただければ幸いかと(^^;
ちなみにこのエントリーの続きは ↓ です(笑)
私はとりあえず「月別アーカイブ」をプルダウン・メニューにしてみました。
右サイドに「月別アーカイブ」というのがありますよね。クリックすると月名が一覧で表示され、クリックするとその月のアーカイブページに移動します。
まあ「月別アーカイブ」ってあまり見る人いないと思うんですが(私自身滅多に使わない(笑))、それだけにこれがダラダラ縦に並ぶのはどうかと思い、改造してみました。スッキリしてよくなったと自分では思っています。
カスタマイズ方法はリンク先のlomoさんのページを見ていただければ、どなたでも簡単に導入できると思います(^^) 基本的にコピペでOKのお手軽ワザですのでオススメです。
私はとりあえず「月別」だけやってみましたが、lomoさんとこには年間、カテゴリー、最新のエントリー等々のバリエーションもあります。それ以外にも「これはできない?」というリクエストがありましたらおっしゃってみて下さい。できるかどうか考えてみますので。
それから私はJava Scriptはすべて外部ファイルにまとめています。
Java Script部分を外部ファイルに書き出すには、まず拡張子が「js」という新規テキストファイルを作成し(名前は自由)、そこにJava Scriptの中身(の間の部分)を書いて保存し(文字コードはブログと同じがいいと思います。通常はUTF-8のはず)、ftpで任意の場所にアップロードします。
そしてメインインデックス・テンプレートの
~の中に、の1行を加えて保存、再構築すればOKです。
Movable Typeのカスタマイズには、Java Scriptを扱うものもいろいろありますが、一つjsファイルを作っておけばそれらをすべてここにまとめられるので、便利だと思います(^^)
投稿者 Kota : 12:59 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月15日
松任谷由実:水の影(時のないホテル)
昨日夕飯時にテレビを回したら、NHKで世界遺産の番組をやっていました。
取り上げられていたのはモロッコのフェズ。細い路地が入り組んだ「迷宮都市」として有名な街です。
ここも生きてるうちに絶対一度は行ってみたいところなので(「死んだら行けるわけねージャン、っつーツッコミはなしね(笑))、興味深く見ていました。イスラム建築やアラベスクの装飾が好きなので、スペインのアルハンブラ宮殿でもじっくりと見てきましたが、このフェズの王宮もものすごかったですね。これで路地散策とフェズの王宮が、旅先の「マイ・ウィッシュ・リスト」上位に食い込んできました(笑)
番組のエンディングは、小高い丘からフェズの街を一望する映像を映し出していました。「アルハンブラから見下ろすサクロモンテやアルバイシン地区の風景みたいだな」と感慨に耽っていたら、突如聴き覚えのあるエレピ・サウンドの和音が二つ。
「ん? これってユーミンの『水の影』のイントロそっくりじゃん! おいおい、すんげーパクリだな、こりゃ!」と思っていたら、パクリじゃなくてそのもの、ちゃんとユーミンの歌が入ってきました(笑)
この手の番組は大体オリジナル曲を用意してるもんだ、と思い込んでいたので、まさかまんまユーミンの曲を、しかもこんな昔の、シングルカットもされてない曲を持ってくるとは思ってもいませんでした。
で、この「水の影」が収録されているのがこちら、1980年発表の「時のないホテル」。
【松任谷由実:時のないホテル】

これも死ぬほど聴きました(笑)
まあ人並み以上にユーミンにもどっぷりハマったわけですが、私はこの辺からがリアルタイムだったこともあり、この「時のないホテル」を含めて前後のアルバムは本当によく聴きましたねぇ。
これにはいわゆるヒットシングルはありませんが、文字通りレコードが擦り切れるほど聴いた一枚。もちろん後にCDで買い直しました。中でもこの「水の影」は大好きな曲で、自分にとってはユーミンの曲ベスト5には入るかな? ま、日によって変わったりしますが(^^;
ということで、今回もまた長い前フリ、かつ、「オレはスペイン行ったんだぜー」と何気にチラチラ自慢もしているイヤミったらしい前フリですが(笑)、今日は思いがけず数年ぶりに再会したこの曲を、取り上げてみたいと思います。本当ならアルバム丸々取り上げてミッチリ全曲紹介したい気もするんですが(^^;、さすがに時間と体力、労力、時の運?(笑)等もあり、今回は「水の影」中心にしたいと思います。
とはいえせっかくですのでまずは曲目リストから。
1. セシルの週末
2. 時のないホテル
3. Miss Lonely
4. 雨に消えたジョガー
5. ためらい
6. よそゆき顔で
7. 5cmの向う岸
8. コンバートメント
9. 水の影
さらにせっかくですので各曲についてサラッと一言コメントを(^^;
1.の「セシルの週末」は、先日取り上げたパラシュートの松原さんのギターが、ノッケから存分に堪能できるミディアム・テンポの曲。
このアルバムの特徴のひとつは、各曲のストーリー性が高く、ちょうど別々の主人公の短編小説を、一冊にまとめたかのような構成になっていることです。
で、この曲は、まあ「仕事一筋の父と浪費癖のある母が不仲で別居している家庭の娘が、寂しさから若い頃はいろいろ悪やってグレてたけど自分を素直に愛してくれる男性の出現とプロポーズによって真っ当な女性へと生まれ変わる話」と、身もフタもない要約をすればこういう歌詞です(笑)
個人的にはちょっと歌詞が作り込み過ぎで、モデルが定型的かな、という気もしないでもないですが(^^;、5分半ほどの曲でこれだけのストーリーをきちんと語り、なおかつ主人公の女性を魅力的に思わせる力量はさすがという気がします。さだまさしが書いたら歌詞8番ぐらいまで行きますよ、きっと(笑)
曲的には大き目なノリが心地よく、やはり松原氏のギターが圧巻で、特にイントロはスケールの大きさも感じさせ、ライブのオープニングにはもってこいだと思います。実際この時のライブはこれがオープニングじゃなかったかな? アルバムの巻頭を飾るにふさわしい名曲だと思います。
なんか全然「サラッと一言コメント」になってない気がしますが(^^;、あまり気にせず次行ってみよう、次!(笑)
2.のタイトル・チューン「時のないホテル」はかなりコンセプチュアルな曲。AメロはAMラジオ風のフィルターをかけてサビと対比させ、多層化した時空を感じさせます。
スパイ、戦争、革命、謀略・・・そんなイメージが見え隠れしますが、「ホテル」ということもあり、歌詞のラストはやはりイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を連想させたりもします。エンディングに変拍子を持ってくるアレンジはさすがです。
3.の「Miss Lonely」も色調が2と似ている気がします。グレーや茶、ベージュが基調の歌、という感じです。やはりテーマは「時」。ユーミンにしては珍しく、歌詞の背景に2同様「戦争」を持って来ています。
4.の「雨に消えたジョガー」もストーリー性の高い曲、陸上選手の彼氏が白血病で死んじゃう女子高生の物語。いわゆる青春スポ根病死モノで、見ても読んでもいないけど「セカチュー」の男女入れ替わり版、ってなとこでしょうか?(笑)
ま、そういいつつ若い頃は結構「ジーン」ときてましたが(^^;
白血病を「ミエロジェーナス・ロイケミア」とドイツ語でしか表記してない点や、彼氏の病名を知った時の彼女の様子を「図書館の椅子はひどく冷たく・・・」としか描写してないことに、作詞家としての力量を感じます。これまた松原氏のギターが印象的です。
5.の「ためらい」はちょっぴりお年を召された女性(婉曲表現(笑))の、新しい恋愛に直面した時の心の波風を取り上げた曲。イザという時、こういう女性は恐いかも、と感じるのは私だけでしょうか?(笑)
曲の前半部は、7.の「5cmの向こう岸」やその他の多くの曲同様、女性のコンプレックスと、自分の内面と周囲の視線との「差」、そこから生じる葛藤をうまく掬い上げてると思います。ここら辺の技術がやっぱり彼女の真骨頂という気がしますね。
6.の「よそゆき顔で」も、「自分が見た自分」と「人が見た自分」とのギャップ、そして「過去の自分」と「今の自分」とのギャップについての歌。女性はこの曲を「わかる、わかる」と受け止める人が多いようですが、男の私もこれは結構「わかり」ます(笑) 男にもいろんな顔があるもんなんですよ(笑)
で、7.の「5cmの向こう岸」。来たよ、来ましたよ(笑)
これはもう大っ好きな曲です(^^ゞ
テーマはやはり「他人の視線」です。自分より5cm背の低い彼氏と、好き合っていたのに周囲のからかいと好奇心の目に耐えられずに別れてしまう、という内容。
曲調はゆったり目のテンポで、かわいらしく、明るいポップな曲調です。歌詞もちょっとコミカルな表現を織り交ぜていますが、その裏で十代の心の揺れをきっちりと描写し、失ってしまったものを惜しむ気持ちをしっかりと伝えている名曲です。
切ないッスねぇ(笑) 自分はこれ聴くと本当にいつも切なくなります(^^;
あんなダンスは二度とできないねこの一行に、失われた青春への愛惜の想いが凝縮しています。
そして大作、8.の「コンパートメント」。
まあ暗い曲調で、ちとキツイかも(^^;
それもそのはず、これは睡眠薬自殺を図った女性の、服毒直後から死に至るまでの意識の変化を歌った曲です。
厳かなピアノのアルペジオが印象的な幻想的な曲で、主人公である女性と、「死の国」へと向かう列車の車掌との会話をSEで入れるなど、曲の雰囲気は十分に整っているのですが、やはり歌詞先行で、ストーリーは展開するが音楽的な展開、発展がないところが、少々残念な気がします。
とはいえ曲の頭から終わりまで通して聴くと、やはり旅をしたかのような移動感を覚えます。そして時間の感覚が妙に変化したかのような錯覚も。
人はどんなに長い夢を見ていたつもりでも、実際の時間はわずか数秒だ、とはよく言われますが、この曲もまさに長かったような、でも一瞬であったかのような、不思議な時間感覚にとらわれます。意欲作にして異色作、でしょうか。
さて、ようやくたどり着くことができました(^^;
アルバムのラストを文字通り飾っている「水の影」。
やさしく、美しい曲です。
本当なら歌詞を丸ごと載せるだけで後は何も言わなくてもいいんですが、それやると著作権とかメンドくさそうなので(笑)、最小限の「引用」に留めておきます(^^;
テーマはやはり「時間」、そして「移動」です。
先の「コンパートメント」は生から死への移行を「列車の旅」に例えることで、意識の変容する束の間の時間を拡大して描写したのに対し、「水の影」は
時は川
きのうは岸辺
という歌詞からも明らかなように、時間そのものを旅すること、「時の移ろい」そのものがテーマで、また移動手段も「列車」から「川のゴンドラ」と、やさしく穏やかな比喩へと一変しています。
「水の影」の「影」とはShadowのことではなく、「像」のことですよね。
移ろいやすく常に揺らいでいる、水面に映った自分の姿のことです。
それは自分が見た自分の姿であると同時に、自分そのものはない「幻」とも言えます。
このアルバム収録曲のいくつかが「他人の目から見た自分」と「自分から見た自分」との問題を扱っていますが、最後の「水の影」で、どちらも本当であり、またどちらも幻である、と言っているかのように思えます。
そして「幻」でもあり「真実」でもある自分に向かい、
よどみない浮き世の流れと誓います。
とびこめぬ弱さ責めつつ
けれど傷つく
心を持ち続けたい
「弱さを持ち続ける」という強い決意。
この逆説的な祈りのような一節に、いつも深い感銘を覚えます。
・・・ふう。
時間ギリギリ、今日のうちに書けたでしょうか?(^^;
まさかこんなに長くなるとは思ってませんでした(^^;
後で手をいろいろ入れそうな気がしますが、ひとまずこの辺で。
投稿者 Kota : 23:58 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月14日
アース・ウインド・アンド・ファイアー:Faces
昨日取り上げたクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」で、ちょこちょことスティーブ・ルカサーに触れましたが、あれを書いている最中に「ルカサーと言えば・・・」と思い出したのがこのアルバム、アース・ウインド・アンド・ファイアーの「Faces」です!(TOTOじゃないところがオレらしいなと自画自賛(笑))
【Earth Wind & Fire / Faces】

ルカサーはこの「Faces」で、6曲目の「Back on The Road」と8曲目の「You Went Away」とでソロを取っています。
ま、この2曲だけなんですが、特に「Back on The Road」のギター・プレイが、当時は非常に印象的だったんですよね~。
EW&Fと言えば16分のリズムなわけですが、この曲のイントロはいきなり8ビートのリフで、「へ? なんじゃこりゃ?」と思っていたら、いきなりいつものアース・サウンドが炸裂し、そこでルカサーがバッキングからリードに一転、伸びやかかつ艶やかなロングトーンを奏で出し、「うぉ! なんじゃこりゃ!」となったわけです(笑)
さらに間奏とエンディングのソロも、お得意の2音アップチョーキングやド派手なビブラート、(当時としては)滑らかで驚愕の速弾きなど(笑)、個人的にはインパクトありありの演奏でした。で、ルカサーを抜きにしても、この「Faces」は「アースと言えばこの一枚!」というくらい大好きなアルバムです。
というか、「アースの最高傑作はこれ!」とさえ思っています。Amazonの評などを見ると、「ヒットシングルがない」「一番地味」「最も売れなかった」等々、否定的な言葉も並んでいます。
確かにヒットシングルはありません。しかし、アルバムの完成度といい内容の充実度といい、私はこれぞEW&Fの最高傑作と信じております(^^;
もしEW&Fに興味があってこのアルバムをまだ聴いたことのない人がいたら、悪いことは言いません、即刻聴きましょう!(笑)
あ、でもここ数年のシンセ系バリバリのアースが好きな人には、ちと微妙かもしれませんが(^^;
あっと、あとはギタリストの方は、これは聴くべき1枚と思いますよ!
ルカサーはTOTOその他で聴けるからこれでなくてもいいんですが、なんつってもアル・マッケイ!
「世界最高のリズム・ギタリスト」と言われる彼のプレイが存分に味わえます。もう最高ッスよ!
というわけで、EW&Fの最高傑作(と一人信じて疑わない)アルバムの紹介、行ってみます!
このアルバム、発売当初のLPの時は2枚組でした。大作だったんですね。
それが売り上げに繋がらなかった原因の一つかもしれませんが、CDでは1枚に収まっています。
やっぱりこれは1枚として一気に聴くアルバムですね。1枚に収まったと知って、すぐさまCDを買いに行きました。
元は2枚組だったので収録曲も15曲と盛りだくさんで、一曲ごとに解説するのはちとシンドイので(^^;、飛ばし飛ばしに行ってみたいと思います。
さて、何はさておき1.の「Let Me Talk」
これッスよこれ! アースの凄さを知るにはまずこの一曲!
ノッケから超速のシンセフレーズが炸裂!
まあ今となっては打ち込みでこのテはいくらでもできるわけですが(^^;、当時はビビリましたよ、弾けねーもん、フツー(笑)
後に知りましたが、これはアースお得意の速回しなんですね。オクターブ下の演奏を録音し、そのテープを倍速で再生してオクターブ上げているんです。アースはホーン・セクションでよくこれをやっています。
目的は普通演奏できないスピードのフレーズを生み出すことよりも、フレーズに「キレ」を出すためだ、と確かモーリス・ホワイトが言っていたと記憶してます。
そしてこのシンセとともに絡んでくるホーン・セクション、パーカッション、ベース、ドラムス、そしてリズム・ギター!
これらが渾然一体となって繰り出すグルーブ、これぞEW&F!
で、これがまたサビに来ると四つ打ち基本のリズムにハイトーンのメロディー、そして強烈なブラス・セクションのオブリと、もうカッコいいことこの上なし!
さすがモーリス・ホワイト、ただノリがいいだけの陽気なオッサンではありません(笑) 音楽理論もバリバリのかなりの秀才だそうですが、バカじゃ作れない曲、って気はしますね、実際(笑)
2の「Trun It Into Something Good」もいいですねぇ! ブラス・アレンジが素晴らしい。
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのダブル・リードによるヴォーカルも非常に効果的です。
でもって3の「Pride」
来ました! Mr.カッティング(と勝手にいま付けました(笑))ことアル・マッケイ!
このウネウネ・ワウ + 絶妙のクォーター・チョークのバッキング!
手練れですよ、熟練ですよ、こりゃあ。
もう聴くたんびに惚れ惚れします(笑)
それにこの曲のアレンジも相当練られてますよね!
私なんかはメロディーよりもホーンのラインを歌っちゃうぐらい、アレンジの好きな曲です。
そしてお約束の(笑)デビッド・フォスター参加バラード、「You」
私はそれほどデビッド・フォスターには興味ないのですが(素麺ちゃんゴメン(笑))、アースの曲となると話は別です(笑) 終盤の転調もカッコイイですよねぇ。
デビッド・フォスターは9の「Love Goes On」にも作曲者として名を連ねていますが、こちらはバラードではなく、ノリよく前向きな曲(笑)で、フォスター・カラーはあまり出ていない感じです。
話を戻して5の「Sparkle」。このタイトル見て山下達郎を思い浮かべる人も多いかもしれませんが(笑)、アレとは全く関係ありません(あちらも名曲ですけど)。
これはもうフィリップ・ベイリーのファルセット・ヴォイスがフルに堪能できる曲!
いや~、こんな高音出せて歌えたらホントに楽しいやねぇ(笑)
ガッチリとしたリズム&ホーンセクションと、ベイリーのヴォイスとで力強い高揚感が感じられる素晴らしいナンバーです。
6は先に触れたルカサーをフィーチャーした「Back on The Road」、そして7はアップ・テンポのダンサブルな「Song in My Heart」。ブラスよりもシンセのオブリが印象的ですね。これ以降のアースを匂わせている気もします。
8の「You Went Away」もルカサーのソロをフィーチャーしたバラード・ナンバー。EW&Fはバラードでもリズムがきっちりどっしり来るので好きなんですが、この曲もまさにその好例だと思います。
ルカサーのソロも歌心があっていいですね。
10の「Sail away」は珍しくゆったりとしたワルツの曲。こういう曲がひとつ挟まっているとホッとします、歳を取ってくると特に(笑)
間奏のトロンボーンソロも穏やかさを醸し出していて、見事なアレンジ・アイデアだと思います。
ハーモニクスを交えた幻想的なギター・アルペジオのインターバルを挟んで、11の「Take It to The Sky」はミディアム・テンポのナンバー。正直この辺からちょっとテンション下がるんですよね、私的には(^^;
ベイリーのリード・ヴォーカルによるアップ・テンポの12「Win or Lose」が来て、13の「Share Your Love」でちょっと盛り返します(笑) やっぱり自分はホーン・セクションの効いてる曲が好きなようです。
でもって粘っこいリズムが印象的な「In Time」でまたちょっぴりテンション下がるんですが(笑)、しかし・・・
この「In Time」がフェード・アウトすると、なんといきなり盆踊りが!(笑)
マジで、マジで盆踊りなんですよ!(笑) 初めて聴くとそりゃーぶっ飛びますよ! モノホンの盆踊りが急に流れてくるんですから!(笑) テンション下がるとか言ってる場合じゃありません、代わりに頭がパニくって血圧が上がりそうです(笑)
いやー、歌ってる歌詞が明瞭ではないので、日本の盆踊りなのかどうかはわからんのですが、町中の盆踊り会場を安~いマイクで拾い録りした効果音に、アフレコで手拍子だけスタジオで入れた、という意味不明のSE? が時間にして20秒強流れます(笑)
今もってこれは意味不明なんですよねぇ(^^;
これが特に日本人にとって、このアルバムの評価を下げている原因だと思うんですが(笑)、やっぱりなくてもいいんじゃないかなぁ(^^;
しかし、ラストの大曲、タイトル・チューンの「Faces」のイントロが、この意味不明盆踊り(笑)を打ち破るかのように颯爽と登場します!
これです、これ! この「Faces」がカッコイイんですよ!
スピーディーかつスリリングな展開、8分という長さをものともせず疾走する緊張感溢れるナンバーです!
これは「半ヴォーカル曲・半インストゥルメンタル曲」とも言える構成で、アップテンポの基本パターンの上に、ボーカル、ギター、キーボード、ブラスと、様々なパートがソロの持ち回りをしながら展開していくという、ちょっとユニークで、最後を飾るにふさわしい構成です。
曲調はどこかスティービー・ワンダーを思い出させる気もします。これに先立つ数曲でちょっと下がり気味だったテンションも、ここで一気に復活! やっぱり私は「♪フェイセーズ、フェイセーズ、フェイセーズ、ドゥーウィーオーウェー、ウェーーー!」と一緒に歌わずにはおれません(笑)
そして最後、いきなり曲がバサッと終わったかと思うと、これまた一転して荘厳なパイプ・オルガンが!
「Faces」のメロディーは全く引き継いでいません。唐突な、典型的な教会サウンドのメロディーです。恐らくモーリス・ホワイトが人類愛的なメッセージを込めたエンディングなのでしょう。唐突感は否めませんが、先の盆踊りと言いこのパイプ・オルガンと言い、コンセプチュアルなアルバム作りを目指していたことがうかがえます。
私としてはこのラストの「Faces」と、オープニングの「Let Me Talk」だけでもおっきな花丸を付けちゃうアルバムなのですが(笑)、聴く人にとってはやはり「Faces」と盆踊りをどう評価するか(笑)、が、このアルバムの好悪を決めるポイントになるかもしれません。
あ、結局ほぼ全曲解説っぽくなっちゃった(^^;
もちろんアースには他にも名盤が控えているわけですが、このアルバムも最低一度はぜひ聴いてみて欲しいですし、そして気に入ってもらえたらかなりウレシイっす(^^) お礼とか景品とかは何も出ませんけど(^^;
投稿者 Kota : 17:15 | コメント (14) | トラックバック
2005年04月13日
クインシー・ジョーンズ:愛のコリーダ
このあいだ寺尾聰だのパラシュートだのと、懐かしの80年代ネタを取り上げたのですが、今朝、いつものように朝食の玄米フレークを食べていたら(笑)、テレビからこれまた懐かしい、クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」が流れてきました。
【Quincy Jones:愛のコリーダ】
なんでもジンジャーエールのCMで、山田優というタレントのお姉さんが「愛のコリーダ」をバックに踊りまくるんだそうです(笑)
タレントなんかに疎いオッサンとしては「え、こないだテレビで『むかし倉庫からガンガン万引きしてました』っつって干された人か?」と思ったのですが(笑)、ググってみたらそれは「あびる優」だということが判明(爆)
んなこたぁともかく、名盤ですよね、「愛のコリーダ」。
原題は「The Dude」ですが、やっぱり自分にとっては「愛のコリーダ」です(^^;高校生の頃、初めて聴いた時は、タイトルがタイトルだし、洋楽のクセしてサビだけまんま日本語なので、「外国人タレントのキワモノ一発狙いか?」と思ったのですが(笑)、とりあえずキャッチーだしノリもいい。いつの間にか「♪あーいの、コッ、リーダ、ザッ、ヘッ、ライヤーン♪」と意味不明のまま口ずさむことに(笑)
さらにアルバムを聴いてみたら、アルバム自体もいいじゃないですか。自然と繰り返し聴くようになり、いつの間にか愛聴版となっておりました。
クインシー・ジョーンズが何者で、その偉大さに気付くのはそれからさらに数年後のことです(^^;
ってなわけでディスコ全盛時代に多感な時期を送りつつもディスコに行くこともなく一人部屋で聴いていたディスコサウンドの名盤を(笑)、取り上げてみたいと思います(^^)
毎度のことながら、クインシーのアルバムはメンツがいつもものすごいッスよね。
このアルバムの参加主要ミュージシャンを挙げてみると、
James Ingram, Steve Lukather, Luis Johnson, Michael Jackson, Patti Austin, Ernie Watts, Stevie Wonder, Herbie Hancock, Paulinho DaCosta, Toots Thielemans, etc...
まあほとんどが常連ではありますが、スティーブ・ルカサー参加ってのはやっぱギター少年としてはうれしかったですね。あまりギターが目立つアルバムではないですが、やはりところどころに聞こえるギターに耳を傾けていたものでした。
で、ザッと収録曲を眺めてみますと、一曲目がいきなり問題の(笑)「愛のコリーダ」。
大体ヒット曲が一曲目のアルバムってのは後がグダグダ、というケースが多く(笑)、そういう意味でも最初は心配だったんですが、ま、それは杞憂だったと。
私としてはやっぱりルイス・ジョンソンのチョッパーがたまりません!
今となってはどうってことないプレイかもしれませんが、なんというか当時の「これがノリノリ、ファンキーベースだぜ!」みたいな空気があって好きです(^^)
あとさりげないながらもやはりルカサーのギターがいいですね。大したことはしてませんが、確実にロック・フィーリングを伝えているプレイです。
2の「The Dude」はビート重めのファンクナンバー。ヴォコーダーはハンコックかな?
この手のラップの先駆みたいな曲はそれまで聴いたことがなかったので、当時は結構衝撃的でした。
そして来ました! 「Just Once」
熱唱、ジェームス・イングランド!
もうコッテコテのソウル・バラードですね(笑)
正直このテの曲はあまり得意ではないのですが(^^;、アメリカではかなりヒットしたんじゃなかったかな? ジェームス・イングランドを世に出した名曲ですね。
4は「Betcha' Wouldn't Hurt Me」
ん~、これ、かなり好きです。
マイナー系のファンクがかった曲ですが、これ、作曲はスティービー・ワンダーだったんですね! 今気づきました(^^;
オブリガードのシンセがいいですね。ノリがよく、シングル・トーンのバッキング・ギターもナイスです。手元にパーソネルがないのですが、これもルカサーでしょうか?
資料がないのでヤマ勘ですが、音的にはポール・ジャクソン・Jrのような気も?
5の「Somethin' Special」も秀逸なボーカル・ナンバー。やはりサビのチョッパーがいいなぁ!(笑)
間奏のサックスがアーニー・ワッツかな?
もうちょい吹かせてあげたかった気がします(^^;
で、次の「Razzamatazz」。これまた好きなナンバーです。
大きなノリで、バックビートで頭上手拍子ヨロシク、ってな曲(笑)
サビの「Razzamatazz」に行く直前のあの早口言葉のようなフレーズ(笑)、何度聴いてもシビレます(^^;
ギターソロはまさに80年代のルカサーの「あの音」ですね(^^)
そして3の「Just Once」と双璧をなす名バラード、「One Hundred Ways」
これも売れましたねぇ~。というか半ばスタンダード的な曲となってしまった観があります。私は特に好きというほどでもないですが、やはりたまに聴くといいもんですね。
そして8曲目は、さぁ~来ました、我らがトゥーツおじいちゃんのハーモニカがたっぷり聴ける「Velas」。
いいですよねぇ~、やっぱええッス、このおじいちゃんは!
というかこのハーモニカのエアー感が絶妙だよなぁ。これはやっぱりクインシーの腕でもあるんでしょうねぇ。
ハーモニカのAメロに続き、Bメロでは必殺の口笛とギターのユニゾンまで披露。もうおじいちゃん出ずっぱりの目立ちっぱなし(笑)
当時はトゥーツなんて全然知りませんでしたが、きれいなハーモニカを吹く人だなぁ、と深く印象には残っていました。それが後年、私の場合はパット・メセニーをきっかけに一本の線に繋がっていったわけです。こういうことがあるから音楽ってのは面白いですね。
さて、いよいよラストは「Turn on the Action」。
これまたノリノリで、「ラストはパーッと行きましょう!」ってな感じのディスコ・ナンバー。イントロのブラスからいい感じですが、個人的にはバックのストリングス・アレンジが結構好きだったりします。
当時はこのテのディスコ系、あるいは黒人系をほとんど知らなかったので、「ふーん、こういうのもあるんだなぁ。たまにはこういうのもいいな」程度で聴いていたのですが、同時に「で、結局クインシー・ジョーンズって何やってんの?」と思ってもおりました(笑)
まあぶっちゃけ今も「プロデューサー」が具体的に何してるのかわかってるわけでもないですが(笑)、やはり普通なら前面に出てくるであろうヴォーカリストの存在感がそれほどでもなく、かといってアルバム全体のカラーはきちっと保持している、これがプロデューサーっつーもんの力量なのかなぁ、とおぼろげには感じていました。
そして後にクインシー名義のアルバムをいろいろ聴いていったわけですが、いやー、出てくる出てくる、名盤が続々出てくるんですよね(笑)
というわけでクインシーについては他にも紹介したいアルバムがありますので、いずれまた取り上げたいと思います。
そうそう、この「愛のコリーダ」をAmazonで引っ張ってみたら、いま「3枚買うと1枚もらえるキャンペーン」の対象商品だそうです(笑)
ジャズ系だけでも対象が200枚以上あるので、欲しいアルバムがいっぱいある人は利用するとお得かも。ま、私は正直欲しいアルバムをほとんど持っていたので(^^;、3枚見つけることができなかったんですが(笑)
一応詳細はこちらです。
Amazon.co.jp: ユニバーサル ミュージック 3 : 1キャンペーン 《JAZZ》
ps. 結局のところ、山田優とあびる優って、別人ですよねぇ?(笑)
投稿者 Kota : 21:14 | コメント (9) | トラックバック
2005年04月12日
ボブ・ディランの「Bob Dylan's American Journey」到着! が!(笑)
以前紹介したボブ・ディランの北米限定、初期10年間の演奏を収めたCD「Bob Dylan's American Journey」が昨日届きました!
(元記事:ディラン初期の演奏を収めた限定版CD発売!)
【Bob Dylan:Bob Dylan's American Journey, 1956-1966】

AmazonやHMV、タワレコでも扱わず、個人輸入や輸入代行業者に頼るしかないか? と思っていたのですが、ブログ「無駄遣いな日々」の管理人である大介さんが何度もコメントを下さって、とうとうディスクユニオンで購入可能なことが判明!
たぶん日本では現状ここでしか買えないと思います。
とにかく大介さんに感謝、感謝!
で、早速購入申し込みをし、昨日商品が到着したという次第です。
収録曲は下記の通り、単純に初期のベスト盤、といった内容です。 1. Song to Woody
2. Don't Think Twice, It's All Right
3. The Lonesome Death of Hattie Carroll
4. My Back Pages
5. Subterranean Homesick Blues
6. Mr. Tambourine Man
7. It's Alright Ma (I'm Only Bleeding)
8. Like a Rolling Stone
9. Ballad of a Thin Man
10. Stuck Inside of Mobile with the Memphis Blues Again
11. Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine)
で、早速聴いてみたのですが・・・こ、これは(^^;
「おおっ! なんかメッチャ音ええやん!(^^)」
1曲目の「Song to Woody」はギター一本での弾き語りですが、ギターもボーカルも、かなりクリアで、「そこら辺」でディランが歌っているような臨場感があります。
「おおー、いい感じだぁ〜」と喜んでいたのですが、一曲終わったところで、
・・・はて、音は圧倒的にいいけど、これ、オリジナルと同じテイクちゃう?(笑)
続く2曲目の「Don't Think Twice〜」。やはり音がいい! しかし・・・
・・・やっぱこれオリジナルテイクちゃうんか?(笑)
そして3曲目、4曲目と進むにつれ、
「音はいいけどオリジナルテイク」
という疑いは揺るぎなき確信へと変わっていきました(笑)
はい、これ、すべてオリジナルテイクです!(爆)
「えー、レアトラック集じゃなかったっけ?」
と、改めてこのCDの紹介ページを見てみたんですが、
It's not a bootleg, but it is rare! Get your limited edition CD〜「ブートじゃない」ってのはいいとして、「it is rare!」ってのは、もしかして、「入ってる曲がrare曲」ってんじゃなくて、「このCD自体がLimited, 限定版だからrare!」ってことか???
・・・_| ̄|○
というわけでもしかして前の記事読んで期待されていた方、ごめんなさい m(__)m
でも、でも、それでも日本ではなかなか手に入らないし、レア度はやっぱ高いと思うッスよ!(汗)
あと音もいいし! これはマジです。
・・・あ、でも最近のリマスター盤もこれぐらいの音質なのか?
オレ最初の版のCDしか持ってないからそう思うだけか・・・_| ̄|○(笑)
え、えーと、あれですな、これは、マニアやレアものゲットの好きな方にはうってつけです!(笑)
あと、限定版だけに生産、出荷が完了した後にオークションに出せば、高値がつくかもしれないので投資家向きかも!(笑)
内容的には初期のベスト曲ばかりで非常に素晴らしく、とりあえずディランを聴いてみたい、という人にお勧めしたいのですが、3,590円に送料と代引き手数料合わせて4400円、という価格がイタイんですよねぇ(^^;
これでもっと安ければ「まずディラン聴くならこれがいいよ!」と推薦できる、「ディラン入門」に最適の内容なのですが(^^;
ということでまあ、コレクターズ・アイテムですね、これは(^^;
私は買っちゃった以上何度も聴きましたし、やっぱり中身は素晴らしいです。曲がいいし、ディランのボーカルを存分に堪能できると思います。で、値段のことはもう忘れることにして(^^;、愛聴しておりますです、ハイ(^^;;;
投稿者 Kota : 12:03 | コメント (3) | トラックバック
2005年04月11日
パラシュート:HAERE MAI
先日、Musicmanさんのブログ「Soft & Mellow」で、寺尾聰の「Reflections」が取り上げられていました。
嬉しさと懐かしさとで思わず書き込みをさせていただき、そこからギター話になって「In My Own Write」のTakashiさんとも話が弾み、まさに「ブログで広げよう友達の輪」状態(笑) 非常に楽しい展開でした(^^)
で、「Reflections」ですが、これはもうバカみたいに売れて、街を歩けばどこもかしかも「ルビーの指輪」が流れてるという、まさに一世を風靡したアルバムです。当時私は高校生でしたが、ホントにこれはよく聴いたなぁ〜。マイケル・ジャクソンの「Thriller」とともに、時代を代表するメガヒットでした。
昨年夏にキューバのハバナに行ったとき、私はしょっちゅうこのアルバムの一曲目、「HABANA EXPRESS」のサビ、「♪ハ〜バナ〜の〜かぜ〜に〜、酔〜い〜」を延々と口ずさんでいて(笑)、「あのハバナに今いるんだなぁ」と感慨にふけっていました(^^;
さて、すんげー長い前フリなんですが(^^;、実は今回取り上げるのは「Reflections」ではなく、日本が誇る最強のスタジオ・ミュージシャンの集合体バンド、パラシュートです(笑)
【パラシュート / HAERE MAI】
「Reflections」は全曲粒ぞろいの名盤で、アルバム全体の完成度が非常に高いのですが、それはアレンジャーの井上鑑を始めとするパラシュートの面々に依るところ大、です。
「ルビーの指輪」にしても、やっぱりあの松原正樹と今剛のツイン・ギターのリフがあってこそ、ですもんね(^^)
「Reflections」はほぼ丸々パラシュートの面々が参加していて、いわば「寺尾聰 with パラシュート」というか、元々パラシュートのファンだった自分としては、パラシュートのフルボーカルアルバムでゲストが寺尾聰、という印象すら持っています(寺尾氏のファンの方、ごめんなさい(^^;)
で、ここでパラシュートについて語り出したらも〜誰もオレを止められない状態必至なので(笑)、サクッと留めておきますが、要するに日本の超一流スタジオミュージシャンが集まって結成したバンドで、その成り立ちから「日本のTOTO」とも言われていました。両者ともいわゆるウェストコースト・サウンド的な要素はありますが、やっぱりTOTOはベースがハードロックだったのに対し、パラシュートはフュージョン、AOR系であり、音楽性は別物、と私は考えています。
多少メンバーの入れ替えもありますが、今回取り上げた3rdアルバム「HAERE MAI」時のメンバーは、林立夫(Dr)、斉藤ノブ(Per, Vo)、マイク・ダン(B, Vo)、松原正樹(G)、今剛(G)、安藤芳彦(Key)、井上鑑(Key)という面々。
ま〜80年代からサンプラー、HDRが本格導入されるまでの90年代半ばぐらい?まで、日本のヒットアルバムで参加ミュージシャンの欄を見れば、必ず誰かの名が見つかるという、超売れっ子ばかりです。
特に松原正樹のギターは「聴けば一発でわかる」という個性的な音色で、ユーミンだの松田聖子だのを始め、80年代ポップスのギターの音色の代表格、と言ってもいいと思います。
あー、なんかこのブログで最長の「前フリ」のような気がしますが(^^;、そんなわけでこっからようやくパラシュートの「HAERE MAI」のご紹介です(笑)
パラシュートは実質4枚のアルバムをリリースしましたが、私はこの「HAERE MAI」が一番好きですね。曲としては当時のギター少年は誰もがコピーした、「6kinds 6sizes」収録の「HERCULES」も捨てがたいですが、アルバムとしてのトータル・バランスはこちらの方が上ではないか、と感じます。
で、収録曲がこちら。
1.アレサコレサ
2.Lady Racoon
3.NE-ON
4.Switch-Blade Hero
5.The Dealer
6.Cocktail Night
7.そよ風に乗せて
8.If You're Looking for Love
9.GIGOLO
10.JETH NO TARE
11.AMIGO
もうなんつっても1.の「アレサコレサ」っすね! もう最高、これ常識(笑)
このイントロのツイン・ギターのバッキング!
ギタリストの皆さんは全員ここでぶっ飛びましょう、お約束です(笑)
日本の音楽至上に残るツインギター・バッキング・プレーと私は断言したいですね!
このキレの良さ、練られたアレンジ、絶妙のコンビネーション!
「ワンダホー!」の一言です!
私がツインギターのバッキングでまず思い浮かぶのは、ハービー・ハンコックの「VSOP/ニューポートの追想」なんですが、この松原&今のコンビもなかなかどうして、「日本人なめたらあかんぜよ!」ってな出来栄えです(笑)
曲自体も非常にノリのいいインスト・ナンバーで、私はこれを聞くと「夏だ〜!」という気がします(笑) 昨日も陽気が良かったので何回もこのアルバムをリピートさせてましたが、気持ちと脳内は夏にトリップしていました(笑)
2.の「Lady Racoon」は3連ノリのボーカル・ナンバー。確か歌詞は「かちかち山」になぞらえていた、という記憶があります。英詞で訳詞が手元にないので確認できないのですが(^^;
ちょっと「ひそひそ話」をしてるような雰囲気と、サビの3連ノリが気持ちよくてかなり好きな曲です。よく適当英語でCDに合わせて歌ってます(笑)
3.の「NE-ON」は幻想的なギター・インスト・ナンバー。今でもよくライブでやってますね。大らかで伸びやかなロング・トーン&チョーキングと、バックの粒立ちのいいクリーン・トーンのアルペジオのコンビネーションが、これまたツイン・ギター・アレンジのお手本のような曲です。テクニカルな演奏ではないですが、この雰囲気を出すのはかなりムズいです(経験者かつ挫折者の言(笑))
4.は「Switch-Blade Hero」。いわゆるAORボーカルナンバーの典型の一つと言えるかな? 爽やか系ではなくクール系の方ですね。これまた間奏のツイン・ギター・リードのハモリ(正確にはたぶんリード・シンセも絡んでる)が素晴らしい。文字通り「息の合った者同士」でなければできない演奏でしょう。
5.の「The Dealer」はライブでもラストあたりに演奏される、大盛り上がり、ノリノリ・イケイケの8ビートナンバー。単純に楽しくて好きな曲です。オブリガードのスライドギターもGood!
6.の「Cocktail Night」は歌詞にカクテルの名前を散りばめて、言葉遊びをしているちょいコミカルなお遊び的ナンバー。こういう「遊び」ができるところが、パラシュートの音楽的な器の大きさを示している気がします。
7.の「そよ風に乗せて」は、ヴァイブ(をシミュレートしたFMシンセかな?)の音色が軽やかで涼しげなインスト曲。まさにそよ風のような爽やかな小品です。
そして8.の「If You Looking for Love」。ま〜、いわゆるAORの王道的バラードナンバーです。この時代にこういうサウンドを日本人がちゃんと作っていた、という意味でも価値があるように思います。ヴォーカルはマイク・ダンですが、これがクリアーなハイトーンで歌われたら、エア・サプライやシカゴの曲と間違えられるかも?(笑)
でもって9.の「GIGOLO」。
タイトルからしてなんかありそうですが(笑)、要するに男が女を口説くまでの話を、河内弁? で歌ってます(笑)
Hey, There, You! いつもとちゃうで、今夜のお前!
ウェストコーストサウンドが出せるバンドが「ちゃうで!」ですから、こりゃまた思いっきりズッコケます(笑)
しかし演奏はいたって真面目(笑)
ビートの重いロック・ナンバーで、この演奏と歌詞とのズレが、やっぱり彼らの「遊び心」なのでしょう。試しに一回ライブで聴いてみたいです(笑)
続く10.の「JETH NO TARE」は、いわばインタールード的な曲でしょうか。軽やかなフルートが印象的で、前作「6kinds 6sizes」の「子象の行進」を思い出させる小品です。
そしていよいよラストナンバー、11.の「AMIGO」。
ぶっちゃけどうってことない曲なんですが(笑)、大好きなんですよ、これ。
一曲目の「アレサコレサ」と、この「AMIGO」が大好きなので、このアルバムかけると無限リピートになっちゃうんです、私の場合(笑)
まあ男女のちょっとしたすれ違いを歌ったボーカル曲で、特に歌詞やメロディーが素晴らしい訳でもなく、際立った演奏があるわけでもないと思うんですが、うーん、これはやっぱり「隙のないアレンジ」が魅力的なのかなぁ?
自分でもこの曲がなぜ好きなのかよくわからないのですが(^^;、最後にボコーダーで歌われる
She Said Me Adios and I Say, Amigo
のフレーズがなぜか印象的で、よく脳内リピートしています(笑)
というわけでパラシュートの「HAERE MAI」、思わず全曲書いてしまいました(^^;
高校生の頃は私は思いっきりフュージョン少年で、いわゆるジャパニーズ・フュージョンは結構聴いていたんですが、今は全くと言っていいほど聴きません。
でも唯一の例外がパラシュートで、特にこの「HAERE MAI」を一番良く聴いています。夏にドライブ行く時は必ず車内に入れておく一枚でもあります(笑)
パラシュートはすでに解散してかなりの年月が経ちますが、ここ数年、ギターの松原正樹氏を中心に一時的な復活ライブなどが行われています。この勢いで、ぜひともまた再結成してニューアルバムでもガツンとリリースして欲しい、と切に願っています。そう思ってる人もきっと少なくないはずです。
そんな望みを抱きつつ、今年の夏も車内にはこいつを入れて出かけようと思ってます(^^)
投稿者 Kota : 13:18 | コメント (7) | トラックバック
2005年04月10日
Movable Typeのカスタマイズについて
おとといの「AdobeのGoLiveでMovable Typeがカスタマイズ可能に!」というエントリーに対して、マサルさんが「マサルブログ: ブログでできている通販サイト」というエントリーをトラックバックして下さいました。
Movable Typeのカスタマイズについては私もいろいろ勉強中でして、まだまだほんの初心者の域なのですが、多少私なりに集めた情報、知識がありますので、役に立つかどうかはわかりませんが(^^;、その辺ちょっとここらでいったんまとめてみようと思います。
Movale Type(以下MT)はブログ作成ツールとして本当にスグレモノであることは私なんぞが言うまでもありません。
そしてMTは(静的の場合)シンプルなhtmlをはき出してくれます。ですので「いわゆるブログじゃなくて、更新に便利な一般のホームページも作れるんじゃないか」と考えるのは当然の発想で、実際いろいろな例がありますし、私もそのうちできないものか、と考えているところです。
MTで一般的なホームページを作成する場合、大きく分けて必要な知識は3つだと思います。
1. htmlの知識
2. スタイルシートの知識
3. MTタグの知識
1と2については、これまでホームページを作成した経験のある方であれば、楽にクリアーできる点だと思います。
そしてブログのカスタマイズであれば、この2点だけで十分にカバーできると思います。あくまでブログとして、デザインや使い勝手を自分好みにしたい、というケースですね。
ただその先、ブログらしさを超えて、普通のホームページのようにしたい、ということになりますと、3.の「MTタグの知識」が絶対に必要になります。
MTタグはまさにMT用の独自タグで、<MTEntories>や<$MTCategoryLabel$>など、まさにMTでのhtml吐き出し制御に使われるタグです。
このMTタグを理解すれば、応用範囲がグッと広がって、ブログの利点を生かしたホームページが作成可能になると思います。
MTタグの理解と、一般的なホームページの応用については、この「Movable Typeスタイル&コンテンツデザインガイド」がオススメです。
前半がMTタグの解説、そして後半はMTを利用して作成した一般的なホームページのサンプルが掲載されています。
正直サンプルはショボイんですが(^^;、制作の流れがつかめますし、発想のヒントにもなると思います。前半のタグ解説を辞書代わりに試行錯誤していけば、きっと仕組みがつかめると思います。
次期GoLiveに個人的に期待したいのは、このMTタグの扱いです。それがどの程度実用的なのか、わかりやすく使いやすいのかが「キモ」かなと思っています。
また逆にDreamweaver(以下DW)でMTのテンプレートを開いてもわけわかんなくって意味をなさないのも、この独自タグのためです。DWでは独自タグが解釈できませんので。
またマサルさんのブログのコメントには、xmlについての話がありましたが、xmlの知識はMTには不要だと思います。これメッチャ奥深いです(笑)むしろ必要なのはxhtmlの知識です。これはhtmlがxmlの規格に準じるように制定されたもので、MTも正確にはhtmlではなくxhtmlを吐き出しています。
で、xhtmlは楽勝モンです(笑)
とりあえず、多くのWebビルダーに崇拝されている、神崎さんのサイト内の「XHTMLの書き方と留意点」をお読みになれば十分かと思います。
あとDWでしたら、普通のhtmlをxhtmlにコンバートする機能とか、xhtmlの文法チェッカーなどがあったと思いますので、それらを利用すれば大丈夫だと思います(実は私もDWの機能は把握しきっていません(笑))。
とりあえずこんなところでしょうか。htmlとスタイルシートとMTタグ。この「三種の神器」を扱えるかどうかが、MTを使いこなすポイントだと思います(その先はPHPが必要になるんでしょうね、きっと。私もPHPはわからないのですが(^^;)
私もホントにまだ勉強中ですので、異論反論、勘違いなど、気がつかれた方はご指摘下さると大変ありがたいです。よろしくお願いいたしますm(__)m
投稿者 Kota : 21:10 | コメント (6) | トラックバック
2005年04月09日
我が家の柴犬・小太郎 本日お花見中(笑)
いやー、今日はうっすらと汗をかくようないい陽気でしたね!
まさにお花見に打って付けの日。今ごろあちこちで盛り上がってるんでしょうねぇ(^^;
さて、先日NTTドコものFOMAのCMのことを書いたら、結構「ドコモ 小太郎」とか「ドコモ コタロー」「ドコモ 柴犬」とかで検索して、来て下さる方がいたんです。
で、「ここはドコモのコタローじゃなくてウチの小太郎をアピールするチャンス!」と思いまして(親バカっつーか飼い主バカ?(笑))、今日の早朝散歩の際のお花見を写真? をアップさせていただきます(^^;
(そうそう、ドコモは「コタロー」ですがウチは「小太郎」ですんで(笑)
ついでに私は「Kota」と書いて「コタ」ですんで(^^;
たまに「コータ」と読まれる方がいらっしゃいますが、短くサクッと「コタ」、とお読み下さい(笑))
結構これは写真写りいいです、実物より大分(笑)
食い過ぎで要ダイエットの犬にはあんまり見えないっしょ?(笑)
いや、よく見りゃそうでもないか(^^;;;
毎年桜が綺麗なので、ここは近所の輩が繰り出す花見のメッカなのですが、やはり犬は桜には興味なさそう(^^;ここには池もあるので、春はカエルが結構いるんですよ。ですんでウチのコタの場合は「花より団子」じゃなくて「花よりカエル」だったりします(笑) これってしつけの問題?(^^;
あ、もちろん団子も大好きです(^^;
投稿者 Kota : 19:15 | コメント (7) | トラックバック
2005年04月08日
AdobeのGoLiveでMovable Typeがカスタマイズ可能に!
ここんとこ仕事が忙しくて、仕事中に人のブログを巡回したり、記事を書くことができずに困っています(それが普通だっつーの(笑))
今日は若干時間があるのでお馴染みの巡回ルートを回り、ブログ系ブログで私が一番好きなところ、lomoさんの「caramel*vanilla」で見つけたネタの紹介(というか横流し?(笑))です(^^;
ま、タイトル通りなんですが、AdobeのWeb作成ソフト、GoLiveの次のバージョンから、Movable Typeのテンプレートが作成、編集できるようになるそうです。
[c*] : Adobe GoLive CS2+MovableType
ITmediaニュース:GoLive新版はMovable Typeテンプレート作成に対応
Six Apart Japan: シックス・アパートがウェブログ・ツールをアドビのウェブサイト構築ソフトに統合
具体的にどんな感じでどういうことができるのかはまだわかりませんが、個人的にはヒッジョーに気になりますね、これ(^^;
Movable Typeのカスタマイズって、その気になればかなりいろんなことができて、いろんな応用が利きそうなんですが、やっぱり今のところ独自タグの扱いとか、編集画面の使いにくさとか(まさにいまこの文章を書いてる画面です(笑))、やっぱり単なるブログ以上の物にしようと思うと、結構大変だし勉強も必要ですよね。
そこら辺の「かゆい所」にGoLiveがうまく届いてくれれば、かなりいろんな作業が快適になりそうですし、また昨今のブログ熱を見る限り、結構ヒット商品としてシェアも拡大できるんじゃないですかね、これは。
自分はWebは定番のDreamweaverを使ってますが、画像編集はやっぱりPhotoshopなんですよ(笑)。単純なのはFireworksでもいいんですが、やっぱりフォトショのが長く触れていて手に馴染んでいるので、画像処理とWeb作りとで「ねじれ現象」が起きてます。
もしGoLiveでMovable Typeが楽に扱えるようになるなら、乗り換えてもいいかなぁ、と思ってます。DWより安いですしね。
でもブログ・カスタマイズでGoLiveが売れたら、絶対Macromediaも搭載するだろうしなぁ(笑)
いずれにしろ今後要注目のニュースでした。
投稿者 Kota : 12:30 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月07日
パット・メセニー・グループ「The Way Up」楽譜キター!
おとといのリチャード・ボナとSteps Aheadのエントリーのコメント欄に、macさんが「『The Way Up』の楽譜届きました」との報告をして下さいました。
私も同じ頃に注文したのに、macさんのところに来ていた封書の連絡が来なかったので、これは注文失敗したのか、あるいはロストしたか(海外郵便物で私は時々被害に遭いました(^^;)、まさかクレジット・カードが失効してないよな?(笑) などと、あれこれ気を揉んでいたのですが、今日帰宅したら無事に届いておりました(^^)v
概要については多少macさんから伺ってましたが、いやー、しかしやっぱり現物をこの目にして、一曲でこの大きさの楽譜ってのはあり得ないッスよ、絶対!(笑)
これは何サイズって言うんでしょう? 「Pat Metheny Song Book」と同じ寸法なんですが、えーっと、とりあえず巻き尺で測ってみますと(笑)、縦30.5cmX幅23cm、そして厚さがなんと1.5cm! まさにドトーの254ページ!(笑)
だって「Pat Metheny Song Book」は厚さが2倍の3cmで167曲入りですよ(笑)
なんで半分の厚さで一曲やねん!(笑)
83曲分ってことかいっ!(笑)
もうホントに曲も桁外れなら楽譜も桁外れです。クラッシックのことは全然わかりませんが、1時間超す長尺の曲だとやっぱりこれぐらいいくんでしょうか? ま、パート数にもよると思いますが。
ここから先は多少中身にも触れるので、注文済みで届くまで楽しみにしたい方はご覧にならない方がいいかもしれません(^^; ま、そんなに大したことは書いてないと思いますが、念のため。
中身はすでにWebサイトにScorchやQuicktimeでアップされていたものと同じです。基本的にメロ譜とコードでドラムはありません。ドラム以外のすべてのパートを網羅しているわけでもありません(まあ当然でしょうが(笑))
基本は1ページ2段、時に3段になったり、1段の場合もあります。
macさんも書かれていましたが、やはり拍子のチェンジがものすごすぎです!(笑)
いや、ホントに笑っちゃいましたよ!
単純な3拍子だと思っていたのが実は15/8だったり、4+4+2だと思ってたのがストレートに10/8だったり、5拍子もあれば3もあり2もあり・・・ある程度拍子はつかんでいるつもりだったのですが、見事に、気持ちいいほどに外されました(笑)
あと、非常に困る点があります。一応CDと同じく4部に分かれてますし、リハーサルマークもいっぱい、それこそいっぱい付いてますが(笑)、曲を聴きながら楽譜を目で追っていっても、一瞬はぐれてしまうと再び追いつくのは至難の業となります(笑)
だってCDにはリハーサルマークなんてないですし(笑)、アドリブソロは採譜されてませんから、延々と数ページにわたるバッキングで見失ったら、次に追いつくまで数分はロスしかねません(笑)
しかし、やっぱりこれライブで演奏するなんて考えられないですよ、フツー(笑)
目で追うのすら一苦労なのに、それを暗記してるんですよ、彼らは!(笑)
いえ、例え拓郎のようにライブで楽譜見ながら、一枚一枚演奏終わったページを床にまき散らしてもいいです!(笑)
それでも254ページあるんですよ!(笑)
ホントに頭の中は一体どうなってるんだ? と改めて思ってしまいました。
というわけでいよいよ日本公演まであと2週間!
もう~メッチャ盛り上がって参りました!
投稿者 Kota : 00:57 | コメント (6) | トラックバック
マイ・セカンド・PC起動せず・・・
うーむ・・・
自宅には2台のデスクトップパソコンがあり、メインとマシンとして、両方とも私が在宅中は常時起動させています。
両方とも自作したPCで、メインの方にいいパーツを何か買ってくると、そのお古をサブに回してサブもマイナーチェンジさせる、というパターンでずっとやってきてたんですが、今日、帰宅してサブを立ち上げようとしたら、まずBIOSのメモリカウントの後で「ピピッ」という音が鳴りました。
ついで増設用のATA133カードとSCSIカードを読み込んで、外部接続機器類の一覧画面表示に行くはずなんですが、また「ピピッ」と電子音が鳴り、その画面の代わりに「Press Any Key to Reboot」の文字が表示され、そこでストップしてしまいます・・・
うーん、ちと困った・・・
基本的にはサブはメインのバックアップマシンなんですが、他にもこれだけに任せている役目もあり、早々に復旧させなければならないのですが、何せ時間がない・・・
まあここに来る皆さんにとってはオレのパソコンがどうなろうが知ったこっちゃないし(笑)、私自身もこんなことわざわざここに書く必要もないことはわかっているのですが(^^;、もしかしたら誰か「それは○○が悪いんじゃない?」と救いの手を差し伸べてくれるんじゃないか、という淡く、かつ他人任せなお願いと(笑)、とりあえず約一名の方にこのことを伝えたくて、ちょっと私信的に書いてみました(^^;
っつーことでここを見ているかどうかわからないがtakaokay殿、例の日々の作業が中断中です、スマン!
・・・って、これはメール書けば済む話か(笑)
もしどなたか解決法にお心当たりはヨロシクです!(^^;
投稿者 Kota : 00:25 | コメント (9) | トラックバック
2005年04月06日
ジョー・サンプル&レイラ・ハサウェイ:The Song Lives On
先日の塩谷さんのライブに一緒に行った吉田シュウさんは、基本的にジャズ・ピアノがお好きなようで、塩谷さん以外に好きなミュージシャンがジョー・サンプルだそうです。
確かに塩谷さんの硬質で力強いタッチは、ジョー・サンプルに通じるものがあるな、と私も感じたので、シュウさんの好みの一貫性をかいま見た気がしました(女性の好みは全然一貫性なんかなさそうですけど(笑))
私もジョー・サンプルのアルバムで好きな物が何枚かありますが、割とよく聴くのがレイラ・ハサウェイとの二人名義になっている「The Song Lives On」です。
【Joe Sample & Lalah Hathaway / The Song Lives On】

レイラ・ハサウェイは皆さんご存知の通りダニー・ハサウェイの娘で、マーカス・ミラーのCD、ライブでもお馴染みのヴォーカリスト。低め、暗め、ハスキーがかったブルージーな声で、まさにソウル、ファンク系にもってこいという感じです。
「The Song Lives On」はジョー・サンプルのセルフ・カバー的な選曲で、基本フォーマットはアコースティック・ピアノ、ベース、ドラムスのアコースティック・トリオで、曲によりギター、パーカッション、テナー・サックス、シンセ等が加わります。
全11曲のうちレイラ・ハサウェイのヴォーカル曲は7曲。その他がインストゥルメンタルという、ちょっと変則的な構成です。でもアルバム全体のカラーは統一されていて、非常に聴きやすいアルバムです。メンバーは下記の通りです。
Joe Sample : Piano, Keyboards, Arranger, Producer
Lalah Hathaway : Vocal, Arranger
Jay Anderson : Bass
Walfredo Reyes Jr. : Drums
Kirk Whalum : Tenor Saxophone
Lenny Castro : Percussion
Michael Thompson : Guitar
David Delhomme : Synthesizer
Bill Schnee : Producer, Engineer
プロデューサー兼エンジニアがビル・シュニーというのが個人的にはポイント高いです。
それからサックスのカーク・ウェイラムがいい仕事してます(^^)
あとギターのマイケル・トンプソン。私は知らない人なんですが、バックに徹しつつも、時折渋いフレーズを繰り出したりして、つい耳をそばだててしまいます。
さて、次に収録曲ですが、
1. Song Lives On
2. Fever
3. Come Along With Me
4. Living in Blue
5. Street Life
6. When Your Life Was Low
7. One Day I'll Fly Away
8. When the World Turns Blue
9. For All We Know
10. Bitter Sweet
11. Long Way from Home
ジョー・サンプル / クルセイダーズをお聴きの方にはお馴染みのナンバーが多いかと思います。
ちなみにレイラ・ハサウェイのヴォーカル曲は2, 3, 5, 6, 7, 8, 9です。
ダルなムードたっぷりな「Fever」や、しっとりと歌い上げる「When Your Life Was Low」、ジョー・サンプルの透明感溢れるピアノとピッタリマッチしている「
One Day I'll Fly Away」、そしてミドル・テンポでソウルフルなお馴染みの「Street Life」など、ジョー・サンプルとレイラ・ハサウェイのコンビネーションの良さがハッキリと証明されている好演ばかりです。
おっと、忘れてはいけないのが8の「When the World Turns Blue」。
タイトルに見覚えがなくても、曲を聴けばすぐに「おっ!」と皆さん思うはず。
これはジョー・サンプル最大の代表曲、「Melodies of Love」のヴォーカル・ヴァージョンなんです。もちろんオリジナルは歌詞のないインスト曲でしたから、このアルバム用に作成された歌詞だと思います。
残念ながら歌詞の意味が分かるほどのヒアリング力がないのですが(^^;、出だしの「タン、ト、タン、タン、トーン」(肩たたきかよ!(笑))が「When The World Turns Blue」と歌われており、ここからタイトルを取って来たんでしょうね。まあ個人的には別にタイトルだけは「Melodies of Love」でもよかったように思いますが。やっぱり通りがいいですからね。
これまたオリジナルのメロディーを、レイラ・ハサウェイが忠実に、大切に歌い上げており、名曲「Melodies of Love」の1ヴァージョンとして、十分聴き応えのある仕上がりになっています。
さて、ヴォーカル曲ばかり説明してきましたが、実はインストものの良さがこのアルバムの「ミソ」です。
特にタイトル・チューンの1「The Song Lives On」。
これ、名曲ですよ〜!
恐らくこのアルバムのための書き下ろし曲です。
このアルバムを聴く前は、レイラをフィーチャーしたちょっと変則的なセルフ・カバー・ベストの企画モノ、という先入観を持っていたのですが、この1曲目の「The Song Lives On」を聴いて、「このアルバムは買いだ!」と即座に思いました。これ以降の曲がダメでも、この一曲だけでもう十分だ、と思いました。
ここで光ってるのがカーク・ウェイラムのサックス。
哀愁を帯びたマイナー・メロディーを、い〜感じで演奏してるんですよ。
ちょっとサンボーンを想起させる切なさと情感のこもった演奏で、まさに夜一人で静かに聴きたい「ナイト・メロディ」です。ジョー・サンプルの作曲センスがよく表れている秀曲です。
そしてラストの11「Long Way from Home」はオルガン・サウンドをバックに、のどかでゆったりとした米南部を思い起こさせる曲。これを聴いていると、ちょうどクルセイダーズの「ルーラル・リニューアル」のモノクロジャケットのような風景が頭に浮かんできます。どこか「テネシー・ワルツ」に似ていますね。のどかで、穏やかな演奏でアルバムの幕をゆっくりと閉じます。
なお、日本盤にはボーナス・トラックとして12「It's A Sin To Tell A Lie」が収録されています。私が持っているのもこの日本盤の方ですが、この曲はラグタイムの小曲で、ジョー・サンプルお得意のハネ系とレイラのノリのいいボーカルを聴くことができます。でもまいまいかにも「オマケ」という感じですし、アルバムとしては11で終わった方がいいように思いますので、ムリに日本盤を買う必要はないかと思います。
ジョー・サンプルはアルバムによっては結構シンセも多用しますが、このアルバムではアコースティック・ピアノがメインです。やっぱりジョー・サンプルはアコースティックがいいですね。
ちょっと疲れた時や、夜一人で部屋にこもって作業をする時などは、私はよくこれをかけています。ピアノとヴォーカルのコンビネーションによるジャズ・アルバムとしてオススメの一枚です。
投稿者 Kota : 12:24 | コメント (7) | トラックバック
2005年04月05日
山古志村の柴犬マリちゃん、またお父さんと住めるかも?
割と前から紹介しようと思ってたんですが、仕事が忙しかったりなんだかんだで上げられなかった「山古志村の柴犬、マリちゃん」ネタです(^^;
【山古志村のマリと三匹の子犬】
以前、山古志村の柴犬、マリちゃんの写真が見られるサイトを発見、というエントリーを書きましたが、久々に覗いてみたら、いろいろとグレードアップし(笑)、新情報も掲載されていました。
まあ皆さんが実際にサイトに行かれれば、私がここで報告するまでもないんですが(^^;、まず、「マリちゃんの鳴き声が聞こえます」というのが加わってますね~(^^)
私も早速聴いてみました。な~んかメッチャ甘えてますねぇ~(^^ゞ
後半はちょっとガメラ入ってましたが(笑)
それからタイトルのすぐ下、なんと「今日のマリちゃん(Web Camera)」まで付いているではないですか!(笑)
ま、ここ数日チェックはしているんですが、ずっと「3月22日」の画像のままですけどね(^^;「ただし、運用時間帯は不定期といたします。」とありますので、次回更新を気長に待つことにしましょう(^^; 運が良ければ動くマリちゃんが見られるはず!(^^)
それから「今までの経過」の3月17日のところに、
近々にお父さんとマリちゃんがまたいっしょに山古志村の仮設住宅で住めるようになるとのこと。という記述があります。すでに2週間ほど前のことですが、その後がどうなったのかは書かれていないのでわかりませんが、また一緒に住めるといいですね。
ちなみに本も新潟地域ではすごい売れ行きのようですね(^^)
売れ上げの一部は震災復興に使われますので、犬好きの方、復興支援のためにもぜひお読みになって下さい。読む前にはハンカチ、ティッシュ等が必須です!(笑)
あ~、なんか善人っぽいエントリーになってしまった(^^;
投稿者 Kota : 22:57 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月04日
リチャード・ボナ、Steps Aheadに参加! しかし・・・
今日は勤務時間中に全くブログを書く時間がありませんでした(それが普通(笑))
やっぱり普通に仕事をしていたらこれまでの更新ペースは確保できない、ということがよくわかりました(笑)
しかももうこんな時間!
「一日一回更新」が間に合わない!
ということで、ちょっと短めのニュースネタ、しかももう4日前のネタをとりあえずぶつけておきます(^^;
まずはリチャード・ボナのファン・サイトをしてらっしゃるh2さんのサイトで、すでに3月31日に掲載されていたネタです。h2さんところをご覧の方はすでにご存じですが(^^;、リチャード・ボナがSteps Aheadに参加することが決定したようです。
【Steps Ahead / Live in Tokyo 1986】

左はSteps Aheadの代表作の一つ、「Live in Tokyo 1986」。
Steps Aheadはヴァイブ奏者のマイク・マイニエリを中心に、結構頻繁にメンバー・チェンジしているグループです。
この1986年のライブの時のメンバーは、
・Mike Mainieri
・Michael Brecker
・Mike Stern
・Darryl Jones
・Steve Smith
です。そうそうたるメンバーですが、今回はこのメンツに、ダリル・ジョーンズの代わりにボナが入ったというパターンですね。
このメンツはどう見てもオイシイ!(笑) 一粒で三度も四度も美味しいメンツです。こりゃ何が何でもライブ行かなきゃ~と思っていたのですが・・・残念ながら、いまのところ日本公演はないようです・・・
な~んで来ないかねぇ~。世界を席巻して反感を読んだジャパン・マネーよ、今こそカモーン!(笑)
って何言ってるか全然わかりませんが(^^;
ツアーの予定を見ると、ちょうどお盆休みの8月14日に、New Port Jazz Festivalに出演しますねぇ。
私は一昨年、メセニーのトリオを観にこのNew Port Jazz Festivalに行きました。あそこはもう勝手知ったる自分の庭のようなところですから(笑)、今年の夏もまた行っちまおうか・・・とりあえずこれは夏のプランとして候補に入れておきたいと思います(^^)
投稿者 Kota : 23:28 | コメント (6) | トラックバック
2005年04月02日
吉田シュウさんのこと
さて、モーション・ブルーに一緒に行った、塩谷さんの「追っかけ(笑)」の友人の話です。
名前を吉田シュウさんと言います。
わざわざ名前を出したのには理由があります。
ひょっとしたらご存じの方もいるかもしれないからです。
といっても別に芸能人とかではありません(^^;
シュウさんは脳性麻痺の障害者です。
そして「お気楽障害者が遊びほうけて年1000万稼ぐ実況中継」というメルマガを発行されています。現在読者数が2900名って言ってたかな?
結構大きなメルマガです。ま、タイトルは「なめとんのか!」って感じですが(笑)
ここから彼のメルマガ紹介のページにリンクも張らせてもらってますが、実はこのメルマガが面白いんですよ(^^)
本業はプログラマーですが、本業以外に、いわゆる情報起業で収入を得ようということで、その過程を書かれています。でもぶっちゃけた話、副収入の稼ぎは1000万どころかまだ数万円ぐらいじゃないかな?(笑) ゼロが3つぐらい足りない気がします(笑)
まあ私を含め、大方の読者はシュウさんの収入にあまり期待はしてないと思うんですが(笑)、障害者の人が自分の生活を自ら語る、という点には興味を持たれているのではないかと思います。私はそうでした。
そのシュウさんのメルマガですが、まず読んでいて単純に楽しい。
さらに、文章が辛気くさくないんですよ。こう言うと他の障害者の人の文章を辛気くさい、と言ってるように誤解されてしまうかもしれませんが、いわゆる健常者と障害者は、どうしても強者と弱者、いたわるべき側といたわられるべき側、手助けすべき側とされるべき側、といった、垣根のようなものを感じたり感じさせられたり、ということがあると思うんです。
もちろん現実問題として「垣根」はあるわけですし、それをあたかもないかのごとく振る舞うことが必ずしも正しいとは思いません。
ではどうすればいいのか? 互いの違いを意識しすぎるのも無視するのもなんかおかしい。「自然に振る舞おう」と思えば思うほど、どこかぎこちなくなっていく。
まさに吉田拓郎曰く、「誰かが言ってたぜ、俺は人間として、自然に生きてるんだと。自然に生きてるってわかるなんて、な~んて不自然なんだろう」(by イメージの詩)です(笑)
そんなモヤモヤがあったんですが、シュウさんのメルマガの存在を知り、まず彼の「私の障害について」という文章を読んだ時、正直非常に感動したんです。
お読み頂ければお分かりの通り、ご自身の障害について率直に語っています。しかも関西人らしく一人ボケツッコミも織り交ぜて(笑)
この笑いが、シュウさんの文章の一つの特徴です。すごく気持ちがほぐれるんですよね。私は肩の力が抜ける気がして、「この人なら障害のことに触れても、触れなくても、気兼ねなく話ができるんじゃないだろうか。『自然さ』をあえて意識しなくても大丈夫なんじゃないだろうか」。そう感じて、彼のメルマガを購読し始めたんです。
シュウさん自身「とまあ、エラそうに書いてますが私も完全に突き抜けられたのは
30歳くらいからですけどね。ラクですよ~、抜けると。」と書かれています。シュウさんはまさに突き抜けられた人なんですよね。だから自分のことを笑って語ることができる。自分を卑下したり、自虐的になったりせずに、大らかに構えて自分を笑うことができるのは強い人です。
もちろんこれまでいろいろな目に遭われて、いろいろな思いを抱いてきたことと思います。今もきっといろいろあることでしょう。私も彼の内面やこれまでの生き様を聞いたわけではありません。ですから知らないこと、気づいてないことはたくさんあると思います。でも、やっぱりシュウさんは強い人だと思います。
それで「一度この人と話がしてみたい」と思って、メールを書きました。ま、メルマガ読者からのファン・レターって感じですかね。そうしたらすぐに返事を下さいました。
シュウさんここも覗いて下さって、音楽お好きなんですね、私もなんですよ、という話から盛り上がってメールのやり取りをしていくうちに、音楽の趣味が近いだけでなく、メルマガタイトル通りお気楽な性格で(笑)、なおかつ女性が大好きなオッサン同士、という共通点を発見し(笑)、今に至っているという次第です。
もしかしたらすでにシュウさんのメルマガを購読されている方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方はシュウさんがいかに女性好きかはすでにご存じですよね?(笑)
せっかくですのでどれくらい好きかを示すエピソードを一つ紹介しますと(笑)、ライブ当日の昼間、仕事中にシュウさんから携帯メールが届きました。以下がその全文です。
今東横線です。MBの受付の女性の1人がめちゃくちゃきれいです!早く来てみとく価値あり!今夜はよろしく!
・・・なんじゃそら(笑)
仕事中にわざわざそんなメール入れてくんなっつーの!(笑)
ま、確かにきれいな女性であることは私も確認しましたが(笑)
ちなみにこのエピソード、シュウさんからの依頼で後日消去するかもしれませんのでご注意下さい(笑)
とまあ、なんでこんな「人物紹介」やってるのか自分でもよくわかんないんですが(笑)、たまにはオススメCDでなくオススメメルマガ、もしくはオススメ友人、ってのもアリかな、ということで(笑)、ライブの話の勢いもあって書いてみました(^^;
すでに右サイドのリンク集にも掲載していますが、ここからもリンクしておきましょう。吉田シュウさんのメルマガ登録ページです。
一応念のためですがメルマガ購読は無料です、ご安心を(笑)
そうそう、塩谷さんのファンの方は絶対シュウさんとお友達になった方がいいです。塩谷さんもシュウさんのことしっかりとご存じですので、そのシュウさんのお友達ということで、塩谷さんにお近づきになれる可能性があります(笑)
私もチャッカリサインもらってきました(^^;
なんかジョー・サンプルの来日公演も毎回追っかけしてて、彼にも顔を覚えられてるそうなので、ジョー・サンプル・ファンにもお勧めです(笑)
シュウさん、今度は一緒にジョー・サンプル行こうね!(笑)
投稿者 Kota : 03:27 | コメント (12) | トラックバック
塩谷哲 at 横浜Motion Blue Live!
4月の1日中にこれ書けるかな~、間に合うかな~?(^^;
昨日(31日です)、横浜モーション・ブルーで塩谷哲トリオのライブを観てきました。
【塩谷哲トリオ / Wheelin' Ahead!】

左は塩谷氏のトリオアルバムで、昨日のライブでもこの中から3曲か4曲、が演奏されました(たぶん(^^;)
ライブの後に会場でこのCDを買って、ご本人にサインもしてもらったんですが、実は塩谷さんの演奏を聴いたのは昨日のライブが初めてで、それまではCDも聴いたことがありませんでした、ファンの方、すんません(^^;
「なんで聴いたこともない人のライブに行ったのか」というと、塩谷さんの大ファンという友人がいて、お供させてもらったんです。その友人というのは実は奈良県在住なんですが、「大ファン」どころじゃなく、塩谷さんの追っかけやってるんですよ。しかも42歳の男性(笑)
フリーのプログラマーなんですが、塩谷さんのライブに合わせてスケジュール調整して、こうやって全国追いかけているそうです。塩谷さんは水曜から4日間、1日2ステージで計8回、モーションブルーでライブを行ったのですが、彼もそれに合わせて水曜に上京してきました。
残念ながら金曜日だけは仕事の都合で帰るということで、今回「追っかけ」できたのは3日間の6ステージでした(でももしかしたら予定変更して最終日も行ったのかも(笑))
ま、私もジャズが好きですし、会場の横浜は職場からも近いし、わざわざ奈良から来るということで、お付き合いさせてもらった次第です。
あんまオレの友達の話をここでしてもしょうがないですよね(笑)
ということでライブの感想を以下に書きます。
でも彼自身非常に面白いヤツなので、最後にまたちょっと触れます(^^;
さて、今回のライブですが、4日間のうち前半2日間がピアノ、ベース、ドラムのピアノトリオ。そして私が行った木曜と金曜は、ピアノとヴァイオリンとパーカッションという、ちょっと異例の組み合わせでした。参考までにメンバー紹介しますと、
塩谷 哲(p)
金子飛鳥(vln)
大儀見 元(per)
です。
ホンットに塩谷さんの演奏は聴いたことないし、申し訳ないんですが他のメンバーの方も全く知らなかったんですが、逆に先入観もなにもなしにまっさらの状態でいきなりライブを聴くのもたまにはいいだろう、と、敢えて情報も入れないようにしていました。
根拠なしの勝手な予測としては、ピアノとヴァイオリンだから、たぶん甘~いメローでムーディーな、悪く言えば砂糖水みたいに、ただ甘いだけの演奏をダラ~っとやるんじゃないか、と思ってました。
胃もたれしそうな情感たっぷりのヴァイオリンと、きれいきれいなだけのもったいぶったピアノ、それを後からそっとサポートする控えめなパーカッション、みたいな。
なんかこう書くと相当悪意を持っているように受け取られるかもしれませんが(^^;、そういう可能性もあるだろうと、ある種「最悪の覚悟」はしていました。
そして実際はその正反対、非常にエネルギッシュで力強く、真っ直ぐに訴えかけてくる、素晴らしい演奏でした。そう、非常にいいライブでした(^^)
だからこそ外れた悪い予測をここまで臆面もなく書いたわけです(^^;
塩谷さんのピアノは全体的にスタッカート気味で力強く、非常に強くリズムを押し出します。カッコいいんすよ、これが(^^)
まずオープニングはトリオで「Fun Express」だったかな? 間違ってたらすいませんが(^^;、彼のオリジナルで幕を開けました。メロディアスなんですが、非常に強弱のダイナミクスが大きく、エネルギッシュで圧倒的な演奏でした。
また座席が一番前の塩谷さんの真後ろで(そら友人が1stステージから陣取ってるんですからいい席取れますわ(笑))、塩谷さんの動作がつぶさに観察できたのですが、右足で力強くガッツン、ガッツンと、まさに床を「蹴って」リズムを取っていたのが印象的でした。あの右足の大きな動きから、塩谷さんの体の中で大きなリズムが力強く脈打っていることが感じられました。
また女性ヴァイオリニストの金子さん、この方もナイーブさと力強さを巧みに操る見事な演奏で、弱々しい叙情性とは全く無縁。「甘いだけのタルい演奏」がいかに失礼千万な思いこみだったか、ということがすぐわかりました(^^)
パーカッションももちろん負けてはいません。気持ちいいんですよ、この大儀見さんのパーカッションは。ノリ、グルーブの良さはもちろんですが、パーカッションでちゃんと「歌い回し」をしてる、と思いました。俗な言い方をすれば「歌心」ってヤツですね。
音程のないドラムやパーカッションで「歌心」を表せるというのは(正確には音程はありますけど)、かなりのテクニックが必要だと思います。
それも「テクニックのためのテクニック」ではなく、その曲の中で自分がどういう位置を占め、何をすべきで、どういう演奏をすれば「曲全体」に貢献できるかをきちんと把握するという、文字通り「音楽的なテクニック」を持ってらっしゃる方だ、と感じました。
演奏中は本当にたびたび塩谷さんの方を見るのですが、それがいわゆるアイコンタクトというよりは、身をグーッと乗り出して、もうボディランゲージのように全身で会話するんです(笑) あるいは目と楽器で会話している、という感じです。いいトリオだな~と思いました。
(な~んか一段上から見下ろすような、偉そうな物言いが多くてすいません(^^;)
そんな三者による演奏は現代音楽的な要素も強く、まずはモチーフを提示したら後は即興で、調正や楽曲の形式にあまりこだわらない自由さがあります。
時にはピアノの弦に直に指を触れてハーモニクスを出したり、ヴァイオリンの駒とブリッジの間から音を出したり、また金子さんがSE的なサウンドを自ら口で演奏したりと、伝統や形式に縛られない演奏、表現も時に飛び出して、エグベルト・ジスモンチなどのECM系をちょっと思い出したりもしました。
個人的に特に印象に残ったのは、上記CDにも収録されている、ピアノとパーカッションのデュオによる「Heat of Mind」という曲と、アンコール前のラストに演奏された「ノルウェイの森」でした。
とにかく熱い演奏だったんですよ!
「なんでノルウェイの森が熱いの?」と思われるかもしれませんが(^^;、ノルウェイの森と感じられたのは最初の数分だけ(笑) モチーフ的に用いた程度で、曲が進むに従って何の曲なのか全くわからなくなりました(笑)
少なくとも私の耳には、最後は本当に「ノルウェイの森」の片鱗も見当たらない、全く別の曲になっちゃったんですが(笑)、その「なんだかわかんない曲」がメッチャクチャかっこよかったんです!
ピアノが和音のカタマリを叩き付け、パーカッションは体内の血を沸き上がらせるリズムを刻み、ヴァイオリンが叫ぶようにメロディーを奏で続ける。高みへ、高みへと真っ直ぐに上昇し、精神がどんどん高揚していく、そんな「熱い」としか言い様のない「ノルウェイの森」。まさに圧巻でした。
アンコールは一転して落ち着いた静かな曲。確かアラブ方面に行った際に立ち寄った街で作った曲で、その街の名をタイトルにしていましたが、すいません、思い出せません(^^;
これはどこか寂しげな曲で、心に空いた穴を隠したり無理に埋めようとすることなく、そのままさらけ出して生きている人間の姿を描いたようにも感じました。
この文章の中でやたらと力強いとかエネルギッシュと言っているので、ただガムシャラなパワーだけの人という印象を与えてしまったかもしれませんが、最後は叙情性溢れる演奏であり、その叙情性は、底の浅い、一時の感情的な「気分」などでは決してなく、キチッと芯の通った叙情性だったと、自分には感じられました。
全く知らないアーチストのライブに行くという「ちょっとした賭け」を久々にしたわけですが、昨日の賭けは大勝ちだった、と思っています(^^)
----------------------------------------------------------------
ということで以上、塩谷哲 at モーション・ブルー横浜のライブ・レポートでした。
で、ホントは最初に書いたように一緒に行った友人の追っかけのオッサン、吉田シュウさんの話を続けようと思ったんですが、さすがに長くなりましたし、4月1日中にもアップできませんでしたので、エントリーを分けます(^^;
直接音楽には関係ない話ですが、よろしかったらそちらも読んでやって下さい m(__)m
投稿者 Kota : 03:22 | コメント (6) | トラックバック
2005年04月01日
FOMAの新CM:今日からお前はコタローって言うんだよ
「今日からお前はコタローって言うんだよ・・・」
と、こんな言葉が慌ただしい朝食時にテレビから流れて来て、家族一同「エッ?」と手を止めテレビを注視。
すると画面にはカワイイ柴犬の子犬が!
ツナ・サンドイッチを頬張ろうとした口をあんぐりさせたまま、一堂さらに画面を凝視(笑)
すでにご存知の方も多いと思いますが、先日から始まったNTTドコモのペットモニタリング・ライブカメラのCMです。
要は自宅のモニターカメラの映像をテレビ電話対応FOMAで見ることができ、留守中のペットの様子がいつでも確認できますよ、という内容。
で、なんで家族全員これでフリーズしたかというと、我が家の柴犬がまさに「小太郎」だからです(^^;
「あれー、コタローだって!」
「柴じゃん。ウチと丸っきり一緒だ」
「ウチのもああいうカワイイ時期があったよなぁ」
「やっぱり子犬の頃が一番カワイイねぇ」
「あれぐらいで成長止まればいいのになぁ」
と、本人(本犬?)の小太郎をよそに人間様は好き勝手な無理難題をしゃべりまくり、なぜか悲しげなまなざしで、テレビ画面の中の子犬と、ふて寝中の我が駄犬をつい見比べてしまうのであります(笑)
でもなー、確かにあんな子犬の時期が一番かわいかったもんなぁ(笑)
あれから早10数年、今はもうあの頃の面影など微塵もなく(笑)、あさましくメシにがっつくは、散歩は億劫がるは、贅肉は増えるは、愛想はなくなるはで、あんなに可愛いコタローちゃんを見せつけられると、やはりふと遠い目をしてしまうのであります(笑)
ちなみにそのFOMAのCM動画と、制作時の「CMこぼれ話」を、以下のドコモのサイトで見ることができます。
「CMこぼれ話」によると、コタローちゃんは4匹、さらに作り物まで用意されて撮影されたそうです。
まああんな可愛い子犬を4匹も用意して「いいとこ撮り」で見せられれば、そりゃー我が老小太郎に勝ち目はありませんわなぁ(笑)
ちなみにこれほど注視したCMではありますが、ウチではこの「ペットモニタリング」導入は全く考慮されませんでした。
なぜなら定年退職後の無職の両親、小太郎をひとりぼっちにするぐらいなら外出しない!どうしても外出せざるを得ない場合は、私か妹を会社休ませてでも小太郎の番をさせる、という徹底ぶりですんで(^^;
ここだけの話、小太郎の面倒見のために私は有給使わされたことが何度かあります(笑)
ってなわけで、1本のCMのせいで時間が止まり、危うく遅刻しそうになった今日の朝の出来事でした(^^;